2012年12月17日

少女+おとなり=いつまでも

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□つぼみ(21)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスではございますけれども、こちらはGLシリーズという独立したレーベルとなります。

内容としましては、以前読んでおります第20巻までの既刊同様に百合onlyなアンソロジーコミックとなっていて、相変わらず雑誌並みの分厚さと参加作家さまを誇っております。
その第20巻の感想を見てみますと、何だか行く末に不安が…ということを書いておりましたけれど、まさかそれが最悪のかたちで現実になってしまうなんて、ちょっと思っておりませんでした…。

参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックを持っていらっしゃるかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『しまいずむ』などの吉富昭仁さま、以前読んでおります『魚の見る夢』の小川麻衣子さま、以前読んでおります『くちびるためいきさくらいろ』などの森永みるくさま、以前読んでおります『ベツキス』の百合原明さま、以前読んでおります『green.』などの大朋めがねさま、以前読んでおります『前略、百合の園より』の須河篤志さま、以前読んでおります『エデンの東戸塚』『さろめりっく』などの袴田めらさま、以前読んでおります『神さまばかり恋をする』の一花ハナさま、以前読んでおります『星川銀座四丁目』の玄鉄絢さまがいらっしゃいました。
このうち半数以上はそのままその作品をここに連載しているかたでしたり…。

ということで今回ももちろん百合なアンソロジーでございまして、連載作品が多い印象のあるこちらでございますけれど、今回は結構読み切り作品も見受けられました気がいたします。
個人的にとてもよろしゅうございましたのはコバノさまの『十二月のスノウメルト』でございまして、こちらは後日談がwebコミックのほうに掲載されるとのことでございますけれど、まとめて単行本になどなってくださらないでしょうか…。
その他、読み切り作品でございましたら戸間さまの『星の音』も不思議で、そして切ない雰囲気でよろしゅうございましたり…。

そして連載作品たち…特に印象に残りましたのは上でも触れました『前略、百合の園より』でございましょうか。
あらた伊里さまの『総合タワーリシチ』などいくつか姿の見えない連載作品もございましたけれど、だいたいの連載作品は収録されておりましたでしょうか…その中で上でも触れました『しまいずむ』が半ば強制的に完結となっておりました…。
これには事情があり、この『つぼみ』はこの巻で完結…最終巻となっており、そのため、玄鉄絢さまの『星川銀座四丁目』も裏話というか、そういった趣のお話となっていたりいたしました…。
とはいえほとんどの連載作品は完結しておらず、これはそしてwebコミックは継続らしいので、今後はそちらで連載されていくことになるのでございましょうか…単行本になるのを待ちましょう。
…前の巻の感想で連載作品が不安、なんて生意気なことを言っておりますけれど、その『前略、百合の園より』に『総合タワーリシチ』『エデンの東戸塚』の他にも森永みるくさまの『ひみつのレシピ』などあり、『星川銀座四丁目』や以前読みました『キャンディ』が終わってしまったとはいえまだまだよい作品も多かったですのに…現在の連載作品が強制的に終わることがないことを願いたいものでございます(かといいまして一部百合姫コミックス作品の様にその後音沙汰なし、となるのも嫌ではございますが…)

20巻を超えるほど続いてくださいましたこの百合アンソロジーが突然終わってしまうなんて、ちょっと青天の霹靂…どうしてこの様なことになってしまったのでございましょうか…。
最近は以前読みました『dolce』の第2巻が出ることが決まっていたりと百合の世界はある程度安定しているのかと思っておりましたけれども、やはり現実は厳しかったのでございましょうか…。
それとも、やはり『つぼみ』は連載作品が多すぎて、新規に手を出そうとするかたには敷居が高くなりすぎていたのかも…?
あるいは、これだけの分厚さのアンソロジーを隔月で出すのに無理があったのかもしれません…描くかたも大変かと思いますし…。
もしも一番最後のものが理由だといたしましたら、『百合姫』も無理をして隔月刊にせず季刊に戻してもいいくらいかもしれません(以前読んでおります『ひらり、』くらいの刊行ペースが無理なくよろしいのかも?)…なくなるよりは全然よろしゅうございますし。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆でございますけれど、全体的になかなかよろしかったかと思います。
百合的には百合なアンソロジーでございますので問題ございません。
ということで、長く続いてくださった百合アンソロジーもここで終了…もちろんさみしさは拭えず、『百合姫』や『ひらり、』などがこの様なことにならないことを願わずにはいられません。
ちなみに今日の日誌のタイトルはやはり帯からでございまして、ああ書きまして「きたみち ゆくみち いっぽんみち」と読みます。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされておられます『ミカエルの乙女たち』も先日終えましたので、今年はのんびり『新・ととモノ。』の4周めと『P3P』の2周めをのんびり進めようと思います。
その『新・ととモノ。』はロジェさんをお迎えして春を進めておりますけれど、これまで入手できておりませんでしたボロボロ装備の剣と銃まで入手できました…けれど、これをどうしろというのでございましょう…。
いえ、ボロボロ装備は錬成にととモノ。メダルを12個も必要といたしますけれど、これまでの3周でメダルは1周につき1つ2つしか入手できませんでしたから…そのボロボロ装備が複数とか、本当にどうすればよいのか解りません…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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