2012年12月19日

出会いは、惨劇。

先日読みましたコミックの感想です。
掲載誌が廃刊し少し心配…?
□総合タワーリシチ(2)
■あらた伊里さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスでございますけれども、こちらは「つぼみシリーズ」という独立したレーベル扱いのものとなります。

内容としましては、高校生の皆さんの日常を描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では主人公の神奈さんが当初は敵愾心を燃やしていた相手の悠さんと一応お友達になれたのかなと思われますけれど、その様な中、そうしたお二人の関係に割って入る存在が現れます。
それが、世良慧斗さんという1年生の、でも皆さんとは別のクラスの女の子…数学の成績はトップクラスらしいのでございますけれど、かなり元気でそしてそのしゃべりかたや行動など、かなりおバカな雰囲気をかもし出した、ずいぶん日焼けをされた子でございます。
慧斗さんは受験期に数学の模試で自分を破って全国主席になった悠さんに憧れてやってきたのでございますけれど、その様なお話を聞いて負けず嫌いの神奈さんが黙っていられるわけございません…それに慧斗さんが悠さんにべたべたされるのも何だか腹立たしかったご様子でもあり、勝負を挑むことになりました。
けれど、その勝負の中、神奈さんは慧斗さんへ暴力を振るってしまいお二人とも謹慎処分に…といいましてもこの作品でございますのでそう深刻なお話ではなくって笑い話でございます。

その様なことがあったにも関わらず慧斗さんは特に神奈さんを敵視した様子もなく、かえって仲良くなっている様にも見えます?
神奈さんは慧斗さんが苦手の様子でございますけれど…その様な慧斗さんは1年の生徒会長で、その他2年生と3年生にもそれぞれ生徒会長と副会長が存在することが解ったりいたします。
その関係図は裏表紙のカバー下に書かれておりますけれど、この巻では1ページ程度の登場でございますのでそう気にしなくってもよろしいでしょうか…というより、これ以上登場人物が増えると、ちょっと収拾がつかなくなってしまう気がしなくもなく…?

ということで前半はその様な流れでございますけれど、後半の数話はそうした本編に関係のない、1話完結形式の皆さんの日常のお話が収録されております。
この作品の登場人物はどなたもかなり愉快なかたがたでございますので、いずれのお話もかなり賑々しく楽しいもの…百合的によい雰囲気のものもございますけれど、でもまだそこまで深いわけでもない?(でもそれはそれでよい…)
巻末には謹慎期間中の神奈さんのお話が描きおろしであったり、巻頭には人気投票結果で上位3位でしたかたがたによる短編がありましたり…1位は悠さん、2位は神奈さん、3位が都さんで4位がリカさんと、まずまず妥当な順位ではないかなと思います(個人的には神奈さん、リカさん、悠さんの順になるでしょうか)

イラストは悪くございません。
百合的にはやはり神奈さんと悠さん、それにちゃらんぽらんず(何)の皆さんにもカップリングがあり、まだ発展途上といった関係ながら悪くございません。
ということで、こちらは相変わらず愉快で楽しい作品…以前読んでおりましてこちらが連載されておりました『つぼみ』が最終巻、廃刊となってしまいましたので今後が少し不安でございますけれど、一部作品はwebのほうで連載を続けるらしいですし、きっと大丈夫なはず…?


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは4周めの夏…敵からまたボロボロの装備なボロボロの弓を入手いたしました。
このボロボロの装備、ととモノ。メダルを12個も消費しないと練成できないという悲しいアイテムなのでございます…けれど、アイテム図鑑を見ますと、弓はこれでもう全て埋まったことになっておりました。
つまり、ボロボロの装備の先に待つ錬成武器というのは、そう強力でない、普通に入手できるアイテム、ということなのでございましょうか…何だか拍子抜けでございます…(ちなみに通常の錬成の場合、錬成後にできるものは見ることができますけれど、ボロボロの装備の場合は?扱いで伏せられていて、実際に作らなくては何ができるのか解らないのでございます…)

と、昨日はあのかたに触発されまして、『スパロボ』シリーズから少しだけ久し振りに以前しております『A』の2周めをいたしました…けれど、やはり楽しいものでございました…主人公のサリサディアさんが色々とよろしゅうございます(キャラクターから声に音楽、機体まで…機体は個人的にはアシュセイヴァーのほうがより好みでございますけれども)
この『スパロボ』シリーズについては、アサミーナさんに近しい雰囲気なかたが主人公でお名前も変更できます『Z』も購入しており、けれどまだ手をつけられておりませんので、上の『ととモノ。』が一段落つきましたら、次はこれをしようかな、と思います…そうすればアサミーナさんとお別れするさみしいことにもなりませんし(何)
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