2012年12月23日

乙女×合戦!

先日読みましたコミックの感想です。
いよいよ運命の戦いへ?
□はやて×ブレード(17)
■林家志弦さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★★(4.9)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『R.O.D』と同じものとなります…つまりあまりなじみのないコミックスとなります?
作者のかたは以前読みました『ストロベリーシェイクSweet』などを描かれたかたとなります。
…そういえばどうでもいいことについて気になりましたけれど、『ストロベリーシェイク』も連載途中で掲載誌が移動となっていたのでございましたっけ(『百合姉妹』→『百合姫』へ)…『はやブレ』も電撃系からジャンプ系へ移動しておりますけれど、『ストロベリーシェイク』とは違いこちらはタイトルそのまま…(何)

内容としましては、女だらけの剣劇コメディ…攻めるも乙女、受けるも乙女ということで(どういうことで?)、天地学園という少し特殊な学校に剣技特待生として通う女の子たちの物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第16巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、まず前巻までに出てまいりました謎の勢力、黒組について色々背後事情などが明らかになってまいりました…これははやてさんたちの父親とひつぎさんの母親とが過去に交わした約束から現れた勢力の様子でございます。
その約束などなかなか悪くなく、それにこの黒組もはじめは得体の知れない勢力で少しどうなのかな、と思っておりましたものの、やはり『はやブレ』のキャラでございますのでどこか抜けたところのあるおバカな人たち(おバカ、というのはこの作品においては最上級の褒め言葉でございます/何)でございましたので、まずは一安心でございます。
…その一連の流れの中、シドさんとナンシーさんが頂上戦へ挑み、そして瞬殺されたということが事実のみ淡々と語られたのが非常に切ない…個人的にこのお二人も結構好きでございますのに、この扱いって…。

その黒組の皆さん、当座の目標として、彼女たちの師であるはやてさんの父親が天才と評した、彼の娘を倒すことにし、それを全校的に発表いたします。
けれど、はやてさんと綾那さんのお二人の目標は、もはやゆかりさんと槙さんと戦うことのみ…その様な人々に関わっている場合ではございません。
そして運命の星奪りの時間、黒組の皆さんがはやてさんたちを目標に襲い掛かってまいりますけれど、かつてはやてさんたちと戦った皆さんがそれを防ぎにかかります…この流れは王道的ながら熱くてよろしいものでございました。
そして、綾那さんを目の敵にする、あのストレスを溜めた人も襲い掛かってきますものの、それすら順さんと夕歩さんのおかげで抜けることができ、ついにゆかりさんたちと戦うことになる…この巻はそこまででございました。
いよいよお話は一つのクライマックス、となってくるでしょうか…この戦いに決着がついたとき、皆さんの関係はどうなるのか…?
そして、一番最後のシーンに少しだけ現れた、いつぞやの暴れん坊黒騎士の如き状態なひつぎさんが非常に気になる…(何)
…黒組の皆さんなどは非常に数が多いので、とりあえず個々の紹介は省かせていただく、ということで…特に目立つ存在が現れたらそのときは、ということで…。

その他、この巻はいきなり番外編で槙さんの愉快なお話からはじまっていたりもしておりましたけれど、あと巻頭におまけとしてすごろくがついてきておりました。
その関係で(いえ、全く関係ない気がいたしますけれども)カバー下がいつものひつぎさんの1コマ漫画ではなくなっていたのが少しさみしゅうございましたけれど…いえ、個人的にひつぎさんが好きで…(ですので黒組の野望は最終的にはつぶれることを願っております/何)
巻末にはそのすごろくについて黒組の皆さんが説明をする漫画が収録されておりました…ここにそれぞれの駒があったのでございますけれど、瞑子さんと炎雪さん及びあのストレスを溜めた人のコンビがなぜか中間勢力扱い…ナギさんと知花さんは解りますけれども。
…ちなみにこの巻でもナギさんと知花さんは特に進展はございませんでした。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、もう改めて説明する必要もない気がいたしますけれど…(何)
ともあれ、第16巻では黒組が不安で内容評価を下げていた様子でございますけれど、やはりこの作品はとても面白いもので、元に戻しました…続きも楽しみにいたしましょう。


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもしていらっしゃいます『新・ととモノ。』のほうは4周めの秋、まずは自由クエストたちを受けていきます…これらのクエストで向かうダンジョンは難易度が3程度しかなくって○○の源などは入手できませんので、軽く探索をして終えていきます。
とはいいましても隅から隅までの探索は行いますので、昨日はその途中、マーロウ先生が喉を痛めるクエストまで…なのでございますけれど、どうして今作ってかわいいはずのフェアリーのキャラクターが、あまりにひどいことばかり言ってとてもではございませんけれど好印象を持てるはずもないドルリィさんと外見にも性格にも難のあるマーロウ先生のお二人なのか、悲しくなってまいります…。
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