2013年01月07日

放課後せんせーしょん!

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□放課後せんせーしょん!(2)
■庄名泉石さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、タイトルどおり高校生の皆さんの賑々しい放課後を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもよい意味で相変わらずの皆さんの賑々しい日常を描いておりまして、特に波乱もなく、気楽に皆さんの楽しげな様子を読んでいけます。
一応クリスマスのお話にはじまって初詣や節分のお話などあったり、中盤には夏祭りのお話がございましたりと、季節に沿ったお話が展開されていらっしゃるかな、と思います。

登場人物の皆さんは特に増えたりすることもなく第1巻のかたがたのみ…葵さんは相変わらず元気でいつも楽しそうでとてもかわいらしい子でございます。
その様な、一歩間違えばおバカともいえてしまう彼女でございますけれど、外国からやってきた客員教師さんのお話では見事な英語力を披露したりしておりましたっけ…ちなみにこの客員教師さんはなかなかよろしいキャラで、1話で帰らせるのはもったいなかったかも…。
他の皆さんも相変わらずなわけでございますけれど、第1巻の感想ではずいぶん適当な紹介になっておりましたゆかりさんがなかなかよい味を出しておられました…個人的にはこういう無口かつ無表情で少し不思議な女の子も好きなものでございますので。

その様な楽しい毎日を過す皆さんでございますけれど、終盤になりますと少し波乱が…突然葵さんの元気がなくなってしまわれるのでございます。
それは最終回への伏線というわけで、こうした作品に結構ありがちな波乱要素が展開されますけれど、それも無事に解決して皆さんの日常はこれからも続く、ということで…はい、この作品はこの巻で最終巻でございました。
基本的に楽しいだけの作品なのでございますけれど、その最終回、あと巻頭のクリスマスパーティのお話は、ちょっとだけ泣けそうになってしまいましたかも…。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、何だか色々とほのかに以上に感じられるところがございましたかも…メインのカップリングはやはり葵さんと樹英さんなのでございますけれど、観覧車のシーンなど、他の組み合わせも生じそうです?
ということで、こちらはこれで完結とのことでございますけれども、なかなか楽しくよろしい作品でしたかと思います。


あと、今回は同時に、上の作品と同時に購入をしておりました『三種のジンギ!』という作品も読もうといたしましたけれど、この作品は外れということで途中で断念…感想も書かずに「なかったこと」にいたします。
いえ、主人公の女の子がもうことあるごとに兄が兄がとしつこくって…きらら系には稀にこういう作品が見られますものの今回はちょっと度が過ぎており完全にうんざり、げんなりし読む気力が失われてしまった、ということで…。
…これで12月末発売でしたきらら系な第1巻の作品には何もいいものがなかった、ということになってしまい少々さみしゅうございます…と、いうことで…(何)


また、さらにこちらも読みましたので…。
不思議なお話…?
□がっこうぐらし!(1)
■千葉サドルさま(作画)/海法紀光(ニトロプラス)さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは大判サイズでも4コマでもないものとなります。
…こちら、発売時期は違いますし4コマでもないもののそれでも12月に発売したきらら系の第1巻な作品、ということで「なかったこと」にした作品の代わりに同時に読んでみました(何)

内容としましては、学園生活部という部活に所属する女の子たちの日常を描いたもの、となるでしょうか。
物語の舞台は私立巡ヶ丘学院高等学校という学校でございまして、主人公はそこに通うゆきこと丈槍由紀さん…猫耳つきっぽいフードをかぶった彼女は明るく元気でいい子な女の子でございます。
そのゆきさんは学園生活部という部活に所属…この部活は学園でそのまま生活をしてしまおう、というなかなか破天荒な部活でございますけれど、どうしてその様なものがあるのかは、少し読めば解ってまいります。
ゆきさんはその部活に所属し、同じ部員の女の子や顧問の先生と愉快な日常を送っていらっしゃるのでございました。

と、これだけの説明でございますと、ゆるい日常を描いた学園もの、と感じられます…実際、私も第1話の最後へたどり着くまではその様に感じておりましたから…。
けれど、実際はそうではなくって、原因は今のところ解らないながらこの世界はすでに崩壊しているっぽくって学校、それにその外も廃墟と化している模様…。
そして生徒などはゾンビの様な存在になっており襲いかかってくることもしばしば…なのでございますけれど、その全てがゆきさんには普通の平和な光景に見える模様でございます。
これは過去にゆきさんの身に何かがあったから、のご様子ではございますけれども、今のところそれも謎でございましょうか。

その様な学校でございますけれど、学園生活部に所属をする他の2人の生徒さんは普通の人間でございます…でも彼女たちはこの惨状を普通に感じておられ、そこからゆきさんを護っている感じでございましょうか。
まずくるみこと恵飛須沢胡桃さんは元気でちょっとボーイッシュな雰囲気の、そしていつもシャベルを持ち歩いている女の子…そのシャベルは実は戦闘用のご様子…。
りーさんこと若狭悠里さんは長い黒髪をした家事関係が得意な、みなさんのまとめ役といった趣きなかたでございましょうか。
あと、部活の顧問の先生としましてめぐねえこと佐倉慈さんがおられ、こちらはほんわかした雰囲気のかたなのでございますけれど、このかたの立ち位置がちょっと解りませんかも…何だかゆきさんの見ている幻に感じられるときもございますし…。

ともあれ、お話のほうはその様なかなり不思議なもの…平穏な生活をされるゆきさんの裏で、彼女を護るために他の皆さんが奮闘されるものでございます。
かなり危うい世界となりまして、実際生命の危機に直面することもありますけれど、今のところは何とかなっている感じ…様々な謎についてはこれから、といったところでございましょう。
…この巻の最後では学校の外にいる女の子が1ページだけ出てまいりましたけれど、彼女がこれからどうお話に絡んでまいりますか…?

イラストはなかなかよろしいものでございました。
百合的にはまだ何とも言えないところはございますけれど、登場人物は基本的に女の子のみでございますのでそこは安心でございます。
ということで、こちらは読みはじめの頃の印象とは全く違い、もうかなり謎が謎を呼ぶ、ちょっと怖い、それにゆきさんの立ち位置が切なく見えてしまう世界観のお話…でも悪いものではございませんし、引き続き見守ってみましょう。


私の身のまわりの事柄も年末年始を過ぎて落ち着いてまいりましたので、とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたのお好きなシリーズでまだ未見でございましたアニメDVDの視聴を優先したりしておりますもののそれでもそろそろゲームを再開…しようと思ったのでございますけれども、昨日は大河ドラマの第1話が放送されておりましたのでそちらの様子をうかがってみました。
今年は幕末、会津若松が舞台のお話…その舞台はよろしいものかと思えるながら女性が主人公の作品は近年微妙な作品が多いので不安でございましたけれど、第1話を観ます限り、個人的には『風林火山』以来の久々にまともで正統派なものに見えて一安心でございました。
これでしたら、これから先、特に突っ込みや愚痴をこの日誌で書かなくっても大丈夫そうでございましょうか。
…ちなみに去年のものも、源平時代が好きということもあり観ましたけれど、あれは視聴率が低くても仕方ない内容でしたかと個人的には思え…歴史についてほとんどナレーションなどで済ます様なものでございましたし…(ここ数年その様な傾向があり、今年はそうならないことを願うのみ…)

と、ゲームのほう、まずは以前1周めを終えております『新・ととモノ。』の4周めを終わらせましょう。
それが終わってからでございますけれども、もう1周したい気持ちもありましたり…いえ、どうしてもととモノ。メダルが集りませんし、それに里緒菜さんをパーティに入れて冒険をしてみたい気持ちが強いですから(以前しております『Final』ですみれさんと里緒菜さんを入れたい、という気持ちまで出てきておりますし…)
ただ、『ととモノ。』をするにいたしましても、4周めが終わった時点あたりから、3作たまることになってしまいました『スパロボ』に手を出したいところ…『Z』か『α』のどちらから手をつけるかは、あのかたにご意見をうかがって決めたいところでございますので、よろしくお願いいたします(何)
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