
□COLOR OF WHITE -Happy hard core girls love-
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○グラフィック評価:★★★☆☆(3.4)
○システム評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○音楽評価:★★★★★(4.5)
○声優評価:★★★☆☆(3.0)
○難易度:☆☆☆☆☆(0.0)
○百合度評価:★★★★★(4.5)
○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(2.0)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々な同人誌とともに購入をいたしましたものとなり、百合と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなります。
こちらは同人誌とともに購入をしておりますことから解ります様に、PC専用の同人ゲームとなっております。
なお、こちらの作品は年齢制限ありのものとなっておりますので、ご注意くださいまし。
内容としましては、お互いに想いを秘めた姉妹の関係を描いたお話、となるでしょうか。
ゲームのジャンルといたしましてはオーソドックスないわゆるギャルゲー的なものでございますけれども、以前しております同人ゲームな『孤独に効く百合』同様に選択肢が全くございませんので本当にお話を読み進めていくだけ、というかたちとなるでしょうか。
お話のほうは、上でも触れました様に姉妹のお話で…

…左にいらっしゃるアシュリーさんと右にいらっしゃる霧葉さんのお二人が主人公でございます。
お二人はアメリカ人な父と日本人な母との間に生まれたハーフ…霧葉さんのほうが年上に見えてしまいますけれど、姉はアシュリーさんでございます。
アシュリーさんはちょっと小さくてかわいらしい、そして元気な女の子…微笑ましい子でございます。
霧葉さんはクールな雰囲気をかもし出したかっこいい感じのかたではございますけれど、なかなかかわいらしいところもあるかたでございます。
お二人はもちろん一緒の家に暮らしておりますけれど、現在両親はお仕事でアメリカに行っており、お家にはお二人しかおりません。
…あ、この作品、画面が横長仕様でございます…私のPCはまだ古い仕様でございますのでフルスクリーンでゲームをしようとするとおかしなことになってしまうのでございました(何/でもそういえば今までしてまいりましたPCなゲームは最近のものも含めてこのあたり問題がなかったのですけれど…)
その他の登場人物といたしましては、アシュリーさんのアルバイト先にいらっしゃるるなちーこと瑠那さんと、ひょんなことから霧葉さんとお知り合いになった想瑠さんのお二人がいらっしゃいます。
瑠那さんは基本的にかわいいかたで、想瑠さんは変わり者で面白いかたなのでございますけれど、このお二人は姉妹…何だかこのお二人周りにはよく解らない設定(舞台は日本ながらお二人は完全に魔法らしいものが使えそう…)や思わせぶりに語られて特に触れられない事柄などがあり、もしかいたしますとこのサークルさまか何かの他の作品に出てくるかたなのかもしれません。
ただ、(この作品では会話でしか出てこない)兄を含めた3人…というあまりよろしくない関係に見えましたので、あまり深くは追求しないでおきたいところではございます。
アシュリーさんと霧葉さんはそれぞれにお互いのことが好きなのでございますけれど、女の子同士であったりそれ以上に姉妹であったりということで、なかなかその先へ進めない…。
日常風景を絡めつつ、お二人がその先へ進むご様子が描かれている、というわけでございます。
年齢制限ありな作品のために過激なシーンはもちろんございますし、またお二人の想いが重なる過程で少し重い展開もございますけれど、基本的には明るく微笑ましい雰囲気の作品になっているかと思います…登場人物の皆さんもその様な感じが強いですし(霧葉さんは以前しております『ミカエルの乙女たち』の美夜さんの雰囲気でございましょうか)
…ただ、年齢制限ありの作品なためか、普通の会話でも結構微妙な表現が出てくるのが個人的には少々あれでしたかも…その会話について、微妙な表現というのは置いておいて、結構色々な薀蓄やパロディなどが含まれていたりするかもしれません?
あと、特筆すべきはこの作品、価格が100円でした、というところでございましょうか(パッケージ版、と明記されているあたりダウンロード版もあるのでございましょう)
ですのでクオリティはどうなのかな、と思ってしまいましたけれど、これは台詞もきちんとフルボイスになっておりましたしグラフィックなどもきれいなもので、特に問題がなかったかなと思います…一部テキストが長すぎて切れているのに声は続きがあったり、音声が出なかったりずれたりした箇所が見受けられましたけれど、同人ゲームでそれにこの価格でございますから気にしないでおきましょう。
お話のボリュームのほうも、さすがに多いとはいえませんけれど、でも特に不足とも感じませんでしたので価格以上の満足は確実に得られたかな、と感じます。
イラストはなかなかよろしゅうございましたけれど、CGが立ち絵に較べてやや劣っておりましたので微妙に3.5は切るあたりで…。
グラフィックのほうもなかなかよろしいもので、背景は写真を使っている気もいたしますので気にしないでおくことにするといたしまして、メッセージウィンドウのデザインなど個人的には好きでございます。
システムのほうは一般的なものは一通り押さえておりまして問題ございません…あと、一部ボーカル曲は作中で再生などの操作ができる様になったりしております。
内容のほうは上で触れましたとおり…年齢制限ありな作品でございましたので過激さ重視かというとそういうわけでもなかったかと思いますし。
音楽のほうはかなりよろしかったかと思います…特にボーカル曲がかなり豊富な上にどれもよろしゅうございました(これ、アルバムが出ている模様でございますけれど、同人CDながら私の普段利用する通販にはない模様…)
声優さんは皆さん声も合っており問題ございません。
難易度については、選択肢がないのでございますからもちろん何もございません。
百合的にはお二人の想いが重なりましたし、よろしいものでしたかと思います。
付加要素としてはギャルゲーの基本であるCGモードと回想モードにサウンドモードがついております。
ということで、こちらは非常に安価なゲームでございましたけれど、特に問題のないものでしたかと思います…強いて言えばパッケージ裏の大言壮語はちょっと引いてしまうかも、というくらいでございましょうか(何)
…年齢制限ありな作品とはいえこのくらいでしたら問題ございませんでしたし、購入しようか逡巡している他の同人ゲームも買ってみていいのかも…いえ、でもそちらはより過激さ重視な印象を受けますから難しい…(何)
ということで同時にしておりましたゲームの一つが終わりまして、また『新・ととモノ。』のほうはアサミーナさん分補給のためだけに毎日少しずつしているだけでございますので、これからしばらくは、とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』のほうに集中できます。
そちらも昨日は行いまして、第2話でのレベル上げ(というよりも資金集め)もある程度満足できるレベルになりましたので、先へ進むことにいたします。
私が主人公として選びました、彩菜さんの名を使いましたかたはどうも非常に能力の低いかたのご様子で、でも個人的にはやはりよいかたと感じますので、ここはやはり彼女に敵を全て撃墜してもらってPPを全て得ることにいたしました(目標はPPでできることを全て行ってしまいもう能力値upに使える様になること…そういえば以前しております『A』のサリサディアさんの名を使いました主人公さんも初期能力値はそれほど高くはございませんでしたかも?)
…と、このお話が終わりますと、何と熟練度を得られてしまいました…いえ、全滅後のリトライでは熟練度は得られないとうかがっていたのでございますけれど、他の作品のことだったのでございましょうか…。
この第2話ではザビーネ・シャルがアンナマリーさんを伴って仲間になりますけれど、彼はやはり原作どおり裏切るとのことで気にしないでおきましょう(アンナマリーさんは残る様子…彼女の乗るダギ・イルスという機体はかっこいいですし、小隊要員として使ってもいいかもしれません)
第3話ではその主人公さんたちとは別の場所で起こっている事象へ視点が移りまして、火星開拓をするノインさんやレディ・アン、それにルーさんとフォウさんたちのいる基地に木星帝国が攻めてくるお話となります。
このお話、実は前に一度クリアしておりまして、そのときはぎりぎり6ターンで敵を全滅させて熟練度を得られたのでございますけれど、前のお話で予想外に熟練度を得られてしまい、このお話でも得ると難易度がupしてしまうはずでございますので、ここはあえて熟練度を得る条件を満たさずにいってみることにいたしました(難易度を上げると強化パーツが得づらくなるご様子でございますので…)
ですので、前回はどんどん前面に出て敵を撃破していたところを、今回は基地の回復能力も利用して迎撃…ですのでなかなか余裕を持って戦うことができました。
それでも6ターンまでにギリ少年の機体以外は全て撃破できましたので、まず満足…と、7ターンに入りますと何と皆さん強制的に撤退してお話が終わってしまいました…。
ギリ少年は無理をして倒さなくてもよい、ということでございましたか…確かに、やや強い相手にはなっておりましたものね…。
昨日はここまででございましたけれど、最後にインターミッション画面で使いそうなかたがたの機体の能力及び武器威力を2段階上げておきました。
上げたのは主人公さんの機体にルーさんのZガンダム、キンケドゥさんのX1にダイモスといったところ…フォウさんは使う予定なものの将来的にF91に乗ってもらおうと考えておりますので今の機体はあえて鍛えず(今回は乗り換えられません)、ダイターンなどはお金が心細くなりましたのでやめておきました。
この時点でルーさんがいらっしゃる、というのはなかなかよろしいこと…いえ、『A』ですとかなり終盤にならないと出てまいりませんでしたから(っと、でも今回はノインさんがまだ戦闘に参加されない?)
…今日あたりからはそのルーさんも登場されるアニメDVDを観ていきましょう(何)
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