2013年01月26日

3年2組の呪い屋さん

こちらの、以前しております『その花びらにくちづけを ミカエルの乙女たち』を制作されたメーカーさまの公式サイトを見てみたのでございますけれど、そちらによりますとどうやら『その花びらにくちづけを アトリエの恋人たち』という新作が制作されているご様子でございます。
こちらはタイトルからも解ります様に(?)璃紗さんと美夜さんのお話になるご様子でございますけれど、同人ではないものとなるのでございましょうか…そういたしますと、こちらもまた全てのカップリングが出る、ということになる可能性も…?
いずれにいたしましても楽しみなことで、続報を待ちましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
1巻完結…
□3年2組の呪い屋さん
■柚木涼太さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『四季おりおりっ!』や『彼女とほうきと黒縁メガネ』『戦乙女と屋根の下』あたりと同じものとなります。

内容としましては、自称呪い屋の女の子とそのお友達(?)を描いた4コマとなるでしょうか。
主人公はそのお友達のほうでございまして、前田小春さんという小学3年生の女の子…はい、こちらの作品のタイトルは小学校の、ということになります。
小春さんは当初は普通の元気な女の子、といったところでしたかと思われますけれど、少し勘違いしやすいところがあったりするかもしれません?
その様な彼女はクラスで生き物係をしているのでございますけれど、同じく生き物係になった、ちょっと陰のある女の子と仲良くしたいと思うのでございました。

小春さんがその様に考えたお相手は、小春さんにローザと呼ばれる女の子、佐々木聖十字さん…名前はこう書いてロザリオと読み、このあたり少々気の毒かも…(何)
ローザさんは長い髪をされてそれに無口な女の子な雰囲気を漂わせたかわいらしい子なのでございますけれども、その様な彼女には変わったところがあり…呪い屋というものを自称していらしたのでございます。
これは日本式の呪いを使役するものでございまして、なかなかのお力のご様子…ちなみに母親はエクソシストなのでございますけれど、西洋風はお嫌いなご様子でございます(ですので自分の名前は嫌い…)
小春さんはその様な彼女に近づく際、ついうっかり自分も陰陽師の家柄であるとか嘘をついてしまい、そして根は素直なローザさんはそれを信じてしまい、以降小春さんを師匠として慕われることになるのでございました。

メインはそのお二人でございますけれど、その他の登場人物としましては、小春さんのご友人の花澤美咲さんあたり…こちらはほんわかした雰囲気でそしてちょっと天然気味な女の子でございまして、基本的にいい子ながらその天然さなどから状況をややこしくしてしまわれますかも?
あとはやはりほんわかした雰囲気の担任の先生がいらっしゃったりするくらい、でございましょうか。

お話のほうは、小春さんとローザさんが仲良くなっていく(?)ご様子を描いたコメディな4コマでございます。
当初は小春さんがローザさんがお友達になりたくて、だったはずなのでございますけれど、いつしかローザさんが呪いの師匠としてお近づきになりたい、でございましたり、さらには小春さんが恋愛対象としてローザさんに、となってしまわれたりと、お二人の関係はかなりめまぐるしく変わっていきます。
その過程で小春さんも呪いの勉強をされたりされまして…その結末は、当初思っておりました以上に百合的に高いものとなりました。
はい、こちらの作品はこの1冊で完結なのでございますけれども、小学生のお話にしましてはかなり百合的に高いものでしたかと…このまま変わらず進んでいっていただきたいものでございます。
ちなみにちょっと変態的なところはございますけれども、お二人がかわいらしいのでそこは見逃してもよろしいでしょう。

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れました通り、きらら系(ではなくってこれはぱれっとでございますけれど)4コマにしては、そして小学生のお話としてはかなり高めでしたかと思います。
ということでこちらはキャラクターも百合的にもよろしく、なかなか楽しく面白い作品でしたかと思います…1冊で完結なのは少々さみしいかもしれません。


また、同時にこちらも読みましたので…。
オタクな人々のお話…
□ヲタ充(1)
■柚木涼太さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日ゲームとともに購入をいたしましたもので、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『放課後アトリエといろ』『ぶらっくろっくちゃん』などと同じものとなります。
…作者のかたが上の作品と同じかたでしたことから、同時に読んでみました。

内容としましては、いわゆるオタクな人々が集う部活を描いた4コマとなるでしょうか。
主人公の下山要さんは高校1年生の女の子…眼鏡をした委員長的な外見をした女の子でございますけれど、一人称が「僕」になっております。
彼女はいわゆる腐女子でございまして、同時に友人がいないかたでしたりもいたしました…その様な中、クラスメイトにベクトルは多少違うもののオタクという同類な気配の子を見つけ、その子に声をかけたことがきっかけである部活へ入ることになったのでございました。
その部は僕達はヲタ友が少ない部、略してヲがない部といいまして、要するにそうした趣味の人々の集う部でございます。
…この部の正式名称がやや危うい感じでございますけれど、この作品は比較的伏せ字で実在のゲームやメーカーなどの名前が出てくるご様子でございます?

その部には部員が他に3人…お話としてはまず部は成立していなくって人を集めるところから、だったわけでございますけれども。
まず要さんがはじめて声をかけたクラスメイトの武石蓮さん…こちらは上の作品のローザさんの様な外見をしたちみっこでかわいい女の子なのでございますけれど、いわゆるエロゲー好きのかたになります(中学生時代に一時期BL好きだったことがかなりのトラウマとなっているご様子でございますけれど…まぁ、私もそこまではいかずとも人のことは言えない過去はございますし、ここは目をつぶってあげましょう/何)
部長の間宮陸さんは自称イケメンであり実際黙っていればかっこいいのでございますけれど、極度のナルシストでしたりとかなり、もう本当にしゃべると人が寄り付かなくなるほど残念な人…コスプレ好きで、自身男性になりきっている節がございますけれども一応女性でございます。
最後、オタクであることを隠しておりましたながらそれがばれて部に入ることになりました、要さんのクラスメイトの根岸沙夜さんはなかなかの美少女でございますけれど、こちらは要さん同様にいわゆる腐女子…ちなみに陸さんのことを第1巻現在では男性と思っておりまして、また一応同人誌を描かれている実績もあるご様子でございます。

お話のほうは、その様な皆さんの部活動の様子を描いたコメディな4コマでございます。
ただオタクな人々ということで集っただけなのでございますけれど、部として存続するには、部費を得るには実績が必要ということで同人誌を制作する流れになりまして、それに向けてアルバイトをされたりまずはイベントに一般参加されたりするご様子が描かれておられます。
いわゆる腐女子にエロゲー好きな女の子(18歳未満ですのに…/何)にナルシストなレイヤー、ということで私の好みとはベクトルがずれておりますでしょうか…しいて一番近しいかたをあげれば、女の子好きなことは確かな、それに私も一応(移植など年齢制限はない)ギャルゲーはすることもございますので(昔はずいぶんしましたが…/何)蓮さんになります?(キャラクターとしても蓮さんが好き…最近このタイプのキャラに弱いです/何)
そういえば、しいて改めてここでタイトルを挙げることはいたしませんながら、かつてこれに似た傾向の作品を読んで、そしてかなり酷評をした気がするのでございますけれど、こちらは百合好きさんはおらずとも登場人物は一応全員女の子だからでございましょうか、そう拒絶感など出ずに読めました(陸さんはどう見ても男性でございますけれど、それ以上にものすごく残念すぎる人でございますし…/何)
…ちなみにこの作品、あとがきによりますと要さん「以外」の全員が実在の人物をモデルにしているそう…陸さんの様な人物が実在しているなんて、恐ろしい…(何)

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、皆さんの嗜好の中に百合という選択肢はございませんし、また皆さん自体の関係性にもそうしたものは見られませんけれど、登場人物は一応皆さん女のかたのみでございますので、そのあたりは安心?
ということで、こちらは百合的には微妙な作品ながら、悪くはないものでしたかと…オタクさんでしたら読んでみてより楽しめるかもしれません?(私は残念ながら腐女子寄りでもエロゲー好き寄りでもないっぽいのでそこまではいきませんでしたけれども…)


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』のほうは第4話…敵のレベルが高くないということもありあまりのんびりしていてもお金が増える以外にそう意味はございませんので、先へ進みますことにいたします。
この第4話の敵も例によって全て主人公の彩菜さんに撃墜していただきましたけれども、それでも意外なことに4ターン以内という熟練度を入手できる条件を満たしてしまいました…ということで熟練度を得てしまいました(何)
…全体攻撃、というのが非常に便利…でも、彩菜さんの機体なアルテリオンの全体攻撃を発動するとカットインがなぜかツグミさんになるのでございますけれど…?(何)

戦いの後、ルーさんたちとマザー・バンガードが合流をいたしましたけれど、それらの皆さんはキンケドゥさんたちの本名などすでにご存じ…過去にともに戦った経歴があるご様子で、これはこのゲームの前作で、ということでございましょう。
その皆さんも協力をしてくださることになり、ともに木星帝国打倒へ動くことになったのでございました。

ということで、昨日は第4話終了後のインターミッション画面まで…次のお話の小隊が彩菜さん、万丈さんがそれぞれ単独出撃になっておりあとは自由に小隊が1つ組めるという状態になっており、これは一体どの様な状況のお話なのか…。
ひとまず、自由に組める小隊が1つ出撃できるそうでございますので、ルーさんのZガンダム、フォウさんへ乗せ替えを行ったF91にキンケドゥさんのX1、そして最後は制限が入ってこれしか組み込めなかった京四郎さんを入れておきました(あまり強力な機体を集めすぎることはできないみたいです?)
PPについて、彩菜さんに集中をしたために70以上彼女が得られまして、スキルを得るために貯めておこうかとも考えたのでございますけれど、ひとまず地形適応はかなり重要な要素でございますので、これについて宇宙をSに上げておきました…キャラクターで地形適応Sだなんてこれでかなり特別な人物になれたかと思いきや、何とザビーネ・シャルがはじめから宇宙適応S…(機体は結構Sのついているものが多い模様…でもアルテリオンはA止まりでございますのでこれは無駄ではないはず…)
今後はスキルのために貯めておきつつ、地上戦の機会が訪れた際には、彼女の機体の場合は陸ではなく空をSにいたしましょう。
今日は第5話へ…のんびりできるお話でしたらそこでまたレベル上げ(という名の資金集め/何)を行い、ちょっときついお話でしたらそのまま先へ進みましょう。
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