2013年03月01日

たまゆら 〜hitotose〜

先日読みましたコミックの感想です。
まだまだ続く…?
□魔法少女リリカルなのはViVid(8)
■都築真紀さま(原作)/藤真拓哉さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『いつか天魔を斬る魔女』や『JA』などと同じものとなります…『ありかる』などは大判サイズになりますので少し違いますかも(何)
こちらはタイトルから解ります様に以前第1期劇場版のDVDを観ておりまたもうすぐ第2期の劇場版DVDが出たりいたします『なのは』の実質第4期となる作品となるでしょうか。
この作品そのものの関連作品としましては以前読んでおります『ViVid LIFE』という作品が出ております。

内容としましては、『なのはStrikerS』から4年後のお話、小学4年生の高町ヴィヴィオさんを主役とした物語となります。
と、説明がやはり以前読みました第7巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではその前巻の続き…つまりヴィヴィオさんのご友人のお一人なリオさんと優勝候補の一角であるハリーさんとの戦いの続きから、ということでございます。
この戦いも非常に激戦となりましたけれど、結果的にリオさんも敗退…これでヴィヴィオさんとその同級生のお二人は全員第3回戦で敗退、ということになりました。
ここで安易に主役級のかたがたを勝ち進めたりしない、というのはなかなか好感が持てます…それに、そう簡単に進めない壁があるということは、この先作品が長く続いていける要素にもなりますから(何)

その戦いで第3回戦は一段落でございまして、ひとときの日常の日々…試合に負けたのが悔しい、と皆さんが思ってしまわれるシーンはやはり仕方のないもので、そしてやはり切ないものでもございます。
そうして戦いは第4回戦へ…アインハルトさんがそこまで勝ち進んでおり、彼女の戦いがはじまります。
相手はジークリンデ・エレミアという前々大会の優勝者というものすごい強豪なのでございますけれど、それ以上にアインハルトさんにとって彼女は因縁の相手なのでございました。
いえ、彼女たちそのものは面識がなかったのでございますけれど、彼女たちの受け継ぐ祖先の記憶に浅からぬ因縁があって…そのためにアインハルトさんは戦いに冷静を欠いてしまわれます。
そうでなくっても相手は最強クラスの相手でございますので、アインハルトさんはほとんど太刀打ちできていない状況…この巻はその様な状態で終わりましたけれど、彼女に勝ち目はあるのでございましょうか…。

イラストのほうはなかなかよい感じでございます。
百合的にはどうでございましょう、そう気にしなくってもいい作品かとは思いますけれど…?
ということでこちらはやはり清々しいスポーツ格闘技系の作品ということになりますけれど、なかなか悪くございませんので引き続き見守りましょう。
…でも『なのは』なのかというと、やはり少しアニメシリーズたちとは切り離して考えたほうがいい気もいたしますかも…もう1つ何かコミックで進行している作品もあった気もいたしますけれど、あれは個人的に「なかったこと」にいたしましたので気にしないでおきましょう(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□たまゆら 〜hitotose〜(3)
■佐藤順一さま(原作)/momoさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらも上の作品などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『わんおふ』と同じものとなります。
こちらは以前OVAなDVDを観ておりますシリーズの作品となりまして、TVアニメにもなっている作品のコミカライズ版…アニメについては第2期も制作されるとのことでございます。
また、原作のかたは以前コミカライズ版を読んでおりましてOVAとして出ておりますらしい『わんおふ』と同じかたとなる模様でございます。
…上の作品と同時に購入をし、また同じくアニメ系の作品ということで同時に読んでみました。

内容としましては、広島県竹原市を舞台としました、4人の女の子たちのお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、将来の皆さんの関係や自分の進む道についてかおるさんが悩まれてしまい、そのために皆さんとの関係がぎくしゃくされてしまわれるお話から…こちらは最終的には皆さんの友情を再確認できる、という王道な展開のお話でございましたけれど、それはそれでとてもよいものでございます。

そのお話の顛末から、この巻のメインとなるイベントを皆さんで開こう、ということになりました。
それは「私たち展」という、皆さんのそれぞれ好きなものを展示する展覧会を開こう、というもの…日時は12月30日ということで、この巻は冬にかけてのお話となっておりました。
それに向けて麻音さんが朗読劇をしようとされるお話があったのでございますけれど、このお話はかなり泣けてしまいましたかも…麻音さんが自分の境遇に重ねて行った朗読劇がとてもよろしくって…。
皆さんの想いと力を注いだ展覧会も無事に終わり、お正月を迎え、皆さんの穏やかな日々は続いていく…ということで、お話自体は特に完結はしておりませんものの、この作品はこの巻で完結でございました。

はい、この作品はこの巻で完結…アニメの第2期が放送されたらまた新たなかたちでコミカライズ版が出てくださるかもですけれど、ひとまずここで一区切りでございます。
今回はかおるさんや麻音さんのお話がとってもよろしくって、これはいわゆる日常もののお話の中でもかなり高い水準にありましたかも…お金などの関係でアニメのDVDにまでは手を出しませんけれど、でもかなりよい作品なのは間違いないでしょう。
また、番外編といたしまして皆さんの夏祭りのお話とモモネコさまのお話の2つが収録されたりもしておりました。

イラストは悪くございません。
百合的には特にはないのでございますけれど、女の子たちのよい友情のお話、というのは確かでございます。
ということでこちらはお金や百合的な問題などからDVDは購入をすることまではいたしませんけれども、それでもとてもよい作品…あたたかなお話でございます。


とっても大好きなあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』は引き続き第24話にて資金集め…皆さんの武器の威力を2段階上げるための資金を集めたりしております。
小隊システムは使えるキャラが多くなって嬉しい半面、資金がいくらあっても足りません…。

一方の『星彩のレゾナンス』は引き続き奈岐さんルート…2度めの模擬戦が行われ、また奈岐さんが夜に何を行っているのか教えていただけたりした1日を過しました。
巫女候補たちは基本的に巫女に選ばれることのみを考えて力を行使しているわけでございますけれど、奈岐さんはそれを下らないと一蹴し、穢れと呼ばれる怪異を祓う、そして最終的には絶滅させるために使うべきだと考えていらっしゃるのでございました。
そのために夜な夜な森へ赴き、穢れについての生態を調べたりしている、というわけで…彼女は鬼子と呼ばれる特殊な、かなり優秀とされる人種なのでございますけれど、それもうなずけるでしょうか。
その様な奈岐さんに鼎さんも協力をすることにいたしまして、奈岐さんも鼎さんの母親探しを手伝ってくださいますことになります…そして穢れとの戦いを経て、お二人はまずご友人となられたのでございました。

巫女を目指す本流からは完全に外れた印象を受けますけれど、個人的にはむしろ奈岐さんの行っていることのほうが正しい、と感じますでしょうか。
同じく鬼子らしい理事長などがかなり胡散臭い人物でしたりと、これからの展開は予断を許しませんけれど、その様なことなど全て吹き飛ばすほど奈岐さんがかわいらしく微笑ましいので全てよし…先を見守りましょう。
…それに対しまして主人公の鼎さんはかなり猪突猛進、直情的なかたでその行動は見ていてかなり危うい…それがゆえに奈岐さんに近づけた、とも言えなくもないでしょうけれども…。
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