2013年03月09日

きらきらのなつ

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□きらきらのなつ
■ささだあすかさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他に持っていないものとなるでしょうか。
作者のかたは以前読みました『ふわふわのきもち』と同じかたとなります。

内容としましては、4+αの短編を収録しました短編集となります。
こちらの作品、作者のかたが上で触れましたひらり、コミックスでもある『ふわふわのきもち』と同じかたでまた表紙も百合っぽかったので購入をしたわけでございますけれど、このコミック自体はひらり、コミックスではなかったりと不安要素もあったのでございました。
実際に読んでみますと、4つの短編のうち2つは百合、2つは男女の恋愛…いえ、これは前者も後者も淡い関係に終わっており(特に自転車のお話は恋愛ではなく師弟、でございましょうか)、帯に書いてあるとおり友情と青春のお話、ということで全てくくることができるかなと思います。
…ちなみにその百合要素のある2つの短編はいずれも以前最新巻を読んでおります『ひらり、』に掲載されたもので、これらはどうして『ふわふわのきもち』には収録されなかったのか少し不思議になりますかも…ページ数の関係か、それともこの2作は比較的百合要素が薄かったからです?

収録作品たち…まずは前半収録の百合要素のある2作品たちでございます。
単行本のタイトルにもなっております『きらきらのなつ』はちょっと引っ込み思案で過去にいじめられていた経験のある小学生の女の子が引っ越し先の田舎にて同級生で活発な女の子と出会って仲良くなっていく模様を描いております。
こちらには描きおろしの続編として『ぽかぽかのふゆ』も収録…このお二人の関係は百合というにはあまりに淡いものではございますけれど、でも少なくともお友達、親友としてはとてもよい関係になっていらっしゃる、よいお話でございます。
『しのびのいろは』は高校生の女の子に何故だか忍者として仕える同じく高校生の女の子がいる、というお話…その仕えられている子は別に特別な存在ではないのでございますけれど、ともあれ微笑ましいお話ではございます。
こちらも描きおろしの続編として『しのびのいろは2』がございまして、こちらのお二人も百合というにはまだまだ淡い感じです?

残り2つの描きおろしは百合ではなくって女の子と男性のお話となってまいります。
『自転車ブルー!』は学校では完璧に振舞っている高校生の女のかたが実は自転車に乗れず、偶然それを目撃した無表情な男性に自転車の乗りかたを教えてもらう、というもの…こちらは師匠と呼ばれることになる男性と主人公さんの関係、それにお二人の性格そのものもなかなか面白く楽しいものでございました。
『星空☆ファクトリー』は主人公の女の子と兄、そして隣に住む兄弟という4人の幼馴染を描いたもので、主人公さんは隣の家の兄が好き、隣の家の弟さんは主人公さんが好き、といった関係…こちらも関係は比較的淡いままに終わり、また皆さんなかなか微笑ましい人々で面白いのでございますけれど、最後の1コママンガにあるとおり主人公の兄は影が薄すぎ…(何)

イラストは悪くございません。
百合的には前半の2作品に集約されて後半は考慮しないことにいたしますけれど、それでも淡いものでございましょう…もちろんこれはこれでよいものでございます。
ということで、こちらは『ふわふわのきもち』でもそういう印象を受けました様に、百合なものもそうでないものもなかなか微笑ましくよろしいものでしたかと思います。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』は先へ進みますことに…オルファンに関する会議が行われるというGGG本部へ向かいます。
こちらでは『ブレンパワード』の主人公の父親でありリクレイマーの指導者な人がオルファンは無害だと演説し、連邦政府はそれを受け入れる模様…。
また、何やら怪しい人影の姿も見られるのでございますけれど、その様な中、その『ブレン』の主人公の姉がGGG本部へ襲撃をかけてきます。

ということで第29話はそのクインシィさん率いるリクレイマーを迎撃するのでございますけれど、彼女たちはおまけの様な存在…一応クインシィさんが撤退する際に件の主人公が激昂するシーンはございますけれども。
メインの敵は先にも出てきた怪しい人影…メガノイドと呼ばれるサイボーグの人々でございました。
この敵が現れますと、万丈さんが妙に熱くなって出撃…ただ、この万丈さん、実は今まで全く使っていないキャラでございましたので全てのキャラの中でもレベルがもっとも低く、機体も鍛えていないのでございました(ダイターン3はコストがかなり高すぎて使う気になれない…)
このメガノイドたちはサイボーグ化するのをこちらにも進めてまいりまして、何と主人公の彩菜さんがそれも悪くないのかも、とおっしゃったりしてしまわれます…その敵と戦う際にも迷いを見せてツグミさんにたしなめられたり、イルイさんがいらしてもまだ心の傷は癒えていない模様…。
戦闘前会話といえば、鋼鉄ジーグや凱さんといったサイボーグなかたがたが戦う際にも少し会話がありましたり…ともあれ、こちらのお話は敵が全体的に小ぶりでございましたりしましたこともあり、そのまま先へ進むことにいたします。

戦い終わるとやはりオルファンのほうは無害なものとして扱われることになったご様子…。
昨日はそこまででございましたけれど、この先どうなるでしょうか…当面はのんびりする理由があまりなかったりいたしますので、何かあるまで先へ進めてまいりましょう。
…でも、次のお話、鋼鉄ジーグと美和さんとグレートマジンガーとダイターン3が強制出撃になっており、後者2機は全く使っておりませんのでお話の展開によってはかなり不安…ま、まぁ、鋼鉄ジーグと美和さんがおりますからきっと大丈夫でございます、よね…(何)


『星彩のレゾナンス』のほうは引き続き2周め…模擬戦を2度ほどしながらも、全体的には穏やかな日常、学園生活が流れておりまして、1周めの奈岐さんルートとは本当に全然違います(その奈岐さんはほぼ全く出てこなくなりましたけれど…)
その様なこの2周めなのでございますけれど、先日3択な選択肢が現れましたのでそれでもうルート確定なのかと思いきやそうではなくって、日曜日にどう過ごすかでまた3択の選択肢が現れました。
そこを部屋で過す、というものにいたしますと由布さんが勉強を見てくれることに…鼎さん、中間考査の成績が結構散々でした模様…。
その後お話を進めますと、さらに選択肢が現れる場面があり…奈岐さんルートでは選択肢が1つしか現れませんでしたのに、こちらは一体どういうことになっているのでございましょう…?
それはともかく、その選択肢は由布さんの照れさせるかどうかのもので、ここまで由布さんメインのお話で進んでいるからにはもうこのまま突き進むしかないでしょう…同学年の生徒さんでしたら、やはり由布さんが一番好印象でございますし。
昨日は3度めくらいの模擬戦を終えたところまで…この先はどうやら図書館の本で調べものをするみたいでございますけれど、どうなるでしょうか。
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