□クイーンズブレイド リベリオン:ZERO(2)
■さがら梨々さま/ホビージャパンさま(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★☆(3.7)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなるでしょうか。
こちらは元はゲームブックらしいながら以前読みました『ストラグル』など色々コミカライズ版が出ておりましてアニメやゲームにもなりました『クイーンズブレイド』の続編のコミカライズ版らしく、その続編である『リベリオン』自体もアニメ化された模様でございます。
…以前のアサミーナさんとかなさまの放送でこちらの第3巻が来月発売予定となっておりましたので、ちょっと急いで読んでみました(何)
内容としましては、新たな戦いに巻き込まれる戦士たちを描いたもの、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この作品はお話ごとに主役を変えてそのかたの活躍を描いていく、といった短編形式となっておりまして、今回もまた何人かのかたにスポットを当てたお話となっておりました。
まずは前巻に引き続いてユーミルさんとエイリンさんのお話、その顛末を描いたもの…女王の変節が多少不安になるものの、ユーミルさんは相変わらずといった雰囲気でございましたので、そこまで心配をする必要はない、のかもしれません?
次のお話は、前作のラスボスでございました女王アルドラ…のお話なのでございますけれど、このかたが何といいますか、先の戦いの後に色々あったらしいです。
彼女には生き別れの妹がいたらしくって、先の戦いで敗北後にそれを探す旅に出たらしいもののいつの間にか記憶を失い、それに身体も妙に成長しておりまして、どこかの街で誰かと結婚して平穏に暮らしていたのでございました。
その様なアルドラさんの前に、覆面をしているものの明らかにレイナさんな人物が現れ、流れからアルドラさんは彼女に花嫁修業をさせることになりました。
そうした中、その街にリリアナという海賊が襲撃をかけてきて…というお話となりますけれど、アルドラさんの人格が巻末のおまけマンガを含めもう前作と較べますともう崩壊レベルに達していて色々驚きなものの、そう悪いわけではなくって、それにリリアナさんなどもなかなかよろしいかたでしたかと思います。
…ところで、アルドラさんの生き別れの妹って、アンネロッテさんの模様…?
最後のお話は、奴隷剣士にされてしまっているブランウェンという女性と、上司の命令でそれの開放にやってきた天使のライラさんのお話…。
こちらは竜を人質にされているブランウェンさんが開放を拒み結局ライラさんは諦めるわけでございますけれど、一矢は報いておりましてそれはよろしかったでしょうか。
ただ、両者ともにちょっとどうかと思う描写があったり…まぁ、気にしないでおきますか?
イラストは悪くございません。
百合的には何ともいえないところがございますものの、ユーミルさんとエイリンさんの関係は悪くないかも…?
ということで、今回もまた色々なかたのお話となっておりましたけれど、登場人物が非常に多い作品はこういう形式のコミカライズなどがあるとよろしいものでございましょう。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□クイーンズブレイド リベリオン 青嵐の姫騎士(2)
■南崎いくさま/ホビージャパンさま(原作)
○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
○内容評価:★★★☆☆(3.3)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.2)
こちらは過日色々なコミックなどとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『いつか天魔を斬る魔女』『JA』『なのはViVid』などと同じものとなります。
タイトルから解ります様にこちらも上の作品と同じもののコミカライズ版ということで同時に読んでみました。
漫画担当のかたは以前読みました前作のコミカライズ版の1つな『Hide&Seek』や以前読みました『Sweet Little Devil』を描かれたかたとなります。
内容としましては、女王の圧制に立ち向かう姫騎士を描いたもの、となるでしょうか。
と、説明がやはり上の作品の第1巻と同時に読んでおります第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではアンネロッテさんが女王を倒すために仲間を集めたりされるのでございますけれど、その途中でエリナさんやユーミルさんが立ちはだかってまいりまして、かなり卑怯な手で追い詰めてきてしまいます。
その様な中、アンネロッテさんは己の中にある魔人の血に目覚めてしまい、全てを殲滅しようとされたり…そうしたことのあった末に、一時は己の道を見直したりするためにユイットさんなどともお別れして一人で修行の旅に出るのでございました。
トモエさんの国で修行をなされたりしたアンネロッテさんはやがて戻ってまいりまして、女王に対する叛乱軍を結成いたします。
それに対する女王などの姿も描かれますけれど、クローデットさんが現在の様な状態になってしまったのは、どうも沼地の魔女なる人物の影響がありそう…この沼地の云々についてはそういえば前作にもその名前だけは出ておりましたけれども姿は見せずじまいで、今回も黒幕として存在する模様…(トモエさんはその魔女のせいで失明をしている模様でございますし…)
その様なこの作品なのででございますけれど、お話はそこで終わってしまっておりました…はい、こちらはこれで完結、となる模様でございます。
後半はかなり急ぎ足の展開となっておりましたし、これからというところで終わってしまうのは予定通りなのか、それとも…いずれにいたしましても、ちょっと中途半端という印象を受けざるを得ないでしょうか。
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょうか、アンネロッテさんとユイットさんの関係が悪くございませんけれど、ここで終わってしまっては何とも…。
ということで、何だか打ち切りの様な終わりかたでござましたけれど、これはあくまでコミカライズ版のために続きは他の何かで、ということになるのでございましょうか…?
とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』は引き続き第32話にて資金集めでございます。
ですので特筆すべきことは特になかったりいたしますけれど…でも、このマップはバグが多かったりいたしますので、一周するのに結構時間がかかってしまいます。
ですので、先へ進むのは当分先になってしまいます、かも…のんびりでよろしゅうございますよね?
一方の『星彩のレゾナンス』は引き続き2周め、当初の予定とはずいぶん異なってまいりましたけれど、ともかく真琴さんルートでございます。
これまでは比較的日常の要素が強かったのでございますけれど、昨日はいきなり地震が発生…昨日に地震、というのは色々な意味でよろしくない印象を受けてしまいますけれど、ともかくこれが原因で島が騒がしくなったり穢れが出現したりいたします。
その様な中、鼎さんは真琴さんとちょっとしたことで喧嘩をしてしまわれますけれど、その解決の方法というのがまた…この人、本当に強引過ぎて驚いてしまいます。
非常に強引な方法ではありましたけれど、お二人の関係自体はよろしいものになったといえるのでございましょうか…けれど、その様な中、鼎さんは理事長に呼び出されてあることを知ります。
それは、真琴さんの家の事情…いえ、これはひとまず置いておくとして、それとは別に彼に協力を求められました。
昨日はここまででございましたけれど、今回の理事長は奈岐さんルート以上に胡散臭い感じ…ともあれ、お話は日常が終わり波乱へと向かいはじめておりますけれど、引き続き見守りましょう。
…今月、それに来月とPSPな作品で新作がやってまいりますけれど、『スパロボ』を急いで終わらせることは不可能でございますし、先に終わらせるといたしましたらこちらしかないでしょう…とはいえこちらもそう急げませんけれども。
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