2013年04月08日

購買のプロキオン

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□購買のプロキオン
■ふかさくえみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実なことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『あさがおと加瀬さん。』や『ふわふわのきもち』『女の子の設計図』などと同じひらり、コミックスとなります。

内容としましては、6つの短編を収録しております短編集となります。
こちらの短編たちは完全に1話完結の読み切り作品となっておりまして、それに作品間の繋がりなども特にございません。
強いて共通点を挙げてみますと、お話は全て学校を舞台にしておりますので、百合な物語の王道路線の一つである学園ものということ…そして百合的にはそう深い関係までは描かれなくって淡い雰囲気が強いものの、でもそれが微笑ましい、というものでございます。
…要するに、私の好みにかなり合致したもの、というわけになりまして、ですので自然と内容評価も上がってまいりました。

収録作品のほう、単行本のタイトルにもなっております『購買のプロキオン』はたまたま行った購買に誰なのか全く解らない女の子がいて、その子のことが気になって気になって仕方なくなった生徒会長さんのお話…こちらはやはり身近なかたが実は、という王道展開のお話でございますけれど、それがまたよろしゅうございましょう(何)
『ツバキ准教授の門限』は毎日門限に帰っている准教授さんが、教え子の女の子に興味を持たれて門限を破る様にせがまれるお話…こちらはこの准教授さんがアンドロイド、という少し不思議なお話になったりしておりますけれど、その彼女が省電力モードになったらどの様なことになっていたのかが気になる…。
『氷糖プレパワート』は二人で一緒にいると怪奇現象が起こってしまうため長らく距離を取っていた、でも仲が悪いわけではなくってメールなどでは常にやり取りをしていらした二人の女の子が同じクラスになってしまう、というもの…こちらもまたその様な現象が起こるということで少し不思議なお話になっております?(そういえば帯に「SF(スコシフシギ)な世界観と云々」と書かれておりましたっけ)
『リミフレ』はある日知り合った小さくてクールな雰囲気の自由人な先輩さんにお友達にならないか言ったところ、卒業までの期間限定ならいい、と返される女の子のお話…こちらは確かにこの先輩さんがとてもかわいらしくてよろしゅうございまして、お話のほうもかなり私好みのよろしいものでございました。
『ゆびさきでスキップ』はピアノを習っている女の子が、その音楽の実力を見込まれて映研部に誘われるお話…こちらは出典が以前最新巻を読んでおります『ひらり、』ではなくって以前読んでおります『ほうかご!』でございましたので百合的には薄めなものの、でもとてもよいお話となっておりました。
『笑って差波さん』は気になる子とずっと一緒の学校に通っているのにずっと違うクラスになってしまう女の子が、最後にようやくチャンスを得られるお話…なかなか強引な展開ではございますけれど、でも微笑ましくってよろしいものでございます。
ちなみに、その最後の『笑って差波さん』は描きおろしの作品となっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはどのお話も比較的淡い感じ、あるいは友情とも受け取れるものとなっておりますけれど、でも微笑ましくてよろしいものになっております。
ということで、こちらは個人的にはかなり好きな感じの短編集でしたかと思います。


とっても大好きでご多忙な日々が続いていそうでございましてまたお会いできない日々も続いてさみしく心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』は引き続き第46話にてゴーショーグンなどを鍛えたり資金を貯めたりしております。
資金について、さすがにここまで進んでまいりましたら今後新規に加わる機体もそうないかと思われますのでそこまで貯めなくてもいいのかもですけれど、でもまだハマーン・カーンのキュベレイがいるのは確かでございましたり、それに現在使っている機体たちも一部を除いてはHPと装甲、それに武装は最大改造になっておりませんので、それを行うと相当お金がなくなりますのでやはりある程度は必要かと思います。
…ちなみにあえてアルテリオンとベガリオンのHP改造は行いません…それで敵の攻撃を誘引するのが目的で、また今作は以前しております『A』の様に完全改造を行っても特にボーナスなどは得られませんから。


一方の『Fate/EXTRA CCC』ははじめのダンジョン、少し奥へ進みますとマスターやNPCの能力を吸い取っているという残虐なお部屋に到着してしまいます…アサミーナさんは実際の彼女同様にやさしいかたでございますので、これはかなりショックを受けて何とかできないか考えますけれど、現状不可能な様子…。
これは凛さんが行っているのかどうか、という疑念があり選択肢も出ますけれど、これって凛さんというよりはむしろあの謎のサーヴァントの趣味の様な気がしてしまいますので、そこは違うのでは…ということにしておきました。
それはそうと、この際のユリウス氏の受け答えがやはりかなりまともで、レオさんが以前しております『Fate/EXTRA』に較べて壊れてしまった分、こちらがかなりまともな人物になっております?

そこからさらに進みますと黄昏れている凛さんの背中が見えますけれど、そこへは向かわずに、そこへ至るまでの間でレベル上げ…というより資金集めを行うことにいたしました。
いえ、資金98,000で購入できます、多分桜さんへお渡しするものな気のする制服が気になりまして…昨日戦ってみましたところ、はじめの階層でも1時間程度で20,000程度の資金は得られましたので、これは結構余裕で貯められそうでございます。
ということで、『スパロボ』同様にこちらも資金集めモードに入ります…ちなみに、一度倒した敵はなかなか復活しないのでございますけれど、ダンジョン内のセーブポイントでセーブをした後にそこでロードを行いますと敵が復活しておりますのでこれでちょっと楽になります。
…今のところ、前作同様に楽しめている感じ…やはりこの作品の主人公さんはほぼアサミーナさんそのものでございますので、もうそれだけで…(何)
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