2013年04月21日

崩れゆく世界、救世主としての少女。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□魔法少女かずみ☆マギカ The innocent malice(5)
■Magica Quartetさま(原案)/平松正樹さま(原作)/天杉貴志さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれども、こちらは大判サイズでも4コマでもない作品となっております。
こちらは以前アニメを観ておりそちらが劇場版となったり、あるいは以前読んでおりますものなどコミカライズ版も多数出ております『まどか』のスピンオフ作品となります。
先日『ハナヤマタ』などを読みました際、こちらの作品のこともきらら系の非4コマ作品で『トランジスタティーセット』とともに巻数がもっとも出ている作品なのでは、と思い出しましたので未読な作品が多く他に優先したい作品が結構ある中であえて先に読んでみました(何)

内容としましては、魔女と呼ばれる存在と人知れず戦っている魔法少女たちのお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
第4巻の感想でもはや多くを語ることをしない様になってしまったほど絶望に包まれてしまいましたこちらの作品、この巻では物語の黒幕である魔法少女との戦いが繰り広げられます。
残されたのは、かずみさんと海香さんとカオルさんの3人…つまり、結局ははじめに出ていらした3人で、他のプレイアデス聖団のかたがたは全て…。

その様な中、聖団の皆さんについていたインキュベーターが突然限界を迎えてしまい、それに代わるかの様に『まどか』でおなじみのあのインキュベーターが姿を見せます。
このインキュベーターは相変わらず憎々しい生命体でございましたけれど、ここでまた新たな秘密が明らかに…かずみさんやニコさんのことも含め、こちらの作品は『まどか』本編を観ている身としてはなかなか驚かせることを起こしてくださいます。
その様なものが現れたりもする中、海香さんとカオルさんのソウルジェムも限界を迎えようとしておりましたけれど、ここからエピローグに至るまでの流れはなかなかよろしくって、少し胸を打たれたりもいたしました。
…はい、こちらの作品はこの巻で最終巻でございまして、ここまで陰鬱で絶望的な展開続きでしたながら、この終盤は他の皆さんのことやかずみさんの生い立ちのことなどを考えると悲しいながら、でも希望の持てるよい終わりかたとなっていたかと思います。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、この巻ではやはり残された3人の絆…ここまで高い評価をつけるのは少しあれかもですけれど、過去の積み重ねも含めて第4巻と同じものにいたしました。
ということで、こちらは『まどか』以上に陰鬱なお話続きでございましたけれども(でも上で触れました『ハナヤマタ』と同時に読みました『ディス魔トピア』よりはまだ?)、それでも最後はなかなかよい終わりかたをしてくださったかと思います…もし改変された世界があるとしたらかずみさんやカンナさんの存在がどうなるのか危ういですけれど、願わくば皆さん穏やかに…。
ちなみにカバー下は相変わらずなかなかおバカでございます(何)
…ちなみのちなみに、『まどか』劇場版のDVDを購入しようかどうかは、まだ悩んでおりましたり…(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□麻宮さんの妹(3)
■あさのさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましても上と同じもの…上の作品を読みました際、そういえば同時に購入しておりましてコミックスも同じなこちらもまだ未読でございましたっけ、と思い出しまして同時に読んでみました。

内容としましては、人を探して旅をしている少女のお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では様々な人との出会いをされてきたあおいさんが、世界の存亡に関わる大事に接していくお話…その過程で彼女の過去、それにこの世界に過去何があって現在の様な状態になっているのかなど語られていきます。
そしてもちろん、あおいさんが探し続けてきた姉とも会うことが叶います…と、この流れはちょっと複雑すぎて、私の拙い理解能力ではとても書けませんのでご了承くださいまし。

ともかく世界には再び危機が訪れようとしており、あおいさんはそれを防ぐために単身宇宙へ…この巻に入ってからお話のスケールがものすごく大きくなってきておりますけれど、それもまたよしでございましょう。
彼女は自分の身を犠牲にされてしまうのではないかと思われ、実際エピローグ直前までそうしか見えなかったのでございますけれども、これはハッピーエンドで終わっていらっしゃる、ということでよろしゅうございますよね?
…はい、こちらの作品はこの巻で完結でございました。

イラストは悪くございません。
百合的には特にはないのでございますけれど、この巻で再登場されました京子さんとの関係がやはりなかなか悪くない様に感じられました。
ということで、私の読解能力などの不足によってずいぶん簡素な感想となってしまいましたけれど、お話のほうはなかなか悪くないものでございますよ…きらら系の非4コマ系作品はやはりこのくらいの巻数で完結する傾向が多い印象がございます?
…もちろん今日の日誌のタイトルは、上の作品ではなくってこちらの作品の帯から取っております(何)


とっても大好きでご多忙な日々が続いていらっしゃるご様子で心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたにお勧めをしていただけました『第2次スパロボα』のほうは引き続き第50話にて資金集めやレベル上げでございます。
と、補給ユニットに対して修理ユニットでのレベル上げは強制HPダメージのみで行おうと考えておりましたけれど、ふとmap兵器で無理やりダメージを受けたものを回復する、という手段を取った場合はどの程度の効率になるのか見てみましたところ…必中をかけたメガライダーでレベル98のかたがたにダメージを与えた後に回復をいたしますと、補給よりもかなり多い経験値が得られました。
これはこれでそう大変ではないこともあり、それに全員レベル98の小隊もあったりいたしますので、京四郎さんとジュンさんとファン・リーさんのレベルをこの方法である程度まで…お金が貯まってこのお話を後にするまでの間、上げてみようと思います?

一方の『Fate/EXTRA CCC』のほうもレベル上げでございますけれど、そういえばダンジョン内で梯子を入手いたしまして、タイガークエストその1を達成…お部屋に飾るアサミーナさんとセイバーさんの絵を入手いたしました。
と、こちらは難易度をやさしいものにしておりますためか、レベル上げも結構すんなりと進んでまいります…今日あたりにはもう先へ進めますかも?
この記事へのコメント
「かずみ」編は、回を追うごとに、本家の「まどか」以上に悲惨な(残酷な)エピソードが増えて参りまして、女の子達がきゃっきゃうふふ〜てな最初の予定は何処へ行った〜?な展開でしたが、
最後の最後は、
「魔法少女は絶望すると魔女になる」≒「絶望しなければ魔女になる事はない」
と云う、本編のまどかと同様の論理マジックでもって、キュゥべえが仕掛けた“袋小路の罠”を脱する……。
まぁ、これ以外に綺麗に纏める方法も思いつかないでしょうし……ねぇ……でも……。

最も偉大な軍人の一人として、敵味方を超えて尊敬を得たロバート E.リーは、南北戦争の破壊と殺戮の場に立って、次の様に痛烈な皮肉を発しました:
「戦争がこの様に惨たらしいのは結構な事だ。戦争を好む輩が多過ぎる!」
リーは勿論、断じて「戦争を好む輩の一人」ではありませんでした。しかし、優秀な軍人であるが故に、彼は悟っていた。戦争を終わらせる為には、戦争を起こそう(続けよう)とする能力を、意思のレヴェルに至るまで、徹底的に打ち砕くしかない事実を。その「惨たらしさ」を周知徹底させる事によって。
(ついでに言うと、リー将軍は南軍を率いた訳ですが、決して奴隷制度を容認していた訳ではない。それどころか、「奴隷制こそは使役者側の人間性を堕落させる悪である」とはっきり認めていた。夫人の実家から“相続”した奴隷達を、職業訓練を受けさせ再就職先まで斡旋してから、自由にしてやったと云う逸話が残っています。……現代の雇用主でも、ここ迄世話を見る人間がどれだけ居ますか?南北戦争に際し、北部からの誘いもあったのだが、「南部側の故郷ヴァージニア州の人々に銃を向ける事は出来ない。」と断り、敢えて南軍に付いた経緯があります)
……不幸にも、彼の敵対者達もまた、全く同じ真実に辿り着いていた。ジョージァ州アトランタを焼いた事で非難を浴びた北軍のウイリヤム・テカムシー・シャーマン将軍が残した言葉:
「戦争に栄光があるなぞと思うな。戦争は全て、地獄だ!」
……皆、分かっている。心ある人々は皆、分かっていたのです。しかし、それでも同じ事が、屡々拡大再生産されて、繰り返されるのです。

最後に残酷な真実に辿り着いた人間は、何を見て、何を思ったのか。
それは、彼等、彼女等自身をして、語らしめよ。
……そして、その言葉に、真摯に耳を傾けて欲しい。
Posted by 紅玉国光(富山市) at 2013年07月14日 13:52
紅玉国光さまへ>
『かずみ』については…まぁ、『マギカ』の作品ということで、あの様な内容になるのもまた仕方のないところ、というところでございましょう…結末も、決して救いのないものではなかったわけでございますし…。

戦争などもそうでございますけれど、人間の業というものは一人ひとり心の中では解ってはいるはずなのでございますけれど、でも繰り返されてしまう、悲しいものでございます…。
深く考えると絶望をしてしまいそうにもなりますけれど、でもやはり目を背けることなく、でございますね…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2013年07月15日 23:03
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