2013年05月11日

Good night! Angel

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□Good night! Angel(2)
■柊ゆたかさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、素敵な高校生活を夢見る女の子を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもユリさんが自分のお仕事のことは内緒にしながらクラスメイトの佳奈さんと何とかお友達になろうとするご様子が描かれておりますけれど、はじめのうちはやはり空回り…それもまた微笑ましいものでございます。
さらに隣人の殺し屋仲間のあやめさんは相変わらずユリさんのことがお好きで、でも彼女に対してはユリさんはやはりそっけなかったりいたします。
同じく殺し屋仲間なリカさんと玲音さんと瑠希さんの3人はすっかりユリさんたちとなじんでおりまして、夏休みにはご一緒に訓練を行ったりされます…っと、それはちょっと処罰的な意味合いもあったのでございますけれど、ともあれこのかたがたは殺し屋仲間とはいえご友人にかなり近しい気がいたしますかも?

その様な中、ユリさんのことを正義のヒーローだと思って観察をする新聞部のかた、滝田希さんというかたがいらっしゃるのでございますけれど、その彼女に序盤いきなり秘密を見られてしまったりいたします。
その場は記憶がなくなった、とおっしゃられるのでございますけれど、後半のプールでの事件などを見ておりますと、希さんはもうすでに結構事態を把握しているのでは、と感じられましたり…ともあれこのかたは半ばユリさんのストーカー的な存在になってしまっておりますかも?
その様な、ちょっとおかしなかたがたに好かれてしまうユリさんではございますけれど、佳奈さんとの関係も後半には普通にお友達と呼べる、一緒にお出かけなどされる関係になってまずは一安心…といいたいところながら、殺し屋稼業を隠しつつでございますので少々厳しそうで、後々何か起こらないか少し不安…?

殺し屋がメインの作品、しかもきらら系で、となりますとやはり以前読みました『キルミーベイベー』が真っ先に思い浮かびますけれども、こちらの作品はこちらの作品で、完全にコント作品な『キルミー』とは全くベクトルの異なる作品なもののよきものになっておりますかと思います。
他に殺し屋メインのお話として思い浮かびました以前読みました『死神アリス』などの様なシリアスで重い作品でもなくって、半分は微笑ましい学園ものになっておりますし、登場人物もそれぞれに魅力的…そして百合的にもなかなか悪くないのでございました。

イラストは悪くございません。
百合的にはやはりユリさんを取り巻くかたがた…特にあやめさんが相変わらずでございまして、でも彼女の想いは届かなさそうな雰囲気です?
ということで、こちらはなかなか微笑ましくよろしい作品…でも『キルミー』の様なお笑いに特化したわけでもない殺し屋メインの作品でございますので、後々シリアスな展開になりそうな予感も…ともかく見守ってまいりましょう。


とっても大好きなあのかたもご購入されております『七竜2020-2』はひとまず置いておきまして、『Fate/EXTRA CCC』のほうを進行…昨日は少し先へ進みます。
サクラ迷宮16階、その最奥には消滅しかかっているアーチャー…以前しております前作たる『Fate/EXTRA』で出てまいりました第2回戦の対戦相手でございましたブラックモア卿のサーヴァント、ロビン・フッドなアーチャーの姿がございました。
やはり過去にメルトリリスさんの手からアサミーナさんたちをたすけてくれたのは彼の模様…さらに彼はBB氏のデータも盗んでいたらしく、それもこちらへくださいます。
彼とブラックモア卿は上手くいっているとは言いがたがったものの、でもやはりマスターとして認めてはいらしたご様子で、ブラックモア卿の戦った聖杯戦争を無茶苦茶にしたBB氏はやはり何とかしたいご様子…けれどBB氏のサーヴァントとされてしまっていることもあり、情報を提供してくださいつつもここで戦うことになります。
その様な彼を倒すと消滅されてしまいますけれど、先の件の際にメルトリリスさんの毒に冒されていたご様子で、このままではメルトリリスさんに吸収されてしまうことになっており、自決さえできなくなっていたとのことで、あえて戦って消滅の道を選んだご様子…。
その様な彼、消滅間際にもう1つBB氏のデータをくださいましたけれど、何だかかなり意味深なことを言っておりました…全ての真実がある、と…?

16階の探索はそれで終了で、ひとまず生徒会室へ…得られた2つのBB氏に関するデータは凛さんたちに渡して解析をしていただきます。
アサミーナさんはマイルームでお休みいたしますけれど、そのマイルーム前にはシンジさんの姿…まだあがいているアサミーナさんたちにもうこれ以上何かをするのはやめる様に言ってまいりますけれど、自分を酷い目にあわせたメルトリリスさんのことは気にしているご様子です?

翌日、生徒会室へ向かいますと、シンジさんが何やら勝手に情報を盗んでいったらしい、ということが話されます。
取られたのはメルトリリスさんのウイルスに関する情報…その様なものをどうするのかはよく解りませんけれど、彼はジナコさんの部屋にいる様子でございましたので様子をうかがいに向かってみます。
するとジナコさんとシンジさんの会話が聞き取れ、ここにいるマスターについてどういう立ち位置なのか解りますけれど、ジナコさんのお話ですとユリウス氏がアサミーナさんのことを友人とする記憶を持っていらしたこともあり(この記憶は決勝戦のアリーナであったできごとからそうなっておりますので…)、やはり聖杯戦争は決勝戦まで終わった段階なのかもしれないっぽい…?
つまり今作はアサミーナさんがすでにムーンセル中枢へ向かった後のことの可能性もあり、もしそうならBB氏がアサミーナさんがそこで消滅するという事実を知ってそれを防ごうとされる理由も解りますけれど、なら死亡扱いされていなかった凛さんとラニさんとレオさんは何なのか、ということにもなり…なかなか頭がこんがらがってきてしまいますけれど、そのあたりは今後の展開を見ていきましょう。
…っと、殺生院キアラもサーヴァント持ちでしたから死亡していないマスターのはずでございますけれど、シンジさんたちは名前をあげておりませんでした…そもそも、ジナコさんの様に引きこもってたわけでもないのにここまで勝ち残っているとされる殺生院キアラという人物自体非常に謎なわけでございますが…。

ともあれサクラ迷宮17階の探索へ向かいますけれど、そこには大量のサーヴァント反応…そしてフロアの中心部には『Fate/EXTRA』第3回戦の対戦相手でございましたありすさんの姿がございました。
けれど、そのありすさんは完全に生ける屍状態…何とか最期の力を振り絞り、アリスさんをたすけてあげて…とおっしゃってまいります。
このフロアにいる大量のサーヴァント反応はアリスさんのコピーなのでございますけれど、本物のアリスさんは分解されて攻勢プログラムが所持しておりましたのでそれを回収…そして組み立ててありすさんへ持たせてあげますと、お二人とも消えていってしまいます。
でも、これはメルトリリスさんによって完全に人形にされたお二人を開放したことになり、上で触れましたアーチャーともども、一応彼女たちを救った…ということにはなりそうでございます。
…ありすさんとアリスさんへの扱いから、メルトリリスさんは自分が好きにできる人形好きと推測され…そういえば今の彼女はラニさんの放ったアサミーナさんのデコイ、ダミー人形を追っているはずで、その人形が捕らえられたらどういうことになるのか…?

この段階でアリスさんのコピーでしたフロア内の敵は全て普通の敵に戻ります…そして奥へ進みますと、BB氏に突如遭遇してしまいます。
けれど、彼女の様子がどこかおかしい…性格がおかしいのではなく、プログラムとして崩壊をしてきている様な感じで、やはり無理がたたっている様子…?
正気を取り戻した彼女はすぐに去りますけれど、去り際の独り言…やはり、彼女は聖杯、ムーンセル中枢に接続することにより消滅することが運命付けられているアサミーナさんを救おうとしている様にしか、現状では思えませんかも?
さらに奥へ進むとシールドに到達いたしますけれど、まずはその前で離脱してレベル上げでございましょう…ただ、フロアの構造は上の階層のほうが回りやすく、また敵の経験値も上の階層のほうがかえって上でしたりと、17階に関しては敵の手の内を開示できた上でまだレベルが満足できない場合、16階でレベル上げをしたほうがよさそうでございましょうか。
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