2013年05月18日

エデンの東戸塚

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ひみつのレシピ(2)
■森永みるくさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★★(4.6)
 ○百合度評価:★★★★★(5.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれども、こちらはつぼみシリーズという独立したレーベルとなっております。
作者のかたは以前読みました『学園ポリーチェ』などと同じかたとなります。

内容としましては、とある女子校の料理部を舞台としたお話となっております。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなってしまいましたので、詳細な説明は省略をいたします。
その第1巻の感想で主人公の若槻さんのお名前が解らない、と書いておりましたけれど、どうやらちひろとおっしゃるご様子…とはいえ皆さん基本的に若槻、と呼んでおりますのでここでの呼称も第1巻同様にしてまいりましょう。
ともあれ、お話のほうはその第1巻の続きからということで、夏休み、料理部の合宿から…若槻さんはこの合宿で部長さんに告白、そして一気にその先まで進もうと妄想しておりましたけれど、その勢いが空回りしてしまわれます。
あまりに空回りしすぎてしまいましたため、落ち込んでしまい…2学期には逆に部長さんに合わせる顔がなくなって部活にこなくなってしまったりいたします。
その様な若槻さんのことを心配した部長さんは彼女のお家を訪れるのでございますけれど、そこであったできごとで、部長さんも自分の気持ちにはっきり気づきます。

ですのでそれで両想いになって…とはならず、お互いに自分が相手のことが好きというのははっきりしましたものの、相手の気持ちまでは解らず、そしてお互いにそれに対して臆病になってしまわれるのでございました…。
ですので学園祭でも進展はなくって、それで部長さんは料理部を引退となって受験勉強に専念ということになってしまいますけれど、若槻さんは勇気を出して、その受験の後…バレンタインの際に一緒にチョコレートを作ってもらう約束を取り付けました。
そこから先はもうあえてここで書くこともないかと思いますけれど、結論としましてはハッピーエンド…これで終わりというのはさみしゅうございますけれど、でもここへ至る過程も、そしてその後のお二人も微笑ましいものでございましてよきものでございます。
…はい、この作品はこの巻で完結でございました。

その他、巻末には『ひみつのレシピ』とは全く無関係な読み切りの短編として『恋になる』というお話が収録されておりました。
こちらはなぜか自分のことを嫌な目で見てくる(と当人は感じていた)女の子と再会してしまった女の子のお話でございまして、こちらはこちらでまた微笑ましくまた百合的にもよいお話でございました。
…と、こちらのお話はどこかで見た覚えがあると思いましたら、以前読みました『百合缶Feuille』というアンソロジーに収録されていたものでございました。

イラストは悪くございません。
百合的には完全に恋人さんになったという結末のハッピーエンドでございまして、言うことはないでしょう。
ということで、こちらの作品もこれで完結ということで、さみしいもの…さみしいといえば作者さまがあとがきで嘆いておりました様にこの作品などが連載されておりまして以前読んでおります『つぼみ』が廃刊となった事実が、というのが大きいかもですけれど…(それに、この作品もそうでございますけれど、以前読んでおりまして同時に購入をしておりました『ベツキス』や下で触れます作品など、つぼみシリーズの作品はほぼ全てこの廃刊によりコミックも最終巻ばかりになってしまっておりますし…いえ、未完結のまま放置してくる百合姫コミックスや4コマなきらら系よりはまだよろしいのかもしれませんけれども/何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□エデンの東戸塚(2)
■袴田めらさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらはうえの作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスは上と同じもの…そういうこともあって同時に読んでみました。
作者のかたは以前読みました『さろめりっく』などと同じかたとなります。

内容としましては、アパートエデンというアパートでお隣さんな二人の女の子を描いたお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、ひとみさんの恋人だという女性が出現…祐天寺弓美さんとおっしゃり清香さんやひとみさんより(多分)1つ年上の先輩で、別の進学校に通うかたでございます。
お金持ちのお嬢さまでまた一見ほわほわしたやさしげで素敵な雰囲気をかもし出した完璧なかたでございますけれど、彼女の登場でもちろん清香さんは気を悪くされてしまいます。
ただ、実際のところ、ひとみさんが弓美さんのことをどれほど想っていらしたかは未知数…この巻にはひとみさんと弓美さんの出会いから恋人になるまでの過程を描いたお話もあるのでございますけれど、それによりますと確かに弓美さんはひとみさんの心の弱った隙を突いて恋人にはなれましたけれど、当のひとみさんの心の中には空白が空いたままでございましたから…。
その空白を埋める存在になれたのが清香さんでしたわけでございますけれど…?
…ひとみさんはとってもいい子のはずなのでございますけれど、何でございましょう、運、あるいは間が悪いかた…過去のお話は切ないです。

その様なライバルが現れ、またことあるごとに自分より上の才能を見せ付けてくる結果になってしまうひとみさんに対し、清香さんは完全に心を閉ざす道を選んでしまわれます。
そのまま和解することなく、突如アパートが老朽化のため破壊されることになりまして…ここから先の展開はきっと多分おそらく『つぼみ』が廃刊となった影響からなのかと思いますけれど、上の作品などと較べましてもかなり急な展開となっております。
最終的にはお二人がご一緒になっている姿が描かれておりますけれど、もう1ステップほしかった気持ちが大きくって物足りなさが残ります…なんて言いましても、取り壊されたアパート跡でたたずむお二人のシーンで一応気持ちは通じ合ったのではございますけれども。
はい、こちらの作品はこの巻で最終巻でございました…やはり上で触れました様な事情があったのか、少し強引に終わらせた印象を受けてしまいますかも?

その他、描きおろしとしましてエピローグ時の弓美さんのお話も収録されておりますけれど、個人的には3人で幸せになる、というのはありだと考えるので、そうなってもよろしいのではございませんか?(3人で幸せになるルートの作品はあまり見かけないといえばそうなりますけれど…以前読みました『オトメキカングレーテル』の続きはまだでございますか?/何)
あとは上で触れました様にひとみさんと弓美さんの過去のお話の他、漫研のお二人の出会いのお話も収録されております…漫研のお二人の出番は尻すぼみになってしまいましたが…。
…カバー下には第1巻のカバー下の続き、ファンタジー風のおまけ4コマが収録されております。

イラストは悪くございません。
百合的にはお二人が最終的にはご一緒になられましたけれど、そこまでの過程の描写が少しさみしゅうございましたかも…。
ということでこちらの作品は多少物足りなさが残りましたけれど、それでもコメディ要素も強くて笑えるという意味で面白いシーンも多々あり、色々楽しめる作品かと思います…でもそれだけにやはりもう少し長く読んでみたかったかもしれません。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもご購入をされました『七竜2020-2』はひとまず置いておきまして『Fate/EXTRA CCC』のほうを進行…サクラ迷宮20階にてレベル99までレベル上げを行いまして、無事にそこまで達してしまいました。
するとこれ以降は敵から得られる経験値が0となってしまい、やはりこれが最大レベル…メルトリリスさんの様にレベル999まで上げられる、ということはございませんでした。
セイバーさんの能力は魔力がA、その他がA+評価にとどまりました…以前しております前作たる『Fate/EXTRA』では魂の改竄で能力値を自由に上げられましたのでEX評価にすることも可能だったのでございますけれど…でも安定して高い能力、ということになりますからひとまず満足すべきでございましょうか。

先へ進むためにラニさんへお金を渡しますと、BBさんの特殊スキルの情報が開示されますけれど、これだけではまだBBさんの力に対するには不足でございます。
でも、そのあたりも凛さんとラニさんは考えてくださっており、よくは理解できませんでしたもののこのBBさんの情報を開示した時点で同じ力をサーヴァントへ付与することができるそうで、それを付与すれば相手の力は無力化できるご様子…?
それを行うにはサーヴァントの心の中へ入り込んで神話礼装なるものを開放しなければならないそう…そう、いつか桜さんの心の中に入った様に、今回はセイバーさんの心の中に入ることになります。
ただ、桜さんの心の中にいた敵はメルトリリスさんのウィルスでしたかと思いますけれど、セイバーさんの心の中にも防衛プログラムっぽいものがいるらしく、護衛なしで入るのは非常に危険、とのこと…かといってセイバーさんの心の中に入るのでございますから、彼女に護衛をしてもらうことはできません。
そこで、現在となってはアサミーナさん以外で唯一のサーヴァント持ちであるジナコさんにお願いしますことに…ただ、このジナコさんは表の世界へ戻れば敗退確定で消滅する運命が待っているはずでございますので、容易に協力はしてくださいません。
それでも最後には理由をつけてサーヴァントを手放すことにした…のでございますけれど、何と彼女のサーヴァントのカルナのほうが協力を拒絶してまいりました。
どうやら心の中での最後にはセイバーさんと戦わなければならないっぽい雰囲気なのでございますけれど、何度もセイバーさんに負けた自分がまた戦うのは無謀、という理由…でも、彼の性格からして、真意は別にありそうでございますけれど…?

ともかく断られてしまいましたけれど、凛さんには別案があるらしく、使い魔を用意したと言われ怪しい黒い箱を持たされ、それを持ってセイバーさんの心の中に入ることになりました。
心の中へ入り、その箱から現れたのは何とエリザベート・バートリー…どうやらその黒い箱に封印されていた模様でございます。
彼女は凛さんとある取引をして協力をしてくださることになったそうながら、でもこの戦いが終わったらまた永遠に封印される、ということは解っているご様子…では何を取引したのか、それは一種の贖罪、となるでしょうか…。
セイバーさんの心の中は、ランサーであるエリザベートさんとともに進むことになります…まさかかつて幾たびも敵対した彼女がこうして自分のサーヴァントとして協力してくださるなんて、黒幕が殺生院キアラっぽいという事実以上に驚きでございましたけれど、これはどちらかというとよい驚きでございます。
このエリザベートさんという人物は確かに問題の多いかたではございますけれど、キャラクターとして見た場合は楽しく面白い、憎めない性格をされたかたでございますから…個人的にはエリザベートさんもパッションリップさんもメルトリリスさんも大好きなのでございます(今のところ男女、敵味方問わず皆さん印象はかなりよいかたばかりで、唯一の例外は殺生院キアラ、といったところではないかと…)

エリザベートさんとともに奥へ進みますけれど、彼女とともに行う戦闘はなかなかいい感じ…彼女を普通にサーヴァントにしたくなってしまいます。
最奥へたどり着きますと原初の姿をした、という封印していのセイバーさんと戦闘を行い、それを倒すと封印されていた力が解放されます。
同時に役目を終えたエリザベートさんも消滅していきますけれど、これは切ない…やはり彼女もいいキャラでございまして、それだけに彼女の封印されていた黒い箱は凛さんに返す、という選択肢もございましたもののこのまま持っておくことにいたします。

生徒会室へ戻ってまいりますと、神話礼装なるものが無事に入手できたとされ、これでBBさんに対抗できる力が得られた、ということで桜さんがムーンセル中心へ至る道を解放してくださることになりました。
でも、その前に休憩を取ることになりまして、またこの先旧校舎の消滅が予想されることから、中に残っている人たちに挨拶をしておいたほうがいい、と言われますので皆さんに会ってきますことに…モブキャラさんたちの台詞は変わりませんでしたけれど、NPCを代表して言峰神父から激励の言葉が、そしてジナコさんとの会話がございました。
そして、保健室へ向かいますとうたた寝をしてしまいますけれど、そこでかつて予選で桜さんと過した穏やかな日々を夢として見ることができ…それだけでなく、BBさんの決意をも見ることができます。
桜さんはやはり最終的にアサミーナさんが聖杯戦争に勝利しても消滅する運命を知ったご様子で、それを何とかしたいと思って、でもAIである自分ではどうにもならず、またAIにあるまじき愛という感情を自ら捨てたご様子…このあたりはまだはっきりしないものの、その果てにBBさんが生まれた様子でございます。
BBさんはアサミーナさんをたすけるためならどの様なことでもすると、ムーンセルが彼女を消すなら自分がムーンセルになる、と愛という感情を封印した桜さんの前でおっしゃり…そして今までの行動に至るわけでございます。
ここでBBさんの3つめのSGが開放されますけれど、このSGにもBBさんはアサミーナさんのことが好き、と明記されておりましたりいたします(あのBBチャンネルも彼女なりのラブコールでしたそうで、でも理解してもらえなくって、いつも放送終了後に鬱に陥っていたらしい…?)
…そうそう、神話礼装、凛さんたちのお話ではあまりに強力すぎるため旧校舎では着てはいけないとか、セイバーさんも最後の戦いへ赴く際にのみだけ着るとかおっしゃっておられましたけれど、普通に着替えられてしまいました…。

その夜、アサミーナさんは寝付けずにお散歩へ…って、旧校舎がきちんと夜になっておりましたけれど、この旧校舎って常に夕焼けで時間の流れはないのではなかったでしたっけ…?
ともかく、校庭には桜さんの姿がございまして、しばし彼女と取りとめのない会話を交わした後、桜さんから何のために戦うのか、と質問されます。
ここでアサミーナさんは自分たちと桜さんのため、と答えますけれど、その後桜さんのため、という理由が一番大きいと言いなおします…この時点でアサミーナさんにとって一番大切な人はセイバーさんではなく桜さんになった模様?
そのアサミーナさんを見送った桜さんも、BBさんがどうして今の様な行動をしているのか完全に理解したご様子で、愛という感情を取り戻したご様子…そして、何があってもアサミーナさんを守ると決意されるのでございました。

昨日はここまでで、いよいよ最後の戦いとなりそうな雰囲気でございますけれど、これ…ここまで桜さんとBBさんの気持ちを見せられては、桜さんルートというものが存在してそれに入っている、と考えるのが自然でございますよね?
セイバーさんルートも気になりますけれど、ここはもうできる限り桜さんを優先して進んでいってみようと思います…それで桜さんルートが実際にあってそのルートで終わることができればそれでよし、もしも桜さんルートなんてなくって変なエンディングになったら、その場合はセイバーさんルートにやり直したいところでございますけれど…。
…あとは黒幕っぽい殺生院キアラがどう出てくるのか…この人物が実際に姿を見せたのはメルトリリスさん消滅のときくらいで、その後は出てきておらず、結局最後の敵はBBさんになったりする可能性も…?(でも第7章最初の「女の話」は明らかに殺生院キアラでしたが…?)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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