2013年05月21日

ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜

先日の日誌で少し触れました百合かもしれない気のいたしました作品、『ひとりのクオリア』『ふたりのクオリア』について、以前しております『アトリエの恋人たち』など非同人な『その花びらにくちづけを』シリーズを出していらっしゃるこちらのメーカーさまの公式サイト経由にて…
【ひとりのクオリア】【ふたりのクオリア】【クロスクオリアセット】6月28日発売!
…何だかこちらの場所にこれとは別の公式サイトを発見することができました。
そして、そちらにはストーリーやキャラ紹介がございまして、どうやら確かに百合な作品の趣でございますので、ここは思い切って購入をしてみることにいたしましょう。
発売日は6月28日のとのことで、2作品セットのものもあったりいたします…この2作品はそれぞれ別のカップリングの別個の作品となる模様でございますからセットで購入するのが正しいのでしょう。
ともあれ、これで『その花』シリーズを別格とした場合でも昨年からの流れ、つまり以前しております『百合霊さん』や以前しております『レゾナンス』に続く同人ではない百合PCゲームの系譜が続いた、ということになりますけれど、さすがにこれ以降はなさそうでございます?

ちなみにこのサイト、この様に『その花びらにくちづけを 天使のあこがれ』の紹介ページもあって、ちょっとよく解らない状態…
【天使のあこがれ】応援バナー
…でも応援バナーなどは上の作品とは違ってこちらのゆりんゆりんのほうにあるご様子でございますし、これらのメーカーの関係性がいまいちよく解りません。
会社としてはこのサイトのものになっていて、ゆりんゆりんや『クオリア』のメーカーなどはブランド違いということか…いえ、まぁどの様なことになっておりましても『その花』シリーズはやはりサークル【ふぐり屋】さまのものでございますし、このあたりは特に深く考えずに新作を楽しみにしたり今後の『その花』シリーズの更なる発展を期待したりしておけばよろしゅうございます?


では、先日読ましたコミックの感想です。
購入を見逃していた様子…
□JA 〜女子によるアグリカルチャー〜(5)
■鳴見なるさま+唐花見コウさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.7)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『いつか天魔を斬る魔女』や『なのはViVid』あたりと同じものとなります。
以前行いましたアサミーナさんとかなさまの放送によりますと来月新刊が発売予定になっておりますので、同時に購入をいたしました百合姫コミックスなど未読で存在している状況ながら少し優先して読んでみました(その放送では第5巻が来月発売、となっておりますけれど第6巻の間違い…)

内容としましては、農業をする姉妹を描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻ではその第4巻の続き…おばあさんのお話の続きからとなります。
台風の件について、おばあさんの身自体は何事もございませんでしたけれど、育てていた蕎麦に被害が出てしまい、それをおばあさんの息子たちに送ることができなくなってしまいます…それを何とかしようと姉妹が奮闘したりいたします。
このお話はおばあさんと息子さんとの関係なども心温まる、少し涙を誘うよいお話でございました。

あとは繭さんの初恋のお話や繭さんのお誕生日に送るプレゼントを用意する皆さんといった、繭さん絡みのお話が多め…ちなみに繭さんの初恋のあいては実は女の子だった、という百合的になかなかおいしい展開になっております、かも?(いえ、友人に落ち着いてしまわれますけれど…)
後半は、野菜泥棒とキノコに関するお話…こちらは身の危険を感じる終わりかたとなっておりましたけれど、次の巻に続くといった終わりかたになっており、どうなるでしょうか。
その他、おまけ4コマ作品が2つ収録されておりまして、どちらも黒姫さんが目立つ立ち位置になっていたりいたしました。

イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的には繭さんが少し惜しかったですけれど、でもこの作品に関しましては(おかしな男性などが出しゃばったりしてこない限りは)特に気にしなくってもよろしいかと思います。
ということで、こちらは相変わらずなかなかよい作品でございますけれど、最後はまた波乱を思わせる終わりかたで、どうなるでしょうか。
…この作品、こういう感じで波乱を思わせる場面で次の巻へ続く、という終わりかたをしている場合が多い様な…この様な終わりかたをしている作品、他にも強く印象に残っている作品がございましたっけ…(ということで思い出しました下の作品を同時に読んでみました/何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□ゆりキャン 〜ゆりかのキャンパスライフ〜(5)
■原田重光さま(原作)/瀬口たかひろさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.4)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといましましては『コンチェルト』や『TSUWAMONO!!』『スノーホワイト 〜君に舞う雪〜』と同じものとなっております。
…上の作品を読みました際、そういえばこの作品も巻の終わりでは毎回ちょうど波乱のシーンで終わっておりましたよね、と思い出しまして同時に読んでみました(何)

内容としましては、何といえばよろしいでしょうか…作中で表現されるところの「女スケコマシ」と呼ばれる女のかたを描いた作品となっております。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、まずは前巻の続きから…つまり教育実習生としてやってきたかつての母校で起こりました「ゆりか様」騒動の顛末からでございます。
こちらはすぐに解決してしまいまして、その結末はもちろん説明はしなくてもよろしいものかと…やはり本物には敵いませんし、その偽物も女の子なのでございますから…?

それから、ちょっとしたおまけ的なお話もあったりいたしますけれど、この巻のメインはこの作品であるいは一番百合な想いを持っていらっしゃるかた、沙織さんのお話でございます。
沙織さんはお金のないゆりかさんをずっと自分の部屋に置いてあげていて、また彼女のことが好きなのでございますけれど、そのゆりかさんといえば他の女の人にうつつを抜かしたりして沙織さんのことを全く省みないものでございますから、ある日ついに堪忍袋の緒が切れてしまうわけでございます。
ちょうどその頃、沙織さんにはお見合いパーティの誘いがきておりまして、ゆりかさんへの想いを断ち切ろうと沙織さんはその誘いを受けられるわけでございました。
それにゆりかさんがついてきてしまったのは、沙織さんへの想いがあったから…ではなくってあわよくば自分もいい男を得ようというどうしようもない考えから…。

そうしたそのパーティにはゆりかさんの父親もいたりしたのでございますけれど、沙織さんにちょっとした魔の手が伸びてしまいます。
その沙織さんへ手を出そうとした男が彼女を選んだ理由、というのがまた…確かに、今までの彼女のゆりかさんへ対する態度を見れば解らなくもないのでございますけれど…。
そうした妨害がありつつ、最後はゆりかさんもずっとそばにいてくれた沙織さんの想いを受け入れて…?
最後はまた普段どおりの日常、といった趣を感じられましたけれど、でもお二人の関係は確かにこれまでよりもさらに縮んでいらした様に感じられたのでございました。
…はい、こちらの作品はこの巻で最終巻でございました。

イラストは悪くございません。
百合的には最終的に沙織さんとゆりかさんとの関係も落ち着くべきところに落ち着いた感じでございます?
ということで、こちらはおバカでさらに過激さも結構あったりする作品でございますけれど、悪くはないものでしたかと…これで完結なのは一抹のさみしさもあります、かも?


ゲームのほう、とっても大好きで先日はお会いできましてとっても嬉しゅうございましたあのかたもご購入をされておられます『七竜2020-2』はもうしばらく置いておくことにして、先日クリアをいたしました『Fate/EXTRA CCC』の2周めを行うことにいたします。
けれど、昨日は中休みとして、とりあえず2周めに際して何が引き継がれるのか、ということの確認ということで軽くプレイするのみで…。
まずクリアデータを読み込みますと、普通にニューゲーム状態の、主人公さんの性別やお名前、サーヴァント設定を行いますけれど、その後はあの予選での日々、つまり桜さんとBBさんがずっと続いてほしいと願った日々やあの異変を飛ばして一気に虚数空間にてサーヴァントと再会する場面まで飛ばせる様になっておりました。
そのシーンは普通に流れたと思いきや、その後また、旧校舎にて目が覚めて桜さんと会話をしたりするシーンを飛ばしてサーヴァントとお会いするシーンまで飛ばせる様になっておりました。
その後はレオさんたちとお会いするシーンまで飛ばして一気にサクラ迷宮探索が行える様になるまで場面を飛ばせる様になっておりました…ですので3ヶ所もスキップ可能ながら、メインヒロインといえる桜さんのシーンを飛ばしてばかりで逆にサーヴァントとのシーンは余すことなく見ることになっており、やはりこの作品のメインシナリオはサーヴァントルートとなります?(いえ、ただ単にサーヴァントは4人いるので周回プレイでも別の展開になりかねないから、かと思いますけれども)

サクラ迷宮では戦闘のチュートリアルをスキップすることも可能…と、これは確か1周でも可能でございましたっけ。
この後は1周めと同じ展開になりますので確認はここまでとして、引継ぎ事項を確認してみます。
まず敵と戦ってみたところ、敵の手の内は引き継がれております。
アイテム欄を見てみますと、礼装はイベントアイテムといえる生徒会長の証以外は全て引き継げているご様子で、またスクール水着が入手できた時点で予想できましたことながら衣装も神話礼装以外引き継げているご様子でございますけれど、その他のアイテムは引き継げておりません。
また、お金も引き継げており、ここまでは以前しております前作たる『Fate/EXTRA』と同じ…でございましたけれど、引き継げていたのはそれだけではなく、何とレベルまで引き継げてしまっておりました。
つまり、アサミーナさんのレベルが99状態…前作はレベルは引き継げず1からのスタートでございましたので、これはかなり衝撃でございました。
これでしたら、2周めなんてレベル上げを全くすることなく、ただただ先へ進むのみということになります…つまりものすごくさくさく進めるわけで、これでしたら2周めはまずCCCルートなる謎ルートを目指し、3周めでセイバーさんルートを目指しても問題なさそうでございます。

その他引き継げているところとしまして、情報マトリクスも引き継げており、さらにアンデルセンの情報マトリクス、一箇所白紙になっていたところが埋まっていたりいたしました。
けれど、BBさんの情報マトリクス一箇所及び一番下のページ全てが埋まっておりません…特に一番下は全く何も埋まっておらず、何者が入るのか全くの未知数なのでございますけれど、そういえば今作の情報マトリクスは前作で出てきたサーヴァントは入らず、今作ではじめて出てきたサーヴァントの類のみ出てくる様になっております、よね…。
ということは、一番下はもしかすると今作で追加されたサーヴァントであるギルガメッシュ(ってクラス名なのです?)が入るのかも…そうなると、私ではここを埋めることはできなさそうで、もう残された1項目、BBさんの最後の一箇所を埋めることのみを考えたほうがよさそうでございましょうか。

ひとまず昨日はこれら引き継ぎ事項が確認できましたので満足…ただ、桜さんやBBさんの想いを全て知った上で改めてあの予選の日々を見直すことも何か新しい発見があるかもしれませんから、今日からはシーンを飛ばすことなくはじめから2周めを行おうと思います?
…ちなみに、現在のところはCCCルートなる謎ルートへのガイドらしきものは見当たらなかったでしょうか。
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