2013年05月23日

ツミキズム

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□ツミキズム
■井村瑛さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.6)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
こちらの作者のかたは以前読みました『最低女神』を描かれたかたとなっております。

内容としましては、6+αの短編を収録した短編集となっております。
こちらの短編集は作品ごとに繋がりなどのない、また最後の描きおろしを除いて全て1話完結の読み切りとなっておりまして、またカップリングの傾向も様々なものとなっております。
ですので百合ということ以外に特にこれといって共通項はない様な気がいたしますけれど、ただこの作者さまの描く女の子はふわふわしてかわいらしい雰囲気の子が多く見られ、それだけでも何だか微笑ましく見えます(お話のほうはかならずしも微笑ましいものばかりとは限りませんけれども)

収録作品、単行本のタイトルにもなっております『ツミキズム』はマンションのお隣同士に暮らす幼馴染の高校生お二人を描いたお話となっておりまして、こちらはそのお隣さんの子がかわいらしい…こちらは主人公さんの片想いでずっとその気持ちは秘めたままにしておこうとされるのですけれど、という王道路線のお話となるでしょう。
『見つけちゃ、ダメ。』は上の作品同様にお隣さんのお話ながら、こちらは大学生の頃に知り合って今では社会人のお二人のお話となりまして、そのお隣の子が好きだ好きだと懐いてきているうちに自分も好きになってしまっていた、というもの…こちらはかなり微笑ましいお話でございました。
『迷彩トルソー』は普段は内気ながら制服を着ると自分を偽れる子が、その才能を見込まれ写真家さんにモデルになってとお願いされるお話…こちらは写真家さんが興味あるのは結局何かを演じている私なのでは、と主人公さんが複雑な気持ちになってしまうものとなっており、少しの危うさも感じられますかも?
『感情的日常』はタイトルどおり少々感情的、帯の説明では「ヤンデレ同棲」となっております様なお相手と暮らす女のかたを描いたお話…こちらはもちろん(?)今回の短編たちで一番危うさを持っておりますけれど、でも何となく多分大丈夫そうにも感じられます(何)
『Dr.LunchBox』は天才で何度も転職をしているかたと、なかなか伸びないものの努力家な同僚さんな歯科医お二人の関係を描いたお話で、こちらは後者のかたが少し障害を持っておりましたために主人公さんが意地になってお弁当を作っているうちに…という、こちらもまた微笑ましいお話でございました。
『キラキラの中身』は自分を偽ってアイドル活動をする女の子が、偶然(?)出会った女のかたの影響で変わっていくお話…実はその女のかたは自分の好きな本の作家さま、ということもあったりいたしますけれど、最後には立場が逆転したりしておりましたり?
また、最後には描きおろしとしまして『ツミキズム side:まゆ』が収録されておりまして、こちらはタイトルどおり『ツミキズム』のお相手の子視点のお話となっておりました。

イラストは普通でございますけれど、個人的には好きでございます。
百合的にはどのお話もなかなか高めになっておりよきものでございました。
ということで、こちらの短編はなかなか個人的な好みにも合致したよきお話が多かったかなと思います…満足でございます。
…同じ作者さまの『最低女神』は全体的に暗い雰囲気でした、と感想にございますけれど、こちらはその様なことはなかったかと思われ?


とっても大好きで先日もお会いできましてとっても嬉しゅうございましたあのかたもご購入をされておられます『七竜2020-2』はひとまず置いておきまして、先日1周めを終えました『Fate/EXTRA CCC』について、諸々の事情から1周めをやり直しますことに…1周め、いわゆるCCCルートらしい桜さんルートではなくってセイバーさんルートで進むことにいたします。
こちらのルート、やはり最後の敵はBBさんとなっており、ムーンセルに取り込まれながらもけれどまだ少し彼女の感情が残っている中で戦うのは、とても切ない…しかも彼女を倒すとBBさんも桜さんも、あの保健室での日々を回想しながら消えていく運命にあるのでやはり切なく、やはりこのルートはベストなルートではないでしょう。
…それを反映してか、エンディングクレジットは桜さんルートと同じ曲ではありましたもののBGMのみとなっており歌が入っておりませんでした。

ただ、このルートでは何も得られなかったのかというと、もちろんその様なことはございません。
桜さんと保健室で過した日々について、桜さんルートよりもかえってしっかり回想されていたりして、それを見ているとやはり桜さんがメインヒロインで彼女のルートへ行かなければならない気持ちを新たにさせますけれど…2周めにあたりCCCルートナビなるものが開放されることなども考えますと、1周めって桜さんルートにたどり着くことを推奨していない、1周めはBBさんと戦うルートを歩みそのシーンなどでBBさんの真意をおぼろげに感じ取り、そして2周めで真実を知る、というのが自然な流れなのかもしれません(後述の情報マトリクスでストーリーを進めなくってもほぼ全て明らかになってしまいますが/何)
その桜さんルートでは描写されなかった、ジナコさんの辿った運命が描かれておりましたりしましたのも一見の価値のあるところ…ジナコさんの引いたサーヴァントであるカルナはやはり恐ろしいまでに高潔な人物であり、何とジナコさんは聖杯戦争終結後も生きられる様に、無事に地球へ戻れる様に、はじめから彼の手によりなされておりました。

このセイバーさんルートにおいてはアサミーナさんは普通に聖杯戦争へ復帰をし、桜さんとの想い出や月の裏側での記憶は完全に失い、普通に以前しております前作たる『Fate/EXTRA』の第6回戦開始時付近に復帰をいたします…ちなみに、その際の描写から、ここは凛さんルートが正史となっている模様でもございました。
そのまま前作でのお話が流れ、アサミーナさんが勝者となり、トワイス氏を倒した後にムーンセル中枢内にて解体される運命…かと思いきや、その先が前作とは少々異なるものとなっておりました。
アサミーナさんによりムーンセルは封印されたはずなのに、いつの間にか新たな聖杯戦争が起きており、またアサミーナさんも解体されておらず、セイバーさんによりその新たな聖杯戦争に招かれることに…その際に、かつての約束どおりにセイバーさんと結婚式をあげることになります。
お話はそこで終わりで、つまりセイバーさんルート…百合的には桜さんルートほどには盛り上がりがなかった感じがしますものの、でもセイバーさんと結婚式まで挙げたのでございますから十分でございましょう。
…それにこのルートでも、アサミーナさんは消滅しなかったことになる模様で、桜さんとBBさんが望んだことの一端は果たされているということになります?

ということで、1周めはこちらの結果をクリアデータとして2周めへ向かいます。
BBさんと戦うルートについては、一見の価値はあるかとは思いますけれど、やはり相手がアサミーナさんのためにあえてああなってしまったBBさんが相手だけにかなりの悲劇性が伴ってしまいます…悲しすぎますし、こちらのルートは一度見れば十分でございましょう(やはり最後の敵というのは殺生院キアラの様などうしようもないほどの絶対悪でないと気持ちがすっきりしない感じでございましょうか…ただ戦闘BGMはBBさんとの戦いのもののほうがよかった気がいたしますけれど、でもBGMや戦闘へ向けての盛り上がりなどはやはりBBさんよりも殺生院キアラよりも前作のトワイス氏のほうが上でした印象が強いです)
また、殺生院キアラの姿は全く出てこず…メルトリリスさん消滅時のあの暗躍は「なかったこと」にされてしまった模様です?

2周めはキャスターさんをサーヴァントにし、改めて桜さんルートを目指す方針にて始動…キャスターさんでどうお話が進行するのかも気になりますし(特にトワイス氏&キャスターさん、という組み合わせの相手と戦う際の反応とか)、それに桜さんルートは何度見てもよきものでございますから。
セイバーさんとキャスターさんでの会話の違いを楽しみつつ先へ進みますけれど、サクラ迷宮へ挑む段階になって衝撃の事実が判明…何とレベルが1になってしまっております。
それが普通なのでは、とも感じられますけれど、でもセイバーさんで2周めを行おうとしました際にはレベルも99で引き継げていて…他の礼装やお金などは引き継げておりましたながら、どうもレベルに関してはサーヴァントにくっついている、という感じみたいです?
2周め、レベルが99なのでさくさく先へ進むのみでそれが終わったら『七竜2020-2』をしようと考えておりましたけれど、レベル1では少々事情が変わります…とはいえ『七竜2020-2』以降に購入予定のRPG作品も現状はなく、それにあのかたもまだはじめられておりませんので、ここはのんびりとこの『CCC』を進めましょう。
…黒幕な殺生院キアラの発言にも注視していきたいところでございますけれど、やはりこの人物に関しては第一印象からずっと嫌いな印象でしたためあれでございます…この人物のことが苦手なガトーさんはやはり人を見る目がある、ということになるでしょうか(何)

あと、この2周めで重要な事実が今一つございました。
それは、BBさんの情報マトリクスについて…やり直しの結果最後の敵が殺生院キアラではなくBBさんになったため、アンデルセンでなくBBさんの情報マトリクスが開示されていたのでございますけれど、その彼女の説明のところに、この作品の謎についての全てが、もう本当に全てが書かれておりました。
つまり、桜さんが殺生院キアラにより(この黒幕の名前すら明記…)バグを起こしてしまったこと、桜さんはアサミーナさんとの日々を続けたくって、それにアサミーナさんは聖杯戦争に勝利しても消滅する運命にあるのでずっとこの日々を続けたかったこと、アサミーナさんを好きになった気持ちを封印するためにバックアップであるBBさんにその想いを押し付けてしまったことなど…。
また、あの冒頭の予選はBBさんが見せていた永遠の夢でした様子で、BBさんはアサミーナさんをあの場所でずっと安楽に過させたかったご様子…それが打ち破られたのはサーヴァントの力か、それともアサミーナさんの精神力か、というところの様子…?
この異変の起こった時期についても書かれており、やはり第5回戦終了直後のことらしい…その時点での生き残りである凛さんとラニさんとレオさん、そして例外的存在のジナコさん(と黒幕の殺生院キアラ)以外のかたがた、つまりシンジさんなどそれ以前に負けたマスターは、電脳死の直前に引き上げられた存在、といいます(ユリウス氏が決勝戦の記憶を持っていたことはいまいちよく解りませんが…?)
この様に、この作品の謎の全てが書かれたBBさんの情報マトリクスは開示しておくべきものでございましょうし、やはり1周めでクリアするのは桜さんルートではなくサーヴァントルートにしたほうがよさそうでございます。
…と、いずれにしても、1周ではBBさんかアンデルセンか、どちらかの情報マトリクスが埋まらないのは確実でございますので、全て埋めるには2周は必要な上、書かれた内容を見たければ3周めを行うしかない感じ…この2周め終了後、セイバーさんで3周めを行いましょうか。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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