2013年05月31日

人の夢、守る少女。

先日読みましたコミックの感想です。
まだ続きます
□夜森の国のソラニ(2)
■はりかもさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、ちょっと不思議な世界を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもその第1巻同様、夜森の国での日常が描かれておりまして、やはりきらら系4コマにしましては珍しいファンタジーな雰囲気のもの…第1巻の感想で触れております様に以前読みました『境界線上のリンボ』や以前読みました『棺担ぎのクロ。』といった作品も存在いたしましたけれど、それらと同様に良作と呼べる作品になっておりよきものでございます。
また、以前読んでおります『GA』あたりと同様にカラーページもそのままきちんとカラーで収録されているのも第1巻同様でよろしゅうございました。

その様なこの巻でも、新たな夜森の国の住人となったかたがたが登場してまいります…でも逆に目覚めて消えてしまう、という人はいらっしゃらなかったでしょうか。
現れたのはあらゆる人に変装できる変装の達人でしたり、ほんわかした雰囲気な恋に恋する人魚の女の子でしたり、狼少年ならぬ狼少女(要するに嘘つき)になってしまっている羊飼いの女の子あたり…このうち最後のめりこというお名前の女の子は色々あった末にバイオレンスナースな赤衣さんに懐かれ、百合的になかなかよい雰囲気になりました。
あと、この巻では夜森さんと昼森さんが直接的に絡むお話はございませんでしたけれど、昼森さんを慕う女の子が昼森さんに正体がばれてしまい、それでもそばにいることを許されておりました…その際の昼森さんのご様子から、やはり昼森さんは夜森さんのことを特別に思っている雰囲気がございますけれど、ともかくこの昼森さんのそばにいる子も百合的によろしゅうございます。
その夜森さんやソラニさんといったメインキャラについては、ひとまずはまだ平穏な状態が保たれているところ(夜市のお話です少しだけ危うさが見られましたが…)…一番長くこの森にいるかもしれないという屑持さんの過去が垣間見れたりいたしましたけれど、いずれ他のメインキャラのかたがたの過去なども…?
…その他、カバー下には夜森の国での日常生活についての雑学が書かれております。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはやはり夜森さんとソラニさんのお二人や昼森さんを慕うかたがほのかに以上に感じられる気がいたしまして、また子供ながらめりこさんがなかなか…?
ということで、こちらはやはりよい作品…この手の作品は大体第2巻で完結してしまうイメージがございましたけれどそうはなりませんでしたし、ソラニさんの記憶の問題などございますけれど、今しばらくはこの穏やかな日常を楽しみたい気がいたします。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもご購入されておられます『七竜2020-2』は今しばらく置いておきまして、以前1周めを終えております『Fate/EXTRA CCC』の2周めをのんびり進行…パッションリップさんの階層でのんびりレベル上げ、といったところでございます。
2周めはキャスターさんをサーヴァントにしているのでございますけれど、そのキャスターさんとパッションリップさんはヤンデレ系というところで似たところがある、とアンデルセンが評しておりました…キャスターさんとBBさんでしたら相通じるところがある様に感じておりましたけれど…?(何)
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