か:もきゅもきゅ、今日も無事に放送の時間を迎えられました『アサミーナとかなさまのあさ・かなRadio』、パーソナリティは「カナカナ」こと灯月夏梛と…。
あ:声優さんのお仕事も頑張りますけど、夏梛ちゃんとのユニット活動ももっともっと頑張っていきたい、「アサミーナ」こと灯月麻美がお送りします♪
か:あれあれっ、麻美がタイトルコールからとってもとっても殊勝なことを言ってます…珍しい珍しいです。
あ:もう、夏梛ちゃん、ちょっと失礼だよ?
か:ごめんなさい、でもでもとにかく偉い偉いです…何か何かありましたか?
あ:夏梛ちゃんと一緒のユニットを頑張れば、もっともっと夏梛ちゃんと一緒にいられるから♪
か:あぅあぅ…もうもうっ、結局結局そういう理由なんですっ?
あ:あっ、あとね、最近観てますスクールアイドルなアニメの皆さんに触発された、っていうのもあるかも♪
か:前回の放送でも冒頭で話しました『ラブライブ!』ですね…このアニメは大当たりみたいでよかったよかったです♪
あ:うんうん、『ガールズ&パンツァー』も大当たりだし、この2作品をお勧めしてくださった、彩葉さんが大好きでご無事をお祈りしてますあのかたにはとっても感謝です♪
か:ありがとうございます…っと、なるほどなるほどです、『ラブライブ!』はスクールアイドルな子たちが頑張るお話ですし、それに触発されるのは解ります♪
あ:それに、皆さんとっても素敵な子で、みんな大好き…そういえば、にこさんは夏梛ちゃんに雰囲気とか似てるかも♪
か:そ、そうですか?
あ:うん、そんなことを思い浮かべたらちょっと色々気になっちゃって、ここでちょっと、この私と夏梛ちゃんの物語やあのかたが運営しててここにフィンさまがファンサイトを作ってくれてますこの『私立天姫学園』で私たちと同じ事務所にいる皆さんが『ラブライブ!』の皆さんに例えると誰に似てるか考えてみました♪
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○灯月麻美さん:ことりさん+花陽さん
○灯月夏梛さん:にこさん
○草鹿彩菜さん:真姫さん+会長さん
○山城すみれさん:凛さん
○片桐里緒菜さん:海未さん?
○月宮梓さん:?
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か:彩菜さんはこの物語では学生さんですけど、天姫学園のほうでは私たちと同じ事務所だからいるわけですね。
あ:うん、天姫学園のほうは、実はこの5人でユニットを組んでみるのもありなんじゃないかな、なんて考えたりもしてたりして…♪
か:えっ、それってそれって、私と麻美のユニットはどうなるんです?
あ:もう、私と夏梛ちゃんのユニットはなくなるわけないじゃない…それに、あくまでそういうのもありかな、って考えただけだから♪
か:そうなんですか…それでそれで、皆さんが誰に似てるか見ていきますけど、麻美は確かに確かに外見や性格の一部はことりさん、ちょっと自分に自信がないところとかは花陽さんが近い近い気がしますね?
あ:夏梛ちゃんはやっぱりにこさん以外に当てはまるかたはいない感じがするよね♪
か:それでそれで、彩菜さんは…外見は真姫さんでぴったりぴったりですし、性格も真姫さんでほとんどいい様な気がしますけど、どうしてどうして会長さんも追加されてるんです?
あ:だって、彩菜さんも生徒会長さんだし、クールでしっかりしてる感じだから♪
か:すみれセンパイは凛さんですか…確かに確かに元気なかたですし、ちょっとボーイッシュな雰囲気もないこともないですからこれでよさそうですね?
あ:ただ、里緒菜さんを海未さんにしたのはほとんど外見だけだし、梓さんについてはどうしても当てはまるかたがいなかったです…。
か:まぁ、そこはそうそう都合よく全員に似たタイプのかたがいるとは限りませんし、仕方仕方ありませんよ?
あ:うん、そうだね、夏梛ちゃん…でも、う〜ん、強いて梓さんに近しいかたを『ラブライブ!』以外の作品からも探してみると、前にしてる『天使のあこがれ』の石神皐さんが一番近しいかも?
か:えとえと、その皐さんは長い黒髪でクールな雰囲気をまとったボクっ子でしたっけ…確かに確かに、結構結構近しい印象があります♪
あ:『天使のあこがれ』だと、主人公のりんごさんが松永いちごさんに結構似ている、なんてイメージもあったかも♪
か:りんごさん、っていちごさんの妹さんのお名前でした気がしますけれど、不思議不思議な感じです…って、麻美ったら、自分の名乗りが「灯月麻美」になってます!
あ:あっ、本当、今やってるゲーム…前に1周めを終えてる『Fate/EXTRA CCC』の主人公さんのお名前をそうしてるから、つい♪
か:全く全く、困ったものです。
あ:でも、私はもうずっとそっちのお名前で名乗ってもいいって思ってるんだけど、ね♪
か:あぅあぅ、もうもう…と、とにかくとにかく、そういえば『みーさのものがたり講座』をしてます藤枝美紗さんから伝言伝言があったんじゃありませんでしたっけ?
あ:うふふっ、夏梛ちゃんったら…えっと、藤枝さんからの伝言として、こちらの物語のページに上でも触れました『私立天姫学園』を舞台にした短編、この『ジャージのふたり』とこの『真綾さんの病気と幸菜さんの秘密』とこの『恋は盲目?』にこの『すみれさんの想い』を追加したそうです♪
か:こちらはあのかたにお送りした物語で新規新規の作品じゃないから私たちの放送で告知告知してください、っていうことみたいですけど…すみれセンパイと里緒菜さんのお話が多いですね?
あ:山城センパイは自分のお気持ちに気づいたみたいだけど、どうなるかな…きっと幸せになると思うけど、私たちも負けない様に幸せになろうね♪
か:あぅあぅ、あ、麻美ったら…そんな当然当然のことはいいですから、はやくはやく恒例恒例の企画をはじめましょう!
あ:うふふっ、夏梛ちゃんったらかわいい…うん、来月発売のコミックを見ていこっか♪
か:えとえと、来月は7月、2013年ははやくもはやくも半月が過ぎちゃって本格的な夏がきてしまいます…。
あ:あぅ、やっぱりちょっとはやすぎる気がしちゃう上に暑いのは苦手ですからちょっとつらいですけど、とにかくそんな来月はこんなものが出るみたい♪
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4日発売予定:『ヲタ充(2)』
9日発売予定:『デート・ア・ストライク(3)』
10日発売予定:『戦姫絶唱シンフォギア(3)』
12日発売予定:『東京自転車少女(4)』『魔法少女まどか☆マギカ アンソロジーコミック(4)』
18日発売予定:『ストレンジベイビーズ』『citrus(1)』『残光ノイズ』『百合男子(4)』
27日発売予定:『総合タワーリシチ(3)』『インプロ!(2)』『棺担ぎのクロ。〜懐中旅話〜(4)』『ごきチャ(2)』『しかくいシカク(2)』『月曜日の空飛ぶオレンジ。(2)』『きんいろモザイク アンソロジーコミック(1)』『魔法少女まどか☆マギカ 4コマアンソロジーコミック(3)』『百合姫Wildrose(7)』『閃乱カグラ −紅蓮の蛇−(3)』
30日発売予定:『ピュア百合アンソロジー ひらり、(11)』『さらば友よ』『ライカ、パブロフ、ポチハチ公』
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あ:例によって18日発売の作品は全て百合姫コミックスになっていて、あと30日の後ろ2冊はひらり、コミックスみたいです♪
か:えとえと、27日発売予定の『百合姫Wildrose』も百合姫コミックスみたいですよ?
あ:うん、そうみたいだけど、この作品があることがちょっと不思議…これってちょっと過激な作品を集めたアンソロジーなんだけど、このアンソロジーはこの総集編で区切りになって、その役目はこの『Girls Love』に引き継がれたはずだから、出すとしたらその『Girls Love』のはずなのに。
か:出版社がそのあたりのことを忘れて忘れてしまっているんじゃないですか?
あ:う〜ん、今までたくさんの作品を「なかったこと」にしてきた一迅社ですから、その可能性も高いです…あっ、あと、『百合男子』については限定版も出るみたいですけど、私はもちろん通常版で購入します。
か:まぁ、あの作品は無理して買わなくってもいい気がしますし、そのくらいでちょうどちょうどいいですよ?
あ:そんな来月はその百合姫コミックスと『ひらり、』にひらり、コミックスが目立って、百合的には結構期待できそうな感じもするかも♪
か:きらら系な作品もなかなか多め多めに感じられます♪
あ:きらら系については、12日発売予定な『あんハピ♪』に27日発売予定な『寄り道ファミリ』の2作品が第1巻な作品では期待できそうな気もしたから、これらは店頭で実際に見てみて購入するか決めるね♪
か:ですです、でもでもまずは今月発売のコミックを忘れず忘れずに購入です♪
あ:うん、そうだね、夏梛ちゃん♪
か:それでそれで、今日は冒頭で『ラブライブ!』な企画もしましたし、これでおしまいです?
あ:あっ、ううん、今日はもうちょっとしたいことがあって…といってもそう大したことじゃないんだけどね?
か:もうもう、もったいぶらないで、何をするか言って言ってください。
あ:えっと、その『ラブライブ!』と一緒にDVDを買ってる『ガールズ&パンツァー』も大当たりの作品だった、って言ったよね?
か:ですです、お勧めしてくださったあのかたに感謝感謝です♪
あ:それの第10話だったかな、決勝戦前日で皆さんがそれぞれに最後の夜を過すお話があって、その中で1年生が何か映画を観て泣いてるシーンがあったの。
か:この感想で確かに確かに触れてます…『戦略大作戦』っていう作品を観てたんじゃ、って書いてありますよ?
あ:うん、先日その第10話を観返してみたんだけど、やっぱり観てる映画はそれの気がしたの。
か:あっ、麻美は『ガールズ&パンツァー』を観返し観返してるんですね♪
あ:うん、やっぱりこの作品と『ラブライブ!』、あと前に観てる『モーレツ宇宙海賊』あたりは何度観返しても楽しいから…やっぱり、主人公さんが観ていて気持ちいい性格の子で作品自体も明るい雰囲気な作品が一番楽しめるよね♪
か:ですです、麻美はそういうそういう作品が一番一番好きですものね♪
あ:『ガールズ&パンツァー』は観帰すたびに結構気づくこととか注目箇所とかがあって、たとえば沙織さんの声が誰かにそっくりかと思ったら前に観てる『ラグランジェ』のムギナミさんだった、とか…それで、今回は1年生チームにいる何だかいつもぼ〜っとしちゃってる子に目がいっちゃった♪
か:そういえばそういえば、そんな子もいました様な…全然全然しゃべらない子ですよね。
あ:その子は第9話までずっと無表情かつぼ〜っとしてて何にもしゃべらなかったんだけど、その問題の第10話だとプラウダ高校に勝ったときにみんなと一緒に笑顔で万歳してたり、その映画を観てたときも一緒になって泣いてたからちょっとびっくりしちゃった…♪
か:みんなと一緒にいるうちに人間らしい感情を取り戻した…って、それはさすがにさすがに失礼失礼でしたでしょうか。
あ:まだしゃべってるところまでは確認できてないけど、これからどうなるのかな…他の登場人物の皆さんも皆さん本当に気になるから、続きも楽しみ♪
か:ですです、でもでも聖グロリアーナ女学院との練習試合で逃げちゃったことを謝るシーンで彼女も口が動いて動いていた気もしましたけど…ところで映画の件はどうなりました?
あ:あっ、うん、それなんだけど、でも本当にその私が思い浮かべた映画だったかはちょっとうろ覚えで、気になっちゃったから…
…実家のほうからその『戦略大作戦』のDVDを持ってきて、昨日はそれを実際に観て確認してみたの♪
か:麻美、こんな渋そうな戦争映画持ってるんですね…。
あ:私、っていうより実家にある、んだけどね…その影響で、その実家にある戦争映画はちょこちょこ観てたりもするよ♪
か:なるほどなるほどです、でもでも麻美ってホラー映画が苦手苦手ですのに、戦争映画は大丈夫大丈夫なんです?
あ:あんまり血なまぐさい作品になってくると無理になってきちゃうけど、でもそういう作品は事前に注意してもらえるから回避できてるよ♪
か:それでそれで、その1年生たちの観てた映画は本当にその『戦略大作戦』って映画でしたのか確認確認できました?
あ:うん、実際に観てみると、本当に1年生たちが観てるシーンそのものなシーンが出てきたから、これはもう間違いなかったよ♪
か:麻美の記憶は間違って間違ってなかったんですね…じゃあじゃあ、そこは泣ける様なシーンじゃない、っていう記憶も合ってましたか?
あ:そうだね、やっぱりこの映画って戦争映画っていっても金塊強奪っていうフィクションでコメディ色の強い作品になってたから泣ける場面はなかったんだけど、あのシーンはどうなのかな、ペンキ弾で敵を攻撃してるのはむしろ笑うところな気もするかも…でも、敵になってるドイツ軍側の視点で見ると壁や木に邪魔されて砲塔が回らなかった結果撃破されちゃったっていうのが悲しくなって泣けちゃうのかも…?
か:何だか何だか相当穿った観かたをしないと泣けなさそうですね…。
あ:あっ、あと、この作品を見てまだ他にも気づいたことがあったっけ…まずは、この作品に出てくるアメリカ軍の戦車乗りの人にオッドボール軍曹って人がいたんだけど、この名前って確か優花里さんがサンダース大付属に潜入したときに名乗った偽名だったはずだよ♪
か:う〜ん、なるほどなるほどです、色々この映画から取ってるのは間違い間違いなさそうです。
あ:ちなみにそのオッドボール軍曹って人はかなり独特な、はっきりいえばものすごく不真面目でふざけた性格だから、かなり好き嫌いの別れる人かも…少なくっても優花里さんとはものすごくかけ離れてるよ?
か:あぅあぅ、そ、そうなんですか…むぅ。
あ:それに、これは『戦略大作戦』自体とは関係ないんだけど、それを観てた1年生チームが他に持ってたDVDが『鬼戦車T-34』『レマゲン鉄橋』『バルジ大作戦』っていう3作品で、これらも確か実家にあったはずなの♪
か:T-34っていうのは確か確かプラウダ高校が使ってたソ連な戦車の名前ですしタイトルからして戦車な映画っぽいですけど、どれもどれもやっぱりやっぱり戦車な映画なんです?
あ:う〜ん、どうだったかな、私も一応全部観たことはあるはずなんだけど、『レマゲン鉄橋』は実家にあったのは覚えてるけど内容はちょっと忘れちゃってるみたい…他の2作品はタイトルからも解る様に戦車メインの映画だったはずだよ♪
か:なるほどなるほどです、1年生チームはそういうそういう作品を見て戦車戦の研究研究をしていたんでしょうか。
あ:『ガールズ&パンツァー』は他にもこういう戦争映画に関することが仕込まれているのかも…私が他に気付けたのは、皆さんがお買い物してたショッピングモールに掲げられてた「マーケットガーデン」っていうのは確か『遠すぎた橋』って映画の作戦名だったはず、っていうことあたりかな?
か:う〜ん、私じゃあ全然全然気付けなさそうです。
あ:私も気付けたのはそれくらいだけど、実家にある戦争映画を片っ端から観たらもっと気づけるのかも…でもどれを観たらそういうのがありそうかなんてさすがに見当もつかないからやらないけど、ね…?
か:戦争映画に詳しい詳しい人は、そういう視点で色々探してみるのもいいかもですね?
あ:でも、この作品はそういう知識が全然なくっても普通にとっても面白い作品になってますから、『ラブライブ!』ともども皆さん観てみてください♪
か:ですです…それでそれで、今日の放送はこのくらいです?
あ:あっ、ううん、もう1つだけ…ゲームのほう、今はさっきも触れた『Fate/EXTRA CCC』をしてるんだけど、昨日は色々気になることがあったからそれを確認する意味で前にしてる前作な『Fate/EXTRA』のほうをしてみたの。
か:『戦略大作戦』のことといい、昨日は確認確認することばかりだったみたいですね…時間のほうは大丈夫大丈夫でしたか?
あ:うん、昨日の夜はこの2つのことに集中してコミックも読まなかったし、映画のほうはちょっと長めだったけど、ゲームのほうは幸いなことにサーヴァントはセイバーさんで聖杯戦争の1回戦ごとの決戦日のセーブデータが、しかも1回戦はレベル20、2回戦は36、3回戦が52で4回戦が64に5回戦だと76、6回戦で88、そして決勝戦で99な状態で全部残されてたから大丈夫だったよ♪
か:確か確かその作品って最終目標レベルでも50なかったはずなんですけど、ずいぶんずいぶんレベル上げしてますし、さすがさすが麻美といったところなんでしょうか…とにかくとにかく、確認確認したいことって何だったんです?
あ:えっと、今は『CCC』の2周めを進行してて、その途中…中盤でガトーさんやユリウスさんっていう男性マスターがかなり立派な最期を遂げられるんだけど、そのかたがたはこの前作にも登場する人たちだから、その姿を確認したくなったの。
か:確か確か、ジナコさんと最後の敵な殺生院キアラっていう人以外のマスターは全員前作にいた人みたいですね?
あ:それで、まずはユリウスさんで、彼は本来主人公さんを憎んでいるはずなんだけど、でも最期にそんな主人公さんを唯一の友人だって言ってくれて、そうなるきっかけだった決勝戦1日めのできごとをもう1回観てみたくなったの。
か:主人公さん、って…
…その作品の主人公は麻美なんですから「私」って言っていいんですよ?
あ:そ、そうかな、じゃあ一応そうするけど、決勝戦の1日めなら6回戦の決戦を終えたらすぐにたどり着けるから、残されてた6回戦決戦日のセーブデータからラニさんと戦ってお話を進めてみたの…ちなみにこのラニさんとの決戦のときの音楽はやっぱりとってもよくって、『CCC』だけでなくってこの前作のサントラもほしくなっちゃった。
か:限定版についてきましたサントラにはその曲とかは収録されていないみたいですし、残念残念です。
あ:うん、『宇宙海賊』もサントラがほしいのにないみたいでとっても残念…それで、とにかくユリウスさんは本来5回戦で敗退してて、でも私の存在への疑問から消滅を何とか免れてて、決勝戦の1日めに戦うことになるの。
か:そこまでの流れですと麻美のことを友人だなんて思う理由はなさそうなさそうです。
あ:うん、でもその決勝戦の1日めで私は彼の心の奥底に触れることになって、それで彼が私に激しい憎悪を向けてきていても、でも理解してあげようとしたの…その結果、彼との再戦後に彼は私にずっと誰にも言えなかった本心を語ってくれた上で、私のことを唯一の友人だって言ってくれる様になったの。
か:あの作品の麻美は本当本当にお人よしで心がきれいきれいですから、あの暗殺者の心を救ってもおかしくおかしくないです…あっ、もちろんもちろん現実にここにいる麻美も負けてませんけど♪
あ:わっ、ありがと、夏梛ちゃん…とにかく、ユリウスさんは私のことを唯一の友人だと言ってくれて、それで握手をした直後に消滅していったんだけど、ここは切なくもいいシーンだったと思うよ…♪
か:そのシーンがあったから、より『CCC』でのユリウスさんの最期のシーンが切なく切なくなりますね…。
あ:うん、本当にあのユリウスさんの最期のシーンは立派すぎて、でもやっぱりとっても切なくって、涙が出てきちゃうかな…。
か:それでそれで、ガトー・モンジのほうは確認確認したんです?
あ:ガトー・モンジは本当は臥藤門司っていうんだけど、とにかく彼とは実は前作では会ったことがなくって、だから今回はじめてその姿を確認することができたんだよ♪
か:はじめてはじめて、って…でもでも、麻美はあのゲーム、何回も何回もクリアしてましたよね?
あ:うん、でもそれは全部凛さんルートで進んでたから…前作は第3回戦終了後に中盤の山場があって、そこで凛さんとラニさんの対戦を見ることになるんだけど、そこで凛さんとラニさんのどちらをたすけるか、っていう選択肢が出て、そこでルートが確定するの。
か:なるほどなるほどです、ではでは昨日は第3回戦の決戦からやり直してラニさんルートへ入ってみた、というわけですね?
あ:第3回戦の決戦相手はありすさんだったんだけど、やっぱり倒すのは切なかったかな…それに、その選択肢にしても、普通の流れなら自爆しようとしてるラニさんじゃなくって凛さんをたすけるのが普通の流れだって思うし、そこに至るまでの接点の多さも凛さんのほうがずっと多いから、そこであえてラニさんをたすけるとどうしても不自然に感じられちゃうかも…。
か:麻美はキャラクターとしてもラニさんより凛さんのほうが好きそうですからなおさらなおさらそう感じるのかもですね。
あ:そういうのを経て、第4回戦の対戦相手を確認できたけど、やっぱり凛さんルートだったときのランルーくんじゃなくってガトーさんになってたよ♪
か:これではじめてはじめて前作にもガトーさんが出てた、って麻美は確認確認できたわけですね♪
あ:うん、やっぱり対戦相手だけあって『CCC』のときほど友好的じゃなかったけど、雰囲気は何かな、その凛さんルートの対戦相手なランルーくんのサーヴァントなヴラド三世に色々似てたかも。
か:それはガトーさんのサーヴァントが、じゃなくってガトーさん自体が、っていうことです?
あ:そういうこと、ガトーさんもヴラド三世もかなり体格のいい中年程度の男性だし、どちらもパートナーであるマスターかサーヴァントのことを狂信的に崇拝してる、ちょっと狂ってるくらいに見えるっていうところも同じだったから。
か:あれあれっ、ガトーさんは自分のサーヴァントのことを崇拝してるんですね…っていうより、『CCC』ですとガトーさんのサーヴァントは出てきませんし、ここでそっちもはじめてはじめて確認できたって思いますけど、ガトーさんのサーヴァントってどんな人なんです?
あ:ガトーさんのサーヴァントについては『CCC』でも外見がレオさんに似てるなんて表現があったくらいでちょっと想像できなくって、そして昨日実際にお会いしてお名前までは開示されなかったんだけど、あれ…確かに外見はレオさんに似てたかもだけど女の人だったし、多分あの人なんだよね…?
か:何です何です、はっきりはっきり言ってください。
あ:あっ、えっとね、きっと第4回戦のサーヴァント、っていうのはランルーくんの場合でもドラキュラと言われたヴラド三世だったし、きっとそういうかなり特殊な存在、ってあたりで繋がりをつける存在にされていたのかな、って…あれ、きっとアルクェイド・ブリュンスタッドって人だよ?
か:ヴラド三世に較べたらどこかでどこかで聞き覚えのある名前ですけど…あれあれっ、それってそれって、この『Fate』シリーズを制作したメーカーさまが出した『月姫』っていう作品のキャラクターじゃないんです?
あ:私も『月姫』はそう詳しくないんだけど、あの外見は間違いなくその人だったと思うよ?
か:そんなそんな人がサーヴァントだなんて、サーヴァントの定義としていいのかどうかちょっと解りませんけど、とにかくとにかくそれはファンサービスの一環なのかもですね?
あ:最後のダンジョンに現れる両儀式って人も『空の境界』っていうこのメーカーさまの関連作品から出てきたキャラクターみたいだからそういう意図はありそうだけど、でもそれじゃガトーさんを倒したらどうなるのかな…消滅しちゃうのかな。
か:さすがにさすがに昨日はそこを確認確認するまでは進められなかったんですね…アルクェイドって人はかなりすごいすごい存在でしたはずですけど、本当本当に消滅しちゃうのか、気になります。
あ:でもラニさんルート、っていうのはやっぱり個人的には選びたくないし、それにガトーさんが出るっていうことが確認できただけで目的は果たせたからそこまでは確認しないけど、ね…でも、そういえば『CCC』でガトーさん、自分のサーヴァントは「ショウジキナイワー」って言って去っていった、なんて言ってたから、もしかして消滅していないのかも。
か:そ、そんなそんな口調する人でしたっけ…とにかくとにかく、ガトーさんが崇拝するのも解らないことはないキャラクターかもですね?
あ:うん、昨日は『戦略大作戦』のことも確認できたし、それにユリウスさんとガトーさんのことも確認できた上にガトーさんのサーヴァントがそんな人だったっていうことまで確認できて、色々と解ってとっても楽しかったかも♪
か:ですです…と、ではでは、ずいぶんずいぶん長い放送になっちゃいましたけど、今日はこのくらいまでで、私たちの放送を聴いてくださってありがとうありがとうございました♪
あ:また次回も私たちの放送を聴いてくださると嬉しいです♪