2013年06月11日

おうえんお姉ちゃん

先日読みましたコミックの感想です。
準決勝へ…
□咲 -Saki-(11)
■小林立さま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.8)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『夏色キセキ』や『暁月のメモリア』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読みました『FATALIZER』と同じかたとなります。
こちらは以前DVDを観ております様にアニメ化もしておりまして、またゲームも出ており、その他以前読んでおります『咲日和』の原作にあたる作品…また、今展開されております全国大会編もアニメ化決定とのことでございました。

内容としましては、宮永咲さんたちが所属する清澄高校が麻雀の大会を戦っていく、というものでございましょうか。
と、説明がやはり以前読みました第10巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも前巻に引き続いていてインターハイ第2回戦の様子…大将戦、咲さんたちの対戦からでございます。
姫松高校の末原恭子さんが他の対戦相手に較べて自分が凡人だと認めつつも諦めず戦う様子は立派なもの…その結果、最終的には2位を死守して準決勝進出を果たしておりますし。
宮守女子の姉帯豊音さんはとてもよいキャラクターでしたかと思います…戦い終わった後のご様子もまた涙を誘います。
永水女子については…竜頭蛇尾に終わった感がございますけれど、これはこの先に待っているっぽい個人戦でその本領を見せる、ということなのでございましょうか。
そしてこの大将戦で一番の魔物振りを発揮したのは、やはり主人公たる咲さんでございまして、無事に1位で準決勝進出を果たしたのでございました。

こうして無事に第2回戦も終わり、戦いの合間の少しのんびりした風景が流れましたり…個人的にはそうした風景のほうが楽しく感じられましたり?(ですので『咲日和』が好きでしたりいたしますし…)
その様な中、和さんとタコスな子は中学校時代の先輩であるすばら!なかたの試合をテレビで観戦いたしますけれど、和さんはその対戦相手にもっと懐かしい面々を見つけ、いてもたってもいられず試合会場へ足を運ぶことにいたします。
その懐かしい面々というのが、下で触れます作品のかたがた…ここで2つの作品が少し重なりまして、それもまた面白いものでございました。
また、その皆さんの対戦相手の中に咲さんの姉である照さんの姿もあることから、咲さんも試合会場へ向かおうとしますものの、途中で引き返してしまいます…やはりこのお二人には何か確執がある模様…(一見あの戦車な作品の姉妹の様にも見えましたけれど、あちらは姉妹間は険悪というわけではなさそう…)
そうしたこともあった後、いよいよ準決勝開幕…というところでこの巻は終了でございました。
…ちなみに、カバー下のタコスなお話は今回はお休みになっておりました(何も描かれていないわけではなく、別のおまけマンガが載っております)

イラストはよろしいものかと思います。
百合的には麻雀の試合中心でございますのでそうは感じられないかもですけれど、でもそこはかとなく…。
ということで、下の作品の皆さんとの邂逅も果たしつつ、お話はついに準決勝へ…どうなっていくか引き続き見守っていきたいところではございますけれど、以前読みました『なのはViVid』以上に登場人物の数に収拾がつかなくなってきている印象があり、とてもではございませんけれど把握できなくなってきてそこが少しつらいところ…(その『ViVid』の感想でも書きました様に、こういう次々に対戦相手の現れる作品ではそうなるのも仕方のないところなのでございますけれど…でも『ViVid』にせよこちらにせよ、その対戦相手たちそれぞれにきちんとキャラクターづけができているのは見事なところでございましょう)


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも準決勝…
□咲 -Saki- 阿知賀編 episode of side-A(5)
■小林立さま(原作)/五十嵐あぐりさま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはこれ以外には持っていないもの…一応ガンガン系ではございますけれども。
作画のかたは以前読んでおりますものの途中で読むのを放棄してしまいました『BAMBOO BLADE』の作画のかたとなります。
タイトルから解ります様にこちらは上の作品のスピンオフとなる作品…またこちらはこちらでアニメ化もされておりまして、さらにこちらはこちらでゲームも出るご様子でございます。
そういう繋がりからこちらも同時に読んでみたのでございました。

内容としましては、奈良県にある阿知賀女子学院麻雀部の皆さんを描いた作品となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第4巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも前巻に引き続いていてインターハイ準決勝の様子…はい、こちらの作品は上の作品よりも少しだけ先に進んでいる、という感じとなるでしょうか(でも最後のお話では上の作品のほうが時間としては先に進んだことになるのでございますか…清澄の準決勝はこちらの準決勝の後で行われておりますから)
そうしたこちらは、中堅戦の結末が語られた後、副将戦から…この巻ではこの副将戦の模様がメインで描かれていきます。
阿知賀の副将は鷺森灼さん…10年前にこの舞台で戦い、そして現在は顧問をしております晴絵さんのことを強く尊敬していらっしゃるかたで、また部長という重責と責任もありその力を発揮していきます。
対戦相手ももちろんこの作品でございますのでファンタジー的な力を出してくるのでございますけれど、結果的には2位で大将戦へ繋ぐことができました。

そうして大将戦は高鴨穏乃さん…ジャージではなく制服姿で現れたことがネタにされておりました(何)
こちらはまだはじまったばかりでございますので続きを見守るしかない感じ…果たして決勝へ進出できますのかどうか…?
…ちなみに今日の日誌のタイトルはこちらのカバー下のおまけマンガから…。

イラストはなかなかよきものかと思います。
百合的にはいかがでございましょうか、上の作品同様に麻雀の試合中心でございますのでそうは感じられないかもですけれど、でもそこはかとなく…。
ということで、こちらも引き続き試合の趨勢を見守る状況…麻雀の描写中心で麻雀について全く知識のない私には解らないことのほうが多くてそこがつらいところではございますけれど…(何)


とっても大好きでご無事を願っておりますあのかたもご購入をされておられます『七竜2020-2』は今しばらく置いておきまして、以前1周めをしております『Fate/EXTRA CCC』の2周め…昨日は終始レベル上げでございましたので特筆すべきことはございませんかも?
でも、キャスターさんももうレベル80で、魔力と幸運の能力値評価がA+になってまいりました…でもさすがに残りレベル19で評価EXになるのはどう考えても不可能でございましょうか(以前しております前作たる『Fate/EXTRA』は能力値操作が可能でしたのでEXも夢ではなかったわけでございますけれど…でもそれをするには他の何かの能力を犠牲にしなけばなりませんでしたから、バランスよく上がっているのならそれはそれでよろしいのかも?)
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