2013年06月20日

月と世界とエトワール

先日読みましたコミックの感想です。
あの作品たちに似た雰囲気の…?
□月と世界とエトワール(1)
■高上優里子さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なものとともに購入をしましたものとなりまして、百合が確実な作品なことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。

内容としましては、音楽の学校に通う女の子を描いたお話、となるでしょうか。
物語の舞台は音楽専門かつ初等部から大学まで一貫性の全寮制の女子校で名門とされる月光館学園という学校…どこかで聞いたことがある学校名かと思いましたら以前しております『P3P』の学校名と同じでございましたけれど、もちろん何の関連もございません(何)
主人公は高等部からその学校の声楽科に入りました舞坂よぞらさん…声楽な学科を選んだことからも解ります様に歌を歌うのが好きな女の子でございますけれど、外部入学生ということもあり(?)結構普通の子かと思われます。
よぞらさんは素晴らしい歌声を持つ白凪海百合さんという上級生のかたに憧れてこの学校に入ったのでございました。

期待と不安を胸に入学をしたよぞらさんでございますけれど、入学して早々、おかしなかたと出会うことになります(何)
そのかたは2年生の岸辺世界という短めの髪をされてまたいわゆるお嬢さま学校の生徒にしてはちょっと言葉遣いなど荒いところのある、でもそこが結構他の生徒さんたちから人気らしいかた…第一印象はお互いにかなり悪かったはずなのでございますけれど、その後もその岸辺世界(いえ、なぜかよぞらさんはこの第1巻を通して彼女のことを常にこうフルネームかつ呼び捨てで呼び続けておりまして、それに私も何だか彼女はフルネームで呼ぶのが好きですので倣ってみました/何)はなぜかことあるごとによぞらさんに突っかかってきます。
…ちなみにかつてこの学校に通っていたよぞらさんの祖母がよぞらさんに託した指輪と同じものを岸辺世界が持っておりますけれど、これがどういう意味を持つのかは今のところ不明…。

その様なよぞらさん、上で触れました憧れのかた、海百合さんともひょんなことからお近づきになれて、さらにその歌声を気に入られます。
海百合さんは穏やかで清楚なまさにお姉さまといった趣のかたで、歌声もあわせてよぞらさんが憧れるのも解るかたでございましょうか…でも、ちょっと得体の知れないところもございまして、よぞらさんも少し怖さを感じるときがございましたりして…?
その海百合さんは「歌姫(エトワール)」と呼ばれる存在でございまして、声楽専攻なかたがなれる歌姫には作曲科の「騎士(シュヴァリエ)」がつく、というエンゲージ制なる制度がございました…こちらは百合作品に結構よく見られる姉妹制度とかそういうものに近しいもの、とひとまずは考えておいてよいかと思います?
海百合さんには天柳永遠という騎士がおられまして、こちらは王子さまな風貌をされたかたでございましょう…そうしたお二人でございますので学園内での人気はとても高く、また生徒会以上の権限を持っていたりもするご様子で、生徒会のかたがたはちょっと彼女たちを敵対視しているご様子です?

その他の登場人物、よぞらさんの同級生ではじめてのご友人である実塔ねねさんは作曲科のかたでよぞらさんのために衣装を作ったりしておられたかわいらしい子でございますけれど、おまけマンガを見ますと百合な趣味がありそうな感じが…?
あと、同じく同級生でよぞらさんにとってライバル的立ち位置になるかと思われる鏡薔子さんというかたがいるのでございますけれど、海百合さんには他の歌の上手な人の力を吸い取ってその歌を維持しているという噂があり、彼女はその犠牲になったと思われる雰囲気もございますけれど、真相はどうなのか…?

お話のほうはそうしたかたがたが音楽を巡りつつ関係を深めたり、あるいはコンテストに出たりするもので、そうしたところも含め雰囲気としましては以前完全版をしております『ソルフェージュ』や以前読んでおります『悪戯ちょうちょ』に近しいものを感じた気がいたします。
特に、1年生であるよぞらさんがコンクールで海百合さんと永遠さんのペアに挑む、というのは『悪戯ちょうちょ』を思い浮かべましたかも?
そのコンクールには作曲してくれるかたが必要で、よぞらさんが選んだのは岸辺世界…このお二人の関係は岸辺世界の真意が序盤は見えなかったりしてかなり紆余曲折しておりましたけれど、この巻の最後では正式にエンゲージをされてまずはめでたし、といったところでございましょうか。
その他、巻末にはおまけマンガたち…本編の番外編などが収録されておりまして、こちらも面白いものでございました。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、この巻の時点で海百合さんと永遠さんの関係がかなり深そうに感じられますけれど、メインはよぞらさんと岸辺世界でございましょう…こちらはこれから、というところでございましょうか。
ということで、こちらは『ソルフェージュ』などに近しい、音楽を絡めたかなり王道な百合といえるお話となっておりまして、個人的には好みとするところ…引き続き見守ってまいりましょう。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもご購入をされておられます『七竜2020-2』は今しばらく置いておきまして、以前1周めを終えております『Fate/EXTRA CCC』の3周め…これで最後になると思われる、もう1回セイバーさんで進んでみることにいたします。
そう、3周めをしようと思ったのでございますけれど、クリアデータを読み込みますと、BBのおまけモードなるものへ進むかどうかという、1周めのクリアデータでは現れなかった選択肢が現れました。
ここでそのモードへ進みますと、BBさんとの一対一の会話…そう、衛士の秘密を暴く際のあのモードへ移行したのでございます。
そしてそこでBBさんの心の秘密を暴いたりおしおきをしたりするわけで、個人的にこのシステムはちょっと悪趣味に感じられ、それもありパッションリップさんやメルトリリスさんの際には回避してしまったわけでございますけれど(その結果1周めで桜さんルートへたどり着いてしまったりしたわけでございますけれども)、このBBさんのものについてはよかったと思います。
いえ、本編ではほぼ見せることのなかった素顔の彼女のことが見られたり、本編ではほぼ報いられなかった彼女の想いがアサミーナさんに届いて、重なったといってもいいことになっておりましたから。
やはりBBさんは微笑ましくよいかたでございまして、そして何より(この作品においては)誰よりも深くアサミーナさんのことを想っていたかたとなりますし、そうであるがゆえにやはり最後の敵は彼女ではなくって最低最悪な人物でした殺生院祈荒でよかった、といえるでしょう。

ちなみに、そのBBさんのおまけモードをクリアしたからといって特に何かが変わるわけではなくって、3周めは普通にこれまでと全く変わらない流れではじまります。
もちろんあの偽りの予選も飛ばせるわけでございますけれど、これはこれで見ていると新たな発見があったりもいたしますので、基本的に全てのシーンを飛ばさずにのんびり進めてまいりましょう。
その偽りの予選が破綻をきたすシーン、あの警告メッセージを読み上げているのってパッションリップさんとメルトリリスさんの声の様な…あと、アンデルセンの声って御大将でございましたか…。
…ところで、桜さんのお名前を確認する選択肢にフランシスコ・ザビエルがあるのでございますけれど…これ、以前しております前作たる『Fate/EXTRA』のありすさんのお話での選択肢にもございましたけれど、どうしてザビエル…(何)
posted by 桜乃 彩葉 at 07:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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