□あまんちゅ!(6)
■天野こずえさま
○イラスト評価:★★★★★(4.9)
○内容評価:★★★★★(4.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★★(4.5)
こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『スケッチブック』や『南鎌倉高校女子自転車部』『ひらめきはつめちゃん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおります『ARIA』と同じかたとなります。
内容としましては、とある田舎の夢ヶ丘高校に入学、そしてその高校のダイビング部に入部することになった2人の女の子の物語でございます。
と、説明がやはり以前読みました第5巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では夏休みも終わり、2学期がはじまるところから…ダイビング部としての活動を描いたお話としましてはその2学期に入ってすぐの、ドライスーツを購入することになるお話しかなかった気もいたしますけれど、それもまたよしでございましょう。
その他、体力測定のお話では光さん視点で双葉さんのことを見るお話がございまして、こちらでは光さんがかなり双葉さんのことをよく見ていらっしゃることが解ってよろしゅうございました。
今日の日誌のタイトルにいたしましたのは、この巻の中盤のお話から…光さんが海でこころという少女と出会うお話なのでございますけれど、このお話は切なくもよろしいお話でございました。
それから、2学期ということで学園もの恒例の学園祭イベント…前夜祭しか描かれませんでしたけれど、ここでは少し不思議な現象が起こって双子の姉のほうが巻き込まれてしまったりいたします。
最後のお話はちょっとおバカなお話となりますけれど、でも双葉さんの成長したお姿を見られた、という意味ではよろしいもの…ということで、今回もどのお話もそれぞれによろしゅうございました。
イラストはよろしゅうございます。
百合的にはやはり双葉さんと光さんのお二人が、でございましょう…友情であってもそれはそれでよろしいものでございます。
ということで、こちらは少し不思議なこともございますけれどそれはそれでよろしいものでございまして、よき作品…引き続き見守ってまいりましょう。
…と、こちらは以前読んでおりましてこの作品と同時に購入をしておりました『スケッチブック』第9巻同様に限定版となっておりまして、こちらにはラバーコースターがついてまいりました。
また、同時にこちらも読みましたので…。
□バガタウェイ(9)
■古日向いろはさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上の作品と同じもの…そういうことかつ部活ものという共通点もございましたことから同時に読んでみました。
内容としましては、筑紫学園という福岡県の高校の女子ラクロス部のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第8巻の感想と同じとなりましたので詳細は省略をいたします。
この巻では先の巻に引き続いて、夏の選手権の九州大会予選第1試合、百道高校との対戦の続きから…試合は正念場、お互いに力を出しつくしなおも引き分けというところから最後の勝負でございます。
こちらはお互いに完全燃焼をした末、天候の影響で試合が中断、引き分けに終わるという結末…。
それから、第2試合は特に描写なく勝利したという結果のみが語られ…っと、こういうことはスポーツ部活ものの作品ではときどき見受けられますけれど(以前観ました『ガールズ&パンツァー』の第2回戦とか…って、あれは部活ではない、ですか?/何)、少しさみしさも覚えてしまいますかも?
ともあれ、この巻の主題はその後にございました第3試合…決勝トーナメントへ向かうには負けられない試合、お相手はかつて練習試合を行いました大野城でございます。
この巻ではその大野城との対戦の後半…それも終盤まで描かれますけれど、かなり白熱した試合が繰り広げられます。
まさに先の百道高校戦と同様、いえそれ以上かもしれない、お互いに力を出し尽くす試合でございまして、このあたりやはりスポーツ部活ものの作品らしい熱くてよい展開でございます。
敵味方問わず、頑張る個々の皆さんの姿も描かれていて胸を打たれますし、やはりこうした作品はよろしいものでございましょう。
イラストはなかなかよろしいものかと思います。
百合的にはいかがでございましょう、ひとまずこの段階では試合に集中してそのあたりのことは特に考えないでおきたいものでございますけれど、でもこの巻でしたら大野城のアイドルお二人の関係などでございましょうか。
ということで、こちらはよいスポーツ部活ものの作品かと思います…決勝トーナメントへ進出できるかどうか、引き続き見守ってまいりましょう。
とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもご購入をされておられます『七竜2020-2』は以前しております前作にも出てまいりました池袋の天球儀へ赴くことに…ここではショウジさんを失ったアメリカ特殊部隊がかなりやけになって戦いを繰り広げております。
ここの帝竜は渋谷及び国分寺同様に前作の使いまわしの模様でございますけれど、ともかくまずは投げやりな戦いを繰り広げる特殊部隊のかたがたを説得すべく進みます…半ば、ちょうど前作でガトウさんが亡くなられた場所である程度冷静な隊員を説得することができて負傷者を一度議事堂へ送り返します。
ちなみに、この池袋のダンジョンから戦闘BGMが前作の後半戦のものになっております…前作で登場したダンジョンの音楽は前作と同じとなっているのでございます(ただし前作では池袋は前半戦でございましたのでBGMも前半戦のものでございましたけれど)
…この場所の近くにはガトウの腕章なるアイテムまであったりいたしまして、切ない…。
ショウジさん亡き今、特殊部隊をまとめられるのはイズミさんだけ、ということで意気消沈している彼女を再び説得いたしますけれど、やはりまだダメでございまして、再び池袋へ赴くことになります。
…と、この段階でミヤさんに続いてキリノさんともラウンジで会話をすることができ、かなり強力な装備を贈られました…けれど、それは何とハッカー限定装備でございまして残念…。
再び池袋へ赴いて先へ進んでまいりますと、ドラゴンと戦う特殊部隊に遭遇…統制の取れていない彼らなのでございますけれど、ここで復活したイズミさんが現れ、新リーダーとして彼らをまとめていきます。
それはよろしいのでございますけれど、イズミさんの名字はサクラバでございましたか…やはり日系人でした?
ともあれ、この池袋天球儀は前作で2番めに登場するダンジョンでしただけあり、そう奥深くはなく比較的あっさり頂上へ…頂上では完全復活したイズミさんと特殊部隊が電磁投射砲を撤去しアサミーナさんたちへ帝竜への道を開けてくださいました。
昨日はそこまで、帝竜の居場所直前に回復ポイントがございましたのでそこで少しレベル上げでございましょうか。
と、ここまで比較的さくさく進めてくることができ、またレベルもそこそこ上げているはずなのでございますけれど、ドラゴンの攻撃が結構熾烈に感じられます。
また、今作は前作と違い転職の条件がレベルが半分になるではなくって10下がる、というかなり甘い条件になっておりますから、どこかで転職を繰り返して能力をひたすら上げようかな、と検討しております。
今のところ、残り帝竜は3、そして最後は真竜フォーマルハウトのいるスカイタワーがあるでしょうから、まずはこのまま比較的さくさく進めて最後の帝竜のダンジョンまでたどり着いたらそれを少しやってみて、その後スカイタワーでひたすら…ということになりそうでございます(前作の経験からクリア後は新ダンジョンが出現するはずで、ですので能力値upは無駄にはならないはず…)
その転職の際には、全ての能力を満遍なく上げたいので全ての職業を一通りローテーションで経験させていくことになるかなと思われ…つまりレベル90→80→90→80→90(以下略)を延々繰り返していくわけで、ちょっと大変そうではございますけれど、でもレベルが半減するよりは全然楽なものでございますし、ここは以前しております『αU』のレベル上げ兼資金集めくらい時間をかけてもいいかな、と思っております。
…ちなみに上がる能力値はレベルの10の位の数値になると思われ(でも30程度のレベルでは0、でございました)、ですので最大値の9上げるにはレベルは99ではなくって90で十分、というわけでございます(低めのレベルで延々転職を繰り返して小さな値で上げていったほうが効率がよいのかもですけれど、敵との戦いが大変になりそうでございますし、なかなか難しいところ…?)
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