□ごきチャ(2)
■るい・たまちさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★☆(4.4)
○百合度評価:★★☆☆☆(2.4)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なものとともに購入をしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としましては、人間と仲良くなろうと頑張る虫を擬人化した4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもごきチャさんが人間と仲良くなることを夢見て健気に頑張るものの、それが報われることは全くない…という日常が描かれております。
ともかくこのごきチャさんがものすごく健気でいい子でございまして、その様な彼女の日常でございますので微笑ましいと同時に、その想いが報われることはほぼ絶対にといっていいほどにございませんから、切なくもなってきてしまいます…?
その様なこの巻でも、第1巻の終盤に登場いたしました同族な女の子が登場いたします。
その子はちゃばという、名前の通り茶色がかった、本来はやはりあの虫なものの、この作品では女の子の姿…性格は野生的というかちょっと荒々しい子でございます(ちょっと下で触れます作品に出てまいります杏子さんに似ておりますかも…/何)
ちゃばさんは(悪気は全くないとはいえ)ごきチャさんのせいで結構酷い目にあってしまっておりますので、彼女を敵視している模様…でもごきチャさんはそんなことには気づかずよく懐いた様子でございます。
この巻ではそのちゃばさんの他にも、ごきチャさんのお友達になってくださったかたがおり…それが猫のショコラさんで、こちらは名前に似合わず(何)かなりいかつい顔つきをしてその顔には傷まである、ちょっと迫力があって他の猫さんから恐れられているご様子の猫さん…。
ショコラさんはなぜかごきチャさんのことをいたく気に入ったご様子で、その後も度々登場して一緒に行動をされるのでございました。
…度々登場するといえば、様々なところでアルバイトをしてはごきチャさんと遭遇するバイトのお姉さんも健在…この巻でも大暴れでございます。
イラストは悪くございません。
百合的には特にはないわけでございますけれど、でもちゃばさんとの関係によってはあるいは…ごきチャさんのほうは彼女に懐いておられますし。
ということで、こちらは微笑ましくよい作品…ではございますけれど、だからといって実際のあの虫と仲良くできるかというと、それはまた別問題でございます?
また、同時にこちらも読みましたので…。
□魔法少女まどか☆マギカ 4コマアンソロジーコミック(3)
■アンソロジー
○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
○内容評価:★★★☆☆(3.0)
○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上のものと同じものとなります。
…上の作品を読みました際、その登場人物のお一人を見て杏子さんが思い浮かびましたので同時に読んでみました(何)
内容としましては、以前DVDを観ております様にアニメが放送されまた劇場版も制作されましたり以前読みましたものなどコミカライズ版も色々出ております、その他ゲーム化などもされております作品のアンソロジーコミックとなります。
この作品のアンソロジーコミックとしましては以前読んでおりますver.もございますけれど、今回のものはタイトルに「4コマ」と明記されておりますことから解ります様に以前読んでおりますもの同様に4コマに特化したアンソロジーとなっております。
参加されていらっしゃる作家さまで私がコミックなど持っていらっしゃるかたといたしましては、作品の収録順に以前読んでおります『ヲタ充』などの柚木涼太さま、以前読んでおります『放課後アトリエといろ』『コドクの中のワタシ』の華々つぼみさま、以前読んでおります『少女公団アパートメント』のmsさま、以前読んでおります『JOB&JOY』の井上かーくさまがいらっしゃいました。
また、カバー下の4コマを以前読んでおります『ひろなex.』のすかさまが描かれておられました。
お話のほうは、ということで全て4コマになっている『まどか』のアンソロジーでございます。
4コマのみのものということで、やはり全体的にコメディな作品たちとなっておりまして、シリアスでしたり重かったりするものはなかったかと…その点では気楽に読めるものとなっておりますでしょうか。
ただ、内容がよいものでしたかといいますと、個人的には良くも悪くもない、というあたりに落ち着きそうな気も…『まどか』に関しては食傷気味になっている面もございますけれど、やはりさやかさん関連になると微妙なネタになりがちなのも一因…?
イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪くないものでしたかと思います。
百合的には杏子さんとさやかさんカップリングなどは期待できません…ほむらさんとまどかさんがほぼ全て、といえるでしょう。
ということで、こちらはよいともいえませんけれど、けっして悪いものでもなかったかと…普通には楽しめるものでございましょうか。
とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもご購入をされておられます 『七竜2020-2』は能力値upのためのループモードでございますけれど、レベル上げをする場所について、(以前しております前作同様に隠しダンジョンはあるかと思われますけれどそれは除いて)最後のダンジョンである東京スカイタワーの最奥、真竜の領宙(いえ、境界線:Dという場所になるそうですが)でそれを行っておりました。
でも、ふと思って出現する敵の強さが1ランク落ちる(?)スカイタワー内の敵と戦ってみましたところ、経験値の平均はかえってこちらのほうが高い様に感じられました…いえ、一番経験値の多い敵の組み合わせは真竜の領宙のほうが上なのでございますけれど、その他の敵などのことを見ますと…?
ですので、レベル上げはスカイタワーの屋上一歩手前、イズミさんたちのいる場所のセーブポイントで行いますことにいたしました。
ゲームといえば、こちらの同人でない『その花』シリーズの公式サイトにて新作となる『白雪の騎士』の公式ページが更新されていてキャラクター紹介ページができておりました。
そちらで新キャラさんの紹介もされておりましたけれど、以前しております『ミカエルの乙女たち』にはいらした、でもその新作にはいないのではと危惧しておりました雫さんとエリスさん(に貴子先生と瑠奈さん)もきちんと紹介されていて、どうやら登場されるご様子…これは一安心でございます。
雫さんとエリスさんに関してはもうすぐあるはずな夏のイベントでドラマCDが2つも出ることになっておりますし、楽しみなことでございます。
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