2013年08月26日

ビビッドレッド・オペレーション The 4コマ びびおぺ

先日読みましたコミックの感想です。
日常の4コマ…
□ビビッドレッド・オペレーション The 4コマ びびおぺ(1)
■TEAM VIVIDさま(原作)/娘太丸さま(作画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なものとともに購入をしましたものとなりまして、気になる作品でございましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『いおの様ファナティクス』や『ぷちます!』などと同じものとなります。
この作品はアニメが放送されまた以前コミカライズ版を読んでおりますもののシリーズとなります。
作画担当のかたは以前読んでおります『うさかめコンボ!』を描かれたかたとなっております。

内容としましては、『ビビッドレッド・オペレーション』の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
『ビビッドレッド・オペレーション』といえば私はアニメは観ていないのでございますけれど、上で触れましたコミカライズ版などからも解ります様に謎の敵と戦う近未来のお話となっているわけでございますけれど、こちらの作品はその原作を舞台としつつもそういう戦闘などの要素は一切ない、完全に日常に特化した作品となっております。
要するに以前読みました『咲』に対する以前読みました『咲日和』などの様な作品、といえばよろしゅうございましょう。
ですので登場人物はもちろんその原作と同様で、コミカライズ版のほうで紹介をしておりますので省略…ただ、そのコミカライズ版第1巻ではひまわりさんはまだ出てきたばかりという状態でございましたけれど、この作品ではもうすっかり皆さんと仲良くなっておられました。
また、敵対勢力っぽい長い黒髪の少女とカラスも登場いたしましたけれど、こちらはコミカライズ版では未登場でございますので、現状何者なのかはよく解りません…この作品では皆さんの出会いや自己紹介などは一切省略されておりますので…。

お話のほうは、ということで皆さんの日常に特化した4コマ作品でございます。
日常もの、そして4コマということで、お話は微笑ましさ重視、かわいらしさ重視となっておりまして、そういう雰囲気を好む私としましてはよろしいものでございました。
逆にいえば、戦闘などのこの作品独特の要素はほぼ全く出てまいりません…あの特殊な服すら登場いたしませんので、そちらの世界観の方向で楽しんでいらっしゃるかたには物足りなかったりするのかもしれません?
あかねさんは元気でとってもいい子で、妹さんはとってもできた子、あおいさんはおとなしくてとてもかわいらしい…といった趣で登場人物も非常によろしゅうございますし、難しいことは考えずに、また極論を言えば原作を知らなくっても楽しめそうな作品でございます。
…大島にいらした頃のあかねさんたちの様子も見ることができてよろしゅうございましたし(その頃の祖父は普通に人間の姿…)

イラストはなかなかよきもの…『うさかめ』の評価は少し過小評価の気がいたします。
百合的には原作同様、といったところではないかと…なかなかよさげに感じられますけれど…?
ということで、こちらは日常に特化した4コマで、微笑ましくよろしいものでしたかと思います…あかねさんは相当にマヨネーズ好きのご様子でございます?(何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
こちらも4コマ…
□4コマしーきゅーぶ(1)
■いこまさま(原作)/みどりとももかさま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.3)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、気になる作品でございましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはこちらの原作となる作品と同じものとなります。
この作品は以前原作を読んでおりまた今期アニメが放送されております作品の派生作品となります。
…上の作品同様、アニメが放送された作品の4コマ作品、ということで同時に読んでみました。

内容としましては、『特例措置団体ステラ女学院高等科C3部』の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、この流れになりますと上の作品や『咲日和』など同様に皆さんの日常に特化した作品、と受け取りそうになりますけれど、こちらの作品はそうではなくって、この4コマにおいてもメインはあくまでサバゲーとなっており、サバゲーに関するお話が8割かそれ以上を占めていた印象を受けます?
とはいえ4コマ作品でございますので微笑ましさやゆるさは原作より増していて、全体的にのんびりした雰囲気が流れているでしょうか。

その他、こちらの作品は1ページに4コマ、というなかなか贅沢なページの使いかたをしておりまして、また特にお話の区切りなどもなかったりいたします(1ページできちんとお話が完結しておりますし?)
登場するのはC3部のメンバーのみでございまして、凛さんなど他のかたは一切登場しないご様子…まぁ、その点についてはあの他校の人物たちも出ないということになりますので、個人的には安心できる要素でございましょうか。

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、原作同様といったところかと思われ…?
ということで、こちらは4コマでもサバゲーメインのものとなっておりますけれど、でもなかなか微笑ましいものにもなっておりましまし、悪くないものでしたかと思います。


とっても大好きでお会いできない日々が続いてさみしく心配でございますけれどもご無事でいらっしゃいますことを祈っておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は無印の第5話から…アサミーナさんがこの世界へ飛ばされた原因を探るべくカシスさんとともに召喚儀式の行われた場所を探索してみる、というもの…。
ここではそう大きな収穫はなかったものの、少しだけカシスさんの背後事情が明らかになる、といったところ…帰り道にバノッサさんを欠いたオプテュスとの戦いになり、そこで後に登場する謎の剣士が戦いに参加しそのまま去っていったりいたしますけれど、特筆すべきことは特にございません。

続いて第6話なわけでございますけれど、ここでようやくサモナイト石の入手できるフリーバトルの場が変更となり、こちらでは無のサモナイト石が入手できる様になっておりました(ただ、その代わり霊のサモナイト石が入手不可となってしまいましたが、これは先のフリーバトルの場である程度は入手できておりましたのでとりあえずは大丈夫?)
そこでこれまで無のサモナイト石で誓約のちからを行えなかったアクセサリたちに対しそれを行いますことに…大半はタライ召喚で終わってしまいましたけれど、これで気持ちはすっきりしたでしょうか。
また、このフリーバトルの場は経験値もなかなか多めで、経験値onlyなフリーバトルの場となっております場所が2,000なのに対しこちらは1,800と、レベル上げをするにしてもサモナイト石が入手できる分こちらで戦ったほうがよい、という趣でございます。
おかげで、無のサモナイト石の一連の工程を終える頃にはレベルが36となっておりました…この作品、確か最大レベルは50でしたはずでございますので、このままですと中盤にはそのレベルに達してしまいそうで怖いですけれど、その頃にはアサミーナさんとカシスさん以外にも使うキャラクターが仲間になっているかもですし、そちらのかたがたのレベル上げに使えば…。
…と、そのレベル36に達した時点で、カシスさんの魔力へ対する能力値upのボーナスポイント振り分けが不可能、となってしまい、さらに魔力が201でカウンターストップしてしまいました…以降のレベル上昇で魔力に振り分けられるはずでしたポイントは無駄になるというわけで、ちょっとボーナスポイントの振り分けを考え直したほうがよさそうでございます(カシスさんはもう手遅れでございますけれど…)

ともあれ第6話はバノッサさんがアサミーナさんにこだわる理由と彼の義兄弟とされるカノンさんのお話…戦闘も彼らとのものになりますけれど、やはりレベル差が大きいためアサミーナさんとカシスさんのお二人だけでノーダメージで全滅させられてしまいます。
でも、お話のほうはちょっと切ない…カノンさんの過去は悲しいものでございますし、ただの悪党にしか見えないバノッサさんもカノンさんにはそれなりのやさしさを持っていることが垣間見えたり…。

さらに第7話、上に書きましたとおりレベル上げの必要性はございませんのでさらに先へ進むことにいたしますけれど、イベント発生前の皆さんとの会話、レイドさんとアルバくんのお二人の会話がちょっと切ない…。
メインのお話のほうは、今までバノッサさんの集団といった規模としては小さなものとのお話でしたのが、少しきな臭くなってくるところ…町を治める領主や召喚師たちの暴政に対し市民へ反乱を起こす様に促す扇動者たちと出会うものでございます。
上で出てまいりなした謎の騎士…レイドさんの先輩などがその扇動者集団にはいるのでございますけれど、ちょっと非情でアサミーナさんは共感できないご様子でございまして、その彼らが義賊など暴動に加わった人々を見捨てようといたしますので、代わって召喚師と戦うことになります。
それを倒しても結局暴動を起こした人々は騎士団に捕らえられてしまい、扇動者たちも去ってしまわれるのでございますけれど…ちなみに義賊は仲間に加わります。

昨日は第8話へ突入し、イベントに関係のない人々との会話を聞いて終了…あの○○ランと末尾にランのつく召喚師3兄弟は確かに敵なわけでございますけれど、でもなかなか憎めない愉快な性格をした人々に見えます?
それより気になりますのは、商店街の装備品にねこみみフードの様なものが並べられていること…現状それを装備できるキャラはおらず、もしかして何か仲間になるはずのキャラを見落としたりしてしまいました…?
…あと、新たなフリーバトルの場が現れておりまして、そちらでは何と4,000もの経験値を得られてしまいますけれど、まだアサミーナさんとカシスさん以外に使うキャラが仲間におらずそのお二人は十分なレベルがあり、それにそのフリーバトルの場はサモナイト石が入手できませんのでまずは放置、でございましょうか(試しに一度戦った際にアクセサリを2つ入手できましたし…多分その2つしか落とされません、よね?)


一方の『願いの欠片と白銀の契約者』ものんびり進行…昨日は主人公の光奈さんがようやく決意を固めて(いえ、まだ固まっていない…成り行きに流されただけ…)初の実戦を経験した日を終え、次の日を迎えたあたりまで…。
まさか、キャストに名を連ねていらした紗代さんがオープニングの流れる前に消滅、という運命になるとは思っておりませんでしたけれど…作中の世界観を語る上で重要な役回りをした、それにちょっと色々と考えさせられるかたでございましたけれど、もったいない…。
…そしてもっと怖いのは、光奈さんの親友である真琴さんがどうも傀儡側の存在なのではないのか、という疑念が非常に強くもたれる描写があったこと…でも、真琴さんは人形館にたどり着けませんでしたからそれは杞憂です、か?(いえ、あれは力に目覚める前だったから…やはり、そういう可能性が極めて高そうでございます)

光奈さんがともに傀儡と戦うことになった組織のかたがた、初日は非常に冷たい態度を取ってきたのでございますけれど、翌日になりますとうち2人はずいぶん態度が変わっておりました…この豹変振りにはちょっと私がびっくり…。
メインキャラは3人いらして、まず光奈さんと同じ学校に通う璃子さんはクールで無感情なかたかと思いきや、心を許してもらうとずいぶんかわいらしいかたで微笑ましゅうございます。
小学生で金髪にゴシックなおよーふくとずいぶん目立つ外見なジェシカさんは光奈さんがツンデレだと感想を抱いた様な子なのでございますけれど、ともかくかわいらしすぎでございましょう…ちょっとあまりのかわいさにやられてしまいそうになりました(何)
もうお一人、大陸系の美女なヤンさんは光奈さんを嫌いだと断言しきつい態度を取る、以前完全版をしております『白恋』のさゆりさんの様なきつさ…いえ、このかたが光奈さんに抱いた感情ももっともで、こういう敵対的なメインキャラがお一人くらいいるのも自然でございましょう。
…この作品に個別ルートというものがあるならもちろんジェシカさん、といいたいところながら璃子さんも捨てがたい…真琴さんルートなんていうものはない、ですよね…?

お話のほうは、やはりかなりシリアス方向…でもジェシカさんや璃子さんとの交流はなかなか微笑ましいものでもございました。
世界観もジェシカさんの説明でそこそこ理解できてきたでしょうか…世界にとって有害と判定された人間を排除するために傀儡を使役する神に等しい存在に逆らう戦いに身を投じることになったわけで、その様な力を持っていることもあわせ、光奈さんが戸惑い続けているのも仕方のないところでございましょう(しかも傀儡を倒すのは本物の銃…普通に銃刀法違反で捕まりそうでございます)
…そう、光奈さんの様なものが異なる世界に突如身を投じることになった際に見せるごく自然な反応なのでございましょう…異世界へ飛ばされてさらに不思議な力を持ったのにすぐになじんだ上の作品のアサミーナさんやほぼ何も迷うことなく戦いに身を投じる決断をしたこの『P3P』の主人公さんなどが順応性ありすぎなだけなのでございます(以前しております『レゾナンス』の鼎さんはいかがでしたでしょう…後者ほどすぐに受け入れたわけでもなかった気がするながら光奈さんほど思い悩みに悩んだわけでもない印象で、中間くらい?)
この記事へのコメント
おぉ!アグリーメント購入してましたか!流石……!!

こんにちはー!お久しぶりです!

コチラはアグリーメントは昨日全部クリアしたところです!
けっこう、話にはかなりのボリュームがあり、かなり時間かかりますが凄い良い作品でした。
ただし、中盤?辺りからちょっと誤字とか多いです……。
ああ、あと修正パッチが公式から出ているので、もし可能ならば今のうちに当てといた方がいいですよ。
因みに、一回全エンディング見たあとにもう一回既読部分をすっ飛ばすとちょっとお話が追加されてたりしますので……頑張ってください。(ぁ


ああ、追記なんですがサイトの方は大分前にサーバーを移転しまして……旧サイト側のちょっと下の結構分かりづらいところにリンクが貼ってあります。(ただし、絶賛放置中ですけどね。)

でわ!
Posted by 氷狩 at 2013年08月26日 08:04
氷狩さまへ>
はい、百合かもしれないというお話を伺いまして、『願いの欠片と白銀の契約者』のほう、購入してプレイをしてみております…♪

お話のほう、なかなかボリュームがあるのでございますか…私のほうは1日に1時間程度しか進めておりませんのでクリアはかなりのんびりとなりそうでございましょうか…。
しかも、もうすぐ別の百合ゲームが届く予定で、そちらを先にクリアするかもですから…。

修正パッチのほう、お教えくださりありがとうございました…さっそく、当てておきました…♪

サイトのほう、移転されたとのことでご苦労さまでございます…と、一応拝見はさせていただいたりしておりましたけれども…。
Posted by 桜乃彩葉 at 2013年08月26日 22:57
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