2013年09月26日

スズラン手帖

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□スズラン手帖
■タカハシマコさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○総合評価:★★★★☆(3.8)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、百合が確実な作品ということから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読んでおります『乙女ケーキ』を描かれたかたとなります。

内容としましては、12の短編を収録しております短編集となります。
収録作品は全て独立した1話完結の読み切りのお話で、お話の間に繋がりなどは特に見られないものとなっております。
お話の傾向はいかがでございましょう、想いが繋がる前、つまり淡い雰囲気のお話や、想いが届かなかったかたちで終わるお話が多め…想いが繋がる、という意味でのハッピーエンドはなかったかと思われます?
ほぼ全てのお話は王道百合路線といえます高校生あたりの女の子同士のお話になっておりましたけれど、中学生や小学生と思われるお話もありましたり、あるいは大人の女性に恋するお話もございましたりと、そこはある程度バラエティに富んでいる、といった感じで…。
…あとがきにやけに老女が多い気が、といったことが書かれておりましたけれど、確かにそう言われますと、3つ4つはそういうお話がございました様な…1つははるかな未来まで描いた結果そうなった、というものとなっておりますけれど。

個々のお話については、12もお話があるということで、ちょっとご容赦いただくということで…。
全体的な雰囲気は上で触れましたとおりのもので、いわゆる思春期あたりの女の子の心情に重きを置いた作品かな、という印象でございましょうか…ですのでラブラブしいものを見たい場合は物足りなさがございますけれど、でもこれはこれでとてもよろしいものでございます。
個人的に一番印象に残っておりますのは孤独でいるのを無人島にいると見立てている女の子の世界に上陸者が現れる『無人島へ持っていくなら』あたりでございましょうか…こちらは『百合姫』誌上でも読んで印象に残った記憶が結構強めに残っておりますし。
あと、比較的どうでもよいお話といたしまして、基本的に収録作品は全て現実的なお話なのでございますけれど、『星や菫のことばかり』についてはなかなか高度な技術力を要するアイテムが登場…(何)
…はい、こちらに収録されたお話、一番最後に収録されておりまして単行本のタイトルにもなっております描きおろしな『スズラン手帖』以外は全て『百合姫』にかつて掲載された作品となっております。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にも、上で触れました様に比較的淡い感じのものがほぼ全てになっておりますけれど、それでもよろしいものでございましょう。
ということで、こちらはなかなかよき短編集でございましたかと思います。


また、先日はこちらのゲームもクリアいたしましたので…。
やはりよきもの…
□サモンナイト2
 ○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
 ○グラフィック評価:★★★☆☆(3.0)
 ○システム評価:★★★★☆(4.4)
 ○内容評価:★★★★★(5.0)
 ○音楽評価:★★★★★(5.0)
 ○声優評価:★★★★★(4.5)
 ○難易度:★★★☆☆(2.5)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.5)
 ○付加要素(おまけなど):★★☆☆☆(1.5)
 ○総合評価:★★★★★(4.6)

こちらはずっと以前から持っていた作品となりまして、とっても大好きなあのかたのお好きなシリーズということで改めて一連の作品を進めてみようと思い立ったものとなります。
機種はPSなものとなりまして、2001年の作品となる模様でございます?
この作品はDSでリメイク版も出ているのでございますけれど、諸般を鑑みるに個人的にはそのリメイクは無印ともども劣化と思っておりますのでオリジナル版をすることにいたしました。
…こちらは過去にもう何度かクリアをしている作品とはなりますけれど、でもそれが古すぎて一切感想に残っておりませんので、ここで改めて書き残しておきましょう(何)

内容としましては、召喚術のある世界での新人召喚師さんの冒険を描いたお話、となるでしょうか。
こちらはナンバリングタイトルが現在のところ『5』まで出ておりまして、上で触れました理由によりその一連のものを現在進めておりまして以前には改めて無印をクリアしているものとなります。
以前『2』をしております『クラフトソード物語』など派生作品も結構ございまして(私は『クラフトソード物語』しか手を出しておりませんけれど…)、いずれも物語の舞台は同じとなるはずでございます。
ジャンルとしましては無印と同じシミュレーションRPGでございます。

物語の舞台も無印と同じ…時間軸といたしましては、作中で無印でのオルドレイク氏の起こした無色の派閥の乱に関するお話が断片的に出てきましたりと、無印より少し後のお話となっております。
ですので世界観の設定なども無印と同じでございますので、ここでは省略をいたしましょう…無印との繋がりを感じさせるシーンが結構あったり、無印で出てきたかたがたが結構出てまいりまして仲間になることもあったりと、無印をしているとより感慨深い気持ちになることができます。
主人公さんはその無印で登場いたしましたミモザさんとギブソンさんの所属する召喚師組織である蒼の派閥の新人召喚師でございまして、男女から選択…今作からは男女合わせて4人ではなくって男女合わせて2人からの選択になりますけれど、お名前は自由に設定できます。
私はもちろん女の子の主人公にいたしまして、この子はお気楽な性格をしている印象がございますのでラティーナさんのお名前を取ってみました。
また、物語がはじまりますと、選択肢によって主人公さんの成長タイプを物理攻撃タイプか召喚術タイプかで選択することもできます…ここは主人公さんは蒼の派閥という召喚師の組織に属していることもあり、召喚術タイプにしておきました。
そしてさらに少し進みますと、護衛獣というパートナーを選択することになります…これはパートナーキャラを選ぶと同時に主人公さんが得意とする属性も決まることになります。
私は鬼属性なものを選びまして、小さなおきつねさんな女の子…お名前はかのかさんにいたしましたけれどデフォルト名はハサハちゃんとなる子にいたしまして、この子がとにかくかわいすぎて仕方ございませんから、この子のルートを目指して進むことになりました。
…召喚術を使うに際しましても、鬼属性が一番使いやすい印象を受けます…特に最強の召喚術、鬼属性は他の属性に較べまして攻撃範囲がかなり広くなっておりますし。

お話のほうは、その主人公のラティーナさんが色々な出会いをしつつ、大きな運命に巻き込まれていくもの…お話のスケールは前作よりもかなり大きくなっております。
でも、前作の主人公さんはエルゴという世界そのものから力を得たりとしておりましたのに対しまして、こちらの主人公さんは調律者の家系というバックはありますもののあくまで自分自身の力で最後まで進んでいっており、そこは前作のほうがスケールが大きかったです?
その様なお話の進行に応じた感想は日々の日誌で書いてきておりますので、ここでは昨日ありましたことのみを書いてまいりましょう。

その昨日は第24話、悪魔王メルギトスとの戦いから…メルギトスに従う機械魔たちは機属性と霊属性を併せ持っており、これってアメルさんやルウさん、ネスティさんではラティーナさんやミニスさんに較べかなり不利になるものと思われます?
とはいいましても無限界廊を踏破いたしました皆さんの敵ではなく、比較的あっさりと倒すことができました。
この戦いは音楽がこの戦いのみのものとなっておりまして、あるいは最後の戦いと思わせるものもございますけれど…?

戦い終わると、そのまま最終話へ突入をいたします。
メルギトスの依代にしていたレイムという召喚師の身体は消滅し、これで倒せたものと皆さん安堵…機械遺跡を破壊して立ち去ろうといたします。
けれど、屍人の群れと戦う人々の心を糧にしてしまっているメルギトスはまだ滅びず、機械遺跡そのものに憑依し強大な力を得てしまいます。
最後の戦いはそのメルギトスとの戦いになりますけれど、その際にラティーナさんが名乗りました超律者という名前はいくら何でもどうかと…以前第2作をしております『七竜2020』の人類戦士タケハヤに通じるかっこ悪さでございます(何)

その最後の戦いは、無印の際の魔王バノッサ(この名前ってどう考えてもおかしいのですが…)の際と同様に少し特殊な戦闘になります…そのままではメルギトスにダメージは与えられないわけでございます。
かの者にダメージを与えるには、フロアのあちこちに生えている謎の触手状のものを2度攻撃し消滅させなければなりません…これをしないと攻撃は完全にガードされてしまいます(魔王バノッサには1のダメージは与えられましたので、延々続ければ倒せますのかも?)
ただ、それを消滅させない限りはメルギトスは大した攻撃はしてこない雰囲気が見られますので、それを消滅させるためにメルギトスへ攻撃するキャラを配置につかせましょう…マップの関係で物理攻撃は2名しかできず、残りは間接攻撃(パッフェルさんは不可…彼女は間に人がいるとその先には撃てなくなるのです)か召喚術を使うしかございません。
…と、そうはいいましても、私の場合は1ターンで終了…いえ、メルギトスのHPは魔王バノッサ同様に999なのでございますけれど、ユエルさんとモーリンさんがそれぞれ250のダメージを2回攻撃で合計4回与えられますので、それで終了、と…。

そうして戦いはこちらの勝利で終わりました…けれど、メルギトスもしぶといもので、黒き源罪なる黒い風を巻き起こし、世界中の生物を欲望のままに動かそうとしてしまいます。
それを防ごうとするのは、かのかさん…悪魔キュラーのときに続いて、宝珠の力を用いて大人の姿になり、それで防ごうとされるのでございます。
ただ、宝珠の力を使い果たすと二度と人間の姿にはなれないといい、しかもこれが二度め…かなり危ういのでございますけれど、でも結婚の約束をした(何)ラティーナさんを守るために全ての力を使おうとされ、メルギトスの黒き源罪は消滅いたしました。
最後は他の皆さんによりメルギトスは消滅…それでエンディングとなります。

エンディングテーマが流れた後、エピローグ…かのかさんは狐の姿に戻ってしまうことなく、元の小さな女の子の姿でいられまして一安心でございます。
戦い終わった後、皆さんでミモザさんたちの邸宅で暮らすことにされた模様…ただ、これはメルギトスの黒き源罪イベントからなのでございますけれど、ラティーナさんとかのかさんとアメルさんとネスティさんの4人以外のキャラクターの姿が全く出てこなくなってしまったのがかなりさみしゅうございます…。
その皆さん、どうも世界中に撒き散らされた黒き源罪のせいでメルギトスがまたいつか復活するかもしれないそうで、それに備えているそう…その様な中、ラティーナさんはかのかさんとこれからもずっと一緒にいることにしてめでたしめでたし、となるのでございました。

と、当面は皆さんそれに備えるそうでございますけれど、ずっとそうなるとはあまり思えませんし、ちょっと皆さんのその後を想像してみましたり…?
ラティーナさんとかのかさんとアメルさんとネスティさんはそのまま聖王都にいそうなイメージで、あとはユエルさんももちろんずっとラティーナさんが守っていくはずでございますので一緒にいるに決まっております。
あとはどうでございましょう、元の世界へ帰る術がない場合刑事さんもいそうですけれどあるいは同じ世界からきたアサミーナさんのいるサイジェントへ向かったかも…ミニスさんやモーリンさんはお家へ帰られるでしょうしアグラ爺さんはあるいは村の再建へ向かうかもしれずそうならリューグさんとロッカさんもついていくでしょう。
ケイナさんは結局記憶は戻らなかったかと思いますけれどどうするでしょう、カイナさんと行動をともにするか、それともフォルテさんとともに歩むか…シャムロックさんはトライドラ再建へ動くかもで、ルヴァイドさんとイオスさんはデグレア再建かあるいは旅に出そうなイメージかもしれません?
カザミネさんは修行の旅に戻るでしょうし、パッフェルさんはアルバイト生活へ戻りそう、シオンの大将もどこかへ行きそうでございますから、結局ラティーナさんたちのところに残りそうなのは他にはルウさんくらいな気がいたします(でもルウさんももっと世界を見て回りたい、と旅に出る可能性も…?)

これで鬼属性護衛獣ルートをクリアでございましたけれど、何とクリアデータが保存できました…無印ではございませんでしたのでてっきり『2』もデータ引継ぎはできないと思っていたのでございますけれど、可能でございました。
では何が引き継げるかといいますと、召喚辞典やギャラリーなどのデータ及び契約済みの召喚獣でございました…召喚獣はありがたいですけれどでもレベルは1に戻っておりアイテムも引き継げませんので、周回プレイをするにはかなり厳しい条件と言わざるを得ないでしょうか。
これではちょっと、2周めをする気にはなれません…1周めで力を使い果たしましたから。

お話はほんわかしたイラストの雰囲気の割には、案外重い…もちろん以前しております『願いの欠片と白銀の契約者』ほどではございませんながら、それでもかなり泣かされてしまいました…。
前作はバノッサさんのことがあった最後だけ重かったのに対し、今作は最後の敵はメルギトスという絶対悪でございましたので、そのあたりは心置きなく戦えて倒せたでしょうか…なぜかアメルさんなどはかの者を最後までレイムという人間として見ていた節がございますが…?
キャラクターに関しましては、以前のいちごさんたちの集会で触れましたので、ここで改めて触れることはやめておきましょうか…男女問わず、皆さんよろしいかたがたでございます。
システム面はさすが第2作ということで、無印で不便に感じました、主人公しか誓約の儀式が行えないとか、どのアクセサリのどの属性で誓約の儀式をしたか解らないとか、そういう面は完全に改善されておりました。
召喚獣のほうも、前作ですと1体につき1つしかスキルを持ち合わせていなかったのでございますけれど、今作では召喚術レベルを採用したことにより1体で複数のスキルを発動できる様になっておりまして、これもかなりよいものでございましたでしょうか。
不満点…というより個人的にダメでしたのはミニゲームが難しすぎ(釣りとか…)、この一点に尽きます(あとはレベルなどが2周めに引き継げないことも…これだけキャラが多数いて全員にエンディングがあるのでしたら、これは何とかしたほうがよろしかったかと…)

イラストはよきもので、前作よりもさらによろしい感じになっておりましたかと思います。
グラフィックも前作に較べてよくなっており、特に気になる様なことはございませんでした。
システム面は上で触れましたとおり…基本的なシステム、つまり音量ボリュームなどはやはり最低限のものしかございませんでしたけれども。
内容のほうは、個人的には文句のつけどころのないものでしたかと思います…昔これをクリアして以降今まで結構な数のRPGをしてまいりましたけれど、でもやっぱり全く色あせません。
音楽もよろしいもので、前作の不満点でございました戦闘時のBGMが単調という問題も完全にクリアされておりました…あとオープニング曲が個人的にかなり好きでございます。
声優さんも無印同様に戦闘時は無音ながら会話時の台詞は主人公以外フルボイスとなっていて、また皆さん声に違和感などなく満足…かなりよろしかったのではないでしょうか(ですのでやはりDS版は認められません)
難易度はあまりに簡単すぎました前作よりは上がっておりましたかと思います…といいましても一番苦戦するのはやはり序盤なのでございますけれども(これはあくまで本編の難易度で、ミニゲームを入れるとかなり上がりますかも…)
百合的には、主人公を女の子にして女の子キャラなルートを目指せばかなりあるのではないかと…少なくともかのかさんルートでは結婚いたしましたし(何)
付加要素としましてはギャラリーがあり、これは戦闘でイラスト入手すれば開示される、というもの…また今作からは隠しダンジョンも登場いたします。
ということで、ついに『2』も終わってしまいましたけれど、やはり個人的にシリーズで一番思い入れのある作品なこともありとてもよろしゅうございまして大満足でございました。
…確かこの『2』には番外編として無印に登場いたしましたモナティさんが護衛獣として召喚されてしまうお話がございました様な…過去に一度それを見たことがあった気がいたしましたものの、2周めをする元気がなくって結局やらなかったわけでございますが、どの様なものだったのでございましょう…(エンディングでキャストにマーン3兄弟のお名前があったということは、あるいはこの番外編に登場…?)

今後でございますけれど、引き続き予定通りに『サモンナイト』をナンバリング順に進めていくということで、あのかたも現在しておりますということで追いつけましてとっても嬉しい『3』をすることにいたします。
『3』は過去にオリジナルとなるPS2版を途中までしておりますもののクリアはしておりませんので、結構未知の世界になってまいります…『4』『5』に至っては完全な未知の世界でございます。
その『3』と『4』はリメイクとなりますPSP版ですることにいたします…いえ、無印と『2』はリメイク版に問題が多すぎということもありオリジナル版をしたわけでございますけれど、『3』以降はリメイク版もフルボイスになっていたり、あのレベル上げ大好きな私の気持ちに完全に逆行していて個人的に大嫌いでしたブレイブクリアも改善されているといいますから。
…『2』では何と過去のプレイの際には仲間にできませんでしたユエルさんやパッフェルさんを仲間にできましたけれど、『3』ではどうなるでしょう、過去のプレイの際にはクノンさんを仲間にできなかったわけでございますが…。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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