2013年09月28日

魔法少女おりこ☆マギカ[別編]

先日読みましたコミックの感想です。
悪くはない?
□Zwart Closet ズワルトクローセット(2)
■ムラ黒江さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.3)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたもので、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなりますけれど、こちらは4コマでも大判サイズでもないものとなります。
作者のかたは下で触れます作品の漫画担当のかたとなっております。

内容としましては、不思議な力を持つ女の子がその力のために大きな事象に巻き込まれていくお話、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、まず主人公さん周りでいえばノエルさんの過去が明らかになってまいりましたり、あるいはジュリさんが大きな試練を迎えたりする、といったところになるでしょうか。
ノエルさんはその特殊な力のためにかなりつらい過去を過ごしてきたご様子ながら、でもそれでもああいう前向きな考えを持つに至れるというのはやはり非常にいい子…。
一方のジュリさんはやはりなかなか単純ながらかっこいい…このノエルさんとジュリさんの関係は以前しております『サモンナイト2』の主人公さんと護衛獣さんとの関係に似ているかもしれません?
…そう、この世界のマスターとリビングデッドというのは『サモンナイト』の召喚師と召喚獣の関係に近しい…でも、そちらはともすると道具の様に使役してしまっているのに対し、こちらはある程度対等の関係になっている感じで、そのあたりにノエルさんが気づかされるお話もございましたっけ。

大きなところでいえば、ノエルさんも所属をいたしました黒の魂庫など4つの魂庫が悪魔を擁する謎の勢力と衝突をすることになり…?
こちらは何やら16年前に何かあったらしく、どうもノエルさんも深いところで関わっているご様子が見える気もいたしますけれど、まだよく解りません。
ともあれいえるのは敵の襲撃により絶体絶命の危機、というところでこの巻が終わっているというところでございます。
…相変わらず要領を得ない感想となってしまいましたけれど、西洋伝奇ものが好きなかたでしたらかなり楽しめるお話になっていそうな気がいたします?(私はそのあたりの設定がこんがらがってしまいましてうまく説明できない…)

イラストは悪くございません。
百合的にはノエルさんとジュリさんの関係がなかなか悪くない様に見えますけれど…?
ということで、こちらはお話についていくのがやっと、といった感じなのでございますけれど、悪いものではございません…こういうやや重めの作品は最近読まずに切り捨ててしまっている傾向があるのでございますけれど、こちらはひとまず見守ってみましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
番外編的な…
□魔法少女おりこ☆マギカ[別編]
■Magica Quartetさま(原案)/ムラ黒江さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上のものと同じもの…4コマでも大判サイズでないところも同じでございます。
こちらはタイトルからも解ります様に以前DVDを観ております様にアニメが放送され劇場版も公開されており、また以前読んでおりますものなどコミカライズ版などやゲームも出ております『まどか』のシリーズ作品…スピンオフ作品となるでしょうか。
漫画担当のかたは上の作品と同じかた…ということで同時に読んでみました。

内容としましては、魔女と呼ばれる存在と人知れず戦っている魔法少女たちのお話となります。
と、使い古された説明をしてしまいましたけれど、こちらの作品は上で触れました様に『まどか』のスピンオフ作品となりまして、以前読んでおります『おりこ』の番外編的な扱いのお話となっております。
収録されたお話は大きく分けて2つございまして、1つは織莉子さんと出会う前のキリカさんを描いたもの、もう1つはもう一人の魔法少女を主軸に描いたもの、となるでしょうか。
ちなみにいずれのお話も『まどか』本編の登場人物はインキュベーターを除いて一切登場いたしませんけれど、個人的にはそれでよいかと思います。

1つめのお話、織莉子さんと出会う前のキリカさんのお話は、彼女の過去について色々…色々因縁のある幼馴染との再会から、それを乗り越え織莉子さんと一緒にいられる様になるまでを描いたものとなるでしょうか。
もう1つは織莉子さんが自分の力を制御できずに悩んでいる中、ゆまという少女にお会いしましたり、あるいは優木沙々という魔女を使役する魔法少女と遭遇したりするお話…その沙々さんというのは一言で言えばひどい性格のかたとなりますけれど、でも最後は哀れでございましたでしょうか…。
ゆまさんの家庭事情も垣間見えますけれど、これまた非常にきつく悲しい…でも、最後にはよい方向に流れておりましたからよろしゅうございましたでしょうか(ちなみにこのお話ではゆまさんは魔法少女にはなりません)
どちらのお話も、これ単体で読めば十分ハッピーエンドと受け取ることのできる、このシリーズの作品の中では比較的読後感のよいものになっていた気がいたします…2つめのお話の最後、織莉子さんとキリカさんはともに強大な魔女に挑むことになり、ゆまさんはそれを感じ取って二人の無事を祈りますけれど、どうなるでしょうか…。

イラストは上の作品同様でございます。
百合的には織莉子さんとキリカさんの関係がよい感じでございます。
ということで、こちらはなかなかよいお話でしたかと思います…織莉子さんにキリカさん、そしてゆまさんというこの『おりこ』オリジナルのかたがたについても、『まどか』本編の登場人物に負けないほど魅力的なかたがたかと思いますし。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『3』を進行…昨日は第2話、フリーバトルの場で主人公のティアさんとソノラさんのレベル上げに終始いたしました。
今回も全員女の子キャラのみで進める、としておりますので、当面はこのお二人のみで戦うことになりますので、フリーバトルの場をこのお二人だけで軽く終えられる程度にはいたします…何とか、スカーレルさんなしでも勝てる様になりました。

その様な中、ティアさんのレベルを11まで上げますとはやくもクラスチェンジが発生したのでございますけれど、この『3』のクラスチェンジは以前しております無印や以前しております『2』のものとは違い、2つのクラスから好きなほうを選ぶ、というものになっておりました。
1つは適格者という物理攻撃力がupし段差にも強くなるクラス、もう1つは魔剣の主という魔法攻撃力がupし杖が装備可能となりなおかつ鬼属性のランクがBに上がるクラス…魔剣の主、という名前は何だか呪われている感じがして嫌だったのでございますけれど、でもティアさんは召喚術タイプのかたでございますので後者にしたのでございました。
その際、鬼属性以外のどれが1つのクラスも1ランク上げることができる様になっておりまして、これは選択式になっていて迷いましたけれどふと今回選べませんでしたアリーゼさんのことが思い浮かびまして(何/今回選びましたベルフラウさんは鬼属性です)霊属性にしておきました…その他、必殺技というものを覚えましたけれど、剣専用になっておりましたのであまり使う機会はないかも?(でも今作はサブ装備扱いで武器を2つ装備できますので、杖と剣を同時に装備して使い分けることも可能…)
…しかし、クラスチェンジが複数から選択できるなんて、これって以前しております『聖剣伝説3』の様なものでございますか…これは、この先ほかのかたがた、あるいはティアさんにしましてもさらに上のクラスチェンジが発生しました場合、迷うことになりそうかもしれません?

ちなみに、必殺技を試してみましたところ、敵を倒した場合スキルポイントが1ポイント得られる模様ながら、必殺技はMP消費が大きいのでそう多用はできません?
あと、杖でも横攻撃ができるみたい…『2』でもそうなっていれば、いえ杖を装備したかたが物理攻撃する機会などございませんからよいといえばよいのでございますけれど。

と、今作にはスキルポイントという以前しております『αU』のPPの様なものがございまして、これはフリーバトルの場でも敵を倒すと得られたのでございますけれど、しばらく戦っているうちに得られない場合が出てまいりました。
あくまで感覚でございますけれど、どうやら敵とのレベル差が大きくなると得られなくなる、ということでございましょうか…せっかくブレイブクリアというオリジナルの嫌なシステムが改善されましたのに、これではやはり大幅なレベル上げはしないほうがよい、ということになるのでございましょうか…。
でも、マップに残った最後の敵を倒した場合に得られますポイントは普通に得られ、またどうも戦闘が終わるごとに少しずつポイントが自動で増えている雰囲気もございますので、それだけで何とかしようかな、と思います…やはりレベル上げはやめられませんから。

その他、スカーレルさんを戦闘から外したのでございますけれど、直接戦闘に参加しないキャラを一人、サポート役として出すことができる様になっておりました。
このサポートについては、キャラごとに何ができるか決まっており、例えばスカーレルさんの場合は敵が反撃をしてきた場合にときどき含み針でその攻撃をキャンセルしてくださる、というもののご様子でございます…以前しております『新・ととモノ。』の応援スキルの様に、直接戦闘に参加しないキャラにも活用の場がある、ということでございます。
これはもちろん、少しでも有用なスキルを持つかたを出せばよろしいでしょう…さすがにサポートは男性キャラを使ってもよろしゅうございます、よね(何)
…アシストといえば、召喚術を使用する際にも他の味方キャラからアシストが得られる模様でございますけれど…?
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