エ:シャッス!
あれっ、今日はみーさちゃんたちの講座と同時開催、ってわけじゃないみたいね、副ヘッドの冴草エリスよ?
い:シャッス!ですぅ♪
最近はめっきり秋めいてきて嬉しいですけど涼しくなってきて体調など崩されたりしていらっしゃらないでしょうか、皆さんが元気でいてくださるのを願ってます、ヘッドの松永いちごですぅ♪
エ:あによ、ヘッドったらワルのくせにリスナーの人たちのこと気遣ったりして、らしくないわね。
い:ワルです♪
…って、そ、そのくらいのことは私もしますよぅ?
エ:ま、それならそれでもちろんいいんだけど…とにかく珍しいわよね、私たちの放送が単独でされるなんて。
い:え〜と、一応この7月に単独で放送をしてますから、言うほど間が空いてるってわけじゃないですよぅ?
エ:でもそれって今年上半期のコミックまとめじゃない…そういう特別な事情がある場合なら解るんだけど、今日はそういうのって何かあるの?
い:いえ、特には何もないんですけど、ちょっとやりたいことがありまして、それに最近は優先して読みたいコミックっていうのもあらかた読めましてそっちのほうも一段落ついてる感じですから、いい機会かなってことで開かせてもらいました♪
エ:ふぅん、ヘッドなりに危機感を感じてるってことなのかしらね?
い:ふぇ、危機感ってどういうことですぅ?
エ:それはもちろんあれよ、前回の集会でも触れたけど、本職の声優さんな山城すみれさんと片桐里緒菜さんに出番を取られちゃうんじゃないか、ってことよ…あっちはこんな感じで物語も続編まで書かれたりしてるし、それにお二人とも一緒に活動することに積極的になってきそうになってるから、それで危機感を覚えてちゃんと集会しておこう、って考えたんでしょ?
い:はわわっ、そ、そんなことはないですよぅ?
エ:ほんとかしらね…ま、私としても、すみれさんと里緒菜さんのファンではあるけどでもこの集会はなくなってほしくないから、どんな気持ちでもヘッドがやる気出してくれてるならそれはそれで別にいいわけなんだけど。
い:ふぇ、副ヘッドさんってあのお二人のファンだったんです?
エ:ヘッドのせいで声優さん好きにもなっちゃったからね…かなさまとアサミーナのことも好きよ?
い:そうなんですか、私も好きなアニメとか声優さんとかの話題で盛り上がれるのは嬉しいです…あと、副ヘッドさんもこの集会があることを楽しみにしてくれてるみたいでよかったですぅ♪
エ:んなっ、だ、誰もそんなこと言ってないじゃない…と、とにかく、今日は何すんのよ、時間ないんだしさっさとしなさいよね?
い:は、はいですぅ、えっと、今日は最近人気を博してきてるかわいい女の子とミリタリーの融和してるアニメについて語ってみようかな、って思いますぅ♪
エ:あによそれ、確かに心当たりはないことないけど…そんなことヘッドに話せるの?
い:まぁ、アサミーナ先輩がお家の事情とかで結構歴史全般、さらに軍事関係にも詳しかったりして、その知識を教えてもらえましたから、私も何とか語れるくらいにはなってますよぅ♪
エ:アサミーナが、って…そういう設定にしちゃったのね、全く…。
い:あと、今回触れる作品はお世話になってて彩葉さんがとっても大好きで少しお会いできない日々が続いてさみしく心配ですけどご無事を願ってますあのかたもお好きな作品たちになってきますから、ミリタリー要素はとにかくとしても話しておきたくなっちゃうんですぅ♪
エ:そうね、あのかたに喜んでもらえるならそれが一番なわけなんだけど…で、何から話すのよ?
い:ミリタリー要素っていってもロボットアニメとかのSF的なものもそういうのになるって思うんですけど、ここで触れるのは現実世界のものに直接つながる要素があるもの、ってなるでしょうか…そういう作品でまず人気を博したのは、やっぱりこの作品なのかなって思いますぅ♪
エ:これ、前に観てる劇場版の『ストライクウィッチーズ』ね?
い:はいです、そういうわけで、まずはそういうふうに劇場版アニメまで公開されたり前に読んでるみたいにコミカライズ版もいっぱい出てたり前にしてるみたいにゲームも出たりしてる『スト魔女』が上がるのかな、って思うんです♪
エ:でもこれって、そのコミカライズ版の1冊と同時アンソロジー読んでる『なのは』みたいに魔法少女ものでしょ…現実の世界とはかけ離れてるって思うんだけど?
い:う〜ん、そうは言いますけど、その魔法少女たちって現実の第2次世界大戦期に存在した戦闘機のエースパイロットを女性化して、それでその人たちの搭乗してた飛行機をストライカーユニットっていう魔法の箒化したものになってますから、歴史もので流行ってた武将とかを女性化した作品、と受け取ることができちゃうんですよね…。
エ:そういえば、ウィッチたちには元々元ネタがあるんだったわよね…。
い:なぜか日本人名のかたがただけは元ネタが解りづらくなってるんですけど、でも欧米諸国のかたがたは苗字で元ネタがすぐ解る様になってますよぅ♪
エ:思い返してみれば、第2次大戦期に登場した各国戦艦や空母も結構リアルに登場してたし、ミリタリー要素は濃い作品よね。
い:それに、あれは多分未知の勢力なネウロイを現実世界の第三帝国に置き換えた仮想戦記ものに近い作品でもありますから…劇場版の内容は現実でのバルジの戦いを題材にしたものになってたって思いますし、登場人物も司令官クラスだとアイゼンハワーとかモントゴメリーとか実名で出てますし。
エ:モントゴメリーってあの子が拒否した魂の名ね…ま、ネウロイがいるって時点で現実の世界とは結構違った歴史をたどってるみたいだけど、その現実世界との違いを探したりするのもあの作品の楽しみかもしれないわね?
い:あとはウィッチの元ネタになってるエースパイロットたちのこととか、彼女たちが履いてるストライカーユニットの元ネタになってる戦闘機について見てみる、ってのも楽しいと思いますよぅ♪
エ:アニメに登場するメインキャラの皆さんの出身地は現実世界における日本にイギリス、ドイツにイタリア、アメリカとフランス、それにソ連にフィンランドって感じみたいね…それぞれの国の著名なエースパイロットがモデルになってるってわけね?
い:ソ連のサーニャさんとフィンランドのエイラさんが仲いいとか、色々現実の歴史にあてはめるとなかなかすごいことなんですけど…まぁ、シャーリーさんだけは普通のエースパイロット、っていうのとはちょっとイメージ違う気がするんですけどね…。
エ:あによ、どういうこと?
い:いえ、シャーリーさんのモデルになってるチャック・イェーガーって人は確かにエースパイロットでもあるんですけど、それ以上に戦後に音速の壁を破ったりした速さにこだわった人、ってイメージが強いですから…彼を主役にした『ライトスタッフ』っていう宇宙開発の歴史も絡めたものすごく長い映画もあって観たことありますよぅ?
エ:映画の主役にもなってるなんてすごいわね、アニメのメインキャラのモデルで映画になってる人なんて他にいるのかしらね?
い:う〜ん、アニメじゃなかったらマルセイユ中尉が映画になってますけど、どうなんでしょう…あっ、苗字が違って解りづらいですけど坂本少佐のモデルらしい坂井三郎さんってかたは確か映画になってるはず、ですぅ?
エ:何かあいまいね…でもとにかく、シャーリーさんも速さにこだわってるし、そのあたりのイメージは間違ってないじゃない。
い:まぁそうですね、ちなみにそのチャック・イェーガーってかたはまだご存命みたいです…そういう経歴のかたですから、私としては何となくシャーリーさんより前に劇場版を観てます『スクライド』のストレイト・クーガーさんがイメージで浮かんじゃうんですけど。
エ:クーガーさんはものすごく愉快でいいキャラだったわね♪
い:シャーリーさんとクーガーさんが一緒にいたりしたら面白いことになりそうな気もします…とにかく、この『スト魔女』って作品はミリタリーものの主要素である陸海空の3つのうち空を扱った作品になったわけですけど、去年にはその3つのうち陸を扱った作品が出てきたわけですぅ♪
エ:あぁ、それは私もすぐに解ったわ、あれよね…
…前に観てる『ガールズ&パンツァー』よね?
い:はいです、そういう感じでアニメを観てまして他にも前に読んでるみたいにコミカライズ版も…って、そのコミカライズ版と同時に読んでます『ファンタジスタドール 〜プレリュードかがみ〜』のかがみさんって副ヘッドさんに似てますね…。
エ:あによそれ、まぁ、あの作品のかがみさんはいいキャラだったから似てるって言われて悪い気はしないけど…とにかく、『ガールズ&パンツァー』は今後OVAと劇場版が出ること確定みたいね?
い:そんなこちらの作品は、舞台は現代日本なんですけど、第2次世界大戦期に戦場で活躍した戦車で試合をしてく、っていうちょっと変わったお話になってるわけですぅ♪
エ:学園艦、なんて不思議な設定があったりするけど、まぁそれはここでは気にしないでおこうかしらね?
い:この作品、登場人物の皆さんも皆さんいい感じでしたけど、戦車に関して見てくとかなり精緻な描写がされてるみたいなんですよぅ?
エ:確かに見てて迫力あるアニメだったのは間違いないわね♪
い:大洗女子以外の学校はそれぞれ特定の国の戦車を使ってましたけど、その特徴もよく出たりしてましたから、戦車好きなかたも十分楽しめるアニメになってたんじゃないかなって思いますよぅ♪
エ:最近観たアニメの中だと前に観てる『ラブライブ!』と並んで大好きな作品ね♪
い:今年は前に観てます『宇宙海賊』もDVD買いましたし、そういえば前に観てます『ラグランジェ』とか前に観てます『ゆるゆり』第2期とかのDVD最終巻が出たのも今年でしたりと、年末年始のアニメのまとめが相当大変なことになりそうな、豪華な1年でした…っと、アニメについてはその年末年始のまとめに譲りましょう。
エ:ミリタリー要素のほうは、登場人物の皆さんはモデルになってる人なんていないって思うし、かなり精緻に描かれてる印象の強い戦車に集約されるわけね?
い:色んなところで戦争映画のオマージュとかその戦争映画そのものが出てくるところとかはありますけど、基本的にはそうみたいです…あっ、ただ、主人公さんの苗字の西住、っていうのは、確か有名な戦車長の苗字だったはずな気もしますぅ♪
エ:そのあたりはさすが主人公、っていうか戦車道の家元の家系、ってことになりそうね?
い:そんな戦車を扱ったアニメが昨年のもので、こういう感じで空と陸で人気を博したアニメが出まして、あとは海ってことになるわけですけど…。
エ:海でミリタリー要素っていったら軍艦なんでしょうけど、それと女の子の合わさったアニメなんてあったかしら、私の記憶にはないわよ…『スト魔女』の戦艦とか空母の描写はリアルだったしあれで満足しなさい、ってこと?
い:いえ、ちゃんと海を扱った作品はあります…というよりこれから登場する予定、ってことになるみたいで…。

…まだ前に読んでますアンソロジー1冊しか出てませんけど、この原作はゲームらしい『艦隊これくしょん』っていう作品がアニメ化決定ですでにかなり人気あるみたいですから、これが海を扱ったアニメになる予定、になるはずですぅ?
エ:あによ、ヘッドも疑問系になってるじゃない…やっぱりワルね?
い:ワルですっ♪
…あぅ、この作品についてはもちろんまだアニメは放送されてませんし、私はこのアンソロジーと多少の同人誌を読んだくらいですから詳細は解ってなくって、ですから自信なさげになっちゃうのは仕方ないんですぅ。
エ:でもどういう作品なのか、概要くらいは解るんでしょ?
い:えっと、こちらは第2次世界大戦期の日本海軍、いわゆる連合艦隊の艦艇を擬人化した作品になるみたいで、舞台設定も一応その時代になるみたいですから、上の2作品でいいましたらどっちかっていえば『スト魔女』に近しいものになる、んでしょうか?
エ:でも違うのは、あっちはあくまで航空機の擬人化じゃなくって人を女性化してたのに対して、こっちは軍艦を擬人化した、っていうことね?
い:軍艦っていうのは戦車や飛行機と違って一隻一隻にちゃんと固有のお名前がついてますから擬人化しやすいのかもですぅ…あと、船っていうのは元々女性扱いになってますし♪
エ:ふぅん、そうなの?
い:ただ、戦艦や空母ですと私でもお名前を言い切れるくらいしかないですけど、巡洋艦、それに駆逐艦ってなってきますともう何十隻もありますから、その一隻一隻を擬人化して個性をつけてくってなると…幸運の駆逐艦雪風とか最速の駆逐艦島風とかでしたらともかく、全員をそうしてくのはとっても大変そうな気がしますぅ?
エ:でもそれだけの数がある分ネタには困らなさそうで、たくさんキャラが出せるからゲームとかにする分にはよさそう、ってことになるわね?
い:そうですね、アニメがどうなってくのか解らないですけど…っていうか、この作品の目的がそもそもよく解ってないんですけど…。
エ:史実を基にして敵と戦ってくんじゃないの?
い:あぅ、そうしてくと最終的には皆さんかなり悲惨なことになりそうで怖いんですけど…。
エ:そ、そうよね、史実じゃ最終的に連合艦隊は壊滅してるそうだし…。
い:最終的に戦艦で生き残ったのは12隻中で連合艦隊の象徴である長門1隻だけでしかもこれも原爆実験で使われて沈んじゃいましたし、空母だって大きいものは隼鷹の他には終戦近くになって完成した雲龍型空母の葛城くらいしかなかったはずですし…。
エ:ほぼ全滅じゃない…っていうかヘッド、妙に軍艦に詳しいわね?
い:あぅ、それは上でも触れましたみたいにアサミーナ先輩の受け売りで、特に海軍関係のことが一番知識が入ってきやすかったりしたそうですからそれで、みたいですぅ…例えば連合艦隊の軍艦のお名前について、戦艦は昔の国のお名前、つまり石川県でしたら能登と加賀になるわけですけど、そういうものから取ってて空母以下のお名前もそれぞれちゃんとした明確なルールによってつけられてる、っていうことも解りますし♪
エ:ふぅん、でもその加賀って空母の名前で出てこなかったっけ?
い:あっ、それはその加賀ははじめ戦艦で作られる予定だったのが途中で空母に改造された、っていう経緯があるんです…同じ経緯があるのに他に信濃とかあって、あと伊勢と日向は航空戦艦っていう他にはない珍しいものにされたりしたみたいですよぅ?
エ:あによ、ほんとに妙に詳しいのね…ところでこの作品、日本以外の軍艦は出てこないの?
い:う〜ん、どうなんでしょう、今のところそういう話は聞きませんけど…。
エ:じゃあ一体何と戦ってんのかしらね?
い:そ、それは謎ですぅ、やっぱりこの作品についてはもうちょっと見守ってみる必要があるかな、って思いますぅ。
エ:でもこの作品は最近同人誌もよく見かけるし、あのかたがこの作品のゲームを好きって言ってたし、人気があるのは間違いなさそうね…アニメのほうも、普通にいったら人気出そうなわけね?
い:はいです、ですから空の『スト魔女』に陸の『ガールズ&パンツァー』、そして海の『艦これ』と、これで陸海空全てについて結構話題になった、あるいはなるはずの、かわいい女の子とミリタリー要素の合わさったアニメが揃うことになるでしょうか…戦争ものっていうのは映画を観れば解るって思うんですけど女の子の全くいない男くさいくらいの作品のほうが絶対に面白いわけでそういう作品の中に安易に女の子を出したりすると作品自体ものすごく軽くなっちゃうわけなんですけど、でもこれらは元から女の子メインで行くって割り切ってる、戦争ものっていうよりそっちを優先した作品たちですし、各属性でこういうのが1つくらいはあってもいいんじゃないかなって思えますよね♪
エ:何かすみれさんが似た様なこと言ってた気がするけど、とにかくこの3作品の題材は全部第2次世界大戦期の兵器、ってことになるみたいね…こうして見ると、設定が色々吹っ飛んでる気がしたり唯一舞台が現代なはずな『ガールズ&パンツァー』が一番まともっていうか、正統派な作品に見えるわね?
い:そ、そう言われるとそうですね、『スト魔女』と『艦これ』は舞台はその兵器が使われてた時代のはずなんですけど、前者は人を女性化したり魔法少女なお話になってますし、後者は擬人化作品ですからね…ミリタリー要素、っていうとやっぱり『ガールズ&パンツァー』が一番正統派なのかもですぅ?
エ:ま、どれも楽しめればいいって思うんだけどね♪
い:そうですね、アニメの放送すらまだされてない『艦これ』はとにかくとしても、『ガールズ&パンツァー』はOVAと劇場版が出ますし『スト魔女』だってまだ完結してませんから、全部について将来性がありますから、これからも見守っていきましょう♪
エ:そうね、じゃあそういうことで今日の放送は終わりにしとくけど…そういえば、あのかたもお好きなシリーズで前に無印、前に『2』をしてる『サモンナイト』は今は『3』をしてるそうだけど、そっちはどうなってんのよ?
い:そっちのほうは今は無限界廊挑戦に備えてレベル上げで今はレベル60くらいまでなった、ってとこですぅ♪
エ:目標レベルは70らしいからもうちょっとってとこね、まぁのんびり楽しめばいいって思うし今日はこのあたりね…お疲れっした♪
い:はいです、お疲れっした…また次回もかかってこ〜い、ですぅ♪