2013年10月31日

ダージリン様がみてる 仮面舞踏会の甘い罠!!

先日読みましたコミックの感想です。
日常のお話?
□ガールズ&パンツァー もっとらぶらぶ作戦です!(1)
■弐尉マルコさま/ガールズ&パンツァー製作委員会さま(原作)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは先日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、好きな作品のシリーズということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『のんのんびより』『こあくまメレンゲ』や『ささめきこと』『ひまわりさん』などと同じものとなります。
こちらはタイトルからも解ります様に以前DVDを観ておりましてまた劇場版やOVAの製作も決定しておりましたり以前コミカライズ版を読んだりしております作品のシリーズとなっております。

内容としましては、『ガールズ&パンツァー』アニメ本編の皆さんの日常を描いたお話、となるでしょうか。
つまりこちらは以前読んでおります『咲』に対する以前読んでおります『咲日和』の様なものとなっておりまして、その作品同様に本編では作品のメインとなる活動(『咲』なら麻雀、この作品なら戦車道)描写が中心になっているのに対し、こちらでは皆さんの日常などの描写がメインになっているわけでございます。
ですので戦車戦についてはこちらではお休み…登場人物の皆さんの微笑ましいさまを楽しみたい、というかた用になっておりますので、戦車戦を堪能したいというかたには向かないでしょうか。
…ちなみに『咲日和』や、それに類似すると思われます作品群、つまり以前劇場版を観ております『スト魔女』における以前読んでおります『501部隊発進しますっ!』や以前読んでおります『小ぃサーニャ』、あるいは以前コミカライズ版を読んでおります『ビビッドレッド・オペレーション』や以前読んでおります『特例措置団体ステラ女学院高等科C3部』に対する以前読んでおります『The 4コマ びびおぺ』『4コマしーきゅーぶ』がいずれも4コマなのに対しまして、こちらは4コマと短編が混在したものとなっております。

ということでお話は、アニメ本編の皆さんが織り成す愉快な日常風景を描いたものになっておりますけれど、現実世界に置き換えると明らかにあり得ない、ギャグとしか思えない描写も目立ちますので、ギャグ作品の面が強く出ているかもしれません。
登場されるのは黒森峰女学園とアンツィオ高校「以外」の皆さんとなるでしょうか…それでも膨大な人数になりますから、巻頭の登場人物紹介は結構大変なことになっていて、でも全員を覚えるには便利になっております(紗希さんの説明が「聞き上手」だけ、なのがさみしい…/何)
かなり面白おかしく描かれておりますけれど、番外編的作品でございますしこのくらいでもよろしゅうございましょう…楽しいものでございますし。
また、バレー部チームがクイズ大会で脳筋ぶりを見せたとか、風紀委員軍団が現れたとかいうシーンに注釈としてドラマCD参照、というものが書かれていて気になってしまったり…?
大洗以外の皆さんをメインに扱ったお話も結構ありまして、プラウダ高校のカチューシャさんとノンナさんの日常を描いたお話は微笑ましく百合的にもよろしいもの…巻末にあったあのアニメ本編の準決勝で優花里さんに情報を漏らしたニーナさんのその後の顛末もあったりして…?
聖グロリアーナのダージリンさんはかなりコメディキャラにされておりますけれど、でもオレンジペコさん、それにアニメではほとんど出番のなかったアッサムさんとの掛け合いが楽しい…サンダース大付属のケイさんたちはちょっと出番少なめです?
…今日の日誌のタイトルはカバー下を見ていただければ解りますかと…コミック内でもこの小説(?)に影響を受けたダージリンさんの姿があり百合的にもよいかも…?

イラストは悪くございません。
百合的には何だか色々本編よりも感じられますかも…プラウダや聖グロリアーナのかたがただけでなく、大洗についても優花里さんはもちろんとして麻子さんとそど子さんとか、あと華さん自体になぜかそこはかとなく…?
ということで、こちらはなかなか楽しい作品…『ガールズ&パンツァー』のキャラクターが好き、というかたでしたら楽しめるかと思います。
…帯の裏表紙側には作品の主舞台となっている大洗自体の宣伝広告があったり…あと、巻末に第2巻の予告が収録されておりますけれど、アンチョビさんの本名って安斎千代美とおっしゃる?(ダージリンさんもキャラ紹介で日本人と明記されておりましたり…お名前までは解りませんけれど/何)


また、同時にこちらも読みましたので…。
アンソロジーです
□ガールズ&パンツァー コミックアンソロジー
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたものとなりまして、同様の理由により購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『Candy boy』コミカライズ版や『ガールズ&パンツァー』コミカライズ版と同じものとなります。
タイトルから解ります様に、こちらも上の作品と同様のシリーズ…ということで同時に読んでみました。

内容としましては、タイトルどおりのもの…『ガールズ&パンツァー』のアンソロジーとなります。
執筆されていらっしゃる作家さまで私がコミックなど持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『アンドラの魔女』などの漫画担当の野上武志さま、上で触れておりますコミカライズ版『ガールズ&パンツァー』作画担当の才谷屋龍一さま、以前読んでおります『東方儚月抄』漫画担当の秋★枝さま、上の作品の弐尉マルコさま、以前読んでおります『かいちょー☆』の武シノブさま、以前読んでおります『リトルアーミー』の槌居さま、以前読んでおります『Unknown Witches Secret File』に姿のございました松田未来さまがいらっしゃいました。
また、イラストのみの参加といたしまして以前読んでおります『キミとつながる空』の京極しんさまがいらっしゃいました。
さすがといいますか、他のコミカライズ版関連のかたや同じくミリタリー要素のある『スト魔女』関連のかたが少なからず見受けられます?

お話のほうは、ということでアンソロジー…アンソロジーでございますので基本的に明るく楽しい雰囲気の、上の作品に通じるものが多かったかと思います。
登場されるのはやはり大洗のかたがた、特にあんこうチームの皆さんとなりますけれど、主役でございますのでそれは仕方のないところ…表紙には姿のあるアンチョビさん、それにケイさんまで出番はなかった様な気がいたします?
おバカでしたり楽しかったりするという意味では上の作品に劣らない作品が結構ございまして、その意味では楽しめましたから上の作品を購入する際はこちらも一緒に購入してもよろしいかと思います。
少し毛色の違う作品としましては、最後に収録された2作品…松田未来さまの『ガールズ&パンツァー1966』ではアニメ本編で聖グロリアーナとの練習試合へ赴く際に街中を戦車で走っておりました際に声をかけてきたおばさんが実は過去に戦車道をしていて、しかもアメリカへ遠征へいったことがあるというなかなか興味深い設定になっておりました。
小林源文さまの『ウサギのガルパン』はタイトルどおりキャラクターがウサギになっているかなり異色の作品であり、またこの作品は巻末から読む仕様となっておりますのでご注意くださいまし…というか、この作家さまのお名前ってアニメ本編内にございませんでしたか?(確か戦車喫茶のポスターか何かで…)

イラストはアンソロジーでございますので玉石混交ではございますけれど、悪くはございません。
百合的には上の作品ほどではなかった印象もございますけれど、作品によっては少し感じるものもありましたり…?
ということで、こちらもなかなか楽しい作品になっておりましたかと思います…やはりこのシリーズは戦車描写ももちろんでございますけれど登場人物も皆さんよろしいものでございます。


とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『3』を進行…無限界廊最下層でのんびりした結果皆さんのレベルも85となりましたので、先へ進みます。
主人公のティアさんがかつてベルフラウさんの父親をたすけてあげたらしくそのお話をいたしますけれど、ティアさんの様子からして何か裏がありそうでございます…?
それより気になるのは、帝国という国は結構たくさんの都市があって規模が大きそう、ということ…以前しております『2』の聖王国なんてゼラムとファナンしか都市がなかったり(トライドラは別国家のはずでしかも滅亡…)、旧国家とされるのが崖城都市デグレアしかなかったりというのに対し、何だか複雑な気持ちになってしまいます(以前しております無印のサイジェントはどこの国なのでございましょう?)

その様な中、シルターン出身の皆さんの暮らす郷が無色の派閥に襲われてしまい、そちらへ急行することに…オルドレイク氏率いる無色の派閥が皆さんを実験の検体として収集してしまっており、それに当たっているのがビジュ氏やイスラ氏であるということもあわせかなり外道の行為に見えます。
そこへティアさんたちがやってきて止めようといたしますけれど、その前にヤードさんがオルドレイク氏に攻撃を仕掛けます…彼の召喚術の師匠はオルドレイク氏だったそうながら、同時に両親の仇でもあるというのでございます。
ヤードさんの攻撃は防がれますけれど、スカーレルさんがすかさずかの者の首を取ろうと…いたしますけれど、ウィゼルさんというシルターン出身っぽい侍の老人に防がれてしまいました。
「珊瑚の毒蛇」と呼ばれたスカーレルさん、どうやらかつては「茨の君」と呼ばれているヘイゼルさんという暗殺者と同じ組織に属していた模様…暗殺組織に属していた人物、というと『2』のパッフェルさんが思い浮かびますが、このあたり、同じく『2』のジャキーニさんも登場しておりますし、何か繋がりなどあったりするのかもしれません?

オルドレイク氏暗殺に失敗したため普通に戦闘へ…そのオルドレイク氏、あるいはウィゼルさんやイスラ氏は今回の戦闘には出てこず、オルドレイク氏の妻であるというツェリーヌという女性とビジュ氏、そしてヘイゼルさんが相手となります。
こちら側はスカーレルさんとヤードさんが強制出撃で、しかもブレイブクリア条件の一つがスカーレルさんでヘイゼルさんを撃破、というものがあり…ですのでここで一度リセットをして、スカーレルさんのレベルを上げることにいたしました。
でも彼一人を優先するのもあれでございますので(スカーレルさんは結構好きなキャラですがそういう問題ではございません/何)、男性キャラ全員、ただしフリーバトルにも参加できないギャレオさん以外のかたがたのレベルを25まで上げておくことにいたしました。
思ったよりも経験値が必要となりましたけれど、無限界廊最下層ですぐに貯まりますので安心…レベルを上げたい人本人が戦う必要がないため、やはりこのシリーズは弱いキャラを一気に育てるという意味では非常にやさしいシステムとなっているといえるでしょう。
25までレベルを上げますとゲーム前半で仲間になりましたかたがた(つまりヴァルゼルドさんとスバルくんにフレイズさん以外)にクラスチェンジが発生いたしましたり…キュウマさんやスカーレルさんは移動力が6にまで上昇、という大変なことになりました。
…そういえばスカーレルさん、女性専用装備なドラゴンチャイナを装備可能…かと思いきや男性専用装備も装備可能でしたりして…?

そうして改めて戦闘を…ブレイブクリア条件として、他にツェリーヌさん→ヘイゼルさんの順番で倒す、というものがあるのでございますけれど、この戦闘の勝利条件は敵リーダーの撃破ながらヘイゼルさんはリーダー扱いではございませんので、それを達成するにはツェリーヌさんと並んでリーダーとされているビジュ氏を最後まで残しておく必要がございます。
そうでなくっても、あのかたにお教えいただけました情報によりますとヘイゼルさんが登場する戦闘で彼女をかならず倒しておくといいことがあるそうでございますので、ここは慎重に、でも時間をかけすぎず(ブレイブクリアのもう一つの条件がターン制限…)に戦ってまいります。
…っと、この戦いからギャレオさんも戦闘に参加可能となっておりました。

戦い終わり、スカーレルさんとヤードさんがどうしてこの様な無茶をしたのか告白してくださいますけれど、彼らは同郷の出身で、でもその村はオルドレイク氏の儀式により壊滅、残された子供たち、つまり彼らは無色の派閥の構成員にされたという過去を持っており、その私怨を晴らそうとしたわけでございます。
その元凶であるオルドレイク氏自らが戦いの場に赴こうといたしますけれど、イスラ氏が出撃したいと名乗り出て、次はその者との戦い…かの者とウィゼルさんが出撃してまいります。
今度の戦いのブレイブクリア条件はウィゼルさんを倒すこと、となっており…例によって勝利条件が敵リーダーの撃破でありリーダーはイスラ氏のみ、となっておりますので先にウィゼルさんを撃破する必要があるわけでございました。
イスラ氏を撃破すると、何とかの者が抜剣覚醒…まぁ、それでも普通に撃破できますけれど。

ということで、もう一対の剣の持ち主はやはりイスラ氏でございました…かの者は予想しなかったのかい、なんて言ってまいりますけれど、あまりに予想通り過ぎて脱力してしまいました…。
ティアさんも自動で剣が発動してしまい、互いの剣がぶつかるとあの謎の声が聞こえてきて勝手に封印が解けてしまいそうに…この声、普通に考えればあの封印された人物の声なのですけれど、でもファリエルさんたちの話では良識あふれる人物でございましたし、ならこれは何なのかと…?
ともかく、ここはイスラ氏も一度剣を引き、オルドレイク氏は去っていきましたけれど…抜剣状態のイスラ氏の姿がかなりレイム氏の本性を現した姿と重なりましたかも…。

それでこのお話は終わりでございまして、夜会話はもちろんベルフラウさん…先のお話は不本意にも???を選ぶことになったりして、メイメイさんのお店での占いで現状5段階中4段階まで埋まっているベルフラウさんとの好感度が最大になってくださるのか、非常に不安になってまいりました(これ、最大にならないとそのキャラとの個別エンディングへいけないとか、そういうことはございません、よね…?)
無印や『2』では好感度なんて全く見られませんでしたので、見られるのは今回がはじめてになるわけでございますけれど、見られたら見られましたでこの様な不安が出てきてしまうのでございました…むぅ。
昨日はティアさんが悪夢を見て第14話のタイトルが出たところまで…この夢でのイスラ氏がまたあまりに気持ち悪くって、基本的に台詞の声は全てきちんと聞きますながらかの者の笑い声は飛ばしてしまいました…(ですから笑い声に「♪」をつけないでください…気持ち悪さが倍増いたしますから…)
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