
□ファンタジスタドール(1)
■めきめきさま(漫画)/ファンタジスタドールプロジェクトさま・FD製作委員会さま(原作)
○イラスト評価:★★★★☆(4.2)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★★☆(3.5)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、とっても大好きでご無事をお祈りしておりますあのかたが観ておられますアニメの関連作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『JA』『しままん』や『なのはViVid』などと同じものとなります。
こちらは以前読んでおります『プレリュードかがみ』同様に前期に放送されましたアニメのコミカライズ版となります。
内容としましては、人形を使役する女の子を描いたお話、となるでしょうか。
と、説明が上で触れました『プレリュードかがみ』と同じとなりましたけれど、同じアニメを題材とした作品なのでございますからそれは仕方のないところでございます。
カードやファンタジスタドールについての説明はそちらで非常に簡単ながらしておりますので省略…でもこれ、一応最先端技術の結晶らしく、現代の技術力で作られたものということになっている、のでございます?(明らかにオーバーテクノロジーでございますけれど…)
物語の主人公は鵜野うずめさんという中学生の女の子…作中ではごくごく平凡な、ちょっと周囲に流されやすい女の子と説明されております。
過去にカードの大会で優勝した実績を持ちますけれど、そのカード関係は何かあったらしく現在はしていないご様子…?
とにかく普通の女の子なのでございますけれど、ある日なぜか下駄箱にカードとドールを呼び出す端末が入っておりまして、それが何か解らないうちに同じくカードを持つマスターに襲撃されてしまい、選択肢のないままに契約を行いカードマスターとなってその襲撃者を退けるに至ったのでございました。
うずめさんが持つことになったカードには5人のドールがついておりました…いずれもかわいく賑々しい子たちでございますけれど、何やら過去には別のマスターがいたらしいものの何かがあって現在に至る、という模様みたいです?
…ちなみにその襲撃者は『プレリュードかがみ』で主役でございましたかがみさんでしたりいたしました。
その後うずめさんは、たびたびカード部にと誘ってきていたその部の部長さんである卯月まないさんというかたがヤンデレを起こし、しかもカード持ちになっておりましたことから戦いになることに…。
その戦いに勝利しますもののまないさんに同情してカード部へ入るのでございますけれど、カード部にはすでにかがみさんが入っておりましたりも…かがみさんは1年生でございまして、うずめさんの後輩でございました。
後半はたすけたメイドさんなドールの所有者との戦いが起こりますけれど、その戦いの果てに希望相互扶助委員会なる委員会の存在が明らかになります…かがみさんも所属するそこはそのままの名前らしいのですが、かがみさんやメイドさんのマスターはそこの委員長に自分の希望(兄弟との再会?)を叶えるためにうずめさんのカードを奪う様に言われていたそうでございます。
この巻はそこまでなのでございますけれど、うずめさんのカードは特別らしく、例えばまないさんのカードは別に奪わなくってもいいらしかったり…元の所有者も関係していそうな雰囲気でございますけれど、そのあたりは今後明らかになるのでございましょう。
『プレリュードかがみ』を先に読みましたけれど、そちらはアニメの前日談になる模様で、こちらがアニメ本編を描いたものとなるわけ…ですのでアニメ本編の主人公さんはうずめさん…確かにアニメの主人公らしい、巻き込まれ体質持ちでございましょうか(何)
彼女の持つカードのドールたちもいずれもかわいらしく、またかがみさんはやはり根はいい子だということが解ります…現在は敵対関係でございますけれど、今後どうなってまいりますか…?
イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはいかがでございましょう、まないさんのヤンデレぶりとかそこはかとなく感じられる様な気もいたしますけれど…?
ということで、『プレリュードかがみ』に続いてようやくアニメ本編のストーリーを見ることができましたけれど、なかなか面白い作品でございましたかと思います…ただ、アニメDVDを購入するかといわれると、今のところは(お金の問題もあり)もう一押しがない限りはそこまでは至らない、というところでございましょうか…。
…『プレリュードかがみ』の原案担当となっておられました谷口悟朗というかた、どこかで聞いたことがあると思っておりましたらそうでございます、以前劇場版を観ております『スクライド』の監督…(何)
その他、昨日は同じコミックスつながりということで上の作品と同時に購入をしておりまして以前既刊を読んでおります作品の第5巻も読んでみましたけれど、こちらはちょっと私では感想を書くのに力不足ということもあり、省略をいたします。
でも内容も普通に面白かったのでそのあたり感想を書かないということで「なかったこと」にするわけではなくって、続刊も出る際には購入して読み進めますけれど、その際にも感想は書かないことになるかな、と思います?
…どうしても感想が気になる、とおっしゃるかたがおられましたら考えますけれど…(何)
上でも触れましたあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『3』の番外編、スキルポイントを貯めるためにひたすらマルルゥさんと戦い続けます(何)
このスキルポイント貯め、本編では一人か二人ずつで貯めておりましたのでそう大変ではございませんでしたながら、今回は一気に8人全員分を貯めなければなりませんのでとても大変…でございますけれど、戦い方次第では多少楽になる感じでございます。
まずは最後の敵を倒した人が10ポイント、これは基本でございまして、あと敵とのレベル差があまり大きくなければ撃破時に1ポイント得られますのでレベルはだいたい敵より5程度上にしておきます…この程度の差でございましたらポイントは得られ、また戦闘も苦戦することなく楽に戦えます。
さらに必殺技などを使ってもポイントが得られますうえに、サモンアシストで敵を倒した場合は協力をしたかたがた全員に1ポイントが得られたりいたします…このサモンアシストはMPさえあれば何人でも参加可能でございますので、召喚術で敵を撃破する際にはなるべく大人数のアシストを行うといい感じでございます。
これらを駆使いたしますと、何も気にせずに敵を全滅させるよりは幾分楽にポイントが得られる気がいたします…ちなみに、何もしなくっても戦闘に参加するだけで、サポート役も含めまして幾分かのスキルポイントは得られるご様子でございます。
そうした感じで延々と戦うわけでございますけれど、レベル差は一定を維持しておかなければなりませんから経験値は割り振らずに貯めるのみ…これはいずれ先へ進む際に割り振って一気にレベルを上げてしまいましょう。
このマルルゥさんたちとの戦い、得られる経験値は実際のイベントバトルの半分になっているはずながら、経験値1.5倍のパーティスキルが得られたこともあり150,000程度の経験値が得られます…これは本編で一番経験値の得られましたフリーバトルの場よりも多いので、ここで戦うのは悪くないわけでございます(軽く敵を全滅させられますし)
…っと、皆さんの持っていらっしゃるスキルを見るからに、やっぱり本編のキャラ同様にクラスチェンジによる覚えられるスキル分岐がある模様…これを全て覚えさせるのは大変なのでございますけれど、でも皆さんよいキャラでございますのでぜひやっておきたく、ですので現状のスキルを全て覚えられてあと幾分かのスキルポイントが貯まった際にはレベルを下げて他のクラスにすることになるかと思います。
…そういえば、サモンアシストをした際や戦いに勝利しました際、ハサハちゃんの姿が一瞬大人の姿になるみたいです?(何)
ハサハちゃんといえば、鬼属性ランクがミスミさまとは違ってB止まりの様子かつ主人公さんを鬼属性の召喚師タイプにしておりますから迷うことなく物理攻撃タイプに育てるわけでございますけれど、スキルの倍率などを見ますと明らかに召喚師タイプそのものだったりするのでございますよね…確かに招雷もミスミさまの風刃並に強力でしたりいたしますし…。
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