2013年11月11日

オトメシュラン

先日読みましたコミックの感想です。
百合的には残念…?
□オトメシュラン(2)
■王嶋環さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.7)
 ○内容評価:★★★★☆(3.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.5)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.2)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『レーカン!』『笑って!外村さん』や『ロコ・モーション』などと同じもの、つまりきらら系でないまんがタイムコミックスとなります。

内容としましては、とあるフレンチレストランの日常を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらず男性に間違えられるオーナーシェフの瑶さんと周囲の皆さんの日常が描かれておりますけれど、この巻では少し新キャラさんも登場いたしましたでしょうか。
まずは、瑶さんたちのレストランのそばで和風レストランを開業した東海林輝さんという男性…こちらは(自称?)異形面の男性で(異形面とは何か、についてはこちらを参照…)、男性と思われてしまっている瑶さんをライバル視するかたでございます。
このかたの雰囲気はどちらかというと野生的な感じ、という瑶さんとは違ったタイプでございますけれど、そこそこ人気はある模様ながら瑶さんには敵わない模様…っと、ですから瑶さんは女性なのでございますけれど…。
もう一人は瑶さんの幼馴染で農園の息子な男性でございますけれど、こちらの人のことを瑶さんは好きなご様子なのでございました…。

お話のほうは、ということでやっぱり男性に間違えられてしまう瑶さんと周囲のかたがたの愉快な日常…ルミ子さんがかなり面白がって瑶さんをいじっておりますので、より面白い事態になっておられます?
幼馴染の男性の存在で百合的には残念な方向に流れていってしまいますけれど、でもあやかさんは相変わらず瑶さんのことがお好きなご様子が見られよきものでございます。
百合的にはあやかさんの存在が全て、しかも片想い状態ということでさらに今後の進展も絶望的なわけでございますけれど、それとは関係なくこの瑶さんと周囲の皆さんのコメディなお話がかなり愉快で、楽しく読める作品でございましょう。

イラストは悪くございません。
百合的には上で触れましたとおりで、ちょっと期待はできなさそうでございましょうか。
ということで百合的には残念な方向へ流れておりますけれど、それを置いておきましてもなかなか愉快で楽しい作品でございますので今後も見守ってみましょう…何よりこの作品に入っていたチラシのおかげで以前読んでおります『笑って!外村さん』や以前読んでおります『レーカン!』という非常な良作に出会えましたので、その点でも感謝でございます。


また、同時にこちらも読みましたので…。
悪くはない?
□ゲキカラ文化交流(1)
■沼江蛙さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.2)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.6)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうでございましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては上と同じもの…そういうこともあり、またこちらを購入いたしました理由というのが上の作品についてまいりましたチラシに『レーカン!』『外村さん』同様に紹介されていてそこに以前読んでおります「『はるみねーしょん』の大沖、大推薦!」と書かれておりましたことから気になって、という経緯がございましたりもいたしましたので同時に読んでみました(何)

内容としましては、カレー好きの女の子と周囲のかたがたの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公はみゆきさんという眼鏡をかけた高校生の女の子…天然というかおバカというか、ちょっとつかみどころのない性格をしている気がいたしますけれど、その様な彼女はカレーがものすごく大好き、カレーの4コマといえば思い出します以前読んでおります『カレーの王女さま』のヴィッキーさんにも負けていないカレー好きなかたでございました。
その様な彼女、ある日偶然にカレー屋さんを発見いたしまして、それ以来そこに入り浸りになるのでございました。

そのカレー屋さんはアイシャさんというインド人の女の子が店員をするお店でございました…このアイシャさんはみゆきさんと同い年ながら大人びた雰囲気をした落ち着いた外見の美少女ながら、内面はかなり天然なところの見えるかたでございましょうか。
また、そのカレー屋さんにはイギリス人の女の子なキャサリンさんが常連でやってきておりまして、みゆきさんはそのお二人と仲良くなっていくのでございました…キャサリンさんもまたお二人と同い年でしっかり者の女の子で、そのため天然な二人のツッコミ役となっております。
その他登場人物として、みゆきさんのクラスメイトのかたがた…うどん好きでクールな雰囲気の女の子やダイエットに勤しむ女の子、いわゆる中二病を患っている男子など登場いたします(林くんについては…眼鏡をかけている以外特徴がない気がして紹介できない…/何)

お話のほうは、その国際色豊かな3人をメインとして繰り広げられる日常を描いたものでございます。
物語の舞台はアイシャさんのカレー屋さんであることが多く、カレー談義が繰り広げられることもございますけれど…大沖さまが推薦された作品ということからも解ります様に、基本的にはシュールな雰囲気のギャグ作品でございましょう。
それ以上でも以下でもない気がいたしますので、これは気楽に楽しめばよい作品かと思われます?

イラストは悪くございません。
百合的には特にないのではないかと…林くんがみゆきさんに気がある雰囲気も見られるながら、そちらも含め恋愛要素というものはない作品でございますのでそのあたりは気にしなくってもよろしゅうございましょう。
ということで、こちらは上の作品、あるいは同時に購入いたしました『レーカン!』『外村さん』ほどのインパクトはないながら、悪くはないものでしたかと思います…これと上で触れました『カレーの王女さま』を同時に読めばカレーを食べたくなる、かも?


とっても大好きでご無事でいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『3』の番外編でございまして、皆さんのレベルもマルルゥさんを倒し続けたおかげで70になりましたので、無限界廊へ挑むことにいたしました。
その無限界廊ではマルルゥさんとの戦いでは出撃できませんでしたパッフェルさんの出撃が可能となっておりますけれど、スキルポイントも全く貯まっておりませんのでひとまずサポートとしての出撃にしておきます。

マルルゥさんとの戦いはイベントバトルの再戦でしたために戦闘前会話が固定でしたのに対し、無限界廊はフリーバトルの様なものでございますので普通の戦闘前会話が発生して、以前しております『2』の皆さんによる戦闘前会話は今回はじめて見ることになりましたのでなかなか面白い…。
主人公のトリスさんとベルフラウさん、女性で大事なのは中身であって大きさとか関係ない、とおっしゃっておられましたけれど、これってやはり胸のことをおっしゃっているのでございましょうか…そういえば、ベルフラウさんもそのあたりは本編主人公のティアさんの様にはならなかったみたいでございますけれど…。
アメルさんがモーリンさんのことをお師匠さま、なんて呼んでおりましたけれど、武術の稽古をつけてもらったのでございます?
アメルさんがトリスさんに頑張らないとおやつ抜き、なんておっしゃっていてひどい…トリスさんはヤッファさんの立ち位置なのでございましょうか(いえ、間違いなくそうでございましょう/何)
もちろんトリスさんとハサハちゃんにも会話があり、こちらは微笑ましいものでございます…あとはミニスさんとケルマさんで、こちらは過去の因縁は解消して同じ派閥所属として切磋琢磨、というところでございましょうか。

無限界廊そのものにつきましては、確か本編でもレベル60で完全踏破しておりました中で今回は70、しかもSランク召喚術をはじめから使える(本編では1回完全踏破しないと誓約アイテムが得られません…)、そのSランク召喚術も本編ではアルディラさんしか使えませんでしたものの今回はトリスさんとケルマさんが使える(ただし威力は機属性のものが最大)、あと装備品についても本編では中盤で挑みましたために初期は微妙な装備で挑んでおりましたのに対しまして今回は結構終盤の装備になっている感じになっておりましたから、苦戦する要素はございません。
そのため一気に最下層まで進んで踏破…もちろん途中で装備品を回収していきつつ、でございます。
最下層まで踏破して終えますとメイメイさんが本編同様に王の書をくださいましたので、これは消費MPの激しいケルマさんに装備していただきまして、あとこちらから誓約で最強の杖を装備できる人の数だけ作ります(そういえばアメルさんが誓約の儀式を行える様になっております…『2』では不可能でございましたけれど、ルウさんがいないための救済措置でございましょうか)

…と、そこまではよかったのでございますけれど、何と無限界廊、再び挑もうといたしましたところ、全く踏破していないことになっていて、はじめの階層しか選択できない様になっておりました…。
本編では踏破した階層は自由に選択できましたのに、これは一体何事…これでは、挑むたびにはじめの階層から進んでいかなくてはならないことになります…これは『2』よりも厳しい仕様ではないでしょうか…(『2』は大きく3つに分けられた階層のはじめからやり直し…)
まだまだ皆さんの装備品を回収したいですから無限界廊へは向かわなければなりませんけれど、いちいちはじめからやり直すとなりますとちょっと時間がかかります…とはいえ上でも触れました様に苦戦する要素はございませんので、構わないといえば構わないのでございますけれど(一応レベル上げにもなりますし…)

その他、よく見ますとこの番外編にいらっしゃる召喚師タイプの皆さん、マジックアタック持ちなのでございますね…ということは、一応物理攻撃も可能ということになります。
本編のかたがた、例えば主人公のティアさんやアルディラさんがマジックアタックを持っていた、なんてことはなかったかと思いますし、これは近接攻撃に限れば召喚術よりもはるかに威力があり何気に便利な気が…あと、今回はキャラによっては射撃返しなんていうこれまた本編のキャラでは見たことのないカウンター技を持っているかたがおりましたりと、本編よりかなり使い勝手がよろしくなっております?(本編より使い勝手が悪いのはマルルゥさんの様な浮遊キャラがいないこととサモンアシストで段差補正をつけられないことくらいでしょうか…これらとて些細なレベルのことではございます)
でも、それは結構納得のいけるところかも…何しろ『2』の皆さんはメルギトスを倒した後なのでございますから、強くなっていなければおかしいわけでございます(ですので初期レベルや装備品なども弱すぎるくらい…とはいえ、過去の蓄積を全て忘れたなんて暴挙をおかした以前しております『七竜2020-2』よりはましでございましょうか/何)
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