2013年12月07日

「かわいい」も、別腹。

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□スイート マジック シンドローム(2)
■CUTEGさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
…作者のかたはこうお名前を書いて「カム」と読むらしいです?(何)

内容としましては、不思議な女の子たちのいる高校生活を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも甘子さんと彼女の周りに集まるお菓子の国からやってきたかわいらしい女の子たちの日常が描かれておりまして、この巻でも新たに皆さんの周りにいらっしゃるかたがたもおられます。
まずはマシュマロさんという眠るのが大好きな女の子で、どうも彼女のそばにいるとこちらまで眠くなってくる力もあるっぽい、以前読みました『○本の住人』のさなえ時空の様なものが発生していかねないかた…アイドルを目指しておりましてその歌声などは確かなものみたいながら、寝過ごしてしまってオーディションに遅刻してしまったりとまだ夢は遠いみたいです?
ロクムさんは自称魔女の女の子で、この子は魔女を名乗っておりますけれど果たして本当はどうなのかちょっと怪しいところながらそういうところもかわいい女の子…幼い頃からキャラメルさんを使い魔にしようと狙っていたのでございますけれど、この巻の終盤であっさりコンペイ糖ちゃんに乗り換えてしまわれた模様でございます?
このかたがたはどこからきたのか、ということは特には書かれていないのでございますけれど、キャラメルさんを狙っていたというロクムさんはともかくマシュマロさんもお名前からしてやはりあちらからいらした、と考えるのが自然でございましょう。

その様な中、終盤では普通の日本人な新キャラさんも登場…。
春を迎え、甘子さんたちが進級をした中で現れたそのかたは、転入生…そして、どうやら甘子さんがこれまで文通をしていたペンフレンドっぽいみたいです?
その子は川原由梨さんといういつもヘッドフォンを装備した女の子…登場したのが本当に終盤でまだあまりどういうかたかはよく解らないながら、動物にとても好かれる体質を持っている様に見られます?
彼女は最後に茶道部にやってまいりましたけれど、これまでお菓子の国のかたがたばかりでした中にやってきて、これからどうなりますか…これは次巻以降を見守りましょう。

お話のほうは、その様なかたがたの織り成す日常を描いたもの…一応季節を巡ったお話になっていたでしょうか。
第1巻同様に全体的に微笑ましく、かわいらしい雰囲気のあふれる作品になっておりまして、この作品のコンセプトはそれ以外の何者でもないでしょう…その方向で見ていきますと、キャラクターも本当に皆さんかわいらしく、とてもよろしいものでございます。
皆さん本当にかわいらしくってよろしゅうございますけれど、個人的にはやはりコンペイ糖ちゃんのかわいらしさが最強すぎると思えるのでございました。
あと、何気に全てのお話で皆さんがお菓子を中心に何らかのものを食べている、という以前読んでおります『幸腹グラフティ』の様な一面もございましたりして…?

イラストはなかなかよきもの…第1巻の評価は過小評価の気がいたします。
百合的にはいかがでございましょう、第1巻で感じたとおりでございまして、百合な妄想をするかたがたもおられ…?
ということで、こちらはかわいらしく微笑ましい、よき作品でございましたかと…新キャラも加わりこれからどうなりますか、引き続き見守ってまいりましょう。


また、同時にこちらも読みましたので…。
最終巻でした
□シスターハニービスケット(2)
■おみおみさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★★☆(3.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ROCKIN'GIRL』や『咲日和』『ラグランジェ』などと同じものとなります。
…上の作品を読みました際、なぜかこちらの作品のことが思い浮かびましたことから同時に読んでみました…内容だけでなくタイトルの語感など、色々と何となく雰囲気が似ている気がしたりしまして…?

内容としましては、ちょっと不思議な世界で自足をされる女の子たちを描いたお話となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもその不思議な修道院で日常を送る女の子たちの日常が描かれておりますけれど、この作品…第1巻の印象がよかった割に、この第2巻を読む気になかなかなれなかったのでございます。
その理由は、何とその様な世界にそぐわない存在、つまり○の娘なる存在が出てくるということが表紙裏の解説に書かれていたことから…個人的にこの○の娘という存在はかなり嫌いになりますので、その様なものを出すということで読む気が失せてしまっていたわけでございました…(そういう存在はそういえば以前読みました『いおの様ファナティクス』にも出ておりましたっけ…あの頃はまだ○の娘とかいう存在がそれほど騒がれていなかったこともあり黙殺程度で読み流せたのでございますけれど…)
序盤はその存在のお話になっておりまして、その存在は異端ということで隠れまわっている模様…そう悪い人物ではないのでございますけれど、でもやはり異端は異端でございますので、この世界観にはそぐわない存在と言わざるを得ないでしょうか。

中盤は片羽となることを拒んでいる門番さんのお話でございまして、こちらは百合的にもとてもよいお話でございました。
終盤は波乱要素ということで、キリエさんが地上派遣の人員に選ばれることに…一度地上に出た人は二度とここには戻ってこれないとのことなのでございますけれど、キリエさんはその要請を受諾されてしまわれます。
グロリアさんは当然彼女と離れ離れになりたくないので何とか引き止めようとするのでございますけれど、彼女の気持ちは変わらず…でも、最終的にはグロリアさんの想いが通じまして、まずはめでたしめでたしでございましょう。
はい、この作品はこの巻で最終巻でございました…とにかくグロリアさんが微笑ましくかわいい子になっておりましてよろしいものでしたかと思います。
…キリエさんの過去に何があったのか、については最後まで具体的には語られることはございませんでしたけれど、それもまた構わないかな、と思います。

イラストは悪くございません。
百合的にはなかなかよきもの…グロリアさんとキリエさんの関係も最後にはなかなかよいものとなりましたし、それに門番さんのお話もよろしゅうございました。
ということで、こちらは序盤に残念な設定のお話があってそれは確かに残念で個人的には内容評価を結構下げることになってしまいましたけれど、それを差し引いてもなかなか微笑ましく百合的にもよい作品でございましたかと思います。


とっても大好きでお会いできない日々が続いてさみしく心配になりますけれどもご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『4』のほう、現状のメンバーだけでとりあえず…まだ何かありそうな雰囲気はございますながら現状では何も起こらない様子でございますので、ひとまずは無限界廊踏破、となりました。
3周めをもう一回りしてから先へ進もうかなとも思ったのでございますけれど、やはりユニット召喚獣用の料理用の素材を集めたくって、そして他にもしたいことが思い浮かびましたので、とりあえず皆さんのレベルが99+αになるまで無限界廊3周めを往復することにいたしました。
昨日は2回ほど往復いたしまして、それだけでレベルが83から95にまで上昇…もう1往復するとレベル99になるのは確実な予感でございます?
そしてこのレベルになるとマジックアタックでメイメイさんもどき以外の敵は杖のマジックアタックでございましたら結構確実に一撃で倒せる様になってしまう様子なのでございました…確かに敵は最大でもレベル50で、40のレベル差なんてレベル1とレベル41のことなどを思うと膨大すぎる差にも感じられて…?
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