08:45(昨日)/桜花さまへ>
わっ、わざわざの拍手、本当にありがとうございます…ご無事で本当によろしゅうございました…♪
先日読みましたコミックの感想です。

□終電にはかえします
■雨隠ギドさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★★(5.0)
○百合度評価:★★★★☆(4.0)
○総合評価:★★★★★(4.6)
こちらは過日『ひらり、』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはそのアンソロジー『ひらり、』に収録されたものたちを単行本化したひらり、コミックスというレーベルとなりますけれど、過去に出ましたひらり、コミックスたちとは違いこちら及び同時に出ました1冊は大判サイズではなくって普通サイズのコミックとなっておりました…百合姫コミックスにおいても以前読んでおります『まいなすリテラシー』のみそういう扱いになっておりましたけれど、こういう違いはどういう場合に生じるものなのか謎で少し気になりますかも…。
内容としましては、6+αの短編を収録いたしました短編集となります。
はじめの2つのお話は同じ登場人物のお話を描いたもの、ということで繋がりがございますけれど、その他のお話はそれぞれ特に繋がりのない独立したお話となっております。
お話の傾向としてはいかがでございましょうか、百合の王道路線といえる高校生の、そして比較的淡い雰囲気を感じるものがメインでございましたかと思いますけれど、中には主人公が幽霊といったちょっと不思議なお話もございましたり…?
そして全体的に登場人物の皆さんの関係が見ていて微笑ましいというか、私の好みに合致したものとなっておりましてとてもよろしゅうございましたかと思います…どのお話もとてもよろしく、個人的には文句の付けどころのない感じになっていたかな、と思われ…?
収録作品たち、『ひらがな線、あいう駅より』はちょっと計算高く生きている女の子が、登校時の電車で背の高い後輩の女の子とひょんなことから知り合うお話…こちらは当初その子を主人公さんが利用しようという目論見が見て取れるながら、ふと見せたその子の素顔に一目惚れされてしまうのでございました。
単行本のタイトルにもなっております『終電にはかえします』はその『ひらがな線、あいう駅より』の続きとなっておりまして、一緒にお出かけするまでに仲良くなったお二人のお話…お二人の関係が非常に微笑ましく、また最後にはお二人の関係はさらに先の関係へ進み、百合的にもよろしいものでございました。
『少女プラネタリウム』はクラスでは空気な存在の女の子とひょんなことから近づくことになった女の子のお話…こちらは終盤、主人公の子が勘違いからやきもちを妬いてしまうあたりからの一連の流れがとても好きでございましょうか。
『一瞬のアステリズム』は同学年の3人の女の子の三角関係を描いたお話…それぞれの子が片想い、という関係になってしまっているのでございますけれど、最終的に3人で幸せになってしまうのはどうか、という流れは個人的には十分ありでよいものかと思うのでございます。
『永遠に少女』は幽霊になってしまった主人公さんと、彼女のことを唯一見ることのできる女の子のお話…お二人の関係はその子がかなり幼い頃からはじまって、幽霊な子はずっと年を取らないもののお相手の子はどんどん成長していくわけで、そのあたりの葛藤もあったりするながら、本人たちがよいと思っていることもありあの結末でよろしいわけでございます。
『大人の階段の下』は姉が家へ連れてきた姉の友人のことが好きになってしまう妹さんのお話…実はその友人はすでに、なのでございますけれど、そのあたりの関係、あるいは姉と妹の関係も含め、何だか微笑ましく感じられてよろしゅうございます。
その他、最後には描きおろしといたしまして『少女星図』というお話も収録…こちらは『少女プラネタリウム』の後日談、というよりはそちらのお話に出てまいりました主人公さんたちでないほうのカップリングの過去を描いたお話、となっております。
個人的にはどのお話についても後日談を見てみたくなるわけでございますけれど、確かにそのお二人の関係は本編ではさらっと触れられたのみでございましたので、過去を垣間見ることができた、というのはよろしゅうございました。
イラストは悪くございません。
百合的にはそこまで濃いわけではなくってむしろ淡い雰囲気のほうが強い印象もございますながら、でも皆さん確実によい関係になっておりまして、その雰囲気も含めよろしゅうございます。
ということで、こちらはとてもよき短編集でございましたかと…少なくとも個人的には大満足でございました。
とっても大好きでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『4』のほう、少しやってみたいことがあり、それにユニット召喚獣用の料理作成に使用する素材もほしいことから、無限界廊3周めを繰り返してみることに…。
レベル95からのスタートでございましたけれど、やはり道半ばで皆さんレベル99に達し…その後は経験値は貯めておく一方になりました。
もっと繰り返してみたかったのでございますけれど、もう少しパーティメンバーが揃ってからでも遅くはないかな、ということもあり2回で終了してみました…やはりレベル99ですとメイメイさんもどき以外の敵はほぼ確実にマジックアタックで一撃で倒せてしまいます?
…試しに、この時点で得られました経験値をレベル1のルシアンさんへ全て振ってみますと、何と一気にレベル65まで上昇という事態に…3周めを1回半回っただけでそこまでになってしまうなんて、今作、レベル上げに関しましては以前しております無印よりも簡単になっているかもしれません。
そうして、いよいよ久しぶりに先へ進むこと…にいたしますけれど、その前にやってみたいことをやっておきます。
それはレベル99まで上げた皆さんのレベルを1まで下げてしまうこと…この状態で次のイベントバトルに挑み、一気に全てのブレイブクリアを達成してしまおう、というわけでございます。
普通に考えるとレベル1で第4話の敵に挑むのは無茶な気がするのでございますけれど、こちらには無限界廊で得た装備があり、装備品の優越により優位に立てると判断したわけでございます…スキルポイントによる能力値上昇もある程度ございますし。
ということで全員のレベルを一気に1にいたしましたけれど、二人めのリシェルさんのレベルを下げたところでシャオメイさんに異変が…何とメイメイさんの姿になってしまいました。
話によると彼女は何かの事件で魔力を使いすぎたために子供の姿になってしまい、幼名であるシャオメイを名乗っていた、とのこと…けれど無茶をしたために元の姿に戻れた、といいます。
さすがにレベル99のかたがたを皆さん1に戻すのはやりすぎだったのでございましょうか…けれど、これでやはりこの人物はメイメイさんそのものであったと判明しすっきり、したのもつかの間でございまして、結局彼女はシャオメイの姿に戻ってしまいました。
その際の彼女の言葉から、主人公であるすみれさんにはこの先かなり大変なことが待っていて、しかも鍵を握るのは至竜の子たるミルリーフさんではなくすみれさん、ということを言っておりましたけれど果たして…?
…そして、彼女が魔力を使いすぎた事件、って何でございましょう…以前しております『3』は以前しております『2』より過去ですから関係ないでしょうし、『2』でも彼女はそんな無茶はしていなかったでしょうし…。
次にお店へ行った際には、シャオメイさんがヒトカタの符という傀儡招来が可能なアイテムをくださいましたけれど、それはメイメイさん自身を呼び寄せることができる、というものでございました。
結局『3』では傀儡招来は使用せず、今作も(ブレイブポイントを消費するということで現状ではとても手が出ず)使用しておりませんでしたので、これが初のもの…メイメイさんが言っていた様に分身、という解釈でしたら特に問題はない、のかも…?
ちなみに傀儡…いえ、以降は分身と表現いたしますけれど、こちらはパーティ画面でメインキャラやユニット召喚獣とは別に独立したページで分身のページがございまして、普通のキャラの様に装備品を変更でき、またレベルは1の模様でございます。
…現状ですと4人で無限界廊を踏破できるくらいでございますので、キャラクターには困っておりませんので、やはり分身のほうは放置、でございましょうか…(ユニット召喚獣も結局レベルに余裕ができた最近では使わなくなってしまいましたし…)
と、レベルを下げた際に意外なイベントが発生したわけでございますけれど、改めて先へ進みますことに…中央通りへ行きますと、いつかお会いした(何だかかなり過去のことの様に感じてしまう…)えらそうでうさんくさい雰囲気の人が謎の兵士相手に大立ち回りを演じておりました。
リビエルさんの話ではそのセイロンというかたが探していた人物になるそうでございますけれど、見ている感じ助太刀なんていらなさそう、と思えてしまう皆さん…ただもちろんその様なわけにはいきませんので加勢をいたします。
久しぶりのイベント戦闘、謎の兵士たちとの戦い…ブレイブクリアの条件はセイロンさんが敵を3体以上撃破及び2人以上同時に召喚術を受けない、とのことでございます。
こちらはレベル5なグラッドさん以外の全員のレベルを1にしてしまいましたけれど、装備品の優越により普通に戦うことは可能…敵のレベルは最大で11でしたものの、ということで余裕で全てのブレイブ条件を達成することができたのでございました。
と、先に下げたレベルの経験値についていくつかが戻ってきておりましたこともあり、22,471,000もの経験値を割り振ることが可能になっておりました…ここで改めて皆さんのレベルを上げてみますと一気に87まで上がりましたものの、ただそこまで上げるのが相当大変でございましたので、以降のイベントバトルのレベルに関するブレイブクリアは大人しく再戦でレベルを抑えた男性キャラにやっていただくことにいたします…。
戦い終わり、2人めの御使いとしてセイロンさんが挨拶をしてまいりますけれど、かなりお気楽な好人物、といった印象でございましょうか…ミルリーフさんへ対する態度はしっかりしたものでございましたけれど…?
こうしてセイロンさんもすみれさんの家で厄介になることになり、ここで仲間になることになりました。
これで第4話は終わりでございましたけれど、すみれさんとミルリーフさんが喧嘩をする原因になった、人間に使役される召喚獣について思い返すシーンがあり…無限界廊踏破をはさんでしまいましたから、もうこれも遠い昔のことの様に感じてしまいます…(何)
この際、すみれさんは思い合うことができていれば大丈夫、そう思っていた…なんて過去形の表現をしていたことが非常に気にかかり、これってこのことに関し大きな問題が起きること確定、なのでございます?
夜会話のほう、このお話からミルリーフさんが登場しており、リシェルさんやミントさんにポムニットさんという素敵キャラたちを跳ね除けてもう親子ルートへ進もうと決心している私はもちろん彼女を選んだのでございました。
…今後出会うキャラ次第ではルート変更もあるかもですけれど、アカネさん程度では気持ちは動きませんしよほどのことがない限りは確定、でございましょうか…思えばこれまでも無印はリプレさんorカシスさん、『2』はハサハちゃんorアメルさん、『3』はベルフラウさん、(プレイしたのが過去過ぎて感想は残っていない)『クラフトソード物語』はシュガレットさん、以前しております『クラフトソード物語2』はタタンさんルートと、いずれも序盤から仲間にいる、あるいは登場している、当初から主人公さんと極めて近しい関係のかたがたのルートばかり選んでいるのでございますよね…。
昨日はここまででございましたけれど、レベル上げの必要性が現状皆無になっておりますので、新たにメインで使いたいキャラが仲間になるまではさくさく進めてしまえそうでございます?
…このペースで行けばぎりぎり今年中に終わりそうな、でもスキルポイント貯めなどのことを、それに年末に届く予定のゲームのことを思うと無理な様な…急ぐ理由はございませんからのんびりまいりましょう。
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