
□まどか☆えんがわ(1)
■PAPAさま(漫画)/Magica Quartetさま(原案)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。
こちらはタイトルからも解ります様に以前DVDを観ております様にアニメが放送され劇場版も公開されており、また以前読んでおりますものなどコミカライズ版などやゲームも出ておりますシリーズの作品となります。
内容としましては、『まどか』に登場するメインキャラたちが一つの家族でしたら、というifで描かれた4コマ、となるでしょうか。
もちろん本編では一切血縁関係のない『まどか』における魔法少女たちでございますけれど、こちらでは一つの家族として、一つの家に、他に家族のいない状態で暮らしていらっしゃいます。
長女は学生兼パートタイマーであり家事も取り仕切るマミさん、次女は専業魔法少女の杏子さん、三女は学生のほむらさん、四女は同じく学生のさやかさん、五女は唯一魔法少女ではないまどかさん…ちなみにほむらさん以降の3人は同級生でもございますけれど、気にしないでおきましょう。
その他ペットとしてインキュベーターが飼われておりますけれど、この生物については今回は完全なペットであり台詞もございません。
あとは周囲のかたがた、仁美さんや件の人物も登場し、さやかさんはやはり件の人物のことが好きな模様ながら、仁美さんはさやかさんのことが好き、という少々ややこしい事態に…(仁美さんが惚れたのはさやかさんに化けていた杏子さん、なのでございますけれど…/何)
その様な皆さんはちょっと古びた、経済的に苦しそうなことが解る家で一緒に暮らしていらっしゃいます。
お金には苦労しているご様子で、そういうシーンも多々…あとはこうした完全なパロディ漫画ながら、一応魔法少女と魔女、ソウルジェムやグリーフシードといった設定は生きております。
お話のほうは、その様な家族、姉妹の皆さんの愉快な日常を描いた4コマでございます。
『まどか』本編といえば重くてあまり救いのない内容に近しいものでございますけれど、こちらはあくまでパロディ4コマ、ということで特に重い内容はなく、お気楽で楽しいものとなっております。
皆さんが家族として貧しいながら賑々しく楽しく生活をしている様子は微笑ましく、またコメディな面が強いので面白くもございましょう。
あまり難しいことは考えず、普通のきらら系の日常系4コマ、として読めばなかなか楽しい作品でございましょう。
…ちなみに百合的にいえばほむらさんのまどかさんへの想いはやはり強く、でもその他の魔法少女のかたがたは特に感じられない…でも上で触れました様に仁美さんがさやかさんのことを好きなご様子なのでございました。
イラストは悪くございません。
百合的には上で触れましたとおり、ほむらさんが相変わらずなことなどでございましょうか。
ということで、こちらは完全にパロディな作品になっておりますけれど、なかなか楽しいものでしたかと思います。
…これを読みますとパロディな作品も悪くないと思えますけれど(むしろ陰鬱な本編よりもよい、のかも?)、でもやっぱりあのマミさんの作品のみはどうしても受け付けられそうにございません…やはりスルーして「なかったこと」にしておきましょう(何)
とっても大好きでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『4』のほう、ミルリーフさんたちのレベル上げをいたしまして、彼女たちも他の皆さんのレベルに追いつきましたので、無限界廊3周めで他の皆さんと一緒に運用してみました。
アロエリさんについては移動力6+浮遊+弓と槍装備ということで遊撃要員としてリビエルさんと同等程度の働きができますけれど、ミルリーフさんがどうも微妙…初期装備が拳でございましたこともあって物理攻撃タイプに育てたのでございますけれど、威力がいまいちで…。
ミルリーフさんはマジックアタック持ちかつ必殺技が微妙、ということで物理攻撃タイプにしておく理由は物理攻撃で反撃可能、といったあたりしかないわけで…ですので、ここは思い切って彼女を魔法攻撃タイプに切り替えることにいたしました。
以前しております『3』や今作の利点の一つが、こうしてレベルを下げることにより育成方針を変更できる、というところ…これでミルリーフさんも強力なマジックアタックが可能となりました(獣ランク召喚レベルはB止まりでございますけれど、主人公のすみれさんのサモンアシストを受ければAまで上げられますし、それにBでもドライアードなど十分なものは使えます)
ミルリーフさんをこの様にいたしましたので、すみれさんを物理攻撃タイプに変更してもよろしかったのでございますけれど、ただマジックアタック持ちのかたを物理攻撃タイプにする利点というのは反撃可能になるというところと必殺技を普通の威力で放てる、というあたりしかなかったりするわけなのでございますよね…。
それに対しまして魔法攻撃タイプにしておきますと物理攻撃よりも強力なマジックアタックを放てる上に、いざとなれば召喚術をつかうこともでき、反撃にしても敵は往々にして反撃できるキャラを攻撃しない傾向がございますからあまり意味がないわけなのでございました。
すみれさんは一応必殺技持ちながら、マジックアタックの優位性が高いためにこのままにしておきますことに…使っておきながらこの様なことを言うのも何でございますけれど、このマジックアタックってかなり反則的なものではございません?
ともあれ、今日はいよいよ先へ進むことになりそう…次の女性キャラが仲間になるまでは普通に進めそうでございましょうか。
現在のところ、女性キャラはすみれさんとミルリーフさんにリシェルさんとミントさん、リビエルさんとアロエリさんの6人…あのかたのお話では8人ぎりぎりしか仲間にならないらしく、となるとあと2人はポムニットさんとアカネさんということになります?
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