2013年12月25日

リア充→オタク 友情鬼ごっこ、両想い完結☆

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□ともだちマグネット(2)
■まごさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
 ○内容評価:★★★★☆(3.4)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.3)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『姫のためなら死ねる』や『えんどる』と同じものとなります。

内容としましては、二人の高校生の女の子の日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずなつみさんに振り回される真琴さんを描いておりますけれど、さすがにこのあたりになってまいりますと真琴さんも幾分なれてきたご様子が見受けられます?
一緒にアルバイトをされたり、お泊りをされたり…と、自然と仲良くなっていっている感じでございましょうか。

その様なお二人(+なつみさんのご友人お二人)でございますけれど、終盤には少し波乱もあり…皆さんで一緒に遊園地へ遊びにいこうというなつみさんのお誘いをイベントがあるため遠慮する真琴さんなのでございますけれど、それになつみさんが怒ってしまわれ溝ができてしまいます。
ご友人お二人も仲裁してくださいますけれど、なつみさんがそこまで怒る、そして遊園地へ行くのにこだわるのには理由があり…この騒動が終盤のメインとなりますけれど、最終的にはお二人とも仲直りできてとっても仲のよい友人といえる関係になれたかとは思いますけれど、最後は少し切なくもあっさりしたものになっておりましたでしょうか…。

はい、こちらの作品はこの巻で最終巻でございました…最後がかなりあっさりしていて拍子抜けの感もなきにしもあらずなのでございますけれど、でも悪くない終わりかたではあったのかな、とも思えます。
メインのお二人に目が行きますけれど、他の登場人物もそれぞれによいかた…なつみさんのご友人お二人も友人想いのいいかたがたでございますし、なつみさんの兄も拾った犬とのお話が面白いものでございました。
その他、巻頭にはなつみさんがモデル仲間とオーディションを受けるカラー漫画が収録されているほか、巻末にはもしも真琴さんがそのモデル仲間のうち真琴さんの好きなアニメのことを好きな子と知り合っていたら、というおまけ漫画も収録…カバー下は皆さんの性別が入れ替わっていたら、というおまけ4コマでございましたけれど、これ、あのなつみさんに言い寄る(おバカな/何)男が逆になっていたらどうなっていたのか…?

イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょう、百合ではなく確実に友情のお話なのでございますけれど、でもそのお二人の友情がよろしゅうございます。
ということで、こちらは最後はちょっとあっさりしておりましたものの、でもなかなか悪くないものでございましたかと思います。


とっても大好きでご多忙な日が続いていらして心配でございますけれどご無理はなさらずごぶじでいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズなゲームたち、昨日は時間の関係で『サモンナイト4』はお休みして、『その花』の新作の『白雪の騎士』のほうのみを…引き続き夏休み、南の島でのバカンスでございます。
昨日はそのバカンスのそれぞれのカップリングのかたがた視点でのお話…七海さんに楓さん、貴子先生や麻衣さん、そして璃紗さんではなく美夜さんでございます。
あぁ、雫さんとエリスさんカップリングがいない…六夏さんと沙雪さんもおりませんけれど、それはアイキャッチ後に中断したシーンが六夏さん視点っぽかったですし、やっぱり雫さんたち視点だけないという悲しい事態に…?
六夏さんと沙雪さんといえば、優菜さんの家柄に感心する六夏さんにやきもちをやいた沙雪さんが優菜さんに対抗して家柄合戦になる一幕もございましたり…六夏さん、そしてそれを見ていた同じく庶民連合な七海さんは圧倒されるばかりなわけでございますけれど、ここで張り合おうとしてしまうあたり、やはり沙雪さんは六夏さんのことをすでにかなり意識していらっしゃるのでございました。

それが悲しかったのは置いておきましても、個々の皆さんもそれぞれに楽しいひとときを過ごしておりまして、観ているこちらも微笑ましい気持ちにさせていただけます。
楓さんと紗良さんはちょっとシリアスな空気になりかけますけれど(このお二人は以前しております『ミカエルの乙女たち(今の時期でしたらこちらの作品をプレイするのがふさわしいのかも…?)』の個別ルートでもかなりシリアスな空気になってしまっておりましたっけ…/何)、瑠奈さんの仲裁で解決…瑠奈さんはさすが、生意気なだけの子供ではございません(何)
雫さんとエリスさんは個別視点はございませんでしたものの、麻衣さんと玲緒さんのお話で登場…雫さんが玲緒さんが間違って持ってきたお酒を飲んで酔ってしまう、という酔っ払いネタが嫌いな私にとってはちょっとショックになりそうなシーンもございましたけれど、これのおかげで雫さん、さらに玲緒さんも普段恥ずかしがって口にしない本心をはっきり口にいたしましたのでよろしいのかもしれません?
それにいたしましても、エリスさんと玲緒さんのお二人の関係は本当に微笑ましい…そして麻衣さんと玲緒さんのお二人は安定しすぎなほど楽しいカップリングでございまして、このカップリングがこの様に現在唯一アニメが出たり、あるいは玲緒さんがラジオを持つほど人気になるのも納得できるでしょうか。

昨日はその様な感じで、全カップリングの微笑ましさを存分に堪能できるお話になっていてよろしかったかと思います…本当、このシリーズはどのキャラもよいかたがたばかりで、その皆さんが勢ぞろいしているだけでとっても嬉しくなってきてしまいます。
相変わらずここに至るも年齢制限を必要とするシーンは登場いたしませんけれど、別にそういうシーンはないならばなくても構わないと思っている私には何ら問題なし…それより皆さんの仲睦まじく、そして微笑ましい姿を見ているほうが楽しゅうございますから。
あとは初々しい新キャラさん、六夏さんと沙雪さんの関係がどうなっていくか、というところ…ここに至るもそちらもそう進展がなかったりするのでございますけれど、こちらにも注目しながら引き続き進めてまいりましょう。
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