
これは先日発売した『BEMANI BEST for the 10th anniversary』というCDで、ポップンや弐寺など、いわゆるビーマニ系の音ゲーの過去の曲をたくさん入れたCDみたいです。
タイトルどおり、ビーマニ生誕10周年を記念して出されたものみたいで、1枚めは弐寺など、2枚めにはDDR、3枚めはポップン、4枚めはギタドラ、そして5枚めにはその他の曲が収録されています。
CDが何と5枚もありますので、さすがに1日で全てを聴くことは不可能で、昨日は1枚めのみ聴くことができました…どうやら後に行くほど新しい曲になっていくみたいです。
1枚めは弐寺などの曲ですので、後ろのほうには『SigSig』など私も知っている曲がありましたけれど、前半はほとんど知らない曲ばかりで新鮮な感じ…今日からはまた2枚め以降を聴いていきたいものです♪
では、先日読んだ文庫のレビューをば♪
…今までコミックのレビューはたくさん書いてきましたけれど、文庫のレビューをこの日誌で書くのははじめてだという…それだけ、私も活字離れが進んでしまっていたというわけです〜。
でも、これからはこれを機にたまっている百合系な文庫も読み進めていこうかな、と思っています…とりあえず、レビューの形式はリスト収録作品で唯一レビューの書かれている『歌姫 ―ロジエル―』と同様に…って、コミックと評価項目が変わらないのですけれど、ともあれこれで…。

□女王陛下のユリシーズ号
○イラスト評価:―(評価不能)
○内容評価:★★★★☆(4.0)
○百合度評価:☆☆☆☆☆(-1.0)
○総合評価:★★★★☆(4.0)
これは先日あのかたに借りた作品で、あのかたが最近読んだもので感動したものということで借りてみたものです…あのかたは海外のものを中心に読んでいらして、私より読書家かもしれません(少なくとも、コミックしか読まなくなった最近私よりは確実に…)
ジャンルはほぼ問わない感じなのですけれど、この作品は戦争物になるでしょうか。
内容のほうは、第2次世界大戦中、ソ連へと援助物資を送ろうとするイギリスの輸送船団の苦難の道のりを、巡洋艦ユリシーズ号の乗組員たちの視点で描いたものです。
この作品自体はフィクションとのことですけれど、似た事例が実際にあったみたいで…一種、これも実話を基にした作品ということになるのでしょうか。
輸送船団は北極海を通ってソ連のムルマンスクという港を目指しますけれど、そこには敵であるドイツ軍以上に恐ろしい存在が…それは自然の猛威で、極寒の世界の荒れた海、暴風…。
この船は過去に何度も底を往復していて乗組員はまさに疲労困憊の状況ですのに、そんな中さらに出撃命令が下ってしまうわけです。
もちろん士気など最低になるところですけれど、この船の艦長のヴァレリーさんというかたが非常な人格者で、乗組員たちの尊敬を一身に集めていて頑張れているといった状況でしょうか。
ただ、その艦長さんはもう末期の病気にあり…。
ともかく航海中の状況はあまりにひどく、まず未曾有の暴風雨に襲われ、そして敵潜水艦や空襲に砲撃によって輸送船は次々に沈んでいき、ユリシーズ号に乗っていた提督さんは責任を感じるあまり憤死してしまい、最後にはドイツ最強の戦艦が出撃してくるという情報が…。
それらをかなりの被害が出ながらも乗組員たちの努力によって乗り越えていくユリシーズ号で、何とか目的地までたどり着ける気がしたのですけれど、終盤になってついに全員の支えであった艦長さんが病死されてしまい、そして船ももうすぐで味方の増援がくるというところで…。
全く救いのない最期を迎えてしまうのですけれど、そんな中にあり本分を尽くす艦長さん以下乗組員たちがともかく見事で、極限な状況の中で本分を尽くすかたがたは、やはりかっこいいのです…♪
一種の滅びの美学になってしまいそうですけれど、でもこうした姿は日本人好みなのではないでしょうか。
上の評価でイラスト評価が評価不能になっていますけれど、この評価は『ロジエル』だけでなく私の持っている百合的文庫のほとんどに挿絵がついているからある項目で、この作品には表紙以外イラストがなかったので評価不能です。
百合度評価は前代未聞のマイナス評価…女のかたは基本的に出ませんし、非常に男くさい作品ですので。
でも、その男たちの姿は本当に胸を打つものがあり、いたるところで涙をこらえる場面が…いくつかのシーンではこらえきれませんでしたし、昨日の大河ドラマといい、やっぱりこういう男たちはかっこいいものがあります♪
500ページ近くの、そしてまた重い内容でもあり、普段から本を読まないかたにはやや厳しいかもですけれど、よい作品だったと思います♪
活字離れがひどい状況ですけれど、何とかこの作品は読了しましたし、次は先日購入した『マリと子犬の物語』を読もうかと思います。
…この作品や『マリと子犬の物語』には上の評価が必要ない気がしますけれど、気にしないでおきましょう(何)
昨日の大河ドラマといえば、その『風林火山』がお好きなかたから『東方百合同盟』の二周年記念ということでPC用topイラストと四コマをいただけました…ありがとうございます♪
先日はsionさまに提供していただいたイラストを新しく自分のサイトのほうのtop絵にしましたし、本当に感謝です…♪
『クラフトソード物語』のほうはレベルも80になりましたので、地下80階のボスも倒してさらに奥へと…敵さんもずいぶん大型化してきましたけれど、その分また経験値が3000程度もらえる様になりましたので、これでレベル90まであげることができそうです♪
…と思ったのですけれど、一度武器を作るために地下迷宮を出ると、役人さんが召喚獣図鑑が完成したとのことで新しい秘伝をくださいました。
つまり、敵さんももう最終段階…これ以上経験値が増えるということはないみたいで、99まで上げるのはやや厳しいかも?
ともあれ、秘伝もなかなかたくさんできてきました…剣でいうと天使の剣というなかなか強いものが作れる様になりましたし、これはデザインもかっこいいですし、もしかすると武器ももう最終段階までやってきているのかも…?
昨日は武器を作るために地下90階で引き返してしまいましたけれど、この分ですと地下迷宮の最深部は100階あたりでしょうか。
そこで待つ者とは…?
と、地下迷宮ばかりに行っていたので忘れていましたけれど、御前試合というものもやっていたのでした。
試しに一度参加をしてみましたけれど、これはどうやら過去に戦った全ての人間キャラ+ヴァリラさんと連続で戦っていく、というものみたいです。
どこかの要塞で死んでしまったはずの鍛聖さんもいたのは、どういうことかよく解りませんけれど…生きていらした?
ともかく、3分かかって全員を倒しましたけれど、得られたのはマッチ箱…3分ではかかりすぎなのでしょうか。
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