
□ハレハレハレルヤ!(1)
■つっつさま
○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。
内容としましては、とある高校の園芸部の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の主人公はみずほさんという1年生の女の子…元気でちょっとおバカかつ天然気味なかた…と、何やら説明が以前読みました『あまゆる。』のハルさんとかぶってしまいましたけれど、気にしないでおきましょう。
みずほさんは同時に極度の方向音痴でもございまして、ある日ゴミ捨てに行こうとしたところ、迷子になった末に立ち入り禁止とされている旧校舎へ入ろうとしている人を発見、それを追ううちにその誰もいないはずの旧校舎を使っている人たちを見つけてしまいました。
旧校舎の一室を無断で使っていらしたのは、いずれも2年生の3人でございました。
まず皐月さんはしっかり者で世話焼きの、そしてちょっとツンデレの気も見えるかたでございましょうか。
しな乃さんは髪をポニーテールにした活発で運動神経のよい、でもマイペースなかた…どうも成績も普通によいみたいでございます?
泉さんはちみっこでちょっと無表情かつ無口の、ちょっと人見知りで本好きのかたでございます。
ひょんなことからその皆さんがくつろぐ部屋を見つけたみずほさんはそこで皆さんと一緒にくつろぐ様になりまして、また皆さんは園芸部であったことからそちらにも入部をすることになったのでございました。
その他登場人物としましては、園芸部の顧問でちみっこ気味かつほんわかした雰囲気で忘れ物(落し物?)癖のある葛西先生にみずほさんのクラスメイトの咲さんでございましょうか…カバー下のおまけ4コマによりますとよるとしな乃さんと咲さんは中学生時代同じバスケットボール部に所属していたみたいでございます?
お話のほうは、ということで園芸部のかたがたを描いたコメディ4コマ、ということになります。
きらら系の王道路線の1つである部活もの4コマ、ともいえますけれど、旧校舎でまったりしていることも多いですから、日常ものの要素のほうが強い雰囲気…でも、一応地味ながらきちんと園芸部の活動もしておりますよ?
高校を舞台にした、4人程度の女の子の日常ということで、これまたきらら系の王道路線…登場人物の皆さんもよろしい感じでございますし、安定して微笑ましく楽しい作品でございましたかと思います。
特に、やはり泉さんがかわいらしすぎるでしょうか…微笑ましゅうございます。
…終盤で旧校舎が取り壊されるかも、となっておりましたけれど、どうなりますか…。
イラストは悪くございません。
百合的にはいかがでございましょうか、皐月さんがしな乃さんを意識している様に感じられますかも…?
ということで、こちらはきらら系の王道路線を行く作品でございまして、なかなかよきものでございましたかと思います。
ゲームのほう、とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどもご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』の最新作な『白雪の騎士』が先日終わりましたので、そのために中断をしておりました『サモンナイト4』を再開…しようかとも思ったのでございますけれど、こうして『その花』のオールキャラ作品をしておりますと本当にどなたも魅力的なかたがたばかりで、やっぱり私はこのシリーズが大好きだということが再認識できました。
そのためにもっと皆さんに触れていたい、過去作から全て触れなおしたいと感じまして…思い切って、『その花』シリーズを改めて全てやり直してみることにいたしました。
プレイする順番は赤文字系『その花』全作品→『はなひらっ!』→青文字系『その花』でいこうかなと思い、全てでございますのでもちろん先日終えましたばかりの『白雪の騎士』もいずれはやり直すことになります。
赤文字系『その花』内の順番は、もちろん発売順…ですのでまずは無印からでございますけれど、初期3作品につきましては例えば無印について以前しておりますオリジナルに対しまして以前しております様に新装版が出ておりますので、それら3作につきましては新装版でプレイをしようと思います。
ゲームの合間合間に出ているドラマCDにつきましても、発売したタイミングで聴いていこうかと思います…大丈夫、サークル【ふぐり屋】さまとして出た同人作品についてはゲームとドラマCD共通で発売順に数字が振ってありますので順番は解るわけでございます(『玲緒っぽいらじお』のDVDは…さすがに、よろしゅうございますよね?/何)
…昨年PCを替えましたので現状過去作がインストールされていなかったり…それを再インストールする機会にもなるわけでございます(何)
ということで昨日は無印の『その花』…七海さんと優菜さまの出会いからの物語をはじめてみました。
昨日は優菜さまがついに七海さんにエロ乙女と言われてしまったところまででございましたけれど…七海さんが優菜さまのお気持ちに気づくきっかけになったあのシーンは、全てのシリーズの中でもやっぱり今でも一番衝撃的かもしれません?
優菜さまは今と変わらぬ雰囲気でございますけれど、七海さんはやはりこの初期の頃のほうがずっとしっかりしていらして、あとちょっとツンデレ気味の雰囲気すら感じられますかも…比較的璃紗さんに近しい雰囲気を持っていらっしゃいますかも?
今と較べますと声が全然違いますのでその印象も当然といいたいところながら、立ち絵も初期の頃のほうがしっかりした印象を受けますかも…どちらの七海さんもそれぞれによろしゅうございますけれど、この路線のままでの七海さんも見てみたかったかも…?
そういえば、『その花』の声優さまは七海さん以外は全員ずっと同じかたが演じていらっしゃいますけれど、七海さんだけ結構な頻度で変わっていらっしゃいます…よく見ますと無印のオリジナル版と新装版でもお名前が違いますけれど、ここも別人でしたりする、のでございます…?
…その他、立ち絵がやっぱりこの頃の、同人版の頃の雰囲気のほうが個人的には好きかも…以前しております『ミカエルの乙女たち』あたりからちょっとソフトになったというか、微妙にイラストの雰囲気が変わっている印象があって…?
ともあれ、この頃の七海さんもやはり素敵で、そしてこの頃から変わらない優菜さまもやっぱり素敵…七海さんだけでなく、優菜さまもとてもかわいく微笑ましく感じられます。
優菜さまについてはやっぱりさま付けの似合う雰囲気を持ったかたでございますので、優菜さまと呼んでまいりましょう(何)
今後ものんびり、『その花』の全作品を振り返ってまいりましょう…と、今後する残り1作品について、『サモンナイト4』を再開するかはたまた『けいおん!』をするか、それとも全く別のものをするかは、ひとまず昨日は何も手を出せなかったこともあり、もう少し検討です?
【(更新終了)百合(かも?)作品感想の最新記事】
きらら系(笑)漫画のfanで「けいおん!」の大fanである紅玉としては、「ハレハレハレルヤ!」は絶対に推奨せねばなりますまい!!(作者・つっつさんも「けいおん!」fanで、アンソロジー・コミックスに参加実績あり)
まぁ、みずほ=唯 しな乃=律 皐月=澪 泉=ちっちゃくなったムギちゃん 咲=和 と云う対比が出来ましょうか?(一部無理矢理?)
百合的には、もぅ律×澪がそのまま帰って来た様なしな乃×皐月もですが、みずほの愛され総受けっぷりも微笑ましい(先輩三人+咲+先生)し、
旧校舎の存廃問題(……思えば、TV漫画版「けいおん!」でモデルとなった滋賀県の旧・豊郷小学校にもあった)如何によっては、大きな広がりも期待出来る作品とも思いますし、
末永く続いて欲しいものです(切望)。
なるほどです、こちらの作者さまも『けいおん!』のアンソロジーなどに参加していらっしゃいましたか…このコミック発売以前のことでございますから、ちょっと気づきませんでした…。
百合的にもゆるい感じではございますけれど感じることのできる作品でございますし、それに微笑ましくよき作品でございますから、確かにこれからも長く続いていただきたいものでございます…♪