いうまでもなく、今回の冬のイベントのメインアイテムはこの2枚と、同時に届きまして先日すでに聴きました『初恋メロンKiss』でございます。
なお、ドラマCDにはいずれも年齢制限がございますのでご注意くださいまし…ちなみに『初恋メロンKiss』にはございません。
まずは『映画みたいな二人の朝』…こちらは璃紗さんと美夜さんのお話となっております。
お話は夏休みの夏期講習終了翌日から…『白雪の騎士』で突如南の島へ連れて行かれる前のことを描いているわけでございます(パッケージ裏には『白雪の騎士』の後日談、と書かれておりますけれど…)
夏期講習も終えてこれから美夜さんと一緒の夏休みが過ごせると楽しみな璃紗さんでございましたけれど、その日の朝を一緒に迎えた美夜さんはこれからお仕事がずっとあって一緒には過ごせないとおっしゃられます…璃紗さんは健気に見送りますけれど、内心はさみしくてたまりません。
そうしてさみしい時間を過ごすことになってしまった璃紗さんでございますけれど、ふと美夜さんから電話があり…と、この際の電話の着信音が…(何)
美夜さんからの電話は、丸一日だけ時間が空いた、というもの…もちろん璃紗さんはその時間を一緒に過ごしたいと思いますけれど、でも恥ずかしくてなかなか口にできなくって、美夜さんから切り出してくださることを期待いたします。
でも、璃紗さんの性格を熟知している美夜さんがその様なことを切り出すはずもなく、結局璃紗さんから思い切って切り出すのでございました…このあたりはもう本当にツンデレそのもので、美夜さんのお気持ちもよく解ります。
そうして、お二人は丸一日一緒のお時間を過ごされることに…璃紗さんがお料理を作ってあげますけれど、これまで料理をしたことのない美夜さんがそのお手伝いをしてあげたりいたします。
一緒に入ることになりましたお風呂では大食いに次ぐ美夜さんの意外な一面を見ることができましたり…?
その夜はもちろん熱い時間をすごしまして、翌日お仕事へ向かう美夜さんを見送る璃紗さん…こういうのも悪くないと思われるのでございました。
最後は恒例のおまけが収録されておりますけれど、今回は放課後ティータイムではなくって『白雪の騎士』の反省会となっておりました。
ですので『白雪の騎士』をあらかじめプレイしていないと解らない点もあるかと思われ、最初の璃紗さんの注意どおり『白雪の騎士』をプレイした後に聴くのが良策かと…というより、『白雪の騎士』をしていないと美夜さんから相当暴言を吐かれますので覚悟をしておいたほうがよろしゅうございます(何)
反省会のほうですけれど、ある程度予想できます様に美夜さんは『白雪の騎士』にはかなり不満でしたご様子…それも『白雪の騎士』を実際にプレイすればどうしてなのか解るでしょう。
…それにいたしましても、次作ではメインヒロインの座を奪い返す、だなんて、美夜さんはかなり優遇されているほうでございますのに、贅沢な…世の中にはいまだにドラマCDが1枚も出ていないカップリングも存在いたしますのに…(何)
ということで、こちらはすっかりおなじみとなりましたお二人のある一日を描いたお話となっておりました。
璃紗さんは相変わらず微笑ましいほどのツンデレ振りを見せてくださいますし、美夜さんもそのクールな雰囲気で璃紗さんをからかったりされるご様子が何だか癖になってしまって好きでございます…もちろん、登場人物のお二人からお話から百合的にと、いずれもとてもよきものでございました。
おまけコーナーでの自信過剰とも取れてしまう言葉も、美夜さんでしたら許せてしまいます?
そしてもう1つ、『仔猫な恋人』のほうも…こちらは『白雪の騎士』の新キャラさんお二人、六夏さんと沙雪さんのお話となっております。
こちらのお話は時系列は不明…ですのでジャケット裏に書かれております様にこちらは本当に『白雪の騎士』の後日談の可能性が高いです(六夏さんの部屋にゲーム中にはなかった存在ができますし)
オープニングは六夏さんの語りからはじまります…お二人のドラマCDはもちろんこれがはじめてでございますので自己紹介でございます。
ある日、部活を終えて沙雪さんの待つ図書室へ急ごうと急いで部室へ戻り着替えようとする六夏さんでございましたけれど、部室には一匹の猫の姿…。
どうやら迷い込んだらしく、放って置けませんので六夏さんは猫さんを服の下に隠して沙雪さんのところへ急がれました。
帰り道にその猫さんのことを見せる六夏さんでございますけれど、沙雪さんの様子がどこかおかしい…何かに恐れている様にも見え、猫アレルギーなのかとたずねますけれど、そうではないご様子…。
沙雪さんの様子は気になりましたものの、猫さんを放っておくことはできませんからひとまず自分の部屋に置いてあげることにいたしました。
後日先生に確認したところ持ち主と名乗る人もいなかったため、正式に六夏さんがその猫さんを飼うことになりました。
そうなるとやはり気になるのは沙雪さんのこと…猫さんの話題を出したり、あるいは部屋へ遊びにきて猫さんを見るとやはり何か様子がおかしく、これは猫が苦手なのかなと思うのでございました。
その様なある日、沙雪さんが部屋に遊びにきて、食事を六夏さんが作ることになりましたけれど食材がございませんでしたので沙雪さんにお留守番をしていただいてお買い物へ行く六夏さん…帰ってきますと、衝撃の現場に遭遇いたします。
部屋では沙雪さんが猫さんと本当に楽しそうに戯れておりまして、しかも沙雪さんの口調がちょっと子供っぽく…というよりちょっと赤ちゃん言葉になっておりました?
つまり沙雪さんは猫が好きで好きで仕方のないほどだったのでございますけれど、過去にそのことでクラスメイトにからかわれたこともあったりして、そのことを隠していらしたそう…それを今六夏さんに知られてしまい、ショックのあまり生きていられない、とまでおっしゃってしまわれます。
六夏さんはそれを二人だけの秘密にしましょう、とおっしゃり一件落着となりました。
六夏さんには猫好きが知られてしまいましたので、以降沙雪さんは六夏さんのお部屋で猫さんと戯れる日々…六夏さんにちなんでりっちゃん、というお名前までつけてしまわれました。
これに対し六夏さんはやきもちをやく…かと思いきやそうではなくって、ここからちょっと両者ともに斜め上の展開に…。
りっちゃんと戯れる沙雪さんを見て六夏さんはそれが非常にかわいらしく感じられ、このかわいらしさを他の人にも知ってもらいたいと思ってしまいます…沙雪さんの視線に気づいて何とか思いとどまりますけれど、でも好きな人のことを何でも人に話してしまう沙雪さんの気持ちが少し解ったみたいです?
一方の沙雪さんはりっちゃんが好きなのでございますけれど、でもそのりっちゃんはやっぱり六夏さんに一番懐いておられまして、六夏さんによく甘えます。
それを見て沙雪さんは六夏さんにやきもち…ではなくってりっちゃんにやきもちをやいてしまわれ、六夏さんの気を惹くためにりっちゃんに対決を挑みます。
その対決の行方は、最終的には美夜さんの助言により猫耳をつけた沙雪さんの勝利…猫耳な沙雪さんのかわいさにやられた六夏さん、そのまま激しく愛し合うことになり…?
最後はりっちゃんの見守る中で口づけを交わして…?
最後はおまけ…『特報沙雪スクープ』ということで、沙雪さんが白河家の情報網を駆使して色々な秘密を探る、というコーナーでございます。
今回は六夏さんの弱点を探るということで情報員が六夏さんに色々質問をされるのでございますけれど、結局六夏さんは沙雪さんが好きで好きで仕方ない、ということが解るだけでございました。
…沙雪さんにはおいしいお茶を淹れてくださるましろ(真白?)という侍女がいらっしゃるそうでございます?(何)
ということでこちらは新キャラさんたちの初ドラマCDとなりました。
ゲーム中でも初々しく微笑ましい姿を見せてくださったお二人でございますけれど、こちらでもそれは変わらず…『白雪の騎士』の時点で唯一の1年生カップルらしい微笑ましさを見せてくださいまして、もちろんこちらも上の作品同様に満足のできる、とてもよきものでございました。
ちなみに、この後もりっちゃんは家族の一員としてともに過ごしていくことになりましたので、お二人のセカンドシリーズなどにも登場することになります、のかも?
ともあれ、今回購入をいたしましたドラマCD、どちらも『白雪の騎士』をプレイした上で聴く、というのが推奨されますでしょうか…特にこちらはそちらの新キャラさんでございますからなおさらなのでございますけれど、でも『白雪の騎士』未プレイでも十分楽しめるかなとも思えます(『映画みたいな二人の朝』おまけでの美夜さんの罵声に耐えられるなら…/何)
…今回聴きました2作品を棚へ入れる際に気づいたのでございますけれど、以前しております青文字系『その花』第1作『天使のあこがれ』のドラマCDで以前購入をしております『あじさいの季節』、タイトルが赤文字になっております…以前しております青文字系第2作『天使たちの春恋』などのドラマCDが今後出る際にも果たして赤文字になっているのかどうか…?(何)
ゲームのほう、昨日は時間の関係もあり、とっても大好きでご多忙が続いていらして心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズのうち『その花』の一連プレイのほうのみを…新装版の無印を引き続き進めてみました。
昨日は優菜さまが七海さんの一言で少し怒ってしまわれたところから、優菜さまのお家でお泊りをして、ちょっと大変なお願いをされてしまわれるところまで…。
そのお願いのほう、最近のシリーズではここまで変態なことはそうそうしていない印象があり、このあたりはさすが無印といったところかも…散々美夜さんのことを変態だと言っておりますけれどこれってあくまで璃紗さんがそう言っておりますのでつられてしまっていただけで、美夜さんの変態度は優菜さまとそう変わらないかと思われ…?(でも、シリーズで一番変態なのはこのお二人の可能性が高い…/何)
でも、その様なところも含め優菜さまも美夜さんも好きでございますけれど…このときの七海さんはその様な優菜さまにこれからもついていけるか少し不安がっておりましたけれど、大丈夫でございます(何)
その他、そういえばこの無印はフルスクリーンモードでプレイをいたしますと、現在使用しております横長ディスプレイですと画面がつぶれて全画面で表示されてしまいますので、フルスクリーンではプレイできません…PCを交換して以降プレイをいたしました作品群、つまり『天使たちの春恋』以降の作品ですとフルスクリーンにしても画面の左右が黒くなるだけできちんとしたサイズでプレイできますけれど、さすがに古い作品はそうはできません…?
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