2014年01月10日

ぐるぐる回って、めぐり会い?

先日読みましたコミックの感想です。
同人ゲーム制作のお話…
□ステラのまほう(1)
■くろば・Uさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.6)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、同人ゲームを制作される高校生のかたがたを描いた4コマ、となるでしょうか。
物語の舞台は私立星ノ辻中学高等学校という自由な校風であり様々な部活のある高校のSNS部という名の同人ゲームを制作する部…ちなみに部の正式名称は「死んだ魚の目・日照不足・シャトルラン部」で略してSNS部でございます(どうしてこの様な部の名前になったのかは一応理由があり…)
その学校に入学した本田珠輝さん、部活紹介でその部のことが気になりまして、また自分も絵を描くこともありその部へ入部することになります。
珠輝さんは基本的にとってもいい子でかわいらしく微笑ましい…ただ読む漫画がちょっと古めな作品たちらしいこともあり好みがハードボイルド系でしたり渋い中年男性でしたりして描くイラストにもその傾向が強く、あとかなりの父親好きでございます?
…第1話と終盤のお話を見ていると、むしろ普通に茶道部に入ればよろしかったのでは、と感じてしまわないこともなく…?(何)

珠輝さんの入りましたそのSNS部には3人の2年生の部員がいらっしゃいました。
まず部長でプログラマの村上椎奈さんはクールな雰囲気をかもし出した、口数の少ない…というより、ちょっとコミュニケーション能力が低めのかたでございます?
シナリオ担当の関あやめさんは椎奈さんとは幼馴染の眼鏡をかけた、色々賑々しいかた…人には言えない過去をお持ちのご様子です?
音楽担当の藤川歌夜さんはふんわりした髪の美少女さんで、この3人では一番まともなかたの印象…DTM部という部活との掛け持ちをされているご様子でございます?

その他登場人物としましては、まず珠輝さんの友人の布田裕美音さん…ほんわかした雰囲気のかたなのでございますけれど、中身は少々(個人的には結構)残念なかたといえるでしょうか。
SNS部を設立して現在は大学に通っている女のかたもところどころで登場…陰から新入部員である珠輝さんや皆さんのことを見守っている、という感じでございましょうか。

お話のほうは、そのSNS部の活動を描いたものとなっております。
こちらは同人ゲーム制作の流れを結構しっかり描いている印象を受けまして、その点では部活もの、あるいはお仕事ものな4コマの印象を受けますかもしれません?
かつて同じきらら系で以前読みました『Rainbow☆Starbow』という同人音楽サークルを舞台にした作品、あるいは以前読みました『R18!』の様な同人ではなくまた特殊ジャンルなものの同じくゲーム制作の現場を描いた作品というのはございましたけれど、同人ゲームというものに焦点を当てたものはこれがはじめてのはず、でございます?
この第1巻では初心者である珠輝さんが皆さんの中に入って色々戸惑いながらも徐々に慣れていって最終的にははじめての作品をイベントに出して、それを人に受け取ってもらう喜びを感じる…というこの手の作品の王道路線を描いておりまして、なかなかよろしいものでございます。
ただ、これはあくまで個人的に、なのでございますけれど、それ以外の面であまりよいとは感じられなかったりもする面が結構ございましたりして…?

イラストはなかなかよきものかと思います。
百合的にはどうでございましょうか、特にないとは思いますけれど…?
ということで、こちらは同人ゲームの制作現場を見る、という意味では結構しっかり描かれているご様子でなかなか悪くないものかと思われ…?
…しかし今日の感想、何だか「?」ばかりで我ながらひどい…(何)


ゲームのほう、以前しております『白雪の騎士』へ集中するために中断をしておりました、とっても大好きでご多忙な日々が続いていらして心配でございますけれどもご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』の『4』を再開…ポムニットさんのことですっかり頭から抜けておりましたけれど、クラウレ氏が完全に敵に回ったあたり、第11話に入ったところからでございます。
クラウレ氏が残した言葉、つまり召喚獣たちは皆が人間を憎んでいる、という言葉について皆さんと話し合いますけれど、まぁそれは当然なわけで…やはりこの『4』の主題はこの当然な、でもリィンバウムでは禁忌とされてきたものになる様子でございます。
それと同時に守護竜たちのいた隠れ里、ラウスブルグの隠された秘密も教えていただけ、そこは妖精の作った城であり空を飛べる使い道によっては強力な兵器になりうるものだといいます…それを使うには竜の力が必要らしく、ですので先代の守護竜は自ら生命を断ち、また敵はミルリーフさんを狙ってきているわけなのでございました。

ともあれ自由行動、台所では恒例のお店イベント、今回はアルバくんでございましたけれど、リプレなる未知の強豪の存在を知り…とか、リプレさんの料理の腕前は本職にしている主人公のすみれさんにも負けないほどのご様子でございます。
食堂ではシンゲンさんが白いごはんのある幸せをかみしめ…花陽さんが思い浮かびます(何)

お店の外へ出ますと何だか非常に気になるイベントマークが出現していて一刻もはやくそちらへ向かいたくなりますけれど、ひとまずそちらは後回し…ミントさんの家ではずいぶん直球でたずねてしまい、やはり彼女はセクター先生が好きなのだということが解ってしまいグラッドさんは残念…。
中央通りではアカネさんと会い、最後に残っていた薬を買ってあげました…これで彼女もシオンの大将のところへ帰れるはずなのでございますけれど、別れた後に何やら意味深な反応をされ…?

あとまミニゲームを一通りこなすのでございますけれど、衝撃的な事態が…セーブポイントたる自室がイベントマークでつぶされてしまっており、セーブできません…。
ですのでもうここは思い切って今回のメインイベントたる、非常に気になる人影の見えるイベントマークへ向かってみます。

公園にはいつか町で出会った人影が見え…そう、以前しております『2』で登場いたしましたユエルさんの、大きくなった姿でございます。
彼女はお使いの内容を忘れたらしいのでございますけれど、それを聞こうとするとまた聖王国へ戻らなければならないので大変…しかもいつも野宿をしているとのことで、すみれさんは放っておけず彼女を自分の宿屋へ誘います。
この際にユエルさんがそのやさしさを自分の大好きな人たちにそっくり、と表現いたしましたけれど、『2』であの様なことがございましたものね…。

ということで、いつかのスバルくんとパナシェくんイベントの様に外伝として『ぐるぐる回って、めぐり会い?』が発動いたしました。
同じメイトルパ出身のアロエリさんに会えて喜ぶユエルさんははるばるレルム村から人に会うためにやってきたとのことでございますけれど、その人が解る様にとネスティさんが渡してくれたらしい写真をなくしてしまって途方にくれていらっしゃいました。
そこで皆さんでそのなくした写真を探してあげることに…このあたり、やはりどのシリーズでもメインのかたがたは非常にいいかたがたでございます。

街中を探すことになりますけれど、途中でリシェルさんがかつて他にも人を探している人がいたことに気づき、もしかして同じ繋がりなのでは…と考えその人、クノンさんを捜すことになりました。
クノンさんは町の入口におりまして、何だか以前しております『3』などにも登場いたしました本についてリシェルさんとクノンさんで盛り上がりましたけれど、ともかく彼女の待ち人はやはりユエルさんとのことでございました。
遠く離れたあの島とレルム村とでどうして交流があるのか不思議に思うすみれさんでございますけれど、これはやはり『3』の番外編でのことがきっかけなのでございましょう。

クノンさんを連れて宿屋へ戻りますと、何とユエルさんはお風呂が嫌で逃げ出してしまっておりました…。
そのユエルさんは町の外でどこかで会った…そう、スバルくんたちのイベントで会った外道な犯罪者たちに遭遇してしまっており、しかもユエルさん、『2』のあの悲しい外伝でつけさせられていた首輪がまだ取れていなかったらしく、それを発動させられて捕まってしまいそうになります。
そこへクノンさんや皆さんが現れ、その外道と戦うことになります。

ということで戦いが発生、外道たちとの戦い…ユエルさんとクノンさんがゲスト参戦いたしますけれど、この戦いのBGM、いつかのルヴァイドさんたちが参戦したとき同様に『2』の悪魔王メルギトス戦のものになっておりまして、これは『2』のかたが参戦するときに流れることになっております?
ブレイブクリア条件はそのお二人で敵を8体以上撃破、ということでレベル99なかたがたの召喚術で弱らせたところをとどめ、というかたちでよろしいでしょう。
そのお二人、それにポムニットさんのレベルが敵よりも低かったため、今回は再戦の必要なくこの戦いのみでブレイブクリアを全て達成することができました。
…戦闘終了後、ポムニットさんのレベルを1上げるとクラスチェンジが発生…ポムニットさんは外見に似合わず拳や爪装備の完全な物理攻撃タイプでございますので、最終的なクラスルートにならなさそうなマジカルメイドのほうを選んでおきました。

戦い終わり、外道たちは未来へ向かって退却…セイロンさんはもう再起はないだろうとおっしゃいますけれどルシアンさんは二度あることは三度ありそうと言ったり、このパターンですとこの先また何かありそう…。
ユエルさんとクノンさんは無事会えたということで、皆さんと別れて去ってしまいます…これで外伝終了なわけでございますけれど、過去作の外伝を思うとやっぱりとても不満でございます(過去作でしたら仲間になるのが普通でございますから…)
せめて分身が得られる、ということでもあればまだ少しは納得できるのでございますけれど、それもなく…ただ、シャオメイさんのお店で有償で迎え入れることができる様にはなっておりますので、有償でももちろんユエルさんはパーティへ迎え入れました。
…クノンさん、あるいはマルルゥさんなどの分身を迎え入れてもよいのでございますけれど、現状キャラが飽和状態でございますので…ユエルさんは『2』では本当にハサハちゃんと並んで大好きすぎて仕方ないほどの子でございましたし、それに番外編も含め『3』で登場いたしませんでしたからなおさら使いたいわけでございます。

その後は相変わらず自室のセーブポイントが潰れておりますけれど、ポムニットさんだけでなくユエルさんも鍛えることになりましたので、第10話のイベントバトルの再戦を行った後にフリーバトルの場へ赴きました。
ここでお二人を鍛えることになりますから、しばらくここでのんびり、ということになるでしょうか…くしくも、今作と『2』の番外編でそれぞれ非常に泣かされてしまいましたお二人でございまして、あの様なイベントを見せられては無言の愛情を注がずにはいられないお二人でございます(何)
ちなみにユエルさんはレベル22でクラスチェンジが発生し、響きとしましてはベルセルクよりチアウルフのほうがいい気がいたしましたけれど、最終的にはより攻撃的なベルセルクにしそうでございます?
…ユエルさんはちょっと成長しておりますけれど、でも内面はそのままのご様子でやはりよい子でございまして大好き…これで以前しております無印のエルカさんの登場して仲間にできましたらより面白かったのでございますけれども(何)


一方、こちらもあのかたもお好きなシリーズな『その花』のほうは一連のプレイのほう、昨日は無印の続きから…引き続き優菜さまのお家でのお泊りでございました。
先に優菜さまにとんでもないことをさせられてしまいましたので、七海さんはそのお返しということで…ともあれ、かなり熱い一夜を過ごされます。
そうして翌日、その幸せをかみしめながらご一緒に登校されて、エンディング…そう、これで終わりということで思ったよりずいぶん短かったですけれど、『白雪の騎士』な感覚になっていたのでそう感じてしまうのかもしれず、このペースでございますと以前しております『ミカエルの乙女たち』までは案外はやくたどり着けるかもしれません?

ということで、昨日で『その花』の記念すべき第1作を再び(以上でございますけれど)終えることができました…詳しい感想のほうは以前にオリジナル版を、それに以前には新装版での感想を書いておりますのでこちらでは控えますけれど、やはりよきものでございます。
こちらの終盤では七海さんが優菜さまといつまで一緒に過ごせるか、という不安を抱いたりしておりますけれど、大丈夫…『白雪の騎士』まで至ると両親に交際を認めてもらうまでになっておりますし、優菜さまご卒業後は一緒に暮らすことになっておりますから、この先もずっと幸せに一緒にいられるはずでございます。
こうして無印をいたしますと、やはりまず気になるのは七海さんの雰囲気が『ミカエルの乙女たち』以降とは全然違う、ということ…これにはやむを得ない事情があるわけでございますからあまり深くは気にしないでおきますし、どちらの七海さんもそれぞれによろしゅうございますけれど、やっぱり個人的にはこの無印の頃の雰囲気のほうがより好きかもしれません?
優菜さまもとても素敵なお姉さまでございまして、それに七海さんの前で見せる素顔はやっぱりかわいらしゅうございます。

次につきましては七海さんと優菜さまのドラマCDへ…といいたいところながら、そのドラマCDよりも先に以前しております『わたしの王子さま』と以前しております『あなたと恋人つなぎ』のオリジナル版が出ている模様でございますので、先にその2作をいたしましょう。
ですので次は『わたしの王子さま』でございますけれど、例によってオリジナル版ではなくって以前しております新装版のほうを…七海さん以外のかたは中の人はずっと同じでございますので、そのあたりもう迷う必要はないでしょう。
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