DDRは手を出したことがありませんので新鮮な曲が多かったですけれど、一部はBeForUのCDやポップンへの移植などで聴いたことのあるものもありました♪
ダンスのゲームだけあって、激しいものがほとんどでございましたね。
では、先日読んだコミックのレビューをば♪

□断罪者 〜TETRAGRAMMATON LABYRINTH〜(1〜5)
○イラスト評価:★★★★☆(4.0)
○内容評価:★★★★☆(3.5)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★★☆(3.8)
これは結構前にカレンダーなどとともに購入をしてきた作品で、先日の『ヒャッコ』同様に拍手でお勧めをしていただいた作品です…かなり以前にも拍手でお勧めをしていただいたのですけれど、そのときはとある理由で遠慮をしてしまったのでした。
けれど、今回は二度めのお勧めということもあって、そして第5巻の表紙の巫女さんに惹かれてしまったということもあって購入をしてみました。
内容のほうは産業革命以降、19世紀中葉あたりの霧の都・倫敦…ロンドンを舞台に妖魔と戦う少女たちを描いたお話です。
主人公はいずれも過去に深い闇を持つ二人の少女、アンジェラさんとメグさん…妖魔を退治する組織に所属をしているみたいです。
そして、アンジェラさんは「銀の魔女」と呼ばれ、死ぬことのできない存在…どれだけ肉体がぼろぼろになっても、メグさんが想えば元の姿に戻ります。
二人の少女の他、ともに妖魔と戦う仲間としては東洋(確実に日本ですが)からきた巫女さんに想い人さんを妖魔に殺されたロンドンの渋めの刑事さん、そしてマッドサイエンティストな感のあるドイツの錬金術師の女の人にその妹さん…と、なかなか魅力的なかたが揃っております♪
お話のほうは、はじめはロンドン、過去編としてネパール、そしてドイツと舞台が移っていきますけれど、いずれもたくさん人が死にすぎ…。
アンジェラさんの因縁の相手、そして黒幕として妖魔となっているかのジル・ド・レが出てまいりますけれど、アンジェラさんと彼との間の確執がまだよく解らない…というより、アンジェラさんの全容がまだはっきりしていない感じがあります。
メグさんの(かなり悲痛な)過去は第3巻で明らかになりましたし、こちらもそのうち詳しく語られることもあるでしょうか。
…ジル・ド・レ侯、渋めのかたなのですけれど、私は好きになれず…。
扱っている内容が内容なだけに、かなり残虐な描写が多いです…私はこういう描写は苦手なのですけれど、最近は『モントリヒト』『ヴァイゼフラウ』など、そういったものを結構読んでいる様な…。
百合的な内容のものでしたら、残虐な描写はこの『断罪者』のレベルまでなら大丈夫かもしれません…性的な描写のほうは『百合姫Wildrose』程度であたふたですけれど(何)
第1話の内容から、ふと『ヒビキのマホウ』を思い出したりも…特に序盤を中心につらいお話が多かったです。
ロマの姉妹が最終的に無事だったのは、何よりのことでした…。
…ハイデルベルクはドイツにある実在の町なのですけれど、恐ろしい力によって壊滅…(何)
わざわざ名前まであげてこの町を舞台にしたということは、何か理由があるのでしょうか…町の歴史が解れば何か言えるかもしれませんけれど…。
イラストのほうは、残虐な描写はともかくかなりよいものかと思います♪
百合的には、アンジェラさんとメグさんの関係がほのかに…以上かもしれません♪
ただ、第5巻の終盤、アンジェラさんの周囲には災いしかもたらされないことを知ったメグさんの反応が怪しいものでしたけれど、大丈夫です…よね?
周囲に災いをもたらす、というと探偵もののアニメなどの主人公のほうがよっぽど、とも思いますけれど…ものすごい数の殺人事件が偶然主人公の周囲で起こっているみたいですし。
ともかく、他のかたがたとしては錬金術師の姉妹が多少見えないことも、ですけれど…こちらはかなり微妙かもしれません。
…刑事さんは好きなのですけれど、巫女さんと一緒にしようなどということはやめていただきたいものです…大丈夫です、よね?
ともあれ、よい作品で…12月25日に第6巻が発売予定ですので、そちらも購入です♪
第5巻の最後でかなり強大な力の封印が解かれましたし、次で終わりそうな予感もします…!
何となく、アリプロさんの曲を聴きながら読むとよいかも…?(雰囲気が?)
『クラフトソード物語』のほうは地下100階へ行ったらうっかりボスが現れましたので、一度リセットをしてしまいましたけれど…現在はその前の階にある回復ポイントの周囲で戦ってレベル上げをしております。
敵さんはなかなか強い代わりに経験値も4000前後となかなか多いのですけれど、さすがにレベル91まで上げると必要な経験値が多くなって時間がかかります。
…何だか、レベルが上がったときに攻撃力と守備力、素早さに振り分けられるボーナスポイントが8になったのですけれど…ものすごく多いですね。
さすがに終わりが近い…ということでしょうか。
そういえば、最近また新しい秘伝を敵さんが落としました…よく見ると、まだまだ抜けている秘伝が結構あるのですよね…。
これらはやっぱり敵さんが落とすのでしょうか…う〜ん、落とす敵さんが決まっているのでしたら、もう過去の場所へ行くことはまずないと思いますし、かなりよくない状況でしょうか…。
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