2014年01月26日

赤い彗星の謝少佐

個人的に好きなアーティストさまのお一人な霜月はるかさまが主題歌を手がける作品として、何やらこちらに…
FLOWERS
…『FLOWERS』なる年齢制限のないPCゲームがございまして、こちらのジャンルが何と「百合系ミステリィADV」と書かれておりました。
発売は今年の4月18日発売予定とのことなのでございますけれど、これは百合と明記されておりますし、購入してよいゲームのはず…ということで、予約は1月31日開始ということでまだできないそうながら、購入をしてみようと思います。

この作品は今まで全く気づけていなかった作品でございまして、今回気づけましたことはよろしゅうございましたけれど、こちら以外にも今年は3月28日発売予定な『クオリア』、春頃発売予定な『その花びらにくちづけを 天使たちの約束』、そして発売未定で本当に発売するのか少し怪しい気もしてきましたものの『つい・ゆり』がございますので、以前しております『百合霊さん』あたりからずっと続いていると感じられます百合なPCゲームたちのラッシュ期間はまだしばらく続いてくださいそうでございます(『つい・ゆり』次第でございますけれど、このままですと今年の春で終わりを迎えそう…?)
その『百合霊さん』といえばドラマCDが発売しておりまして予約をしておりますけれど、それにつきましては…
りりくる 〜LIly LYric cyCLE〜」情報公開中!
この百合なドラマCDの『りりくる』3作品と同時に予約しておりますので、届きますのはその『りりくる』第3巻の発売日となります1月29日以降となります…すでに発売済みな『りりくる』の第1巻と第2巻もそれらと同時に発送となりますので一気に4枚のドラマCDが届くことになってしまいますけれど、これらも楽しみにしておきましょう。


では、先日読みましたコミックの感想です。
アンソロジーです
□艦隊これくしょん -艦これ- アンソロジーコミック 横須賀鎮守府編(3)
■アンソロジー
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★☆☆(3.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.0)

こちらは過日『百合姫』などとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『吹雪、がんばります!』や『ネプテューヌ』『閃乱カグラ』の一部の作品と同じものとなります。
こちらは以前読みましたものなどコミカライズ版など出ており元はゲームとなる、またアニメ化も決定しているものとなります。

内容としましては、『艦隊これくしょん』のアンソロジーとなります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この『横須賀鎮守府編』としましてはこれで第3巻となりますけれど、以前には『舞鶴鎮守府編』の第2巻を読んでおりましたり、以前読んでおります『佐世保鎮守府編』も第2巻が近日発売予定となっておりましたりと、なかなか立て続けにアンソロジーが出ている印象でございます。
…ただ、以前読んでおります『呉鎮守府編』はナンバリングも振ってありませんでしたし、1巻しか出ないのでございましょうか…鎮守府の規模といたしましては、呉が一番大きいかと思うのでございますけれど…?(何)

参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っているかたといたしましては、作品の掲載順に以前読んでおります『Rainbow☆Starbow』のBeLLさま、以前読んでおります『ComicリリィPLUS』に姿のございました剛田ナギさま、以前読んでおります『ひめくり倶楽部』の智さまがいらっしゃいました。

お話のほうは、ということでその作品のアンソロジーでございます。
ここまでまいりますと登場キャラクターのほうは結構覚えることができてきた印象…アンソロジーに登場するキャラクターは結構固定されている印象もございますし。
その様な今回は、正直に言いますと個人的には今までに手にいたしましたこの作品のアンソロジーの中で一番残念なものになっていたかな、と…いえ、「なかったこと」にしている要素がいつも以上に強くって、しかもやっぱり変態で何がよいのか解らない状態…。
ですのでそれが最後まで続けば内容評価はもっと下がっていたかと思うのでございますけれど、最後から2番めに収録されておりましたぐみちょこさまの『守るべきもの』が能代さんと阿賀野さんのよき姉妹愛の物語になっておりましたのでそれで幾分満足いたしました…というより、私がよいと感じた作品は終盤に集中しておりましたかも…(その前後にございました智さまの『あなたは猫派?それとも熊派?』とノブヨシ侍さまの『初雪クレイジー』は楽しい作品でございましたから)
…その他、カバー下には例によって原田将太郎さまの『虚報!鎮守府通信』が収録されておりまして、こちらは相変わらず百合度高め…。

イラストはアンソロジーでございますので玉石混淆ではございますけれど、悪いものではございません。
百合的には作品にもよりますけれど、今回は「なかったこと」にしている要素が強めでございましたので幾分薄め…とはいえ、お話によってはなかなかあるものもございます。
ということで、今回は個人的に見ると幾分微妙でございましたけれど、でもよきお話もございましてそれはよろしゅうございました。


また、同時にこちらも読みましたので…。
架空戦記?
□黒鉄ぷかぷか隊(3)
■栗橋伸祐さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスといたしましては他に持っていないものとなります。
…上の作品とで海軍を題材にした作品繋がり、ということで同時に読んでみました(何)

内容としましては、第2次世界大戦期、太平洋戦争の序盤で連合国に勝利を収め戦線を拡大した日本海軍がインド洋へ投入した軍艦「畝傍」のお話となります。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻の前半ではイギリス輸送船団との戦いがあり、その相手となりましたイギリス護衛艦の艦長なちみっこでほわほわした艦長さんが極度の幸運の持ち主、ということでこちらの砲撃が致命傷にならず取り逃がしますことに…日本海軍でいうところの雪風の如しでございますけれど、こちらはあくまでその艦長さんに幸運がついているご様子で、むしろ以前読みました『サチウス』が思い浮かびます?(逆方向でございますけれど/何)

終盤では前巻に引き続きイギリス重巡洋艦エウロパとの戦いが待っておりますけれど、こちらの戦いの結末は次巻に続く、ということで…。
その他は艦内での細々とした事件など平穏な(?)日常が描かれておりますけれど、ここにきていよいよ九鬼副長の(女性からの)人気が尋常ではなくなってきているご様子…これは以前読んでおります『ゆりキャン』のゆりかさんや以前読んでおります『スマイル・スタイル』の百合さんの域に達していらっしゃいます、かも?
でも九鬼副長はあくまで鈍感でございますのでそういう周囲の気持ちには全く気づかない…間宮内務長は完全にその様な九鬼復調に振り回されている感がございます?
その様にこちらの作品、百合的にもなかなかよい感じでございますけれど、内容のほうもあくまで架空戦記ながらなかなかしっかりした描写などがされていて、お話自体もなかなか面白くよろしいものかと思います…上の作品は軍艦の擬人化でございますけれど、こちらは軍艦はしっかりとした軍艦で乗組員に女性が多いということになりますよ?(何)
その他、巻頭のカラーページは畝傍内の区画や乗員の紹介があり、お話の区切りや巻末にはおまけ的なコメディなお話が収録されております。
…今日の日誌のタイトルはこの作品内のお話の一つなのでございますけれど、明らかにあの作品のネタがふんだんに盛り込まれております…タイトルでどういうことなのかは解りますよね?(何/結構あからさまなネタでした様な…?)

イラストは悪くございません。
百合的には敵味方問わずそこはかとなく感じられます…九鬼副長は相変わらず鈍感ではございますけれど…?
ということで、こちらはやはりなかなか面白い作品…上の作品は上の作品で面白いのでございますけれどあくまで擬人化作品でございますし、軍艦を扱った作品としましてはこちらのほうが正統派といえますかもしれません?
…と、この作品の帯に「軍艦×百合まんがの金字塔」なんてわざわざ書かれておりましたけれど、果たしてその様なことを明記しなければならない様な類似作品があるのでございましょうか…(あるいは上の作品を意識した、とか…?)


とっても大好きでお会いできない日々が長く続いてさみしくとっても心配でございますけれどご無事でいらっしゃいますことを心から願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『サモンナイト』は『4』のほうでアカネさんのスキルポイントを貯めつつ、『その花』は『あなたを好きな幸せ』が終わりましたのでその次…『唇とキスで呟いて』へ進みます。
こちらは七海さんと優菜さまのセカンドシリーズ…七海さんの声は以前しております無印の新装版、そしてセカンドシリーズ通してのエンディングを歌っているかたとなっております(エンディングまで歌ったのでございますから、以降ずっとこのかたでいけばよかったと思うのでございますけれど、やはり色々ご事情があったのでございましょうか…)

お話のほうは、七海さんと優菜さまがお昼休みの甘いひとときを過ごされるところから…優菜さまが手作りのケーキを作ってきてくださったりしたりと、お二人とも幸せいっぱいでございます。
ただ、七海さんは少し周囲の目を気にしておられたりも…お二人は七海さんの意向もあって自分たちの関係を二人だけの秘密にして隠しているのでございます。
優菜さまは学園で一番といっていいほどの有名人であり憧れの存在でございますから、七海さんがそのあたりに気を遣うのも仕方のないところなのかも…その甲斐あって、他の皆さんには環境整備委員会のこともあって仲の良い先輩と後輩、あたりの認識になっているみたいでございます?

七海さんはその環境整備委員会でしっかり頑張ろうと思うものの、優菜さまの凛々しいお姿を見ているとつい妄想モードに入ってしまったりいたします…七海さんはよくそういう世界に入ってしまわれますけれど、そこもまた微笑ましゅうございます。
その様な七海さんに対して優菜さまは委員会終了後にお仕置きと称して七海さんを教室に残らせ、身体を重ね合わせたりして…?
その後一緒に帰るのでございますけれど、お互いに愛しさが抑えられなくって優菜さまのお部屋へ向かうのでございますけれど、お部屋へ着いた際の選択肢が「抱きつく」「帰る」って…ある意味、後者の選択肢を選ぶとどうなってしまうのか気になってしまわないこともございませんけれど…?
そうした幸せな日々を送りつつも、七海さんはやっぱりもっとしっかりして優菜さまにふさわしい、それに環境整備委員会の一員としても立派にやっていける様になりたい、と思われるのでございました。

ということで、初期の三部作のセカンドシリーズの最後を飾る『唇とキスで呟いて』を始動…以前しております『ミカエルの乙女たち』以降のかわいらしさが前面に出た声な七海さんもそれはそれでよいのでございますけれど、でも個人的にはやっぱりこちらの七海さんのほうがより好きでございます。
優菜さまはやっぱり微笑ましいかたでかわいらしささえ覚えます…麻衣さんあたりもそうでございますけれど、普段はしっかりしていらっしゃるものの好きな人の前ですとデレデレになる、というその姿がよろしゅうございます。
やっぱりはじめからラブラブなのは安心してみていられますけれど、この先どうなってまいりますか、引き続きのんびり見守りましょう。
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