こちらの作品、この青文字系『その花』の中では一番お気に入りのお二人なカップリングのお話でございますのでとっても楽しみ…期待して待ちましょう。
また、同時に『天使たちの詰め合わせ』なる、青文字系『その花』3作全て…つまり上で触れました『天使たちの春恋』に新作の『天使たちの約束』、そして以前しております『天使のあこがれ』を収録したものも同日に出る、とのことでございます。
これは過去作2作品を両方持っている私には必要なさそう…と思いきや、どうも特典としてドラマCDがついてくるとのことでございます。
そうなると購入をしたほうがよいのか、でも過去作はすでに持っておりますし、それに過去作を持っているのにこれを購入するならいっそ『天使たちの約束』も別途購入したほうがよいのか、かなり悩ましゅうございます…ちょっとこの作品については、過去作を購入している身としましてはこういう販売方法はしていただきたくなかったかも…。
その様な先日はこの様なものが届きました。
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○屋上の百合霊さん ドラマCD「恋人ごっこ」
○りりくる 〜Lily LYric cyCLE〜 Vol.1「恋心フレンズ」
○りりくる 〜Lily LYric cyCLE〜 Vol.2「bitter honey」
○りりくる 〜Lily LYric cyCLE〜 Vol.3「もっと、ずっと、ぎゅっと、」
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…今回は全てCD、さらにドラマCDとなります。
一番上のものは以前しております『屋上の百合霊さん』のドラマCDでございます。
その他3枚はオリジナルなドラマCD…百合なドラマCDということで購入をしてみましたものとなります。
こちらはメロンブックス通販での全巻購入特典といたしまして『こっそりつぶやきボイス』なるCDがついてまいりました。
…この特典を得ますために、こちらのドラマCDは最終巻の発売日にすでに先月以前に発売しているドラマCDも同時発送となりました。
一気に4枚もドラマCDが届く事態となりましたけれど、ここは焦らず1枚ずつ聴いてまいりましょう。
…下で触れます様に『その花』もドラマCD期に移行することになりましたので、ちょっとドラマCD漬けになりそうです?
ということで昨日はそれらドラマCDのうち『百合霊さん』のドラマCDな『恋人ごっこ』を聴いてみました。
こちらはゲーム本編の後日談…ただし主人公は結奈さんではなくって阿野さんになっております。
お話のほうは、もうすぐ2学期も終わりを迎えようとしている時期、阿野さんがどうやらいわゆるモテ期に突入したらしく、何やらやたらラブレターをもらったり告白を受けたりしてしまう様になったといいます。
それだけでしたらまだ対処はできるものの、どうやら陰から見守る人々もいるそうで、いわゆるストーカーなのではと少し参っているご様子…。
それを何とかしようということで、比奈さんの提案で阿野さんに偽の恋人を仕立てて諦めるなりしてもらおう、ということになるのでございました。
恋人候補はその場におりました3人、つまり結奈さんと比奈さんに音七さん…阿野さんにはどなたにするかなんて選べなくって、1日ずつ3人と恋人の振りをすることになりました。
結奈さんとは一緒にお弁当を食べて、比奈さんとは陸上部な彼女のマネージャをして、そして音七さんとはゲームをしてまったり…この最後の音七さんとのデートの際に、ちょっとした騒ぎが起こったりして…?
そして最終的には阿野さんが自ら解決しようとするのでございますけれど…その顛末は実は語られないのでございますけれど、『百合霊さん』らしい楽しく賑々しい終わりかたとなっております。
その様なこちらの『恋人ごっこ』、登場人物は上で名前の上がりました4人だけだったりするのでございますけれど、他の皆さんもお名前は出てそれぞれどうしているのか推察することはできる様になっております。
その皆さんのその後を見られるのも楽しく、そして結奈さんや阿野さん、比奈さんが周囲からどう見られているのかが解ったりするのも楽しい…結奈さんや阿野さんはなかなか有名人になっております?
今回主人公になりましたのは本編では結奈さんの親友ポジションでございました阿野さんでしたわけでございますけれど、この阿野さんというのが非常にかわいらしい性格をしておりますので、これはこれでよろしいものでございましょう。
阿野さんと同じく本編中にはルートのなかった、そして阿野さんとの関わりの深い音七さんとカップリングが成立するのでは、とも思いましたけれど…でも、このお二人はこの状態がよいのかもしれません。
ということでこちらは『百合霊さん』好きでございましたら聴いて損はない作品…『百合霊さん』も登場人物、物語ともにかなりよい百合作品でございましたし、今後も何か出てくださると嬉しゅうございますよね。
とっても大好きでご無理はなさらないでご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほう、第14話へ…突如町の上空に空に浮かぶ城、ラウスブルグが姿を見せました。
それはすぐに姿を消したのでございますけれど、隠れている状態だそう…そうなっている間は向こうからも何もできないそうながら、次に姿を見せたときが戦いのときと予想される様子…。
御使いたちは人間への懐疑からまだその城に隠された秘密の全てを主人公のすみれさんたちには話していないご様子…何やらエルゴの王以前の騒乱世界の状態に戻ってしまいかねない状況を招くかもしれない、という大事になるっぽいですけれど…?
けれどミルリーフさんはすみれさんたちは信じていいと強くおっしゃり、それで御使いたちも覚悟を決めた模様…。
そうした状況ではございますけれど、自由行動はグルメじいさんの家で課題提出を行いまして、心の芯まで温まる様な料理とのことで思い出のシチューを…筆舌に尽くし難し!
無事に合格をいただけたのでございますけれど、次の課題の提示はなくそのままあっさり終わってしまいました…まさかこのまま終わってしまう、というのでございましょうか…。
町の外、先に戦いが行われた橋では自爆をすると言って、でもできなかったグランバルドさんがまだそこにおりました…帰る方法もなく途方に暮れていたわけでございます。
放っておくこともできない、ということですみれさんは彼を連れ帰り次に教授に会うまで保護することにいたしました…もちろんリシェルさんには呆れられましたけれど、仕方ございません。
…先のセクター先生の外伝での描写から、教授は自分が手がけた機械兵士の位置はいつでも把握できるご様子なのでございますけれど、グランバルドさんを迎えにこないのは…やはり自爆してしまったものと考えているからでございますよ、ね?
と、それを終えて戻ってみますと、自室がイベントマークにつぶされセーブ不能状態…そのイベントマークは黄色であり戦闘にまで発展することはないはずでございますので、そのまま先へ進んでみることにいたしました。
セイロンさんがミルリーフさんの覚悟を受けついに皆さんへ全てを話すことにしたとのことで、皆さんが集められることに…そこでラウスブルグの秘密について、メイトルパの歴史も絡めて語られます。
つまるところラウスブルグはかつてメイトルパが危機に陥った際に作られた船…あらゆる世界を自由に行き来できる乗り物だといい、ただしその力を発動させるには竜と妖精の力が必要で、先代の守護竜の時代には妖精がいなかったためにそれは不可能だったといいます。
セイロンさんたちがこれを隠していたのは、世界を自由に行き来できる能力を人間に知られたくなかったから…人間は召喚術は使えても、まだ自分自身を他の世界へ移動させる力は持っていないからでございます(以前しております無印のカシスさんは最終的に自らを地球へ飛ばしたりしておりましたけれど…/何)
これでクラウレ氏やカサスさんたちが望んでいることははっきりとしたわけで…つまりは船を完成させて自分たちの世界へ戻ろう、と考えているわけで、他に元の世界へ戻る方法がないのでございますからそう考えるのも自然で、多くの同胞の賛同を得られたのも当然でございましょう。
では教授や将軍はどうして、というお話になったところでそれは自分が説明するとおっしゃり唐突にエニシアさんがカサスさんを伴って登場…それまでも声をかけていたそうながら全然気づいてもらえなかったらしく、外見上の雰囲気もあいまってアサミーナさん並の影の薄さをお持ちのご様子です?(何)
ともあれそのエニシアさん、まずは自分の生い立ちを話しますけれど、彼女はリィンバウムの人間と異世界の住人である妖精との間に生まれた存在で、そういう存在を響界種と呼ぶそう…ポムニットさんもこれに当たるわけでございます(すみれさんも父親はおそらくきっと多分確実に地球人でしょうから一応そうなるのでは…でも異世界の住人とはいえ人間であることに変わりはないので妖精ほどのインパクトはない?)
彼女の母親は色々あって(どうやってなのかは解りませんが)メイトルパへ去ってしまったらしく、彼女は母親に会いたいために城を起動させたいご様子…と、ここまで話したところでエニシアさんは感極まって泣いてしまい、少し休憩を入れることになりました。
休憩、ということで自由行動となりまして、このお話について宿屋内で色々なかたのお話を聞けます。
ミルリーフさんは当然エニシアさんの力になるべきと思うのでございますけれど、御使いたちは全てのそういう境遇の人を救えるわけではない、ということで反対されます…これはどちらの意見も正しく、非常につらいところ…。
そのエニシアさんは本当のことを言っているのは間違いなさそうながらシンゲンさんやセクター先生はその裏にいるギアン氏の真意が気になっているご様子…ギアン氏が悪意を持ってエニシアさんに嘘の情報しか与えておらずだまされたりしていないか、ということでございます。
グラッドさんやミントさんたちは、このままいけばエニシアさんの誤解を解いて話し合いで解決できるのでは、と思っているご様子でございますけれど…?
あとはイベントマークが残るのみになりましたので、ミニゲームなどをこなしまして昨日は終了…そう、休憩なのに普通にミニゲームやフリーバトルを行うことができます。
キッチンのほうではお客さんとしてアカネさんの姿が…シンゲンさん同様にごはんとお味噌汁を注文しておりましたり?
ガーデンパズル、今までは1話につき2つの新規マップが登場しておりましたけれど、今回は1つのみ…このまま終わってくださると、個人的には嬉しいのでございますけれど…?
…その他、新たにパーティに加わりましたセクター先生は完全に機械兵士扱いらしく、スペシャルボディ持ちでしたりいたしました…そして必殺技のネーミングセンスがひどい…(セクターキック、とか…)
一方の『その花』は『唇とキスで呟いて』が終わりまして初期三部作のセカンドシリーズも全て終わりましたので、次は少しドラマCDたちになっていきます。
昨日は『楓ちゃんスーパーモード』を聴いてみて…こちらはタイトルどおり楓さんと紗良さんのお話でございまして、相変わらず注目を浴びるのが苦手な楓さんでございますけれど、でも人のいない場所なら大丈夫かも、ということで紗良さんとあまり人のいない温泉旅館でお泊りをすることになります。
ここでの楓さんは終始非常に積極的で、タイトルどおりの状態で紗良さんが圧倒されてしまわれます…普段と逆の立ち位置になっているわけでございますけれど、そこがまた楽しいものでございます。
…ちなみに、これは以前のドラマCDでも感じましたことながら、ゲーム本編よりあるいは過激に感じられますかも?(効果音とか…/何)
最後はおまけといたしまして『紗良と楓のオールナイトラジオ』なるラジオ形式のものが収録されておりまして、こちらでは紗良さんが最後には…?
その紗良さんの捏造した楓さんコメント集に非常に怪しい、某カッシュ氏の告白の様な台詞がございましたりして…?
ということでこちらは終始ラブラブで幸せなドラマCD…次もまたドラマCDとなりますので、のんびり聴いてみましょう。
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