2014年02月05日

ありがとう、私の友達―。

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□Good night! Angel(3)
■柊ゆたかさま
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.7)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、素敵な高校生活を夢見る女の子を描いた4コマ、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では、やはりお友達との楽しい時間を夢見つつ暗殺稼業をするユリさんと周囲の皆さんの日常を描いておりまして、季節は秋…学園ものの王道ということで以前読んでおります『GA』同様に学園祭の時期になってまいります。
ユリさんたちのクラスは演劇をすることになりまして、ユリさんは王子さま役、そしてお姫さま役に佳奈さんが選ばれまして、一気にお友達としての距離が近くなりそうでどきどきしてしまうのでございますけれど、その様なある日、自分の仕事のことが原因で佳奈さんを泣かせる事態になってしまい…?

そのことに気分を落ち込ませてしまうユリさんなのでございますけれど、それと同時期に不思議な少女との出会いもしておりました。
長身で長い黒髪のちょっと鋭さを感じさせる雰囲気の謎のギター弾きの釈陽というかた…どこか自分と似た印象を受ける彼女に徐々に心を開いていき、佳奈さんとのことなども相談するユリさんなのでございますけれど…?
結局その陽さんは敵側の組織のかただったのでございますけれど、でもユリさんに似ているというのは確かでございまして、そのために最後には心を通わすことができたご様子…終盤の展開はなかなかよいものでございます。

終盤…ユリさんを組織へ引き込もうとするハゲワシなる胡散臭い男性の手により佳奈さんたちがさらわれてしまいます。
最終的に佳奈さんたちにユリさんの正体がばれてしまい、どうなってしまうのか…とひやひやさせられますけれど、でも佳奈さんたちはそれでもユリさんを受け入れてくださり、そしてハゲワシの魔の手も振り切ることができ、念願のパジャマパーティも開くことができてめでたしめでたし、ハッピーエンドでございます。
…と、事はそう簡単にはいかず、物語はちょっと切ない終わりかたをしているのでございますけれど、暗殺者という仕事をしている以上、以前読んでおります『キルミーベイベー』の様な完全ギャグでなくまたその仕事から足を洗うというわけでもない場合、こうなるのも仕方ないでしょうか(といいましても、誰か犠牲者が出るとかそういうわけではございませんので、そのあたりは安心してくださいまし)

ということで、この作品はこの巻で完結、最終巻でございました。
佳奈さんとの友情については、パジャマパーティでの描写が非常によろしかっただけにその翌日の展開がよりさみしくなってしまいますけれど、仕方のないところかと…あやめさんとの関係は相変わらず、といったとこで終わります?
そのユリさんやあやめさんたちのお名前の由来がカバー下で説明されておりますけれど、あやめさん「以外」のメインの暗殺者さんたちについては殺された側の人間が由来になっておりました(ユリさんはローマ帝国皇帝カエサル、リカさんはアメリカ合衆国大統領リンカーン、玲音さんはビートルズのジョン・レノン、瑠希さんはワルキューレ作戦のドイツ国防軍シュタウフェンベルク大佐…)
その様な中、あやめさんのみはフィンランドの狙撃者であるシモ・ハユハという殺す側(もちろん天寿を全う…)になっているのは何か意図があるのかどうか…?

イラストはなかなかよきものかと…既刊の評価は過小評価ではないでしょうか。
百合的にはやはりあやめさんが特に強いのでございますけれど、現状維持の関係のままで終わり…ユリさんと佳奈さんの関係もよい感じだったのでございますけれど…?
ということで、こちらは安易なハッピーエンドではなく切なさが残る終わりかたでございましたけれど、でもよい作品でございましたかと思います。


とっても大好きでご無理などなさらないでご無事な日々をお送りしてくださっておりますことを心からお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうで本格的にラミちゃんフィズちゃんの分身のスキルポイントを貯めはじめます。
特にラミちゃんはかなり多大なスキルポイントを必要とするご様子でございますので、時間はかかるかもしれませんけれどのんびりまいりましょう。
そういえば、これまで迎え入れた分身なかたがた、つまりユエルさんやユヅキさんとピアさんはクラスチェンジが発生してもそのまま一つのクラスを進むのみでございましたけれど、ラミちゃんフィズちゃんは普通に仲間になるキャラクター同様に複数のクラスから選択可能となっておりました(いえ、ユエルさんは一つのクラスでしたわけではなくクラスチェンジの回数が一回少なかった、のでしたっけ?)

一方の『その花』は『あまとろちゅ』の続きから…ある日の朝、突然貴子先生の先輩、つまり麗奈さんから電話があり、長期出張に向かう前に一度二人きりで会いたい、と伝えられます。
瑠奈さんのことがございますから迷う貴子先生でございましたけれど、瑠奈さんに気を遣われ会いに行くことにいたしました。
けれど、その当日、向かう途中になって、誰よりも大切なはずの瑠奈さんに気を遣わせるばかりで本当の気持ちを聞いていない、と突如後悔し、麗奈さんには会えないと電話をして引き返してしまわれます。
一人きりでお留守番をする瑠奈さんは、貴子先生のためにできないお料理を作っていたりして…その姿がまたとても健気で、そして瑠奈さんの見せる本心にもう我慢できなくなってしまって、激しく愛し合うに至るのでございました。

ということで、以前しております『あまくてほしくてとろけるちゅう』も無事にハッピーエンドで終えることができました。
今回は『その花』シリーズ初の、そして現在のところ唯一の教師と教え子という関係のお二人なお話でございましたけれど、貴子先生はほわほわしてかわいらしく、また瑠奈さんも高飛車というか女王さまな性格というか、その様なかたでございますけれどそれだけに時折見せる健気な姿がまたかわいいのでございました。
麗奈さんは電話越しに声なしで登場する程度で、本格登場はもっと先のこと…とんでもない人だということは伝わってまいりますけれど…?
ともあれ、今日からはまた次の作品を…待望のあのカップリングの作品となりますし、引き続きのんびりと楽しんでまいりましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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