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○インフェルノガール
○超次元ゲイム ネプテューヌ 〜めがみつうしん〜(4)
○少女政府 ベルガモット・ドミニオンズ(1〜3)
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…今回は全てコミックとなります。
『インフェルノガール』はおなじみとなっております百合姫コミックスということで購入をいたしましたものとなります。
『めがみつうしん』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります…なお、この作品はこの巻で最終巻となる模様でございます。
『少女政府』は何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
今回は数は少ないですけれど、やはり百合姫コミックスとなる『インフェルノガール』を優先して読みたいものでございます。
他の作品については、他に優先して読みたいものがなくなって気が向いたら、というくらいでよろしいかもしれません?
とっても大好きで長くお会いできなくってさみしく心配でございますけれどもどうかご無事でいらっしゃいますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『4』のほうの続き、イベントマークを選びますけれど、そうするとそのまま夜会話になってしまいました…第18話は戦闘のないままに終わるわけでございますけれど、過去作もこういう戦闘の発生しないお話ってございましたっけ。
夜会話は選択肢もなくミルリーフさんとなりまして、やはりこれで最後だと感じさせます…ミルリーフさんはやはり守護竜となって皆さんとお別れしなければならない、とおっしゃっていらして切ない…。
翌朝、ラウスブルグへ向かうために皆さんが集まり、ミルリーフさんが至竜としての力を解放しようといたしますけれど、そのとき上空より生物兵器化された無色の兵士たちが飛来してきてしまいます。
この兵士たち、ゲック教授がしていた召喚兵器の研究を応用したものとのことでございますけれど、以前しておりました『2』では調律者の一族が禁忌として行いまた悪魔王メルギトスが狙うほどの力であった召喚兵器をほぼ実用化してしまうとか、教授は恐ろしい…。
ともかくその兵士たちは町へも降下しており、その町は金の派閥の幹部たるリシェルさんの父親なテイラーさんが守りますけれど、でも皆さんも放っておけずに動揺してしまう…その様な中、教授やレンドラー将軍にカサスさんは皆さんを空へ行かせるために身を挺することを決意いたします。
そこへやってまいりましたのは、スバルくんやマルルゥさんにクノンさん、ユエルさん、それにラミちゃんフィズちゃん、さらにルヴァイドさんたち…過去にお会いしたかたがたがたすけにまいりました。
かつて魔王になってしまったバノッサさん(といってもラミちゃんフィズちゃんは戦っておりませんけれど)や機械魔メルギトス、それに暴走した何かと戦った皆さんならこの場を任せても安心なわけでございまして、大きな竜の姿になったミルリーフさんの背に乗って皆さんは空へ向かうのでございました。
…マーン三兄弟がたすけてくださった以前しております無印やケルマさんがたすけてくださった『2』といい、こういうかつて対立したかたがた(今回の場合は教授や将軍…)が力を貸してくださる展開、というものはよいものでございます…今回はさらにこれまでお会いしました過去作のかたがたまでやってきてくださったのでございますからなおさら盛り上がります。
こうして第18話は終わり、第19話…ラウスブルグではエニシアさんがギアン氏を説得しようとしておりますけれど、やはり彼女の言葉も通じない…。
その様な中主人公のすみれさんたちが乗り込んでまいりまして、彼と対峙しますことに…ギアン氏がやっていることの欺瞞を指摘して、そして彼ほど頭の良い人ならもうすでにおかしいことは解っているはずと説得をいたしますけれど、やはり彼はどうも末期のバノッサさんの様な状態になっておりまして、もうちょっと暴走状態で誰の言葉も聞く耳持たない様子になってしまっておりました。
彼の置かれた境遇などを思うと彼の気持ちを理解できる面もあるのでございますけれど、ともかくもうここは力ずくで止めるしかないわけで、彼との戦いに突入いたします。
ということでギアン氏との戦い…ブレイブクリア条件はターン制限とともにギアン氏を5人以上のサモンアシストで撃破とのことで、これは以前しております『3』のオルドレイク氏との戦いに通じます(もっとも、ギアン氏は『3』のキャラで例えるとオルドレイク氏というよりはイスラ氏の立ち位置の印象でございますけれど)
それ以外は特筆すべきことは特にない、かも…?
戦い終わり、けれどギアン氏は自分の目的のためにあきらめることはできないといいます。
そういえばギアン氏が何を望んで今までの行為をしてきたのか、聞いていない…ということでここで聞くことができますけれど、彼は自分や母親などを苦しめ自分だけメイトルパへ逃げていったという(どうやって帰ったの?)父親に復讐を果たす、それを願ってきたというのでございます。
そして同じく(?)父親に見捨てられた(?)すみれさんに同意を求めてきますけれど、彼女は今の話を聞いてかえってギアン氏に協力する気が全くなくなったとおっしゃいます…逆にいえば、それを聞くまではすみれさんはギアン氏の力になろうとしていた、ともいえます。
セクター先生もそうでございましたけれど、確かに復讐のことのみを考えて生きるのは悲しい…まして、ギアン氏のために泣いてくれているエニシアさんなどの気持ちを無視してその様なことをしているならなおさらでございます。
エニシアさんは今でもギアン氏や皆さんと一緒に幸せに暮らせたらもうそれだけでいいと思っており、彼をそう説得するのでございますけれど、もうことここに至っては引き下がれないギアン氏は半狂乱のままに至竜になろうとするのでございました。
…このあたりのギアン氏の姿はやはりバノッサさんと重なるでしょうか…バノッサさんにもカノンさんたちがいたにも関わらず引き下がれなくなっておりましたし…。
第19話はそこで終わりまして、そして迎えました最終話…まず地上の様子が見られまして、テイラーさんが追い込まれてしまうのでございますけれど、そこに現れて彼をたすけたのはケンタロウなる地球人な名を持つ男性…。
エリカなる少女や機械兵士などを伴って現れたその人物はつまりすみれさんの父親でございまして、そういえばこの人物とすみれさんも対立関係…先のギアン氏、それにリシェルさんを見るに、この『4』って妙に父と子が対立関係にある様な印象(そして全て子が一方的に嫌っているわけで…?)
エリカさんというのはすみれさんの妹なわけでございますけれど、普通に元気になっていらしてまずはよかった、というところでございましょうか…テイラーさんはすみれさんにはきついのにエリカさんにはやさしい…(エリカさんが母親似、というのが大きい様子でございますが…)
…やはりすみれさんの父親は地球人、しかも日本人でした模様で、そうなりますと主人公のお名前が「すみれ」でも何らおかしいところはなかった、ということになります(何)
一方、ラウスブルグではギアン氏が至竜…にはなれず、醜い姿をした堕竜になってしまわれました。
至竜はいくら資質があって儀式を行っても精神が強くなければなることはできないそうで…そうなると、ここまでもろい精神を見せ付けてきたギアン氏にはなれるわけがなかったのでございます。
この現実に直面したギアン氏はショックのあまり自我を失い暴れまわるだけの存在に…このままそうしてしまっていてはどうしようもなく、皆さんは彼を止めることになるのでございますけれど…?
…ということで、この展開はやはりバノッサさんとほぼ同じ、ということで悲しいものでございます…ギアン氏の場合は自ら望んで力を行使したわけでございますけれど、でも望んだとおりの結果にはならなかったわけでございますし…。
再び地上…ギアン氏は地上にも攻撃を加えておりまして、教授や将軍もなす術がない…。
そしてギアン氏の強力な一撃が町の中心部を撃とうとしたそのとき、町全体に強力な防御結界が張られそれを防ぎます。
何とマルルゥさんたちの仲間、そして抜剣者たるティアさ…『3』の主人公たる先生たちがたすけにやってきたというのでございます。
それならなおさら、万が一すみれさんたちがギアン氏を止められなかったとしても何とかなりそうなものでございます(さらにラミちゃんたちがいるということは誓約者もきそうでございますし、ユエルさんやルヴァイドさんたちがいるということは調律者(超律者?)もきそうでございますし、ティアさ…抜剣者たる先生同様に彼女たちがこの状況を放っておくとは思えませんから、やはりギアン氏はすみれさんたちの存在に関係なく追い込まれることになるしかなかったかと思われ…?)
そしてすみれさんたちはギアン氏と戦おうといたしますけれど、エニシアさんが自分も見ているだけでなく力になりたい、とおっしゃられます。
彼女の妖精としての力が皆さんのたすけになるご様子で、サポート専用として参戦をしてくださることになります。
戦いのほうは堕竜ギアンとのもの…ブレイブクリアがないのはともかくBGMがこれまでのギアン氏との戦いのものと同じなのが気にかかりますけれど、その堕竜ギアンのHPは魔王バノッサや機械魔メルギトスにディエルゴの例同様に999でございましたりと、これが最後の戦いになるはず、でございます。
昨日はそこで終わりまして、今日はいよいよ最後の戦いに挑む、ということになります…ずいぶん長く時間がかかりましたけれど、この『サモンナイト4』もいよいよ終わりを迎えそうでございます…果たしてどうなりますか、最後まで見守ってみましょう。
そして『3』はクリア後に番外編が現れましたけれど、今作にもそういうものが登場するのか、そちらも期待して…?
一方の『その花』のほうはドラマCDとなります『夢のような日々』を聴いてみます。
こちらは七海さんと優菜さまカップリングのお話…季節はもう秋、七海さんの自宅がリフォームをするということで、その間ご両親は海外旅行へ行くのですけれど、七海さんご自身は学校もありまた優菜さまと会えなくなるのが嫌ということで少しの間一人暮らしをすることになりました。
それを聞いた優菜さまは七海さんのために松原家が所有するマンションの一室を用意し、さらに一緒に暮らすことに…いわゆる同棲というものでございます。
その様な日々でございますから、タイトルどおりまさに夢の様な日々でございます。
それだけにその日々が終わりを迎えようとするとさみしくなるのでございますけれど、その様な七海さんに優菜さまは卒業したらここで一緒に暮らそうとおっしゃってくださって…その様なプロポーズを受けて七海さんは幸せいっぱいになるのでございました。
最後にはもちろん恒例のおまけコーナーがございまして、優菜さまは相変わらずのご様子…?
ということで今回はドラマCDでございましたけれど、優菜さまは相変わらず七海さんと二人きりのときは暴走しがちなもののかわいらしく、それに振り回されたりする七海さんも微笑ましゅうございます。
その七海さんといえば『その花』シリーズの全キャラで唯一中の人が変わっているわけでございますけれど、以前しておりますオリジナル版無印とドラマCD『ずっと幸せなキス』は十色冬香さま、以前しております『唇とキスで呟いて』と以前しております新装版無印は春奈有美さま、以前しております『ミカエルの乙女たち』以降は小鳥遊このこさまなのに対し、今回のドラマCDは八坂菜々さまとなっておりました…このドラマCD、発売順序としましてはちょうど春奈有美さまの担当された2つのゲームの間に出たみたいなのでございますけれど、そこだけ担当を替えましたのか、あるいはお名前が違うだけで同一のかたなのか、少し不思議になってしまいます…?
そして、やっぱり七海さんだけずいぶん声が変わっているのでございますね…でも、『ミカエル』以前のかたがたはいずれも似た雰囲気のかたでございましたので、やはり『ミカエル』で大幅にイメージが変わった、という感じを受けます。
ともあれ、次はまたゲームとなっていきますので、のんびり楽しみましょう。
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