2014年02月21日

インフェルノガール

先日読みましたコミックの感想です。
短編集です
□インフェルノガール
■黒霧操さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★★☆(4.2)
 ○総合評価:★★★★☆(3.9)

こちらは過日いくつかのコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、百合が確実な作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっております百合姫コミックスとなります。
作者のかたは以前読んでおります『マテリアルキャンディ』などと同じかたとなります。

内容としましては5+αの短編を収録いたしました短編集となっております。
こちらに収録の短編たちは(アイドルものもございますけれど)基本的には全て学生さんのお話、という百合の王道路線な作品たちとなるでしょうか…中には中学生のお話もございましたけれど、そのあたりは気にしない方向で?(何)
お話たちは全て1話完結の読み切りでございまして、お話間の繋がりもない独立したものとなっております。
お話の傾向はいかがでございましょうか、お話によって全然雰囲気が違うとは思いますけれど、結構腹黒いお話が目に付きましたような印象を受けましたりも…?

収録作品たち、『ガトー・ド・フェレノワール』はフランスから住み込みでチョコレート修行にやってきた女の子とその家の姉妹のお話で、バレンタインのお話…姉がその女の子のことを好きなのでございますけれどなかなか素直になれず、でも妹さんの(強引な)後押しのおかげで何とか、といったご様子の、こちらは明るめの楽しいお話でございます。
『G.G.P』は「ガールズ・ガード・プロジェクト」の略称(なのはどうでもよろしく)で、彼氏持ちの友人のことが好きな女の子のお話なのでございますけれど、こちらはその主人公の子に少し腹黒さを感じますかも…そして何となく以前観ております『ラブライブ!』のにこさんに印象が重なる…(何)
『人型プラスティック』は周囲に隠してお付き合いをしているお二人の女の子のお話なのでございますけれど、こちらはやや暗めのお話…自分に嫌悪感をあらわにしてくる人もいたりするのでございますけれど、そこから救い出してくれるのはやはり好きなかたでございまして…?
『プリズムエモーショナル』は売れないアイドルユニットに所属する女の子と売れっ子アイドルさんのお話…こちらは主人公の子がアイドルとして悩んで成長するお話でもございますけれど、売れっ子なかたとの関係もよろしい感じでございます。
『ロボトミーと壊れた果実』はつらい目にあった女の子とその子を守る女の子のお話なのでございますけれど、でも実は…という、これは相当に腹黒いお話でございます(でも嫌いじゃない…/何)
最後には描きおろしとして『ガトー・ド・フェレノワール 〜チェリーのホワイトデー〜』がございまして、こちらはタイトルどおり最初の作品の後日談、ホワイトデーを描いたお話となっております。

イラストは悪くございません。
百合的にはどのお話もよいものとなっていたのではないかなと思います。
ということで、こちらはタイトルどおり(?)少しの地獄を感じることもある腹黒さなどもございますけれど、悪くない短編集でございましたかと…この作者さま、何気にこれで百合姫コミックスな短編集4冊めとなり、百合姫コミックスの中ではかなり出ているほうになってきているのではないでしょうか。


とっても大好きで長くお会いできない日々が続いておりますけれどもどうかごぶじでいらっしゃいますことを心から願ってやみませんあのかたもお好きなシリーズ、『その花』は『あまとろちゅ』のセカンドシリーズや『夢のような日々』も聴きましたので、その次…『リリ・プラチナム』へ移行いたします。
こちらは雫さんとエリスさんのセカンドシリーズとなりまして、また以降のゲーム作品が同人ではなくなりましたので、現状、そしておそらくこれからも同人ゲームとしてはシリーズ最後の作品になるのではないかと思われます?

お話は放課後、雫さんが教室で書道をされるところからはじまりますけれど、エリスさんの声援で集中が切れてしまって少しお怒りモード…怒りすぎたためにエリスさんがいつになくしゅんとしてしまいます。
それを見た雫さんは心配になったりして、いつもは素直になれずに言えない言葉を口にしたりするのでございますけれど、もちろん元気がないというのはエリスさんのお芝居でございまして、してやられてしまったわけでございました。

その様なことがありながらもお家へ帰る雫さんでございますけれど、家についてふと気づくとなぜかエリスさんがついてきておりました…電車に乗ってきたりしたはずでございますのにここへくるまで気づかない、というのもなかなかすごいことの様な気がしてしまいます?
どうしてエリスさんがここにいるのかというと、雫さんの父親から今日は自分がいないので泊まっていってほしい、とメールで言われたからとのこと…まさかエリスさんと父親がメールでやり取りをしていたなんて、その事実に驚いてしまう雫さんなのでございました。
エリスさんはもうすっかり雫さんの家に慣れたご様子で一緒に雫さんのお部屋へ向かいまして、そこで雫さんは着替えをしようとしますものの、エリスさんの視線が気になる…出て行ってもらう様に頼みますけれどもちろん拒否されまして、後学のために着物の着付けのお手伝いをしたい、とお願いされます。
おかしなことをしたりしない、という約束の下にそれを許可する雫さんでございましたけれど、もちろんエリスさんがその様な約束を守るはずはなく…?

その後はお食事をいたしますけれど、お手伝いさんがずいぶん張り切ったご様子でたくさんお料理を出したもので雫さんは全てを食べきれず、エリスさんが代わりにそちらを食べたご様子…それで少し食べすぎたご様子でございましたので、その様なエリスさんを残して雫さんは一人でお風呂へ入ることにいたしました。
お食事前のことを思い出したりして少し悶々としてしまったりする雫さんでございますけれど、お風呂から出ようとしたときにちょうどエリスさんが、もちろん一糸まとわぬ姿で入ってきてどきどき…引き止められてしまいますけれど、ちょっと色々限界でございましたので何とかその場は後にできました。
けれど、お風呂から上がってきたエリスさんは何も着ていない…どうも彼女は普段から家ではそうらしく、つまり以前しております『天使のあこがれ』の千秋さんと同類、というわけでございます。
何とか服を着てもらおうとする雫さんでございますけれど、エリスさんは言うことをきいてくれず、そうした彼女に我慢がきかなくなってしまい…?
ということでいよいよ雫さんとエリスさんという素晴らしすぎるカップリングのセカンドシリーズに突入し、昨日はお泊りの一日のご様子でしたわけでございますけれど、やはりこのお二人はとってもよろしゅうございます…続きも楽しんでまいりましょう。


一方の『サモンナイト』のほうでございますけれど、『5』をすることに決めたわけでございますけれど、でも昨日はちょっとやる気が起こらずに何もしないままに終わりました…。
ただ、先日『4』のほうをクリアしたということで、以前購入をいたしましたその『4』のサントラを解禁いたしました。
いえ、クリアする前に聴いてしまうとまだゲーム中で流れていない曲まで聴いてしまうことになってしまいますから微妙なことになるかな、ということで今まで封印していたわけでございます。

この『4』について、曲のほうは過去作同様にとってもよい感じで、特に以前しております『3』の最大の不満点でございました戦闘時のBGMのバリエーションのなさ、という点を解消してくださっておりますのでなおさらよろしいものでございます。
ですのでこのサントラも曲自体はもちろんとてもよろしい感じで、さらに以前購入をしております過去3作のサントラと違いオープニング及びエンディング曲もきちんとフルバージョンで収録してくださっているのが嬉しいところでございます(その過去作サントラにはそもそもボーカル曲は収録されておらず、おかげで同時に『光の都』を購入することに…)
ただ、過去作で使用されていた曲が再録されていないのは仕方ないといたしましても、無限界廊最下層…白夜を継ぐ者たちとの戦闘時のBGMが収録されていなかったのはどうしてなのか少し気になりますかも?(もしかしてあれは『エクステーゼ』の曲でしたりしたのか…でもゲーム中のギャラリーでは普通の場所にありましたし、グルメじいさんのイベントでも流れましたし…?)

あと、以前購入をしております、以前しております『第2次α』のサントラ同様に曲が1ループで終わってしまうのは、やはりさみしい…いえ、『αU』のサントラは1ループしないうちに終わってしまうものもあったりしてかなり残念な仕様でございましたから、それよりはましなのでございますけれど…。
もっとも、それは全曲をCD1枚に収めようとしたため、なのでございましょう…CD自体は70分超と長いものになっておりますけれど、無理せず2枚に分けて2ループくらいしてくださればよろしかったのに…(過去3作の曲を収録したサントラは4枚組…)

ともあれ、いつまでも『4』の余韻に浸っているわけにもいきませんし、何とか今日は『5』をはじめてみようと思います…?


…と、何やら以前観ております『ガールズ&パンツァー』のOVAが予約できる様になっておりましたのでさっそくしておきました…7月25日発売予定みたいです?
アニメDVDはいつも虎穴通販で予約をしているのでございますけれど、こちらは1本のみになりますし、それに先に目がついてしまったメロンブックス通販のほうで予約をしてしまいましたり…別によろしいです、よね?
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