2014年02月26日

{(爆破vs生け贄)vs発明+変身ヒロイン癖}vs一般人=!!!???

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□マジでカガク(2)
■あらたとしひらさま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(3.8)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.3)
 ○総合評価:★★★☆☆(3.4)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ろこどる』『ハルノカミカゼ』や『魔女とほうきと黒縁メガネ』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおります『魔法少女いすずさんフルスロットル』などを描かれたかたとなります。

内容としましては、ちょっと不思議な女の子たちに振り回される女の子を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でもやっぱり変わり者な周囲のかたがたに振り回されるこもんさん、という図式でございますけれど、もうそうした日常にずいぶんと慣れてきてしまっているご様子も見受けられますかも?
お話の途中でこもんさんたちは2年生へ進級されるのでございますけれど、みらいさんのみ別クラスになってしまうという悲劇に見舞われたりしてしまいましたり…そうはいいましても、日常はそう変わらないのでございますけれども(メインカップリングのかたがたをわざわざ別クラスにしてしまう、というのは以前読んでおります『きんいろモザイク』などでも見受けられましたけれど、でも実際にはそこまでつらいことにはならなくって一安心、というところも同じでございましょうか)

第1巻の感想などを読んでおりますとみらいさんは元々こもんさんをアンドロイドだと思い、のえるさんも生け贄にしようということでこもんさんへ近づいてきた、ということなのでございますけれど、この巻になりますとその様な雰囲気は見られず、お二人とも純粋にこもんさんのことが好き、という様子が強く見られます。
さらにはみらいさんはこもんさんそっくりのロボットまで作り出しはじめまして、終盤ではそれが少しの波乱を呼び起こすのでございますけれど、最終的にはそのロボットも生徒として学校に通う様になったりして…そしてこもんさんのことをお姉さまとして慕うに至ったりと、こもんさんは本当に様々なかたに慕われておられます。
まなぶさんとれあさんももちろん頻繁に登場しておりますけれど、一緒に賑々しくしている感じ…終盤にはれあさんとこもんさんが生徒会長の座を巡って選挙戦を繰り広げたりもいたしますけれど、結末は意外なことになったりして…?
そういうご様子で、明らかに普通の日常ではないのでございますけれど、でもこういうのも悪くない、とこもんさんが感じられたりして、その様な日常がまだまだ続く…ということでこの作品は完結、最終巻となっておりました。
結局百合的な決着はつきませんでしたけれど、この手の賑々しい日常要素をメインにしている作品ではそれもまたよろしゅうございましょう。
…ちなみにこもんさんは今見ますと以前しております『その花』の璃紗さんに似たかたでなかなかよいキャラでございます。

イラストは悪くございません。
百合的にはこもんさんを巡る周囲の皆さんがなかなかよろしゅうございます。
ということでこちらはこの巻で最終巻ということになってしまいましたけれど、なかなか楽しくよろしい作品でございましたかと思います。


とっても大好きで長くお会いできない日々が続いてしまってさみしくそれ以上に心配や不安も大きくなりそうになりますけれどもご無事でいらしてくださいますことを心からお祈りして、そして信じておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほう、はじめの戦いの再戦を続けているのでございますけれど、そうして戦いを続けておりますと新たなミッションが現れたりいたしました。
その他、スキルを新たに覚えてもやっぱり新たなミッションが現れ、現状3つ新しいミッションが現れておりますけれど、でもそれらはやっぱり敵のレベルが高いのでひとまず様子見…こちらのレベルを思い切って20くらいまで上げてしまいたい気もするのでございますけれど、そうするとやっぱり今後のメインストーリーに響いてきそうでそれが不安で…?
経験値自体ははじめの戦闘の再戦でも思いのほかすぐに貯まって、上げようと思えばそのくらいすぐに上がってしまうのでございますけれど…何しろ、1回の再戦にかかる時間が約1分、でございますから。


一方の『その花』は引き続き『リリ・プラチナム』の続きから…エリスさんの人気は相変わらずでございまして、むしろファンクラブ活動など過熱しているご様子で、後輩さんなどもよく訪れたりされてしまいます。
それを見ている雫さんは何とか落ち着こうとするのでございますけれど、でもやっぱりやきもちを抑えることができない…エリスさんもその様な雫さんの気持ちはある程度解っておりますので皆さんに対して遠慮気味に接しておりますものの、でもそのうち自然と楽しげになってしまいます。
ですので雫さんはもう気持ちを抑えきれず、でもその様な気持ちを抱いてしまう自分に自己嫌悪してしまったりして、思わずその場から逃げ出してしまうのでございました。
…このときにエリスさんに声をかけている女の子がものすごい儚い雰囲気の声…この様な子にお昼のお誘いを受けたら、さすがに断り切れない気が…?(何)

結局その日はエリスさんとは口をきかないままに帰ってきてしまう雫さん…。
翌日も顔を合わせづらくって憂鬱になってしまいますけれど、よく見るとエリスさんも雫さんに声をかけられず、彼女の少し後ろからさみしそうについてくるだけにとどまってしまっておりました…。
その様なエリスさんを見て雫さんは思い切って声をかけようといたしますけれど、でもその前に他の生徒たちがエリスさんを取り巻いてしまい、また色々気持ちが抑え切れず走り去ってしまいます。
涙まであふれさせてしまわれた雫さんは前がよく見えず、階段を踏み外してしまいます…過去に七海さんや紗良さんも階段を踏み外しており、でも七海さんはクッションが現れ、紗良さんは楓さんが現れ無事でしたものの、雫さんはそれに気づいて駆け寄るエリスさんの姿を見て気を失ってしまったみたいです?

気がついた雫さんは保健室にいらっしゃり、傍らにはエリスさんがいたのでございますけれど、階段からは落ちかけただけ、らしい…ですので気を失って保健室へ連れてこられたのは、気持ちのほうがショックを受けたのでございましょうか。
雫さんはやっぱりまだ気持ちが落ち着かずエリスさんに顔を合わせられなくって布団にもぐりこんでしまい、エリスさんも悲しげに謝ってその場を去ろうとするのでございますけれど…ここで雫さんが勇気を出してエリスさんに声をかけて、今までの気持ちなど全て告白いたします。
エリスさんはその上で雫さんを受け入れまして、お互いの気持ちは何があっても不変なことを確認しあうのでございました。

それが終わる頃には夕方になっておりまして、二人で学校を後にするのでございますけれど、エリスさんはふとミカ女にきてから今日までのことを思い返し、色々なことがあったけれどやっぱり雫さんにお会いできたことが一番の思い出、とおっしゃられます(この際に運動会や学園祭があったこともおっしゃられていたのでございますけれど…?)
雫さんもその気持ちに応えようと、言葉にできないながらせめて手を繋いでそこから想いを込めようといたしますけれど、勇気が出ない…その様な雫さんにエリスさんは手を差し出し、そして口づけまでされるのでございました。

こうして以前しております『リリ・プラチナム』もハッピーエンドで終わりましたけれど、その一度めのプレイの際の感想にも書いております様に、結局エリスさんのファンの皆さんの件は何も解決していない…この後に雫さんはやきもちをやかずにいられる様になりましたのか、それとも皆さんがお二人の関係をより察する様になったりされましたのか…?
終盤でこれほど胸の痛む方向の展開になった作品って結構珍しいですけれど、でも最後はそれを乗り越えられえたのでございますからもちろんよろしゅうございます…ハッピーエンドになる前提でございましたら、こういう展開も好きでございます。
そして何より雫さんとエリスさんは個々のキャラクターとしてもカップリングとしても素敵過ぎてとてもよろしゅうございました…やっぱり個人的にはこのお二人がベストカップルになります(他の皆さんも本当にものすごくよいのでございますけれど、このお二人はそれすら超越しております)

ここまでの『その花』シリーズなゲームは全て同人作品だったのでございますけれど、同人作品なゲームといたしましてはこの『リリ・プラチナム』が最後でしたりもいたします…今の情勢を見ると今後も同人作品としてゲームが出ることはなさそうで、『リリ・プラチナム』が同人最後のゲーム、となるのは間違いなさそうでしょうか。
次はいよいよ同人でないゲームの登場…といいたいところながらその前にドラマCDが2つほどございますので、まずはそちらを聴くことになります。
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