
□ばくおん!!(4)
■おりもとみまなさま
○イラスト評価:★★★★☆(3.5)
○内容評価:★★★★☆(3.8)
○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
○総合評価:★★★☆☆(3.4)
こちらは過日色々なものと購入をしてまいりましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。
内容としましては、バイク部に所属する皆さんの日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第3巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻では聖さんが運転免許を取得しようというお話や、クリスマスやお正月のお話など収録…特筆すべきことは起こりませんけれど、でも楽しく愉快なお話となっておりました。
楽しく愉快、といえば羽音さんがバイクの魅力をもっと素人されるお話や、恩紗さんが原因不明の奇病にかかってしまうお話など、何だかおバカっぷりに拍車がかかっていた印象が…それも楽しくてよろしいのでございますけれど。
その様な中、羽音さんの妹さんが同じ高校を受験をするお話がございまして、その際に先の巻の学園祭で少し姿の見えた少女の姿もあり…。
彼女は千雨さんという背の低い髪をツインテールにした女の子で、バイク好き…ではあるものの、それはサーキット内限定でありバイクは公道で乗るものではないと考えていらっしゃいました。
その理由は大きなバイクに乗ると足が地面につかず、そのために信号のある公道では乗ることができないため…そうしたこともありバイク部に悪印象を持っていらっしゃるご様子でございます。
今回の彼女の出番はひとまずその受験のお話だけでございまいたけれど、この先関わってまいりますのか…?
イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的には何とも言えないところではございますけれども、登場人物は女の子のみでございますのでそのあたりは安心でございましょうか。
ということで、こちらは何だか相当おバカなお話となっておりますけれど、それも楽しくてよろしいのではないでしょうか…ちなみにバイク要素はかなり詳しくなっていて、何も知らない身としては特定のメーカーさんに極めて失礼になっている印象を受けますけれど、でもそれももしかするとバイク好きさんの間では常識なのかもしれませんし、バイク好きさんが読めばより楽しめるのかもしれません?
また、同時にこちらも読みましたので…。

□あか☆ぷろ!!! 〜明るい三姉妹プロジェクト〜(2)
■あらきかなおさま/美水かがみさま(キャラクターデザイン)
○イラスト評価:★★★☆☆(3.2)
○内容評価:★★★★☆(3.7)
○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
○総合評価:★★★☆☆(3.3)
こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『ありかる』や『放課後アトリエといろ』『ぶらっくろっくちゃん』などと同じものとなります。
作者のかたは以前読んでおります『夢みたいな星みたいな』などを描かれたかたとなりまして、キャラクターデザインのかたは以前読んでおりますもののそれ以降購入を切ってしまいました『らき☆すた』を描かれたかたとなります。
…タイトルが何となく上の作品と似ている印象を受けましたことから一緒に読んでみました(何)
内容としましては、3姉妹の日常を描いた作品、となるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第1巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも第1巻同様に3姉妹の日常が描かれておりまして、第1巻同様にあくまで主役はこの3人…基本的に他の登場人物は、中盤に2話ほど登場いたしました海外で働いているという両親くらいしか登場いたしません。
けれど1コマかそのくらいで3人の学校生活などの様子を推察できるシーンがございまして、それを見ますと蛍さんはちょっとよく解らないながら光さんはどうやらかなり女の子に人気のあるかた(バレンタインで受け取ったチョコレートの意味は全て友チョコではなかった、と…)、灯さんは周囲に一目置かれる存在なこと、といったところでございます。
また、蛍さんと光さんはあまりファッションにこだわらないご様子でございますので、人一倍こだわりを持つ灯さんがそのあたりのことを考えてあげているご様子です?
その様なこちらのお話、時間はループしているご様子なのでございますけれど、結構季節感を感じるお話が描かれていっている印象を受けます。
羽根つきのお話にはじまってバレンタイン、大阪旅行のお話を挟んで夏休みの宿題のお話にハロウィンに年末の大掃除、と…ハロウィンのお話の蛍さんの仮装は以前読んでおります『キルミーベイベー』でのハロウィンのお話におけるやすなさんの「オカシダ、オカシヲヨコセ」並に衝撃でございましたかも?(何)
また、こちらの作品はタイトルどおり3姉妹はいずれも明るく賑々しく、読んでいるこちらも楽しく読めるものとなっておりまして、そのあたり安心でございましょう。
そして、この作品はこの巻で最終巻となるご様子…いえ、最終話とされるお話もまだまだ皆さんの穏やかで愉快な日常は続く、という普通の、特に終わる気配のないお話だったのでございますけれど、そのお話に「最終話」と明記されておりましたり、あとがきのコメントを読む限りやはり最終巻のご様子です?
イラストは悪くございません…第1巻の評価は過小評価ではないでしょうか。
百合的にはいかがでございましょうか、光さんが学校で女の子に人気のご様子でございますけれど、やはりこちらは3姉妹のみを描いたお話でございますから…っと、第1巻の感想に灯さんは女の子好き、と書かれておりますけれど、そうでございましたっけ?(何/いえ、第2巻には特にそうと感じられる描写はなかった気がいたしましたので…?)
ということで、こちらはこの巻で最終巻となる模様でございますけれど、なかなか楽しくよい作品でございましたかと思います。
とっても大好きで長くお会いできない日々が続いておりましてご無事でいらっしゃいますか心配になってしまいますけれども何事もなくいらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほう、現状で覚えられるスキルは全て覚えられたということもあり、先へ進みますことに…控えめに、皆さんのレベルは6にまで上げておきました。
ちなみに、スキルをマスターしても以前しております『3』や以前しております『4』の様にボーナスを得られることはございません…また、そのスキルも『3』『4』に較べてかなり数が減っておりまして、能力値upなどのスキルもございませんから、スキルを極めても過去作ほど同レベルの敵に対し優位に立てるわけではございません。
…と、イェンファさんが誰かに似ている、とずっと感じていたのでございますけれど、そうでございます、以前観ておりましてそろそろ劇場版も公開されているはずな『モーレツ宇宙海賊』のチアキさんでございます…主人公のアルカさんは茉莉香さんタイプにも見えますし、このカップリングもあり、なのかも?(そういうことでイェンファさんもよいキャラなのでございますけれど、現状ではやっぱりスピネルさんルートを目指す気持ちです)
先へ進みますと、街中に鉄道が走っているのが見かけられ、一般人が普通に乗ることのできる鉄道はリィンバウムでもかなり珍しい、とのこと…その鉄道でアベルトなる普通の警察の青年と出会いますけれど、アルカさんとは悪友の模様でございます?
ちなみにイェンファさんは特務騎士の中でも櫻花隊と呼ばれるちょっと独自の組織に所属している模様でございますけれど…?
その様な中、突如悲鳴が聞こえてまいりまして…向かってみますと、魔精タケシーが貨物列車を襲ってしまっておりました。
アルカさんは召喚師ということでタケシーと会話ができるのでございますけれど(あの「ゲレゲレ」な言葉を使いこなせます…昔の召喚師はそこまでできましたっけ?)、相手は問答無用とか言って聞く耳を持たず、実力行使を行うことになります。
ということで戦闘、列車強盗なタケシーの集団との戦い…なぜかペコが1体だけ紛れ込んでおりますけれど、気にしないでおきましょう。
こちらは警察ということでアベルトさんも戦闘に参加し4人での戦いになりまして、その様なこの戦いからはブレイブクリアが適用されます。
ブレイブクリア条件については、共通なものといたしましてはファーストアタックを決めるとかアイテムの使用が3つ以下とか戦闘不能者を出さないとか、概ね『3』『4』と同じながら中には響命覚醒などを使用するとか敵を2体以上同時に撃破するとかいう『5』独自の条件もございます。
その他にその戦闘独自のブレイブクリア条件もあり、今回は全員が敵1体を撃破すると誰も瀕死にならない、でございます。
ちなみにブレイブクリア条件を達すると戦闘にあるBPが一定値回復いたします…また、今回の敵は全員レベル6以下でございますので、敵を倒すとBPが減ってしまいます(ただし自分のレベルより低い敵を倒さない、というブレイブクリア条件自体は消滅しておりますので、BPが0になってゲームオーバーにさえならなければレベル差は気にしなくてよさそうでございます)
その様な今回の戦い、苦戦する要素は特にないのでございますけれど、ただブレイブクリア条件の一つにある敵を2体以上撃破、というのが相当やりづらい…いえ、現状では敵を2体以上撃破する方法がアルカさんが響命覚醒した際の攻撃のみで、しかもこれが縦方向4マス程度のものになっていて、その方向に敵が並んでくれないとダメなわけでございます。
しかも響命覚醒するにはアルカさん(とスピネルさんも?)初期値50のMPを100まで回復させないといけない…MPは敵に攻撃をしたりされたり回避をしたり、あるいは敵を撃破したら一定値回復する、という仕様になっており、レベルに関係なく初期値は絶対50、最大値は200と決まってしまっております。
昨日はそれがうまく行かずに終わってしまいました…響命覚醒した際のアルカさんの攻撃で敵を一撃で倒せればよいのでございますけれど現状のレベルではそこまで達せず、こうなったら思い切ってレベルをもっと上げてチャンスがきたら敵を一撃で倒せる様にしてしまいましょう(今作にも再戦がございますので無理せずそちらで達成すればよいのでございますけれど、でも急ぐ理由もございませんし…)
…ということで、今日はまたはじめの再戦で経験値貯めを行いレベル上げをしようと思います?
一方の『その花』は『リリ・プラチナム』が終わりましたのでその次へ…次のゲームまでの間にはいくつかドラマCDが出ておりましたので、昨日はそちらのうちの一つ『通い妻だいありぃ』を聴いてみました。
こちらは麻衣さんと玲緒さんのお二人のお話…どうやら人気投票でお二人が1位と2位を獲得した記念のCD、ということになるみたいです(『玲緒っぽいらじお』での企画でございますからお二人が上位を占めるのは当然かなと思われ…?)
お話のほうは、先のゲームにて一人暮らしをすることになった玲緒さんでございますけれど、麻衣さんのお家に入り浸っていたり普段の生活もホテルですごしていたりしておりまして、それを見かねた麻衣さんが彼女のお部屋探しを手伝ってあげることになります。
そうしてお部屋も見つかって一人暮らしを行うことになった玲緒さん…その様な彼女に麻衣さんが新婚さんなシチュエーションを要求してまいりましたりして…?
裸エプロンとか恥ずかしい台詞などを要求されてしまいもちろん拒絶する玲緒さんでございますけれど、すると麻衣さんは帰ってしまいそうになって、受け入れざるを得なかったのでございました。
その様な玲緒さんのお部屋には、麻衣さんの分の小物も用意されていたりして、まさに新婚さん気分…お二人で楽しく幸せなひとときを過ごされるのでございました。
最後は恒例のおまけコーナーでございますけれど、今回は『麻衣の麻衣っぽいらじお』となっており、人気投票があったことからも解ります様に、このドラマCDが出る頃にはもう『玲緒っぽいらじお』がはじまっていたのでございます。
こちらのコーナーでは麻衣さんにおかしなガスを嗅がされた玲緒さんが大変なことになってしまい…って、あれ、誰?(何)
最後の最後には中の人によるフリートークがあったりもいたしまして、今回は全編にわたっておバカで楽しい雰囲気のお話になっておりましたかと…やっぱり麻衣さんと玲緒さんのお話はそういう感じがよく似合ってよろしゅうございます。
今日も引き続きドラマCDのほうになるかと思われます?
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