2014年03月07日

動悸がドキドキ

先日読みましたコミックの感想です。
最終巻でした
□スマイル・スタイル(3)
■筋肉☆太郎さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.4)
 ○内容評価:★★★★☆(4.2)
 ○百合度評価:★★★★★(4.5)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは過日色々なコミックとともに購入をいたしましたものとなりまして、過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましてはおなじみとなっておりますまんがタイムきららコミックスとなります。

内容としましては、学生寮を中心としました学校生活を描いた4コマとなるでしょうか。
と、説明がやはり以前読みました第2巻の感想と同じとなりましたので、詳細な説明は省略をいたします。
この巻でも相変わらずの皆さんの日常が描かれておりますけれど、この作品って既刊を読んでいる印象以上におバカな作品…いえ、これは結構いい意味でおバカ、ということでございまして楽しい作品といえます。
特に、この作品に登場する大人たち…先生や寮母さんはいずれもかなりダメな大人でございまして、どうしようもございません?(何)

その様なこの作品の見所の一つといえば百合さんが自然と女の子に好かれる…以前読んでおります『ゆりキャン』のゆりかさんの様な力を持っていてそれで色々騒動が起こるわけでございますけれど、この巻でもそれは健在でございまして、むしろさらに激化している印象すら受けましたかもしれません?
そうした百合さんのことを当初は警戒していたゆめさんなのでございますけれど、徐々に彼女に惹かれていっている様子が見え、一応言葉では否定をしてはおりますもののそれはもう明らかな様子でございました。
そして終盤、百合さんが母親や妹さんと一緒に暮らすために寮を出て行く、となったときについに本当の気持ちをはっきり伝えて…?

百合さんが寮を出る、なんて終盤でよく見られる波乱要素なお話が見られますとおり、この作品はこの巻で完結、最終巻でございました。
その終盤の波乱のオチは予想の範囲内でございましたけれど、その先の怒涛の展開はちょっと予想外…この作品らしいおバカさ、といえばそうなりますけれども…?
おバカな展開のあとはエピローグ的なお話もございまして、そこでは百合さんはあえて誤魔化しておりましたけれど、そのあたりは心配ないはずでございましょう。

イラストは悪くございません。
百合的には最終的にはやはり百合さんとゆめさんのカップリングも成立いたしましたし、そして終盤の怒涛の展開の中でさりげなく告白していたかたがたについても…ということで、かなり高めの作品であるといえるでしょう。
ということで、こちらはなかなかにおバカな作品ではございましたけれど、楽しくまた百合的にもなかなかよろしい作品でございましたかと思います。
…今日の日誌のタイトルは、巻頭のカラーページを読んでいただければ解りますかと思われ…一応曲のタイトルではございます。


とっても大好きでお会いできない日々が続いておりますけれどもどうかご無事で何事もない日々を送っていらっしゃいますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたちは、昨日は『サモンナイト』も『その花』もお休み…。
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