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○Dear My Teacher 総集編(1)
○あまひま*さくさく(6)
○Syrup
○百合艦々 艦これ百合風味アンソロジー
○百合総集編2 -きみと冷たい恋の花-
○ふるえる(3)
○茜色の記憶
○百合おせち
○ふたりぐらし
○おにびとの祀り 第一話「ずるいめぐり逢い」
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…今回も全て同人誌となりますけれど、一番上の作品は以前読みました『乙女ロック』などと同様にコミックサイズなものとなっておりますので(正確に言うとカバーがないのでどういう扱いにしようか迷ったのでございますけれど…/何)、またいずれそれらの様に普通のコミックとして読んで感想を書こうと思います。
では、その他のものにつきましては以前届きましたものなどと同様に参考にならない百合度やお勧め度をつけつつ触れてまいります。
なお、今回届きましたものは基本的に3月2日(百合onlyイベントがあった?)に出ましたものとなりますので、そうでないもののみ出た日を書いてまいります。
○あまひま*さくさく(6)《【Room#7001】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらは『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングの作品でありまた以前総集編を読んでおります作品であるということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおり向日葵さんと櫻子さんのお話を2つ収録しましたものとなっております。
今回は幼少時の仲の良かった頃のお二人の姿と、そのままの関係のままに成長していたらどうなっていたか、ということを描いておりまして、後半はどうやら以前読んでおります『桜Trick』の様になる模様…(何)
…その他、巻末には大雪ニュースに関するネタ的なコマが収録されておりまして、これだけならただの面白いネタ、だったのでございますけれど…?(何)
○Syrup《【むしやき!!】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらも『ゆるゆり』の二次創作作品となりまして、好きなカップリングの作品でありまた以前購入をしております『君想う花』などを描かれたサークルさまのものということもあり購入をいたしましたもの…奥付には発行日が3月9日と書かれており、けれど裏表紙には「2014.030.2」と書かれており…?
内容としましては、向日葵さんと櫻子さんのお二人のお話を6つほど収録した、なかなかのボリュームのものとなっております。
前半は誕生日に関するお話でございましたりと色々なお話がございまして、良くも悪くも相変わらずなお二人なのでございますけれど、でもお互いに好きなご様子も見えたりしてよろしいものでございました。
…その他、巻末には大雪ニュースに関するネタ的なコマが収録されておりまして、これだけならただの面白いネタ、だったのでございますけれど…明らかに上の作品と連動しておりまして…?(何)
○百合艦々 艦これ百合風味アンソロジー《【あとりえ雅】さま/百合度評価:★★★★☆(3.7)/★★》
こちらは『艦隊これくしょん』の二次創作作品となりまして、以前購入をしております『金剛暦詠』などを描かれたサークルさまのものということもあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、タイトルどおりこの作品を題材にした百合風味なアンソロジー…40人以上のかたが参加しておりページ数も200ページ以上という『百合姫』あたり並に分厚いものとなっておりまして、収録作品が全て百合風味なこともあわせ以前読んでおりますものなど公式なアンソロジーよりもよきものでございましたかもしれません?
参加していらっしゃる作家さまで私がコミックなどを持っていらっしゃるかたとしましては、収録順に以前読んでおります『此花亭奇譚』などの天乃咲哉さま、以前読んでおります『ティンクルセイバー』などの藤枝雅さま、以前完全版をしております『ソルフェージュ』のイラストを描かれた椋本夏夜さま、以前読んでおります『ふ〜ふ』などの源久也さま、以前読んでおります『もっと!委員長』などの内村かなめさま、以前読んでおります『いちばん近くて、とおいふたり』などのベンジャミン(黒柾志西)さま、以前読んでおります『ふらっとらいん♪』のででん♪さまがいらっしゃいました。
○百合総集編2 -きみと冷たい恋の花-《【ゆりりんの素】さま/百合度評価:★★★★★(4.5)/★★》
ここから下は全てオリジナルかつ百合と明記されておりましたことから購入をいたしましたものとなりまして、こちらは以前にも総集編を購入をしております、以前購入をしております『Clumsy thoughts』などを描かれたサークルさま、ということもあり購入をいたしましたものとなります。
こちらは年齢制限ありの作品となりますのでご注意くださいまし…基本的に年齢制限ありの作品は購入をしないことにしているのでございますけれど、こちらはもうずっと購入し続けておりますしそれに描写も『その花』よりむしろソフトなレベルでございますのでいいかな、と…(何)
内容としましては、タイトルどおりこのサークルさまが過去に出された作品を収録した総集編…第2巻ながら収録作品そのものは第1巻よりも古いものとなっており、2006年から2010年にかけての5作品が収録されておりまして、私がすでに持っているものといたしまして以前購入をしております『恋のシャレード』と以前購入をしております『きみのてのひら』がございました。
お話たちはどれももちろん百合なお話ながら、失恋ものや結構一筋縄ではいかない作品もございましたり…でも、ハッピーエンド好きな私も失恋ものが嫌い、というわけではございませんから問題なくよろしいものでございます。
○ふるえる(3)《【カーテンウォールの家】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらは以前第2巻を購入しておりますこともあり購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、第2巻の続きなわけでございますけれど、もう一組のかたも絡んでまいりましたりと、それら既刊を読まないと少し解りづらいかも…時期的には学園祭近くのお話となります。
この巻での最後ではついに先輩さんに告白をされてしまわれますけれど、でもそこで終わっておりますので果たしてこの先どうなりますか、引き続き見守りましょう。
○茜色の記憶《【少女思考】さま/百合度評価:★★★★☆(4.0)/★★★》
こちらの内容としましては、仲良し4人組の中でも特に仲の良かった二人の女の子のお話…。
片方の子はもう片方のことが好きで常日頃からそれを口にしていたのでございますけれど、相手の子はなかなか答えてくださらなくって、それどころかある日…ということでこちらはかなり切ないお話となっておりますけれど、でもそれだからこそよいお話とも感じるわけな、よき作品でございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、以前読みました『レイニーソング』などを描かれたかたでございました。
○百合おせち《【少女2乗】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらのみ1月1日に出ましたらしい作品となっております。
内容としましては、4つの百合な短編を収録したものとなっております。
収録作品は教師と教え子の親、高校生と社会人、アイドル、同級生とバラエティ豊かなものとなっておりましていずれも明るい雰囲気のちょっとおバカさすら感じるかもしれないものとなっておりまして、個人的には2番めと3番めはやや微妙ながら最初のお話はなかなか好き、最後のお話は大好きといったところで総合するとなかなかよい感じ…あとがきによりますと、最初のお話はアンケートでは非常に不人気でしたそうでございますが…。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『あざやかなタブー』などを描かれたかたでございました。
○ふたりぐらし《【AL=A.gif】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★》
こちらの内容としましては、同居をしている二人の女のかたを描いたお話…。
お二人は別に付き合っているわけではなく、でも片方のかたは片方のかたを想っており…その様な中、その相手のことが好きなかたのほうにお見合い話が浮上いたしまして…?
お見合いをする、と知っても普通な態度、かえって応援してくる様子を見せる相手のかたにやきもきしたりするのでございますけれど…でも、最後にはお相手のかたの本心も解りまずは安心と、悪くないお話でございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『うちのシロ知りませんか?』を描かれたかたでございました。
○おにびとの祀り 第一話「ずるいめぐり逢い」《【ロントール】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★》
こちらの内容としましては、おにびとなる鬼の末裔の存在する現代を描いたお話…。
おにびとは基本的にはその存在を隠しているご様子ながら、舞台となる学校にはおにびとが多数おりまして、そういう存在を集めた場所の様でございます?
主人公のちょっとやさぐれた女の子もそうなのでございますけれど、おにびとは時々暴走してしまう力を抑える鞘と呼ばれる存在を得なければならないご様子で、このお話はそのお相手に出会うまでを描いたもの…第一話、と書かれている様にそこで続く、になっております。
物語の設定もなかなか独特ながら、やはりやさぐれた子と真面目な雰囲気の子、という組み合わせもよいものかと思いますし、見守ってみましょう。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『恋のペリメニ私にください』を描かれたかた…かと思われるのでございますけれど、作者名が全然違いますので少し自信なし…(サークル名やイラストの雰囲気、そして裏表紙の注意書きなど見ると明らかに同じなのでございますけれど…?)
よく見ますと今回届きました同人誌は全て過去に何らかの作品を購入しておりますサークルさまの作品となっておりまして、その面ではいずれも実績があり安心して読める、といういずれもよきものになっておりましたかと思います。
また、『Syrup』『百合艦々』『きみと冷たい恋の花』となかなか分厚い同人誌が多くボリュームを感じたのも今回の特徴…特に『百合艦々』はかなり分厚く、これでしたらそれより薄い『Dear My Teacher 総集編』は普通の同人誌扱いにしてもよい気がしてしまいましたながら、同じ程度の厚さでまた表紙カバーがついていないにも関わらず『あまひま*さくさく』の総集編をコミックサイズ扱いにしておりますので、こちらもそうしたほうがいいでしょう(何)
とっても大好きでお会いできない日が長く続いて色々思ってしまいますけれどもどうか何事もなくご無事な日々をお過ごしくださっておりますことを願っておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』のほうは昨日もお休み…やはり『5』は過去作に較べてやる気が幾分減ってしまっている状態なのでございますけれど、何とかまた手をつけていきたいものでございます。
一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』の続き…ふとしたことから璃紗さんは美夜さんの家庭事情を聞くことができました。
美夜さんの家は父親が事業を失敗気味、また母親は美夜さんの才能を利用している…これは文字通りの利用で、美夜さんの論文や特許などを売ったりしているといいます。
美夜さんがいかにすごいか、ということも解るわけでございますけれど、美夜さんはその様な両親に嫌気が差したこともあり、自分の才能について知っている人の少なさそうな普通の学校を、ということでミカ女へきたといいます。
そうした話を聞いた璃紗さんは美夜さんに両親との話し合いを勧めますけれど、これって母親と対立している璃紗さんが言っても説得力に欠ける…。
その日は美夜さんは聞く耳を持たず帰ってしまったのでございますけれど、翌日の学校などでも璃紗さんは諦めず説得を続けます。
この会話の中で璃紗さんが一応ハーフである、という事実がさらりと流されたりしてちょっとびっくり…その様な設定があったことなんて、今の今まで忘れておりました。
ともかく粘り強く説得をする璃紗さんながら美夜さんは聞く耳を持たず、それに業を煮やしてしまってか、璃紗さんのお部屋で璃紗さんはかなりの暴言を吐いてしまいます。
これはもう本当に暴言でございまして、もちろん美夜さんもさすがに怒ってしまわれ部屋を後にしてしまわれました。
さすがに言い過ぎ、と自分でもすぐに反省した璃紗さんは美夜さんを慌てて追いかけ、結構強引に彼女を捕まえて謝ります。
その様な璃紗さんの想いが通じたのか、美夜さんは両親と話してみる、とおっしゃってくださいました…それに嬉しくなる璃紗さんでございますけれど、美夜さんは路上であつい口づけを交わしてまいりまして…?
そして離れたくない、という想いの強くなったお二人はそのまま璃紗さんのお部屋で一夜をともにし、幸せな気持ちで朝を迎えたのでございました。
そうして時は流れ、卒業式…雫さんとエリスさんが卒業をされてしまわれました。
ベストカップルの皆さんでそのお祝いパーティを開くことにいたしまして、美夜さんもそこそこ皆さんになじんでおられ璃紗さんは嬉しくなるのでございました。
そのパーティを終えた後、帰り道で美夜さんは両親と話し合いまずまずの結果が得られた、ということを報告してまいります。
さらに将来のことも話してまいりますけれど、卒業後は留学をされる、なんてことをおっしゃってきて璃紗さんはさみしくなります…と、その様な彼女に美夜さんは英語の勉強をしっかりして、と言ってまいりました。
つまり璃紗さんも一緒に連れて行く、という話でございまして…?
昨日はそこまでで、ここでアイキャッチが入りましたので一応終えたのでございますけれど、話の感覚からして残りのお話はあまり長くなさそうな気がいたします、かも…?
もうエピローグしか残っていない様な気もいたしますけれど、ともあれ引き続き見守りましょう。
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