2014年03月17日

晴れのちシンデレラ

先日読みましたコミックの感想です。
よきものでした
□晴れのちシンデレラ(1〜6)
■宮成樂さま
 ○イラスト評価:★★★☆☆(2.8)
 ○内容評価:★★★★★(4.5)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.0)
 ○総合評価:★★★★☆(4.0)

こちらは先日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、何となくよさそうに感じられましたことから購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては他には持っていないものとなります。

内容としましては、かつては貧乏暮らしでございましたお嬢さまと周囲の皆さんの日常を描いた4コマ、となるでしょうか。
主人公は春日晴さんという高校生の女の子…かつては貧乏暮らしだったのでございますけれど、ある日祖父が外国で油田を掘り当てたために一気にお金持ちになり、お屋敷に住んだりお嬢さま学校に通ったりすることになりました。
晴さんは昔からお姫さまというものに対し憧れを持っていたこともあり、これを期に本物のお嬢さまになることを心がけるのでございますけれど、過去の記憶や経験などはなかなか抜けるものではなくって…?
その彼女は見目麗しいまさに美少女でございまして、さらには文武両道でもあり美的センスが少々微妙なことをのぞけばかなり完璧なかたなのでございますけれど、それがちょっと度を過ぎているところもございまして、特に身体能力については超人の域に達しておりまして、素手で熊を倒したり指先一本で石に穴をあけられたり…とんでもないです。
元来高みを目指す(武人的)性格をしており、でもお嬢さまになるために人前でその様なことはできませんので、時には仮面をかぶって素性を隠し正義の味方の様なことをされることもあり…?
…その超人的能力は隠そうとしてもときどき学校でも垣間見えてしまうこともあり、けれどそれがかえって周囲の皆さんの人気を集めることになっていて、晴姫さまと呼ばれたりしております。

その他の登場人物…まずは春日家のかたがたでございます。
中学生の弟のあたるさんはその様な姉に付き合わされておりましたので晴さんほどではないながらもかなりの身体能力を持つ、ときには正義の味方のお供をさせられたり色々苦労性で振り回されることも多いですが、基本的にいい弟さんでございます。
母親は全力は3分間しか出せない一見身体の弱そうな人に見えますながら、その全力を出すと晴さんでも敵わない超人…出番が少なめで色々得体の知れない存在でもございます。
お屋敷にはじいやさんやメイドさんに料理人さんなどおられますけれど、皆さん晴さんやあたるさんの健気さなどに胸を打たれることが多く泣いてしまわれることもしばしばでございます。
学校のほうではご友人となるお嬢さまがたがいらっしゃいまして、幼馴染となる二人のかたや晴さんを慕う後輩の女の子、それに晴さんのことが気に入った先輩さんなどいらっしゃいますけれど、一番目に付きますのは三条紋さんでございましょうか。
晴さんとは対照的に身体の非常に弱い、でもまさにお嬢さまといった趣の彼女は晴さんがやってくるまでは姫と慕われており、それゆえに晴さんにライバル心を抱いているのでございますけれど、晴さんにたすけられることが多々ございまして、いつしかライバルというよりも…?

お話のほうは、その様な皆さんの愉快な日常を賑々しく描いたコメディでございます。
この色々独特な主人公さんが様々な騒動の様なものを引き起こす、というパターンは以前読んでおります『外村さん』や以前読んでおります『サチウス』あたりに通じるものがございますけれど、それがとても楽しく、それら2作品にも負けず劣らずのものになっております。
晴さんや弟さんなど身体能力のことなどは置いておいても本当にいい人でございまして、それゆえにじいやさんたちが感動してしまわれるのも解る…こちらまで泣けてしまうシーンも多々ございまして、ただ愉快なだけな作品ではございません。
現在の時点で6巻も出ている作品なわけでございますけれど、こちらの作品の場合は巻が進むごとに面白さも増していっている、という印象を受けましたかも…それだけにこれだけ続いている、といえるのかもですけれども…?
…その他、巻末には『晴れのちおうじさま』というあたるさんを主人公としたおまけ漫画も毎巻ついております。

イラストは悪くございません。
百合的には晴さんの後輩の琴子さんがよい感じなのでございましてこちらはこちらで大好きで応援したくなりますけれど、でも一番はやはり晴さんと紋さんの関係といえるかもしれません?
ということで、こちらは今まで何度か何となく気になっておりまして、けれど巻数が多いために購入をためらっていた作品ながら、とても面白いものでございましたし購入をしてよかった、といえる作品でございましたかと思います。
…そういえば、私が気にしている他の巻数がもうたくさん出ていて今更購入するのはどうかと思う作品のうち最大のものである『森田さんは無口』という作品のチラシが入っておりましたっけ…これは購入をしたほうがよいという啓示なのか、けれど現在の時点でこの作品以上の7巻も出ている作品でございますし外れでしたときのことを思うとどうしても逡巡してしまい、どうしたものか…?


とっても大好きでお会いできない日々が続いておりますけれどもどうか何事もなくご無事でいらしてくださっておりますことをお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうで引き続きシーダさんのレベル上げなのでございますけれど、上の作品の巻数が多かったこともありあまりすることはできず…それでも昨日はレベル上げの過程でスピネルさんとシーダさんがそれぞれ新たなクラスを得てくださいました。
けれど、その新たなクラス、お二人とも魔法攻撃タイプのクラスを覚えたのでございますけれど、移動力が標準の4にとどまってしまうことがネック…主人公のアルカさんも魔法攻撃タイプなクラスの移動力は4止まりで、5に上がるクラスをすでに皆さん有していることを考えるとちょっと使いづらいでしょうか…(アルカさんやシーダさんはそのクラスになると霊属性のSランク召喚術が使用可能になりますので、将来的にSランク召喚術を得たら話が変わってくるかもですけれど…?)
…今作は召喚術ランクが普通にSランクになるみたいで、これはサモンアシストがなければA止まりでございました以前しております『3』や以前しております『4』のリメイク版よりはよいと思われる点になるかもしれません?


一方の『その花』は引き続き『ミカエルの乙女たち』から楓さんと紗良さんルートの続きから…楓さんはお仕事で忙しい紗良さんのために自分にできることはサポートしていこうということで前向きになることができました。
その様なある日から、紗良さんの機嫌が妙によい…楓さんは不思議になるのでございますけれど、紗良さんはどうしてなのか理由を全く教えてくださいません。
どうやらお仕事関係で何かあったみたいなのでございますけれど、今までお仕事関係のことは何でも話してくださった紗良さんが何も教えてくださらないことに少し不満を感じたりしてしまうのでございました。

ある日、帰ってみるとテーブルの上に紗良さんからのメッセージが残されておりまして、そのメッセージどおりにテレビを見てみますと紗良さんが出演されている番組で彼女が重大発表をしておりました。
それによりますと、紗良さんは新たに新人のモデルさんとユニットを結成することになった、とのこと…。
その様なこと初耳で、しかもその際の紗良さん、自分と二人きりのときにつけようと約束をした髪飾りをしていたりして、楓さんはかなりショックを受けてしまい、電話をしてきた麻衣さんに対して泣いてしまうのでございました…。

翌日も紗良さんからそれに対する説明は何もなく、楓さんは非常にもやもやした気持ち…紗良さんが自分の手の届かないところまでいってしまいそうな、それにその新人さんの子と仲良くなったらなどと、色々不安などにも襲われてしまいます。
それを見た優菜さまや麻衣さんは楓さんの力になろうということで…二年生会を結成、楓さんを呼びます。
ここで楓さんはどうして玲緒さんがいないのか、という純粋な疑問を抱きますけれど、この二年生会は恋愛に対する悩みを相互に支えあっていこうという意味もこもっていまして、そうなると玲緒さんがいてはちょっと…?
一方の玲緒さんは麻衣さんが自分を仲間はずれにするはずない、と偶然出会った、そして一年生会には入っていない美夜さんに力説しているのでございますけれど、何だか悲しい…でも、この仲間はずれにされているともいえる、キャラクター性は全く違うお二人が仲良くなるのでございますからなかなか不思議なところでございます。

二年生会のほうは楓さんの悩みを聞こう、ということになりまして…自分を気遣ってくださるお二人の気持ちが嬉しくって、楓さんはそれに甘えることにいたしました。
泊り込みでじっくり話そう、ということで優菜さまのお家へ行くことになりまして、この際に優菜さまと麻衣さんはそれぞれの恋人さんに電話をするのでございますけれど、麻衣さんが正直に事情を話したのに対して優菜さまはなぜか七海さんに事情を隠しました…どうしてでございます?
ともあれお二人に話して相談に乗ってもらえたことによって楓さんは気持ちも楽になり、何があっても紗良さんを支える気持ちは変わらない…という思いを新たにできたのでございました。

昨日はここまででございまして、今回はアイキャッチも適切なタイミングで入ってくださって一安心(むしろお二人の熱いシーンがなかったりとかえって短いと感じるほどかも?)…やはり先日のお話は入れるタイミングが一つ抜けていた様にしか思えません。
楓さんと紗良さんのお話は『ミカエル』収録の全カップリングのお話で一番重いものになっていた記憶がございまして、まだまだ波乱は終わりませんけれど、これって結局のところ楓さんは自分に嫉妬をしていた、という結果になるのでございますよね…。
このタイミングに至るまで当事者に全く何も説明をしない紗良さんに問題があるといわざるを得ない印象を受けたりもしてしまいますけれど、ともあれ続きも見守りましょう。
posted by 桜乃 彩葉 at 07:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 百合(かも?)作品感想
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