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○ソノハナ通
○きみはかわいい肉食獣
○くまさんのおやつにしちゃおう
○青い星と月のワルツ
○Our happiness days continue
○私のmaximが今日も笑顔★無双されそう
○ハジマリノオト
○「いつも通り」にできない
○甘い匂いに誘われて
○それじゃダメなのお姉ちゃん!
○だって1年生かわいい!
○マイライブラリ!
○ベストカップルぬこ委員会
○PI-01
○小さなメイドさんの秘密
○恋闇グラジオアス
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…今回も全て同人誌となりますけれど、一番上の作品は何でございましょう、解説本というものになるでしょうか。
3月2日に出ましたらしい『その花』の解説本となっておりまして、制作者さまのインタビューも収録されておりますけれど、それ以外は特に目新しいこともないもの、となるでしょうか…あくまで初心者向け、これからシリーズに触れようというかた向けのものといったところではないかと思います。
せめて皆さんが結成している結社一覧(黒髪会とか1年生会とか庶民連合とかとか…)でもあれば少しは参考になったのでございますけれど…えっ、それが気になるなら自分でまとめたら、でございますか?(何)
その他の作品は普通の同人誌となりますので、以前届きましたものなどと同様に参考にならない百合度やお勧め度をつけつつ触れてまいります。
なお、今回届きましたものたちについて、『ラブライブ!』の二次創作作品は全て3月30日に、それ以外の作品のうち『PI-01』以外の全作品は3月2日に出ましたらしいものとなっております。
○きみはかわいい肉食獣《【しっとりオブラート】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★★》
ここからしばらくは『ラブライブ!』の二次創作作品となりまして、いずれも好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
内容としましては、過去にこのサークルさまが描かれたいくつかの作品を収録した総集編、となるでしょうか…とはいえ単体の同人誌では持っていないものばかりとなりますけれど…?
カップリングといたしましてはにこさんと真姫さんカップリングのお話たちになっておりまして、ボリュームも十分な上に微笑ましく百合的にもよい、とてもよきものでございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『わたしのあかいばらのひめ』『わたしのくろいばらのひめ』などを描かれたサークルさまでございました(このサークルさま、以前購入をしております『公共の場で不埒な行為など認めません!』といい、何気に海未さんのことお好きでございますよね…私も大好きでございますのでもちろんああいう小話は歓迎でございますけれども)
○くまさんのおやつにしちゃおう《【ありすくろす】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容といたしましては、衣装について考えることりさんとそれを一緒に考える穂乃果さんのお話となります。
それ以上の何者でもなかったりもいたしますけれど、でもほんわかして微笑ましいお話…百合的にもまずまずなよろしいものでございます。
…と、こちらのサークルさま、上で触れました『わたしのあかいばらのひめ』『わたしのくろいばらのひめ』(ちょっとこれと同時に購入している作品が多いので以降は『ひめ』と省略…/何)とともに購入をいたしました『こんな恋のかたち』などを描かれたサークルさまでございました。
○青い星と月のワルツ《【MYONLYONE】さま/百合度評価:★★★★★(4.5)/★★★》
こちらの内容といたしましては、穂乃果さんに片想いをする海未さん、そしてその海未さんに片想いをすることりさん、といった関係を描いたお話…。
ちなみに穂乃果さん自身はすでに絵里さんとお付き合いをしている雰囲気があったりするのでございますけれど、ともあれその様な海未さんとことりさんの関係を、お二人それぞれの視点で描いたもの…ややことりさんが腹黒い雰囲気でしたりもいたしましたり、ちょっとシリアス方向な作品ではございますけれど、でも百合的にもよいものでございましたかと思います。
作者のかたは本来はバッドエンドにする予定でしたそうながら、これでよかったと個人的には感じます。
…と、こちらのサークルさま、上で触れました『ひめ』と同時に購入をいたしました『星を唄う 花にくちづけ』『奴の足音がきこえる』などを描かれたサークルさまでございました。
○Our happiness days continue《【Labo】さま/百合度評価:★★★★★(4.6)/★★》
こちらの内容といたしましては、にこさんの卒業式を描いたお話…。
このお話ではにこさんと真姫さんがすでにお付き合いをしている設定なのでございますけれど、ですのでより卒業は切ないわけでございますけれど、にこさんは真姫さんにとある提案をされて…ということで、こちらは百合的にもかなりよろしい作品でございましたかと思います。
それにいたしましても、アニメの第2期は卒業を描かれることになるのかどうか、不安にもなるでしょうか…できれば、それは避けてもらいたいところでございますけれど…?
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『ロリポップPARTY!!!』などを描かれたサークルさまでございました。
○私のmaximが今日も笑顔★無双されそう《【ヨツクロ】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容としましては、2つのお話を収録したものとなります。
1つは真姫さんが凛さんと花陽さんに対しにこさんについてちょっとのろけなお話しをされるもの、もう1つはにこさんと真姫さんが小さなファンに囲まれるお話…この小さなファンというのがちょっと面白かったりもするのでございますけれど、ともあれ微笑ましい作品でございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、上で触れました『ひめ』と同時に購入をいたしました『もちもち ぷにぷに すりすり!!』などを描かれたサークルさまでございました。
○ハジマリノオト《【アンコール62℃】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容としましては、合宿2日めのにこさんと真姫さんのお二人を描いたお話となります。
ちょっといわゆるフリ芸でにこさんが真姫さんに告白をするのでございますけれど(この作品の真姫さんはファンのかたの告白をたくさん断っていることで有名…)、真姫さんはその告白に断りを言うことができなくって…ということで、タイトルどおり意識をしはじめるというわけでよろしいものでございましたかと思います。
…と、こちらのサークルさま、上で触れました『ひめ』と同時に購入をいたしました『これからしりたいドレミファ』『秘密のディナー』などを描かれたサークルさまでございました。
○「いつも通り」にできない《【ホンノキモチヤ】さま/百合度評価:★★★★☆(3.5)/★★》
こちらの内容といたしましては、以前購入をしております『そっと起こして夢見せて』の続きとなっております…その作品の感想で「続きを見てみたくもなってしまいます?」なんて書いておりましたけれど本当に続きを見れてしまいました(何)
タイトルどおり、その日のことを意識しすぎたりしてしまって、お互いにちょっといつも通りにできないのでございますけれど…その距離感もまた第三者から見ると微笑ましく、そして最後もよい終わりかたでしたかと思います。
○甘い匂いに誘われて《【しょうがゆ】さま/百合度評価:★★★★☆(3.8)/★★》
こちらの内容といたしましては、お互いに意識はしているものの素直になれないにこさんと真姫さんのお話…。
素直になれない真姫さんでございましたけれど、希さんがちょっとおせっかいをやいたり、あるいはある日の部室でにこさんと距離が縮まったりして…ということで、こちらは百合的にもなかなかよいお話でございました。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『のうぜん花の恋』などを描かれたサークルさまでございました。
○それじゃダメなのお姉ちゃん!《【えたうぃん】さま/百合度評価:★★★☆☆(2.8)/★》
こちらの内容といたしましては、亜里沙さんがμ'sのライブチケットを取り逃したりするお話…。
こちらは後半が4コマになっておりましたりとコメディなお話になっておりまして、百合的にはないものの楽しい作品でございます。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『ラブラッシュ!』などを描かれたサークルさまでございました。
○だって1年生かわいい!《【うずまき茶屋】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.0)/★★》
こちらの内容といたしましては、タイトルどおり1年生の3人の4コマとなっております。
4コマということでコメディなお話となっておりまして、楽しく微笑ましいもの…まさにタイトルどおりでございますよね。
○マイライブラリ!《【ふぃーるどBOOK】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.4)/★★》
こちらの内容といたしましては、部室でのにこさんと真姫さんの様子を描いたお話…。
百合的にはこれから、といったところながら確実に意識しあっているお二人が見られたり、そういうところが微笑ましくまた後半はちょっと楽しいお話になったりもしており、なかなかよろしいものでございましたかと思います。
○ベストカップルぬこ委員会《【紙袋Works】さま/百合度評価:★★★★★(5.0)/★》
こちらは『その花』の二次創作作品となりまして、好きなジャンルの作品ということで購入をいたしましたもの…上で触れました解説本と同じサークルさまの作品となります。
なお、こちらの作品は年齢制限がございますのでご注意くださいまし(上の解説本は特にない模様…)
内容といたしましては、各カップリングの皆さんが猫耳をつけて楽しむ、というもの…それ以上の何者でもなかったりいたしますけれど、皆さんの賑々しい様子は伝わってきて微笑ましゅうございます(雫さんとエリスさんがいない…)
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『ない胸をはれ』などを描かれたサークルさまでございました。
○PI-01《【ぱるくす】さま/百合度評価:★★★☆☆(3.3)/★》
こちらは『アイマス』の二次創作作品となりまして、上で触れました『ひめ』と同時に購入をいたしました『PN42』『PS10』『PV46』などを購入しておりましたりとお気に入りなサークルさまの作品、ということで購入をいたしました、こちらのみ3月9日に出ましたらしいものとなります。
内容といたしましては、『アイマス』の皆さんの様子を描いたコメディなお話…春香さんの写真をきれいに撮ろうとする千早さんのお話や4コマなどでございます。
千早さんや小鳥さんなどは私にも解るキャラなのでございますけれど、後半に登場した皆さんがどうもよく解らない…『シンデレラガールズ』のかたがたというわけでもなかったみたいですけれど、『アイマス』の世界はまだまだ私にとっては未知の世界、ということでございましょうか…。
○小さなメイドさんの秘密《【peachpulsar】さま/百合度評価:★★★★★(5.0)/★★》
ここから下は全てオリジナル、かつ年齢制限ありな作品となりますのでご注意くださいまし…最近は百合といえど年齢制限ありな作品は避けていたのでございますけれど、今回はふと思ってよさそうに感じられましたものを2冊ほど購入してみた、というわけでございます。
内容といたしましては、とあるお屋敷に務めるメイドさんたちを描いたお話となります。
お話は2つございまして、かわいい顔をして実は…な新入りメイドさんと彼女の気になるお相手なかたのお話と、年長で他のメイドさんに色々手を出しているかたと新入りで大人しいメイドさんのお話という、どちらもメイドさん同士のお話となっておりまして、確かに過激要素もありますながらよいお話でもございました。
…と、こちらのサークルさま、以前購入をしております『ゆりッと山GIRL』などを描かれたサークルさまでございました。
○恋闇グラジオアス《【NICOLAI】さま/百合度評価:★★★★☆(4.4)/★》
こちらの内容といたしましては、授業をさぼっている女の子と彼女に世話を焼く委員長なかたのお二人のお話…。
学園ものの百合なお話としてはなかなか王道路線な設定なわけでございますけれど、お二人ともなかなか面白い性格をしていたりしてなかなか面白いお話でございましたかと…この先のお二人のことも見守ってみたいですけれど…?
…と、こちらのサークルさま、上で触れました『のうぜん花の恋』とともに購入をしております『私たち結婚します!』などを描かれたサークルさまでございました。
ということで今回は『ラブライブ!』の二次創作作品中心となりましたけれど、どれもよろしいものでございました…他ジャンルも含め、ほとんどの作品のサークルさまが過去に購入をした実績のあるかたであったこともあったりして…?(『だって1年生かわいい!』『マイライブラリ!』以外は全て…?)
同人誌はお金が苦しいこともあり、ちょっと控えたほうがよいわけでございますけれど、どういたしましょうか…『ラブライブ!』について、個人的に一番大好きなキャラが巡りめぐって今は海未さんになってしまっておりますので(海未さんと真姫さんとにこさんと凛さんあたりで延々ループしている感じ…/何)、今後は海未さん関連のみでよさそうなもののみを購入することにいたしましょうか、でもいずれはまた巡ってにこさん真姫さん凛さんに流れる可能性だって…(同人誌はにこまきカップリングが多いので海未さんに絞ったりしたらかなり抑制できることに…でもにこまきもとてもよいですから切りづらい…)
そして以前第1期を観ておりますアニメ本編は今期に第2期が放送されていくわけで、こちらがどうなるか…DVDが出るのを待ちましょう。
…そういえば、以前届きましたソロアルバム群を少しずつ聴いているのでございますけれど、キャラクターによって収録時間が結構まちまち…凛さんは69分でしたのに対し希さんは53分、といった具合で、もちろん収録曲数も違ったりしたり、ちょっと複雑な気持ち?
とっても大好きでお会いできない日々が続きましても陰ながらご無事をお祈りしておりますあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『5』のほうを進めますことに…メイトルパ特区へ向かいますと、ルエリィさんが何者かに連れ去られたという形跡を発見いたします。
さらには明らかに畑仕事をする人ではない人間を見つけまして、その後を追うことになります。
一方、密猟者たちのアジトではルエリィさんたちが幻獣とともに捕らわれておりましたけれど、まずは無事なご様子でございました。
密猟者たちの背後にはやはり真紅の鎖があり、アトシュなる幹部がきており、そこへ主人公のアルカさんたちがやってきたということでエクセラとヴィローチェなる組織の一員な少女に足止めをさせ、その間にルエリィさんたちや幻獣たちを連れてこの場から去ることにしておりました。
戦闘はそのエクセラさんとヴィローチェさんなるそっくりな姿をした女の子たち…どうでもよいお話ながら、真紅の鎖と戦う際のBGMがひどくやる気を削がれる残念なものになっております…(何)
今回の固有ブレイブクリア条件はその二人を同時に撃破、ということになっておりますけれどそう難しいことではないでしょう。
また、戦闘マップの片隅には召喚盟友となるテテがおりますので、そちらを倒すとようやく待望の獣属性な召喚術を使用できる様になります。
戦い終わり、敵は四散いたしますので後を追うことになりますけれど、ここで一度自由行動が入ります。
引き続き同じ場所でイベントマークとなっておりますし、お話の流れとしてもここで区切ったりせずにそのままイベント続行にするのが自然かと思うのでございますけれど、でも区切られたからには仕方ございません、ひとまず入手できましたテテを用いて例によって獣属性なミッションを出現させることにいたします。
ですのでルエリィさんたちをたすけるのはその後、ということになりまして、イェンファさんを含む全員に使わせたこともあり(アクセサリで誰でも召喚ランクをCまで上げることが可能)比較的あっさりそのミッションを出現させることができました。
この4属性のミッションは霊属性でしたらシーダさん、鬼属性でしたらソウケンさん、機属性でしたらカリスさんという様に冒頭にその属性に合ったキャラの会話が入るのでございますけれど、該当者のいない獣属性はどうなるのか…と思いきや、何とルエリィさんでございました。
しかも、響友として会話をしているのは、今現在ルエリィさんと一緒に捕まっていて、ルエリィさんがたすけていた幻獣の子供…つまりはこの先そういう展開になる、ということが解ってしまいます。
霊属性の際もシーダさんが仲間になる前にミッションを発生させて、そしてまだ見ぬシーダさんの会話が発生したりしたわけでございますけれど、これはよいのでございましょうか…でも、ルエリィさんが仲間になるという喜ばしいことが近いうちに待っているということが解ったのは、素直に喜びたいものでございます。
ちなみに、敵の強さとしてはこの獣属性のミッションが属性ミッション4つのうちで一番厳しいかと思われ…?(鬼属性の楽さと較べるとそれはもう…得られる経験値やアイテムは同じですのに何だか理不尽…)
一方の『その花』は『天使たちの約束』も終えましたので、これまでにしておりました全『その花』ゲーム&ドラマCDを発売順に進めていくリプレイへ戻ります…『ミカエルの乙女たち』から最後、雫さんとエリスさんルートの続きからでございます。
バレンタインイベントも無事終わり、あとは卒業を待つばかりの雫さんとエリスさん…イベント実行委員会へは顔を出しておりまして、そこはとても居心地の良い場所で、もう少しこの時間を味わっていたいと感じるのでございました。
けれど、世界はそれを許しては下さらず、お二人に楓さんと紗良さんルートと同じ、いえそれ以上かもしれない過酷な運命を下します…ある日、二人で幸せな時間を過ごしておりますと、突然エリスさんの携帯電話に着信があり、それに出たエリスさんは慌てて、雫さんに説明もなしに帰ってしまいました。
翌日からエリスさんは学校に姿を見せず、しかも連絡もなく、雫さんは不安な日々を送ることになってしまいます。
その様な中、エリスさんが慌てて帰った日の夜にたまたま駅前で彼女に会ったという璃紗さんが彼女から預かったという伝言を伝えてきますけれど、それによるとエリスさんは母国へ帰国してしまわれたそう…。
伝言ではすぐに帰ってくる、とも言っておりましたのでそれを信じて、卒業間際ということもあり他の皆さんよりもはやくイベント実行委員会へとやってきてお仕事をされる雫さん…。
その様な雫さんのことを他の皆さんも気遣ってくださり、そのあたたかい気持ちに雫さんは感激されるのでございました。
それでもさみしく不安であることは確かでございますので、ある日こちらから連絡することを決意いたしました…けれど、エリスさは雫さんの部屋に携帯電話を忘れていってしまっており、連絡が取れない…。
エリスさんから連絡がこないのもまたそのためだということを悟るわけでございますけれど、不安なのは消せず、麗奈先生にお願いしてエリスさんの実家の住所と電話番号を教えてもらいました。
けれど、それでも結局連絡は取れないままに終わったのでございました…。
卒業式が翌日に迫っても、エリスさんは戻っていらっしゃらない…気が沈む雫さんはエリスさんのいない卒業式など出ない、とちょっと自暴自棄にもなってしまい、エリスさんのことも信じられなくなりそうになります。
その様な彼女を支えてくださったのは、やっぱり他のベストカップルの皆さん…特に麻衣さんは(まだ黒髪会は結成されておりませんけれど/何)本当に親身になって雫さんのことを心配してくださり、その皆さんのおかげで雫さんは何とか思い直すのでございました。
そうして卒業式…やはりエリスさんは戻ってこず、雫さんはさみしい気持ちを抱えたままの卒業となってしまいました。
それはよい…わけはございませけれど、それより問題なのは、ここからアイキャッチが入るまでのシーンが何と麻衣さん視点にされてしまっていた、ということ…。
麻衣さん視点はこの雫さんとエリスさんルートに入って何と2回め…他のかたがたのルートでこの様にメインカップリング以外のかたの視点になったことがあるのでしたらまだ許容できましたけれど、こういうことはこのルートでしかなく、しかも2度めとなると、さすがにちょっとどうかと思ってしまいます。
これは雫さんとエリスさんルートですのに、一体どういうこと…(以下略)
と、少し怒り心頭になりそうになりましたけれど、何とか抑えて…お話自体は悪いものではなく、むしろよいものでございますし…。
元気のない雫さんを、麻衣さん以上に玲緒さんが心配しており、一人にするのが心配だからと、忙しいという名目をつけて卒業後もイベント実行委員会へきてもらっては、なんて提案をいたします。
けれど雫さんはきてくださらず、お二人は雫さんの家へ迎えに行くものの出てきてくださらない…その様な日が数日続いたといいます。
最後は玲緒さんが強引に扉を開けるのでございますけれど、その際の玲緒さんの一生懸命な気持ちが通じて雫さんは学校にきてくださることになるのでございました。
…まさか雫さんとエリスさんルートで玲緒さんの成長物語を見ることになるとは…いえ、玲緒さんはかわいいですしエリスさんも気にかけていたかたでございますから、よいのでございますけれど…。
昨日はここまででございまして、一度ならず二度までもメインカップリング以外のキャラの視点にされるなんて暴挙はともかくとして、お話としてはとても悲しい…。
エリスさんも海外に実家がある以上、こういう問題は起こりうるわけで仕方ない、といえばそうなり、こういうことは以前読んでおりまして以前アニメを観ております『きんいろモザイク』あたりでも起こりうることなわけでございますけれど、連絡も取れず長く離れ離れになってお相手のかたの状態も解らない、というのは本当に切なく心配になりますし、雫さんの気持ちもよく解ります…。
このエリスさん帰国問題、アイキャッチ一つ分で解決するのかなと思っておりましたので、帰ってこないままに区切られたのは少し意外ではございましたけれど、ともあれこの先…『ミカエルの乙女たち』の最後を飾るお話、ハンカチの準備をして(何)見守りましょう(選択肢やギャラリーの並び順的には貴子先生と瑠奈さんルートが一番最後になるのでございますけれど)
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