2014年04月13日

その力を多くの人を守るために

先日読みましたコミックの感想です。
無印のコミカライズ…?
□ストライクウィッチーズ 第501統合戦闘航空団(1)
■島田フミカネ&Projekt Kagonishさま(原作)/水崎弘明さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★★☆(3.6)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(2.8)
 ○総合評価:★★★★☆(3.6)

こちらは過日色々なものとともに購入をいたしましたものとなりまして、気になるシリーズの作品ということで購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましては『悪魔のリドル』や『しままん』『JA』などと同じものとなります。
こちらはタイトルから解ります様に以前劇場版DVDを観ておりましたり以前読んでおりますものなどコミカライズ版も多々出ておりましたり、あるいは以前しておりますものなどゲームも出ております『ストライクウィッチーズ』シリーズの作品となります。

内容としましては、第2次世界大戦期の世界、けれど国々など今のこの世界とは少し違った世界を護るために戦う魔法少女たちを描いた作品となっております。
と、説明が上で触れました劇場版と一緒になりましたけれど、今回のこのコミカライズ版は以前DVDを観ておりますアニメ第1期をそのままコミカライズ版としたものとなっておりました。
ちょうどこれと同時に購入をしておりまして以前読んでおります『ORIGINAL CHRONICLE 魔法少女リリカルなのは The 1st』が以前観ております劇場版第1作など無印そのものをコミカライズ版にしていたのと同じ感じでございます…何でございましょう、最近はこういう結構前に放送されたアニメ本編をコミカライズ版にして振り返る、というのがはやっていたりするのでございます?

ともあれ、ということでこちらの内容はアニメ第1期の内容そのものでございますので、改めてストーリーなど触れるのはやめておきます。
この第1巻では主人公の芳佳さんが扶桑皇国からブリタニアへ旅立つところからリーネさんと一緒にネウロイを撃破するところまでが描かれております。
ぱっと見た感じ、アニメ本編と全く同じ内容になっていた様に感じられましたかも…改めてアニメ版を観帰したりすると細部の違いに気づいたりするのかもですけれど、ひとまず大筋の違いはない、といっていいかと思います。

イラストはなかなかよろしゅうございます。
百合的にはまだまだ序盤でございますしこれから、といったところでございましょう。
ということで、こちらは『なのは』のあのコミカライズ版同様にアニメ本編を改めて振り返る、といった趣のもの…この第1巻ではアニメの第3話までの収録でございましたし、これを以前DVDを観ておりますアニメ第2期分までするとすると結構な巻数になりそうな予感でございます?(第1期で終えるとしても結構…?)


また、同時にこちらも読みましたので…。
劇場版の…?
□ストライクウィッチーズ劇場版 501部隊発進しますっ!(1)
■島田フミカネ&Projekt Kagonishさま(原作)/藤林真さま(漫画)
 ○イラスト評価:★★★☆☆(3.0)
 ○内容評価:★★★★☆(4.0)
 ○百合度評価:★★★☆☆(3.4)
 ○総合評価:★★★★☆(3.5)

こちらも上の作品とともに購入をいたしましたもので、上の作品と同じ理由で購入をいたしましたものとなります。
コミックスとしましても上の作品と同じものでございまして、さらに同じシリーズの作品ということもあり同時に読んでみました。

内容としましては、501部隊の皆さんの日常を描いた4コマ作品となります。
と、説明が以前読みました『ストライクウィッチーズ 501部隊発進しますっ!』と同じになりましたけれど、こちらのお話はそれの続きということになっております。
お話のほうはその前作に当たるそれの後日談…タイトルから解ります様に上で触れました劇場版を題材としたものとなっております。
もちろん、このシリーズでございますので戦いなどはほぼなくって、皆さんの愉快でおバカな日々が描かれているわけでございますけれど…。

説明で501部隊の皆さんの日常、と書きましたけれど、こちらは劇場版を舞台にしているということで、まずは皆さんばらばらの場所にいるところからはじまります。
その様な中で芳佳さんは魔法力も失い無職の日々を送っている…なんてことになっていて、さらに欧州にいた頃もネウロイと戦うなんてことは(このお話の設定では)ほぼなくって、けれど故郷では英雄扱いになっていたりと、色々気苦労をされていらっしゃるご様子です?
その様な中、坂本少佐や皆さんの根回しで欧州へ留学することになるわけでございますけれど、このあたりの裏事情が色々描かれていて面白い…静夏さんについてもこの作品らしくずいぶん脚色されておりますけれど、でもそう悪くない設定なのではないかなと思います(実際はダメな芳佳さんを立派な人だと勘違いしていてその誤解(何)が解けないままにお話が進んでいくさまが面白い…)
この巻では結局芳佳さんたちはまだ欧州にたどり着かない段階で終わりましたので、結構のんびりした進行となっております…なかなかおバカで楽しい作品となっておりますので、進行速度はこのくらいのんびりでいいかと思います。
…それにいたしましても、こういうおバカ方向なお話になると、芳佳さんの俗物っぷりがすがすがしいほどにひどい(何)…つまり大きな胸大好き、ということでございます。

イラストは悪くございません。
百合的には原作で感じられる要素をさらに強くした感じ、というところでございますので原作よりは高め…静夏さんも芳佳さんのことが好きなご様子が見られます?
ということで、こちらはおバカ方向で愉快なお話で楽しいものでございましたかと…劇場版の初コミカライズ版がこれでいいのか、とあとがきで漫画担当のかたが不安がっておられましたけれど、よいのではないかと思われ…?(何)
…そういえば、前作に相当する『501部隊発進しますっ!』は大判サイズでございましたのに今回のこのコミックは普通サイズ…あと、原作者さまのお名前について、今までずっと「島田フミカネ&Project Kagonish」と書いてしまっておりましたけれど正しくは「島田フミカネ&Projekt Kagonish」でございまして、ドイツ語表記のProjektをProjectと英語表記にしてしまっておりました…。


とっても大好きでお会いできない日々が続いても陰ながらご無事な日々を送ってくださっておりますことを願ってやみませんあのかたもお好きなシリーズたち、『サモンナイト』は『その花』が思ったよりも長くなってしまったこともあり昨日はお休み…その『その花』のほうは引き続き『アトリエの恋人たち』の続きからでございます。
授業に出ない美夜さんをお説教しようとして、けれど一度ならず二度までも流されてしまい、そしてそれに幸せを感じたりもしてしまっていた璃紗さん、美夜さん中毒になっていると感じ、それを何とかしようと春休みは「美夜断ち」をしようと決意をいたします。

迎えた春休み、美夜さんはお仕事が忙しくってなかなかお会いできないご様子でございましたので、璃紗さんは美夜さんに会わないで過ごす計画を立てますけれど、計画を考える段階で自然と美夜さんと過ごす時間を入れてしまう…。
慌ててその計画を練り直し、日々美夜さんにお会いしない日々を過ごしますけれど、次第に禁断症状が出てきてしまって…美夜さんから電話がかかってきたときには、もう我慢できなくって自分から美夜さんに今すぐきてほしいとお願いされてしまわれるのでございました。
もちろん、やってきた美夜さんとは熱いひとときを過ごされて…美夜さん断ちは璃紗さんには不可能、ということが解ったのでございました。

そのことがあって以降、美夜さんは結構頻繁に璃紗さんのお家にくる様になりました。
ここで交わされた会話の中で、春休みにしたデートとして遊園地デートのお話が出てまいりましたけれど、これはドラマCD『いちゃラブ春休み』のこと…ちなみにその後、春休み中に美夜さんが家出されたこともきちんと触れられまして、この家出は下で触れますお泊りよりも前のことにあったご様子…。
この遊園地デートや家出のことも踏まえますと、春休みがかなり長く感じられますけれど…いえ、璃紗さんにとって美夜さん断ちは1日2日でも耐えられなかったのでございましょう(何)

そうしたある日には、お二人は自然と近しい距離になって口づけをしようとされたそのとき、またタイミング悪く電話がなってしまうことがございました。
電話の相手はもちろん母親なのでございますけれど、璃紗さんは母親相手になるとかなりかたくなな態度になってしまいまして、一度でも会いたいと言う母親の電話を有無を言わさず切ってしまいます。
美夜さんがそばにいてくださったことで気持ちもすぐに落ち着きまして、この件は今回はこれで終わりましたけれど…?

その様な璃紗さんを気遣ってか、その日の帰り道…美夜さんは週末に璃紗さんのお家にお泊りをしたい、とおっしゃられます。
璃紗さんは色々想像してしまって恥ずかしくなりますものの、もちろん受け入れまして、当日は張り切りすぎて家中の大掃除までされてしまわれます。

お泊りにきてくださった美夜さんと、まずは食材の買出しへ向かいますけれど、いつも通り特に何も着替えを持ってきていない美夜さんのために下着のお店へ立ち寄ったりもして…でも、ここで美夜さんはあれを買ってしまっているのでございました(何)
食材も買って帰ってまいりますと、美夜さんは裸エプロンをしてほしいなんておっしゃってきます…璃紗さんはその単語の意味を理解できませんでしたけれど、美夜さんが説明をするともちろん恥ずかしいということで拒否をいたします。
その様な璃紗さんに美夜さんは裸エプロンは恋人なら誰でもしている、何なら他の人に確認すればいい、なんておっしゃいますので璃紗さんはまず七海さんへメールを出しますけれどなぜか届かず、今度は紗良さんにたずねてみると確かに美夜さんのおっしゃるとおりのお返事がきたのでございました。
実はこれは美夜さんの策略で、常識的なお返事がきそうな七海さんへはあらかじめ細工をしてメールが届かない様にしておき、そして紗良さんは思ったとおりのお返事をしてくださった、ということ…紗良さんへ対しては何ら細工はしておらず、あれが素のお返事ということになるわけで…(何)

美夜さんも一緒にするから、ということで渋々そうすることにした璃紗さんでございましたけれど、いざお料理をしようという段になりますと美夜さんは普通に服を着ている…。
先の下着のお店で美夜さんがエプロンを買っていたのでございますけれど、間違って親子用のものを買ってしまって自分のは子供用だからさすがに着れない、なんて残念そうにおっしゃる美夜さんでございますけれど、もちろん策略以外の何者にも感じられなくって…?
ともあれ、その様な格好をした璃紗さんを見て、美夜さんが気持ちを抑えられるはずはなくって…?

昨日はここまででございまして、先日に引き続き…いえ、それ以上にボリュームがあって、ですので昨日は『サモンナイト』のほうはお休みにしてしまいました…。
てっきり、お泊りが決まった時点で一度アイキャッチが入るかと思ったのでございますけれど…それはともかくといたしましても、昨日の璃紗さんは何だか妄想が激しかったりしてそれもまた面白いものでございました。
母親問題はまだ本格化しておりませんけれど、果たしてどうなりますか…引き続き見守ってまいりましょう。
…そういえば触れるのを忘れておりましたけれど、この『アトリエの恋人たち』よりいわゆる赤文字系『その花』ゲームにおいても横長なディスプレイでもフルウィンドウモードにしても画面がつぶされることなく正常サイズでできる様になっております…以前しております『ミカエルの乙女たち』まではダメだったわけでございます。
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