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○ひらり、別冊 部活女子アンソロジー ほうかご!(2)
○ビビッド百合アンソロジー メバエ(1)
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…今回は2冊ともコミック、しかもアンソロジーとなっております。
『ほうかご!』は過去に既刊を読んでおりますことから購入をいたしましたものとなります。
昨日のお買い物の目的はこの『ほうかご!』のためのみだったのでございますけれど…?
『メバエ』は何となくよさそうに…というより、百合と明記されたアンソロジーでございましたことから購入をいたしましたものとなります。
こちらの作品の存在は店頭で見るまで知らなくって…まさかまた新たな百合アンソロジーが登場しているなんて思ってもみなくって、驚かされてしまいました。
今回は両者とも百合なアンソロジー、ということで以前購入しておりますきらら系を中心としたコミックが多数未読ではございますけれど、これらを最優先にして読んでいこうと思います。
ゲームのほう、昨日はとっても大好きで長くお会いできなくっても陰ながらご無事でいらしてくださいますことを日々願っておりますあのかたもお好きなシリーズな『その花』はお休みで、『FLOWERS』のほうのみ…第6章からでございます。
先の血塗れメアリーの件から2週間がたち、沙沙貴姉妹は普通に学校に残っており、そして蘇芳さんと本当の友人になれたご様子でございます。
その蘇芳さんは料理部へ、またマユリさんは美術部、立花さんは合唱部とそれぞれ部活へ入られたご様子…マユリさん、お金の件は大丈夫だったのでございましょうか(何)
その様な、蘇芳さんの望んでいた学校生活になってきた中、6月末にある聖母祭、文化祭の様なものの出し物を部活やクラスで決めることになりました。
クラスのほうは聖書に関する展示をすることになり、級長の立花さんは図書委員でもある蘇芳さんを頼りにされるのでございますけれど、同じ料理部の沙沙貴姉妹が蘇芳さんをことあるごとに彼女から奪っていってしまって、立花さんはちょっと精神的に危うくなりかけてしまっておりました。
そして部屋でのマユリさんの何気ない一言でそれが爆発しそうになり、でも蘇芳さんのとりなしで何とか収まりかけたそのとき、沙沙貴姉妹が部屋へやってきてしまい破綻…立花さんと皆さんの関係が結構険悪になってしまいました…。
一応クラスメイトながら図書室でしか出会わない、友人ではなく書痴仲間だというえりかさんは、でも一応律儀にそうなってしまった蘇芳さんの悩みを聞いてくださっていたのですけれど、その様な図書室へネリネさんがやってきます。
そして更なる悩みの種を持ちかけてくることに…聖母祭での合唱の伴奏を蘇芳さんへ頼んできたのでございます。
蘇芳さんはピアノに非常に悪い思い出があり、断りたいのですけれど、本来の伴奏者が怪我をしてしまったということもありネリネさんは諦められない…この場はえりかさんのとりなしで一晩考えることになったのでございますけれど…?
翌日、悩み事ばかりになってしまった蘇芳さんに譲葉さんが声をかけてくださり、自分の思うままに行動すればいい、とおっしゃられます…どうにもこの譲葉さんという人物がとてもよいキャラクターで、また蘇芳さんともあるいはアミティエ二人よりも親密に見えてしまうところもあり、彼女のルートがあればそれはそれでよいのでは、と思えてしまいます。
ともかく、断ることに決めた蘇芳さん、彼女がピアノに悪い思い出があることを知っているマユリさんは同意をいたしますけれど、何も知らない立花さんや沙沙貴姉妹は純粋に楽しみにしてしまわれます。
しかも、今まで険悪でございました立花さんと皆さんがこの話題ですっかり打ち解けているのを見て、これは断るときついことになる…完全に追い込まれてしまい、結局受けることにしてしまったのでございました…。
ピアノに関し、思い出は悪いものしかないながら実力は確かでございまして、課題曲はすぐに弾ける様になりました。
その合唱でございますけれど、最後は代表者一人が単独で伴奏者の演奏に合わせ歌うことになっており、通例では1年生の級長がするはずとのことで、立花さんは蘇芳さんと一緒に歌えることを楽しみにして、かなり親密に一緒に練習してまいります。
この際の立花さんはかなり積極的でございまして、どう見ても蘇芳さんのことが好きにしか見えない…ですので様子を見にきたマユリさんもすぐに立ち去るしかないのでございました。
けれど、その代表者に選ばれたのは何とマユリさんで…ますます皆さんの関係が気まずくなってしまいました。
夜、お二人ともお部屋へ戻ってこないので、蘇芳さんはまず立花さんを探しますことに…彼女に何とか言葉をかけるのでございますけれど、立花さんに蘇芳さんは自分とマユリさんのどちらがより好きなのか、なんてたずねられてしまいました。
もちろん、その様なことは答えられない、というより二人とも大切な存在なので…ということになってしまわざるを得ないのでございますけれど…。
ここまでの流れ、何だか完全に立花さんルートに入った印象を受けたのでございますけれど、ここで唐突にアイキャッチ画面がマユリさんになりまして(今までは一貫して花の絵…)、お話もマユリさん視点に変化した模様…。
昨日はそこまでにいたしましたのでこれが何を意味するのか解りませんけれど、でもこれまで蘇芳さん以外のキャラクターの視点に変化したことはございませんでしたので、何かお話が大きく動く可能性も…昨日はピアノのことといい料理部とクラスの出し物の板ばさみといい、そして代表者のことといい本当に全てが気まずいことにしかならない、間が悪いとしかいえないことばかりの連続なお話になっておりましたけれど、引き続き見守ってまいりましょう。
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